PR
Calendar
Keyword Search
Comments
Freepage List
Category
(その2) から続く
2. 世界に冠たるメトロポリタン歌劇場
と
リンカーンセンターのミュージカル
A. メトロポリタン歌劇場の 「 ラ・ボエーム 」
家内はかなり専門的に音楽好きであるが、
小生は、お付き合い程度の愛好者。
処が、平成7年、奇遇により北京にて
「大町 陽一郎 指揮のオペラ:トゥーランドット」を3夜連続で鑑賞。

<Web画像から:以下同じ(小さい画像は自由が丘氏)>
それ以来、はまり込み「40数作品:70公演以上」の鑑賞歴となっている。
まさに人間が作り出した最高芸術と言えるオペラ、、、
その、、世界五大劇場の一つと言われる当劇場。
立ち見を含め観客数は4,000名の巨大劇場。
世界一豪華なオペラ公演、世界トップレベルのゲスト歌手、舞台装置が評判。
日本への引っ越し公演では、3~10万円位の入場料。
今回の演目は余りも有名なプッチーニの「ラ・ボエーム」。
パリの屋根裏にたむろする貧乏学生4人(画家、詩人、音楽家、哲学者)。
詩人ロドルフとお針子ミミとの青春恋愛悲話。字幕は英語で判別不能であるが、
何回も見ており、アリア、合唱の感動、
特に2幕目の巴里の喫茶店の場面は、
登場人物が100名超の大出演者数に圧倒される。
そして、最終場面での、、、ミミの肺病死、、、
もう、、、涙、、涙、、、素晴らしき舞台であった。

そして、メトロポリタン劇場は、
一般の人も参加可能なN.Y.を代表する社交場の一つでもある。
基本的に全員が正装、、
男性はタキシード、女性はドレスが基本であるが、
近年かなり緩やかになっている。
当日は、タキシード:ドレスのカップルも多く、
皆さん、ちょっと、、、おしゃれに着飾り、アメリカの社交界の一端、
雰囲気を垣間見ることが出来る場所でもあった。


B. 渡辺 謙 主演のミュージカル:
「 王様 と 私 」

<Shall we dance , His Majesty the King and I? >
ミュージカルと言えば、アメリカが発祥、
その地、マンハッタンの最大繁華街:ブロードウェイ。
ビルの壁々にはイルミネーションと大型スクリーンが、
めたら、やたらに点滅。
その,煌めき、華やかさ、そして、不統一、、、下品さ、、、。
その日は、ちょっと離れたリンカーンセンターでの「王様と私」。
/////////////////////////////////////
昔、、ユルブリンナーとデボラカー主演による映画を見、

そして、近年見た、草刈 民代 主演の映画:

/////////////////////////////////////////////
そう、、、「シャルウィーダンス」のあの主題曲の原作ミュージカルである。
この作品により、渡辺 謙 は昨年の「トニー賞の主演男優賞」にノミネートされた。
しかし「少々、英語発音力に難あり?、、、」で受賞を逃したが、
相手役は「主演女優賞」を受賞している。
渡辺 謙 は、ハリウッド映画:「ラストサムライ」「硫黄島からの手紙」により、


当地アメリカで「最もセクシーな外国人男性の1人」に
選ばれるほどの人気スター。
その彼主演のミュージカル。
白血病、胃癌と言う大病の持ち主だが、
堂々たる体格:180cm、80kg。
独特の風貌、大きなドラ声。
イギリス出身の英語教師夫人の「か弱さと清純さ」との対比で、
素晴らしい存在感。
後半ついに、シャムの王様は、
教師夫人の教育方針を、しぶしぶ受けいれ、
初めて踊る西洋のダンス、、、
そう、、、「Shall We Dance?」。
踊り始めは、二本足での「がに股ダンス」だが、、
踊るうちに、胸を張り軽快なステップ。
観客も、靴で床をトントントン、、ドンドンドンのステップ。
涙混じりの大興奮である。1959年生まれの57歳。
渡辺 謙 は、幸せな、役者である、、、。
是非、、乳癌と闘う奥様共々、長生きしてほしい、、、。


★
(その4)「トランプ氏躍進の底流力学を探る」 に続く
★
特別寄稿:「妻のトリセツ」and/or「夫の… Feb 19, 2021
<枯葉よ>町内会の催しが丸1年もない~遂… Dec 25, 2020
自由が丘氏寄稿文:号外です~宇宙ステー… Dec 10, 2020 コメント(2)