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こんにちは~!
何時も訪問いただきありがとうございます。
さて、今回のテーマは
「ロードバイクのサドル高の出し方」です。
初心者やロードバイク女子の方には
サドル高を低めに設定している方が
多く見かけられますので、
この機会に是非自分のサドル高を
憶えておいてくれれば嬉しいです!
「サドル高」とは下の図のように、
「クランクの回転軸の中心からサドルの上面までの高さ」
になります。
ではこの高さをどれぐらいにするかと言うと、
一般的には
「バイクに跨って足を下におろして
ペダルに乗せて膝が少し曲がるぐらい」
がいいと言われていますね。
これだと別に実測しなくてもいい訳ですが、
一人でセッティングすると、
その都度誤差が出てしまいます。
そこで自分の正確なサドル高を一度実測し、
高さを憶えておいたほうがいいと思います。
ますサドル高を出す前に必要なのは
「ロードバイクにおける股下」サイズです。
実測せずに一般的な理論値で算出するなら、
「身長 ×0.45
(日本人の平均的股下の数値)」
という算出方法になります。
ただ、脚の長い人もいれば短い人もいます。
やはり個別に計ったほうがいいでしょう。
ちなにみ、
私の身長をこの計算式に当てはめた場合
の股下の数値です。
身長は 178 cmで、
178×0.45 = 80.1 cmとなります。
では実測して出す場合の方法です。
①素足で 15 cm(およその左右のペダルの幅)開いて立つ。
②股に 5 cm(サドルの幅)ぐらいの本を挟む。
③床から本の背表紙までの長さが正式な股下となります。
私がこのやり方で実測してみますと、
82.0 cmとなりました。
やはり理論数値と実測数値には差がでますね。
私は日本人平均よりも 1.9 cmも脚が長いのかな?
嬉しいです~(笑)
ではこれがそのままサドル高になるかというと、
そうじゃないのですね。
「脚を下におろしてペダルに乗せて膝が少し曲がるぐらい」
ですので、その「膝が少し曲がるぐらい」を
この数値から引かなければなりません。
その 差し引き数値 を出すのに、
目安になる計数があるのです。
それは、 「 0.86 ~ 0.89 」
(初級者は 0.86
,上級者は 0.89
)です。
実測股下×係数( 0.86
~ 0.89
)= 正しいサドル高
これを私の数値にあてはめてみます。
下限は、 82.0 cm ×0.86 = 70.52 cm
上限は、 82.0 cm ×0.89 = 72.89 cm
私は上級者じゃないけどもう十数年も乗っているので
中間ぐらいの値でいいのかな。
「 71 、 5 cmぐらい」が
私のサドル高というところですかね。
ではどこの部分を調整して
自分にぴったりのサドル高にするか?
それが下の絵です。
サドル高 =
シートチューブ長 +
シートポスト長 +
サドルの高さ
この中で調整可能なのは 「シートポスト」 だけです。
シートチューブ長は一般的にはフレームサイズです。
私のロードバイクのフレームが 48 なので
「 48.0 cm」になります。
計ってみますと、
さすがビッタリ 48cm
ですね。
(当然ですが)
次にサドル自体の高さを実測します。
実測してみると「 3 、 5 cm」でした。
これでシートポストを
何センチ出せばいいかがわかりますね。
71 、 5 cm- 48.0 cm- 3 、 5 cm= 20.0 cm
私の場合のシートポスト長は
「 20 cm」になるわけです。
こんな感じです。
脱着などした時に分からなくならないように
20 cmの場所に目立たないように
黒いテープで目印
をつけてみました。
こんなふうにしておけばいつも
同じ高さにセットできます。
ロードバイクに乗っている人を
気にして見ていると、
明らかにサドルの高さが低い人っていますよね?
サドルが低いとカッコ悪いし、
かなり 力
もロスしてしまいます。
今日の話は
「ロードバイクの正しいサドル高の出し方について」
でした。
いつも読んでいただきありがとうございます。
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