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錦織選手はヒューイット戦、伊達選手はビーナス戦に善戦、それ以上の戦果だ。
毎度怪我に泣かされてきた彼だが、今回は、最後に足のまめから来るダメージ
からか、粘れなかった。
しかし、もう一つ敵はいたのだ。コートの直ぐそばで、ヒューイット側のオースト
ラリア席が黄色の目立ったおそろいの服を着て大応援団を組み、まるでDAVIS CUP戦
のような大騒ぎでかき回したことだ。
審判は薄笑いをして静止もしない。
ウインブルドンなのだから、審判は毅然と静止させ、度重なると退場させるべきでは
ないのか。
お陰で、紳士の国のスポーツであるテニスも第12コートでは全くの田舎テニス会場
のような有様であった。
また、伊達公子のビーナスに対する当初の5-2のリードという圧倒的な善戦にも
黒い魔の手が入った。
伊達40-40のサーブの時、コーナーの客席に入ったボールをボールパーソンが見失い
戻った後、伊達がジュースサイドからサーブに入った瞬間に、事もあろうに客席から
ボールが投げ込まれた。
当然、伊達はサーブしようとした体勢であったが審判は即座に試合をストップした。
伊達が動揺したのは間違いない。
審判は、外からボールが突然会場に入ったときには、第一サーブからやり直しを伊達に命ずべきではなかったのか。
選手は明らかに外部から動揺を与えられたのだから、本来は、これをクールダウンすべ
く審判には強制的な手順があるのだ。
しかし、審判はなにもしなかった。
まったく、機先をそがれた伊達はダブルフォールトしたのである。
カメラは、球を投げ込んだ女性のような黒い手を捕らえていた。
彼女に注意も、退場も審判は言わなかった。
さらに、その後、伊達のアドサイドからのファーストサービスは明らかにフォールトで
あったが、セカンドサービスはラインギリギリながら「アウトのコール」であった。
伊達はクレームを付けなかったが、ホークアイの映像写真はセーフであった。
ここは、野球の「ホームラン判定」では、ビデオ判定を「審判自体」が自分の判定の補正
のために利用するが、テニスは選手に一試合に3回だけしか「ホークアイ」判定を利用で
きない仕組みなので現在は仕方がない。
しかし、将来は、審判の不出来であるのだから、瞬時に「ホークアイ」判定を利用で
きる仕組みに変えるべきであろう。
これらが伊達のペースを狂わせたが解説者も気がついていたかも知れないが、紳士を
気取って放送は進行した。
これから伊達の失速と、ビーナスの回復が始まる。
何とか、そのセットは取ったものの力尽きて負けてしまった。
それにしても、このような審判の不手際にもめげずに、正々堂々と戦った2選手には心よ
り拍手を送りたい。
今回は、魔の応援が入り、2選手の不幸が生じたが、本来の負けではないので、両選手の
次回の再起を期待したい。
下手なものが言うことではないにしても、実際には「違った結果があったかも知れない
ような事件」を「目撃できた」ことは、小生には幸いであった。
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