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小生は田舎者であり、
戦後の食糧危機には
サツマイモの「蔓」を美味しいと思って食べたことを思い出す。
芋は当然おいしいが、油で炒めた「蔓」も美味しかった。
また、綺麗な水で生育する「タニシ」は
ボイルする(寄生虫熱殺)とサザエのような感触であった。
< Web画像から:皮をむいたサツマイモの茎&生きたタニシ
とにかく、食べるものが不足した時代には、
動物や虫類や植物でも食べられるものは、
何でも食べたような気がする。
食事に、「アレルゲン」を気にするなどという
概念は食欲が勝って、脳裏の片隅にも浮かばなかった。
むしろ、「食べると毒」だとか、
「食い合わせが悪いもの」でお腹を壊すことが怖かったくらいに、
「なんでも食べられるものを食った」ような気がする。
自分で選んで食べるというよりも、
判らないように料理されて食べたような気がする。
食べた後で中身を聞かされて驚いたことが多い。
顔や体に吹き出物が出来ても、
いつのまにか治っていたものだ。
お腹を空かせた時代には、
贅沢は言えなかった。
(決して、「ゲテモノ食い」を目指したものではない・・・)
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代わって、自分の子供の世代には、
エビや、魚介などに「好き・嫌いの偏食」が現れた。
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次に孫の世代になると、
「卵、乳製品など」に「アレルギー反応」が現れた。
「これ、毒?」と聞かれるから驚く。
つまり、食べると痙攣を起こして、
病院に直送されるので「毒」なのである。
学校給食でも、アレルギーの届出をして、
給食には特別のものを食べることになる。
給食で、アレルギー児童と気づかず、、
お代わりと言われて、誤ってアレルギー食品を出したために、
死なせる事故が起きている。
孫の世代では、「アレルギー毒」から、
自分を自分で(身を)守らなければならない。
「これ、(私には)毒?」というセリフが日常なのだ。
★
小生の近くには、アレルギー物質の入った食品を
明示したレストランがある。
孫一家の来訪があると、主に行くレストランである。
アレルギー物質品目の入っている食品と、
入っていない食品を明示している。
お子様メニュー14メニューのうち、
孫が食べられるのは低アレルゲン6メニュー である。
ハンバーグは0メニュー、人気メニューでも2メニュー
(まぐろタタキ丼、生ハム)である。
(お判りのように、孫は「肉食系」専門となっている。)
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しかし、今日は「低アレルゲン・メニューのお休みの日」であった。
しかたなく、マクドナルドへ移動した。
なにか、食べられるもの(ナゲット、ポテトフライ?)があったらしい。
素うどんのあるお店でも良いそうである。
(香川県系列?のうどん店にもよく出かける。)
米・ノリ(・小麦・大豆)などは大丈夫のようである。
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成長するにつれて、
少しずつではあるが、アレルゲン食品も
克服しつつあるようである。
しかし、もう少し、低アレルゲン食品が
増えて貰いたいものである。
レストランでも次第にメニューを縮小しているような気がする。
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なんせ、孫に(とって、ではあるが)「毒」をレストランで
食べさせるわけにはいかないからである。
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「お爺ちゃんバカ!」と言われるだろう。
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追記:
小生の家の(小)庭には、水仙、
群生の花韮が
咲く。
これらは、食べると有毒である。
姿・形は「食用の韮」
に「似て非なるもの」である
マテバシイの下にはシロオニタケ
という毒キノコも
立っている。
クワバラ、クワバラ、
気を付けよう。
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