おしゃれ手紙

2011.06.25
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カテゴリ: 映画
月の輝く夜に


7年前に夫を事故で失ったロレッタは37歳になったが、いまだに独身。
そんなある日、友人のジョニーから結婚を申し込まれた。
ロレッタはプロポーズを受け入れた。
式は1カ月後、ジョニーは危篤の母に報告すべく故郷のシシリーへと飛んだ。
ロレッタは父のコスモと母のローズにそのことを伝えるが、2人は快く祝福はしてくれない。
ロレッタはジョニーの弟で現在絶交しているロニーに会い、ぜひ結婚式に出席してほしいとのジョニーの伝言を伝えた。
パン工場で働くロニーは、義手の片手を突き出し、かつてジョニーとの話に気をとられていてこうなったんだと叫んだ。
同情したロレッタはロニーのアパートに行き食事を作ってやるが、突然、彼が唇を重ねてきた。


ニューヨークの下町を舞台にした、平凡な人々によるちょっと素敵なロマンティックコメディ。
本作でアカデミー主演女優賞を獲得したシェールの情感溢れる演技や、ニューヨークの街角やレストランの風景といったどこを切り取っても絵になる画面、そして洒脱な台詞回しなど極上の大人の寓話が楽しめる一作。
第60回アカデミー主演女優賞、助演女優賞、脚本賞を受賞。


満月 ロレッタの家族は、親子3代で住むイタリア系アメリカ人。
イタリア人は一族を大事にするというけれど、ロレッタの家にもロレッタの父親の弟夫婦が来て食事をする。

イタリア人と言えば恋愛というくらいに恋多き民族。
ロレッタの父親も妻以外の女性とデートをする。
ロレッタも婚約者がいるにもかかわらず激しい恋に落ちる。

映画の中では月が重要な意味を持っている。
ロレッタが大きな満月を眺めたり
ロレッタのおじいちゃんは、恋に落ちるのは、「満月の日」と言ったり・・・。

月の光には、狂わせる魔力があるという。


タイトルは、そんな所からきたのだろう。

この映画が見たいと思った理由は、西村玲子というイラストレーターがインテリアが素敵というのを書いているのを読んだから。

ロレッタの婚約者の弟で恋人・ロニーのひとり暮らしの部屋は、シンプルで素敵だった。

しかし内容も笑って、ホロリとさせられる、「午前十時の映画祭」に選ばれるにふさわしい映画だった。


午前十時の映画祭2★青の50本
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昔 ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
★2011年6月25日 *関西人の好きな小さな「っ」/なんて素敵にエコロジー!江戸 *
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Last updated  2012.12.20 13:36:08
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