PR
Calendar
Keyword Search
Comments
Freepage List
Category
自宅の網戸の張り替えは建築以来、つまり15年以上やっていない。
あちこち穴が開いている。
網戸サッシは、外れるたびに、調整突起を動かしたり、車輪を交換したり、と自分なりに
は微調整してきた。
網の張り替えは、工事業者に聞くと随分と高く言うし、取り寄せなどに時間がかかる
らしい。
ネットで調べると、YOU TUBE の「実演」が見られたが、簡単そうである。
自分で外してみると、「実演」のような「口型」の種類の網戸ではなく、真ん中にサッシが
一本(裏・表)入った「日型」の網戸である。
真ん中の横枠を外すと全く同じ「口型」になるので、やれるだろうとDIY店にでかけた。
買った道具(計950円)としては次のようである。
1.「ツインローラー」ローラーの厚みが4mmと2.6mmの二種類で、「網押さえゴム」の
巾に対応して使い分け可能。
2.アルミ網戸張り替え用専用カッター(替え刃式)
3.網戸張り替え専用「アミド・クリップ」
買った資材(一つの網戸あたり計550円)は次のようである。
4.網戸用・張替防虫網 24メッシュ「クラウンネット」(巾91cm X 2m)
5.アルミ網戸張替え「網押さえゴム」 5.5mm X 7m
注意すべきは、この押さえゴムの直径である。
古い押さえゴムの「切れ端」サンプルを持参しなかったために、サイズで迷ってしまった。
よく知っていそうなお客に聞くと、通常の網戸ゴムは直径4.5mmだというので買って帰ると、
自宅の網戸裏側には「共通網戸」と書かれているが、溝に比べて小さすぎる。
一つ大きめのサイズであったので交換してもらった。
さて、中央のサッシ(中枠)を外したまま、網を広げて、クリップで留め、網押さえゴム
をローラーで押し込んでいった。
カッターで綺麗に切りそろえて、中央のサッシを組み立てようとした。
なんと、中央のサッシがはみ出しているのだ。
1cmほど枠を飛び出している。
中央サッシの表・裏をそれぞれ1cmカットして、突起物もカットした。
アルミであるので金属切断用ノコギリで切り取り、ペンチでもぎ取った。
ねじ穴に合わせてねじ込むと巧く止まった。
ゆるゆるしていたサッシ全体がぴしっと決まった。
なぜだか、時間と共にサッシが伸びたような気がしたものである。
これで一丁上がりである。
YOU TUBE などでは四角い枠だけの「口型」網戸のはめ込みを説明しているが、
「日型」網戸では、中央に張ってある「サンドイッチ状の横枠」が填め込み作業の途中で
合わなくなる不具合が発生するので、矯正のための、アルミ枠の切り取り作業が必要なこ
とを覚えておいた方がよい。
また、押さえゴムについては、古いゴムを切り取って、サンプルとして、持参した方が無
難であろう。
なお、中枠を矯正しないですむ方法は、表側の中枠だけをはめ込んだままで、網を張って
いくと、縮や歪みなどは生じないので問題はない(枠の「ゆるゆる」は残る)。
余分だが、押さえゴムは、3つの網戸であれば、2個買えば半端をつないでまかなえる。
網戸網はロール巻(3本文)が安いが1本買いが作業しやすい。
また、網戸カッターは切れ味が悪くなりやすいので交換が必要。
庭などに広い作業環境を準備しておくことが大事である。
我が家の金柑の木に「俄かの自家製の防鳥… Nov 15, 2020
千葉工業大学の人工知能「ハナノナ」を利… Sep 17, 2020
号外:大坂なおみ選手 昨年の全米に続い… Jan 26, 2019