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ここ数日は、涼しい高原のそよ風を感じませんか?


< Weather.com:「温度、地域名、今日」で検索 >
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さて、現在、避暑地・軽井沢にご滞在中である、
自由が丘氏夫妻からの
残暑見舞いを皆様にもご披露させていただきます。
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・・・・ 軽井沢より残暑のお見舞い ・・・・
お盆過ぎ頃から、雲の速い流れ、浅間おろし、
朝晩の涼しさを感じ始めています。
芒、コスモスも咲き始め、高原避暑地である軽井沢も
ささやかに秋になりつつあります。

丁度、お盆前後に咲く、浅間山中腹1000m辺りの
山野草の代表をご紹介します。
「アサマキスゲ」、ユウスゲとも言われる。
ニッコウキスゲに似ているが、
色は薄黄色、レモン色、ほのかな香り。清楚、清潔、元気。

< 注釈:浅間キスゲはユリ科ワスレグサ属の多年草で、
浅間地方に咲く「キスゲ」。日光キスゲが日中に咲くのと
違い、夕方に咲き(=ユウスゲ)翌日には萎む一日花。
花の色も淡い。草丈は100-150cm >
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「フシグロセンノウ」ヒョロリと伸びるか細い茎。
5弁の花は、100円硬貨位で、鮮やかな紅:オレンジ色。
軽井沢の深い緑にひときわ目立つ。
茎があまりにもか細く支柱が必要。隠花、妖艶である。

< 注釈:節黒仙翁は7-10月に咲くナデシコ科の花。
茎の節が黒褐色の多年草 >
・・・・・・・・・
「レンゲショウマ」この群生が軽井沢植物園にあり。
細く強い茎の延長に小さな提灯状に咲く。
薄ピンクの花びらの中心にピンク紫の小さい提灯花弁。
何とも言えない風雅、優雅、気品。
この群生は非常に少なく、極まれに好事家の別荘にもある。
山野草の「ミューズ」、当確。

< 注釈:蓮華升麻は日本特産の1属1種でキンポウゲ科。
晒菜升麻に似ているところから命名。多年草 >
・・・・・・・・・
これら山野草に囲まれた軽井沢、、
なんか不思議な言葉のイメージを持つ地名。
( 注釈:土着の読み方は「かるいさわ」 )
人口は約2万人足らずながら、年間訪問客数は、なんと800万人程。
その昔、中山道の三宿場(軽井沢:沓掛(現:中軽井沢):追分)
として知られていたが、
明治19年、英国聖公会宣教師のアレクサンダー・ショウ
(Alexander Croft Shaw)が
夏の避暑地にしたのが始まり。
それが評判を呼び、宣教師、文筆家、皇族、有産階級等が別荘を建設。
現在では、16000軒の別荘。
浅間山山麓に広がる美しい自然とそれら別荘族が醸し出す、
独特の文化的香りと豊かさとが相俟って、
日本を代表する観光避暑地になっている。
昔は、旧軽銀座とか鬼押し出し等が中心だったが、
現在は平成7年開設の「アウトレット」とか、
ハルニレ(春楡)星野温泉等に賑わいが拡大、変貌を遂げている。
軽井沢という地名から思い浮かぶ単語の数々。
堀辰雄、室生犀星、川端康成、有島武郎、白洲次郎、軽井沢ゴルフ倶楽部、
田中角栄、万平ホテル、ジョン・レノン(John Winston Lennon)、
三笠ホテル、亀屋旅館、油屋、
軽井沢会テニスコート、堤康次郎、森村桂等々。
以下はすれ違った人々:
天皇皇后陛下、
鳩山由紀夫夫妻、小池真理子、司葉子、吉永小百合、
三笠宮ご夫妻、野際陽子、壇ふみ、小和田夫妻等々。
そして近年の話題は、あのビル・ゲイツ
(=William Henry ”Bill” Gates III)が
千ヶ滝地域に、 1万坪、総工費100億円の別荘を
建設中で来春完成、
風水占いで当地に決めたとか?
軽井沢会テニスコートで出会われた
天皇皇后陛下、
その郷愁か、現在でも良く軽井沢に来られている。
今年も8月下旬から1週間滞在されるようだ。
丁度此の頃、草津音楽祭が開催され、
皇后様はピアノを弾き、
その参加者と合奏されること例年のお楽しみとされているそうな、、、
軽井沢での宿泊は、昔は千ヶ滝のプリンスホテルであったが、
近年は、浅間山麓:大日向の某研究所の研修寮に滞在されている。
そのホームページには、和室10畳11室、食堂定員40名、
基本料金は、1泊2食で6,700円と記載がある。
何度かこの研修所の前を通過したことがあるが、
敷地はせいぜい数百坪、ごく極く普通の企業研修施設。
私が訪問したことがある貴族の夏の離宮、
避暑地として
イギリスには、エジンバラに、
エリザベート王妃はギリシャのコルフ島に、
天皇制の云々は、ともかくにして、
憲法上認められた存在にふさわしいような
夏等の保養施設があればよいと思うばかりである。
数年前の夕方、村人20名位に混じり道路際にて
お迎えしたところ、私たちの為に、窓を開けられ
両陛下が手を振って下さった。
以上
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自由が丘氏のお便り感謝いたします。
小生は、軽井沢というと、
「天高く馬肥ゆる秋」に、
美味しい「峠の釜飯」を碓氷峠のスイッチバックの、
坂の途中の高原駅で買った懐かしい思い出もあります。
おみやげに「 素焼きの釜 」を家に持ち帰ったことも・・・

めいてい君
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