めいてい君のブログ

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　ニューヨークは、今回は3度目である。

1回目は1989年、そして2回目は2005年。

今回の訪問趣旨は、N.Y. 在住、1人住まいの老婦人が日本への帰国希望。

　さて、困ったのは、飼い猫4匹の世話。

そこで我が家に打診があり。

猫4匹の世話、留守番役？犬は飼ったことがあるが、猫の世話は初めて、、、

大丈夫か？そんな心配をしながらも快諾。

晴れて4月6日成田発となった次第。

　小生は何故か？若い頃から海外に興味あり。

1982年に会社の研修で、上海、天津、北京を訪問して以来、

毎年1回程、現在30数回の海外旅行。

世界一エキサイテングと思う，N.Y.。

にやり、にやり、、、での旅立ちとなった。　

　今回の紀行文。

当初は、まさに観光紀行文の予定であったが、

実質プライベート滞在であったため、

探訪記的となり、少々くどい表現記載となったことをお詫びしたい。

1.　 訪問しました

A. 　ワシントン D.C.

　一度訪れて見たかった、、、アメリカの首都：ワシントンD.C.。

ホワイトハウスや日本のTVで放映されるポトマック川の桜。

軽い気持ちで、ツァーの予約。

　知りませんでした。

N.Y.とワシントンD.C.の距離は、なんと片道約375km。

バスで4時間30分（汽車で3時間30分）。

地図で見ればN.Y.の隣町の感じのワシントンD.C.。

無知ゆえ、東京―横浜程度の距離と思えば、

なんと、東京―名古屋間並の距離。

往復の日帰りの強行旅行であった。

　N.Y. ：朝7時出発の2階建て高速バス：満員。

65マイルの制限速度。

ほゞ真っ平らな3~4車線、、、

行けども、行けどもの、ほぼ一直線の道路。

道路脇は雑木林、冬木立の殺風景。

アメリカ大陸の巨大さの一端を実感。

快晴：11時30分到着。

　ワシントンD.C.は、

1801年首都機能を持ち形成された特別行政区。

それこそ、ポトマック川横の真っ平らな雑木林に、

縦横無尽にデザインされた区画整理都市。

アメリカ合衆国の三権機関、

即ち、大統領官邸（ホワイトハウス）、

連邦議会（国会議事堂）

そして連邦最高裁判所等の他

の各種行政機関存在。

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（ 国会議事堂 ）

　　緩斜面の上程に、威風堂々の存在。

　その前庭では、愈々、大統領の就任式が挙行される。

　日本の国会議事堂の天井部分を円錐形にした感じ。

　  

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（ 大統領官邸 ）

　　大統領の執務、居住建物。

　所謂、その建物の壁の白さの際立ちから（ホワイトハウス）の別名。

　道路を隔て、柵越しの向こう側に広がる芝生の先に立つ３階建て1,500坪程。

　双眼鏡で覗けば2階のベランダが見える。ただ、誰も居なかった。

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（ ポトマック川の桜 ）　

　　日米友好の証として1912年尾崎行雄東京市長から

　3,020本のソメイヨシノが寄贈され、ポトマック川を賑やかす。

　毎年3月終わりごろから「全米桜祭り」が各地で開催され、

　現在ではアメリカ最大の「日本文化祭」となっている。

　ただ、今年は暖冬の為か？ 4月8日訪問時は散り終わり、

　何本かの八重桜が咲くのみであった。

　　なお、この桜の返礼として1915年タフト大統領より、

　ハナミズキ60本が日本に寄贈された。

　その原木の僅か1本が生き残り、

　世田谷区深沢の「都立園芸高校」にある。

　　2015年キャロライン駐日米国大使の臨席に因り

　「ハナミズキ百年祭」が行われた。

　この「アメリカンハナミズキ」の子孫などが、

　現在では、銀杏に次ぐ日本の街路樹になり繁殖している。

（ その他 ）

　　リンカーン記念廟。アーリントン墓地、

　美術館等4時間の現地ツァー。

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  　18時： ワシントンD.C.発。  N.Y. ：23時着。

　バス代を含めたツァー費用は、18,000円程。

左程中身の濃いツァーでもない。

霞が関、皇居前広場周辺を一巡りの感じ。

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　特にワシントンD.C.は、

一般市民税が免除されていることもあり、

低所得層が殺到、、人口60万人の内60%超が

ヒスパニックや黒人層で占められており、

全米の中では、高犯罪都市に挙げられている。

N.Y.の知人から、あまりキョロキョロしていると、

ドスンと遣られるぞ　との事前注意有り。

少し、緊張した。

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（その2）に続く