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JASDAQの 'C'社の筆頭株主を狙っていたものの、同率で、
ケイマン諸島の 'A'投資事業会社とバッチング。
さらに数日で、僅かながら筆頭株主の地位を日本の 'V'投資事業会社
に奪われた格好となったのが、2007年5月末であった。
その日本の会社は、数度の失敗のあとで、いくつかの新規事業を立ち上げた
会社であり、インキュベーション(孵化器)部門を有する中堅?企業と聞く。
投資事業会社には、ハイリスク・ハイリターン(以下'HH型' という。ハゲタカの
意味ではない。)だけを狙うタイプと、多少のハイリスクではあるが、未熟な
あいだは 孵化器 で暖めて、成長したら公開(株式売却)するという' 育成型'
がある。
呆け老人から見ると、リヒテンシュタイン、ケイマンの会社は
'HH型'で、日本の会社は' 育成型 'であるように感じる。
筆頭株主の'育成型' に他社が説得されて、'HH型'が売り抜けることが
できなくなり、資金の固定化が始まったのではなかろうか。
もし、'HH型'が筆頭株主であったら、わずかの利鞘でもある時に、売り抜けて
利益をえて、 加害者に資金が戻っていた のかも知れない。
'C' 社としては、幸いにして '育成型' がバックに付いてくれたので、
「 息の長い 企業戦略を構築できた 」
のではないか、と呆け頭は考える。
今後、'C' 社の 「孵化器による殻からの脱皮・成長・発展」 だけが、
この暗く、いたましい事件の救いとなるように感じる。
このような 「育成型投資事業組合こそ、
ベンチャー企業が必須とする支援機関」
政府、日銀、自治体は「 金融・人・物・ノウハウの流れを傾斜化する必要」
があろう。
今日は、それだけを言いたい。
あまり言うと、脱線しそうだから。
P.S.
今頃気がついたが、H22(2010).9.30付けの上位株主名簿が同社から
WEBで発表されている。
わずか3年の間に、株主構成はすっかり変わってしまっていた。
上記の’HH型’は勿論のこと、’ 育成型 ’投資事業会社の名前さえも、
何処にも見えない。
成功率1/1000の世界は、呆け老人のトレースできる世界ではなさそうだ。
フォローは此処までにするしかない。
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