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今年も今日で終わりですね。この一年は、公私共にいろいろなことがありました。翻訳家になる覚悟を決めたり、現職のことで悩んだり、身内に不幸があったり友人がたくさん結婚したり。楽しいこともつらいこともあって、とても充実した一年でした。とくに翻訳に関しては、トライアリストに入会して本格的に勉強を始め、大きな一歩を踏み出すことができました。ブログを見てくださった皆様、ご意見・励ましをくださった皆様、どうもありがとうございました。時間がないとき、きついとき、とても助けられました。最近はちょっと停滞気味ですが、来年からまたしっかりやっていこうと思います。それでは最後に、あらためてご挨拶を・・・本年はお世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いします。よいお年を!!
December 31, 2008
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記事を書かなくなって1週間がたってしまいました。ちょくちょく見に来てくれる皆様、すみません今ちょっと悩んでいて、記事を書く気力が起きないのです・・・。解決して元気になったら記事を書くつもりだったのですが、思ったよりも長引いてしまったので、書いてみました。悩みに対する答えはもう見えているのですが、なかなかたどりつけないかんじです。記事を楽しみにしてくださっている皆様、申し訳ないのですが、もうしばらくお待ちくださいませ
December 17, 2008
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この前、11/3と11/10の課題が返ってきました。10/27の課題と同じように、俗な日本語がたくさん書いてありました。どうしてこんな日本語を書いてしまうんだろう?課題を訳し、見直し、提出する、という流れのなかで気をつけているのですが、それでも、おかしな日本語がいくつも残っている。指摘されればすぐに「おかしい!」とわかるのに。「日本語講座」などに出てくる内容も、読んでいるときは「おかしい」とわかるのに。いざ訳文となると、いつのまにか使っている。どうしたら気づくことができるんだろう。そこまで考えたとき、ふと先生のことばが頭をよぎりました。「翻訳家たるもの、文章を売り物にしているのだから自分の書く文章、日本語を常に意識していなければならない」ああ、そうか。わたしには意識というものが欠けていた。英文を読んで、理解して、どういう日本語を使おうか考えて、しっくりくる日本語がわかったら、書く。こうやって訳していたのですが、「本当にこのことばでいいのか」「医薬の文献として、内容と照らし合わせて、おかしくはないか」ここのところがとても甘かったような気がします。一語一語、助詞のひとつひとつ、読点の位置・・・。「どうしてこのことば、助詞を使ったのか」「どうしてこの位置に読点をうつのか」この問いに対する明確な答えをもって使っていたことばは、訳文の中の1/3、いえ、半分もないかもしれません。これでは「意識していた」とさえ言えません。その程度の意識で、適切な日本語を選べるわけがありませんね。これからはことばや助詞のひとつひとつ、読点などにも気を配って、自分の書く日本語をきちんと意識しながら訳文をつくっていきたいと思います。トライアリストに入会してから、ぱっと目の前が開けるような驚きをたくさん経験させてもらっています。情報量理論、「が」と「は」の使い分け、冠詞、文体、意識など。今まで自分が見ていた世界はなんと狭かったのだろう、と思います。今は新しく開けた土地に、やっと一歩を踏み出したばかり。そこを我がもの顔に歩き回れるようになったとき、世界がどんなふうに見えるのか。その先になにが見えるのか。今から楽しみにしています応援お願いします!!語学分野のブログランキング
December 10, 2008
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11月なかばのトライアリスト ミニ全国大会以来、英語以外の言語を勉強したくてむずむずしています。もともと、英語以外の言語にも興味があったのですが、身につけても活かせないし、目的がなくても身につけたい!と思うほどの興味もなくて、勉強したことはありませんでした。おもしろそうだなー、やってみたいなー、でもなー・・・というかんじでこの5年くらい過ごしてきました。最近は「このまま英語以外の言語を勉強しないで一生過ごしていくんだろうな」とぼんやり思うようになっていました。その考えが変わってきたのは、トライアリストに入会してから。勉強してみようかな。多言語を身につけた方が翻訳者として有利みたいだし、もともと勉強してみたかったんだし。でも、できるのかな・・・。そんなところに、ミニ全国大会。先輩方と話してみると、英語以外の言語を勉強している人が何人もいらっしゃいました!!どなたも、「英語以外の言語を勉強すると、英語の理解も深まる」とおっしゃっていました。すごくハードルが高い気がしてたけど、英語以外の言語を勉強するって、じつはそんなに難しいことじゃないのかも。わたしにも、できるかもしれないいったんそう思うと、どんどん勉強したくなってきます。電車に乗っているとき、仕事中ちょっとひまなとき、どの言語を勉強しようかついつい考えてしまいますイタリア語はどうかな。音がとってもきれい。新婚旅行のときは、話しかけるとこちらが話すカタコトのイタリア語を一生懸命きいて、会話しようとしてくれたし。次にイタリアに行くときはイタリア語で普通に会話してみたいなぁ。スペイン語も、きれいなんだよな~。留学のとき同じクラスだった南米の女の子、スペイン語で友達とよくおしゃべりしてた。その音の流れがとてもきれいで、たまに耳を澄ませて聞いていた。中国語もおもしろそう。漢字を使う言語、というだけで親近感がある。留学のときは中国人のクラスメイトと英語と漢字で会話して、楽しかったな。台湾人のクラスメイトとは日本語と中国語を教えあいっこしたし。発音が難しかったけど、それがまたおもしろかったなぁ。アラビア語もやってみたい。なんといっても、あの文字が美しい。あの魔法の呪文のような文字でいったい何が書かれているのか、一度読んでみたいなぁ。フランス語は・・・。やってみたいけど、大学の第2外国語で習って以来、苦手意識がでも、きれいな音だし、学んでみたい気もする。どの言語にしようかな。あれもいいな、これもいいな、でもそっちもいいなぁこんなかんじで、迷ってます(笑)学びやすいのは英語と同じラテン系のイタリア語、スペイン語、フランス語なのかな?この3つのなかから選ぶとすると、やっぱりイタリア語かな~。なんといっても、新婚旅行で行った国だし!でも、どんなに勉強したくても、今は我慢。翻訳の勉強だけで手一杯だから。いつか勉強するときまでに、どの言語にしようか決めておきます☆応援お願いします!!語学分野のブログランキング
December 6, 2008
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メディカプラス2000が届いてから数日たちました。この辞書を使って課題を訳しているのですが、予想以上に役立っています ・専門用語の訳語を調べる時間がかなり少なくなる。 ・訳文を作ることそのものに集中できる。 これまでは専門用語の訳語を調べ、訳文を考え、と 訳文を考える作業が途切れ途切れになっていましたが、 メディカプラスのおかげで訳文を考える作業に 集中できる時間が増えました。 ・専門用語かそうでないかの判断材料になる メディカプラスは多くの辞書・文献から作り上げた ものなので、メディカプラスに載っていないものは 専門用語ではないか、専門用語でもあまり使われていない ものであるという可能性があります。 そのため、専門用語かそうでないかの判断材料の ひとつとして有用であると思います。 ・訳語の信頼性がわかる どの訳語にも出典がついているので、出典の信頼度や ひとつの訳語についている出典の数などでその訳語の 信頼性をある程度判断できます。 ・分野により訳語を使い分けることができる 訳語が複数あるとき、英文の分野にあった訳語を 選ぶことができます。 英語では同じ単語でも、日本語では分野によって訳語が 異なることもあるでしょう。そのとき、訳語の出典から どの訳語がどの分野で使用されているのかを知ることが できます。 どんどん使って、早く使いこなせるようになりたいです。思わぬ利点がほかにもあるかも!!応援お願いします!!語学分野のブログランキング
December 3, 2008
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昨日、10/27の課題をしっかり見直しました。ぱっと見はあまりのおかしな訳に笑ってしまったものの、しっかり見直すと、当然ながらかなりへこみましたああ、わかったと思っていたのに、こんなにわかってなかったんだな・・・。まず目につくのは文体。課題の文が、どれもわたしの訳とはまったく違うのです。とても同じ英文を訳したとは思えません。でも、文体は一朝一夕に身につくものではないのでへこんでもどうしようもないですよね。地道に努力を続けますそして、次に気になったのは冠詞の訳し方。訳文を見ると、名子の強弱がまったくわかっていませんでした。冠詞のことは11/15, 16のミニ全国大会でやっとわかった、というかんじだったので、10月の課題で冠詞を訳せていないのも当然なのですが。(今は知識段階から了解段階に下りてくるのをじっと待っているところ)10月は冠詞や名子の強さを考えずに課題を訳していたので、名子の強弱の部分だけもう一度考えて、訳例と見比べてみました。すると、ひとつわからないところがありました。「Changes」(複数無冠詞)に形容子がたくさんついて、かなり情報量の大きな主語になっている。情報量が大きいのに、どうして「The」がつかないのか。 ・漠然と「変化」を意味しているから? → でも、「情報量が大きい」ということと「漠然と」 というところが矛盾するような気がします。 ・英語ならではの考え方が反映されているから? ・筆者個人の癖?「The」がついていない理由で思いつくのはこれくらいです。わたしは弱い名子とみて「が」をつけたのですが、訳例では「は」になっていました。ということは、これは強い名子だということですよね。それまでの文章に一度も出てきていない名子だし。情報量が大きいと、冠詞がなくても強い名子になるのかな?きっと、冠詞のことがちゃんとわかっていればこういう疑問もすぐに解決するのでしょうね。次に先生に会ったときに質問してみようと思います。応援お願いします!!語学分野のブログランキング
December 1, 2008
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