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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Nov 6, 2016
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カテゴリ: ヨーロッパ州
★ 


 ’BREXIT?’

 「EU離脱の手続きは、議会制民主主義的・

 法的な経緯を踏んでいない」のでは?





 先だって、英国のEU離脱という国家的決断について

前英首相の「提案?」で、

 国民投票がなされて


「離脱=51.9%」>「残留=48.1%」

「離脱が決まった?」

 民主主義であるから、これが当たり前かも知れない。

 しかし、ただ、「Yes」or 「No」かの判断であり、

 情報が錯綜する中では「僅差」だけに「議論すべき点」が

 多く存在したことは確かであろう。

 国民が疑問を感じている問題は、

 問題点を整理する意味でも、国民の代表機関である英国議会で

 熟慮・討議すべきではナイだろうか。



 このような国民投票は、人気投票では良いかもしれないが、

 国論を真っ二つにする段階では、



 間違いではないだろうか。


  < BREXIT国民投票前の「EU離脱 or 残留」 世論調査:NHK Newsから


 議会での2/3の賛成という問題点の整理の後で、



 今回は、議会抜きの、国民投票で一度だけの過半数であり、

 ポピュリズムに惑わされたモノかも知れない。



 重要課題を扱う国民投票は、英議会での審議と、「2/3」の賛成を得て、

 国民投票で、「1/2」または「2/3」を確保しないと現状変更すべきでない。



 すでに、英調査機関BMGの調査では、

 「残留」が43%、「離脱」が43%、「分からない」が12%であるという結果が出ている。

 「残留派に衣替えしたわけでなく、離脱が果たして正しい選択なのか確信できない」という

 微妙な判断であったことが分かる。

 //////////////////

  呆けの小生は、「X」は反対の表示のようであり、

 「○」を付けさせるべきのような気がする。

    賢明なる英国人は間違えないであろうが・・・

    ///////////////////


 <英国民投票用紙: NHK News から>





 このようなときには、歴史或る英国議会をもつ英国なのだから、

 議論を尽くして結果を出すのが当たり前であろう。 

  女王閣下が国民投票を優先させると言っても、

 国民側に僅差の不満を抱えたままで国民投票を実行に移したのは

 本意ではないように思われる。



 ロンドンとウェールズの英高等法院が

英議会の2/3の議決を経ない、僅差の国民投票の結果だけでは

 英議会が承認したEU法からの離脱は妥当でない
」と意義を申し出ている。

 あくまで「Yes」or「No」の国民投票は僅差であり、

 本格的な議論は 英国議会で議論を尽くして煮詰めるべき であろう。

議会の2/3以上の賛同を得られていない状態で

国民投票を前英首相が企図したこと が議会主義の英国では

 「 法的手続き違反である 」のではないだろうか。

 ・・・

 英国民でないモノがいうのは可笑しいが、

 前首相が自分の意図しない結果を招いたことに「弾劾」をしても意味がなく、

 国民投票結果に迷っている国民が多数を占める現在、

 英最高裁判所は英国議会に「慎重な討論を要求する」モノと期待している。

 英議会での熟慮・決断を待って、

 その議事進行を見守った国民に、再度国民投票を行わしめて

 1/2(できれば2/3)以上の支持を受けたなら

 EU離脱もやむを得ないかも知れない。

 まずは、 議会制民主主義の原点に立ち返ることが大事であり

メイ英首相は後処理を急ぐべきではない であろう。





 繰り返しになるが、そもそも、議会の「2/3」で採決した重要事項を、

 国民投票の「1/2」で採決する手続きも矛盾?しているのでは。

 国民投票でも現状を変更する議事については

 「2/3」に改正すべきではないだろうか。

 国民投票で「1/2基準」を設けるのでなく、

 現状を改変する場合は「2/3基準」に改正すべきではないだろうか?



 株式会社でも、「特別決議」では

 「 出席株数 」の「2/3以上の採決」を得なければならないのに、

 国民投票の判断基準は「1/2」では軽すぎると感じる。


 ★

 英国民投票ではないが米国大統領選挙でもクリントン VS トランプ 両氏の

 支持率が、前者が優勢ながらも、ほぼ拮抗して世界の諸国民に動揺を与えている。


  <The White House>


 万能に見える、議会制民主主義でも解決できないことが世界で起きているようである。

・・・

 「法律科目」にも弱い、呆け頭の無駄なぼやきである・・・






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Last updated  Nov 6, 2016 08:45:16 PM
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[英EU離脱]ブレグジットどうなる 「議会承認必要」判決の意味は=BBC  
めいてい君  さん
英国の欧州連合(EU)離脱について、英高等法院は3日、離脱手続きを開始するリスボン条約第50条を政府が発動するには、議会承認が必要だとの判断を示した。これについて読者に質問を募ったところ、5時間で1100通の返事が寄せられた。最も多かった質問と、回答を並べてみる。
1.この判決はつまり、EUを出られないということ?
 高等法院の判決は決して、ブレグジットの終わりではない。裁判は、EU離脱の正式な2年間の手続きを政府が、議会投票なしに開始できるかどうかを問うものだった。政府は上訴する方針だが、現状ではこの判決によって、メイ首相が離脱交渉を開始するにはまず下院と貴族院が承認しなくてはならない。議会が承認しないという可能性も、理論上はあり得る。しかし実際には、それはかなりあり得ないはずだ。6月の国民投票では有権者の過半数が、離脱を支持したのだから。
2.判決を左右した法的根拠は?
 法律コメンテーターのジョシュア・ローゼンバーグ氏によると、議会の決定を覆すことになるため、政府は行政権を行使できないという論点が、判決の根拠だったという。政府がリスボン条約第50条を発動して英国のEU離脱を実現すれば、議会が国民に与えた様々な権利(欧州内の自由移動など)を実質的に奪い取ることになるからだ。高等法院は、議会には主権があるとあらためて指摘することで、実質的に政府権限の限界を示した。法律を作る権限は議会にあり、法律を廃止する権利は議会にしかないのだ。
3.来月の上訴審で政府はどういう法律議論を展開するのか?
 まだ分からないが、内閣に付託された国王大権を行使して第50条を発動することは、EUにおける英国民の権限をただちに変更するものではないという主張を、繰り返すかもしれない。
4.法的にはどちらが有力か。第50条の発動には議会の立法が必要か、それとも賛成反対の投票だけでいいのか。
 判決文の第13項は、ブレグジットの要件を満たすには単なる議会採決では不十分だと書いている。英国のEU加盟資格は内閣権限によるものではなく、議会が欧州共同体(EC)加盟を認めた1972年の「欧州共同体法」が根拠となっているため、この法的根拠を撤廃するには議会立法が必要だと言う。ブレグジット担当のデイビッド・デイビス担当相は「裁判所は、何ができて何ができるかを具体的に説明している。議会の立法行為が必要だと理解している」と述べた。
5.国民投票の結果は実施する義務があるのか、それとも勧告的なものなのか?
 3日の判決は、国民投票の結果は勧告的なものだと指摘している。判決は「議会主権という憲法上の原則および、国民の代表で構成される英国の議会制民主主義の原則」を強調。その上で、「当該の国民投票の実施を定める立法が、投票結果は勧告的なものではないと明示しない限り、いかなる議題に関する国民投票も、その結果は議員にとってあくまでも勧告的なものに過ぎない」、「2015年国民投票法は、これが勧告的なものではないと明示していない」と判断を示している。
6.最終的に欧州司法裁判所で決められたりしないか?
 可能性としてはあり得るが、ジョシュア・ローゼンバーグ氏はそれは予想外の展開だろうと言う。これはEU法ではなく英国の憲法上の要件の問題なので。
7.高等法院に提訴したのは誰?
 筆頭原告は、投資ファンドマネージャーで慈善活動家のジーナ・ミラー氏(51)。ロンドン在住のスペイン人美容師デイル・ドス・サントス氏や、クラウドファンディング運動が支援する「People's Challenge Group(国民挑戦グループ)」と共同で、提訴した。南米ガイアナ生まれで英国育ちのミラー氏は、ヘッジファンドマネージャーの夫アラン氏と共同で、金融業界の不適正販売や過剰請求を糾弾する団体や、小さい慈善団体の資金集めを助ける基金を立ち上げている。(続く)・・・(英語記事 Brexit court ruling: Your questions answered)BBC News Japan 2016.11.4 (Nov 6, 2016 03:01:06 PM)

[英EU離脱]ブレグジットどうなる 「議会承認必要」判決の意味は=BBC(その2)  
めいてい君  さん
(前より続く)

8.そもそもどうして第50条の発動が必要なのか?
 リスボン条約の第50条は一般的に、合法的にEUを離脱する唯一の方法と言われている。EU離脱を決めた国は2年以内に「離脱の手はず」を交渉するよう定めている。またその際には、「EUとの将来の関係の枠組みを念頭に」交渉するよう指示している。これには、英国・EU間の条約上の義務を取り除く必要がある。条約上の義務とはたとえば、EU予算への分担金拠出や、今後の貿易関係について交渉することなどが含まれる。一方で、第50条を使わなくてもEU離脱は可能だ、たとえば欧州との条約改正や英国法の廃止などでも可能だという意見もある。保守党議員だったダグラス・カースウェル氏(現・イギリス独立党所属)は2012年に、「1972年欧州共同体法廃止法案」を議員立法として議会に提出した。・・・(英語記事 Brexit court ruling: Your questions answered)BBC News Japan 2016.11.4 (Nov 6, 2016 03:03:07 PM)

英国、EU離脱交渉の頭痛にEEAという妙薬=Reuter   
めいてい君  さん
欧州連合(EU)離脱交渉を巡り頭を抱える英国に、事態打開の妙薬がもたらされるかもしれない。英国がEUを離脱しても欧州経済領域(EEA)には留まれるとの裁判所判断が下される可能性が出てきた。この問題に正しく対処すれば、英国は墓穴を掘ることなくEUから離れられるかもしれない。離脱交渉に臨む英国の政治家にとって、最大の頭痛の種のひとつが2年間という交渉期限だ。メイ英首相は来年3月までにEUに離脱を正式通告すると約束しており、そこを起点にカウントダウンが始まる。小国グリーンランドが1980年代にEUを離脱した場合のように比較的簡単な交渉ですら、終結までには2年を大幅に超える期間を要した。従って、英国が新たな貿易協定も用意せずに離脱する「崖っぷち」シナリオを避けるには、間違いなく過渡期について何らかの合意を結ぶ必要がありそうだ。新たな裁判所の判断が救いの手を差し伸べてくれるかもしれない。シンクタンク「ブリティッシュ・インフルエンス」は、英国がEUを離脱すれば自動的にEEAからも離脱するという政府の見解に異を唱え、裁判所に訴える計画を立てている。EEAはノルウェーやアイスランド、リヒテンシュタインも加入する、より広域の経済グループで、加盟国は単一市場へのアクセスを得られる。裁判所への訴えが成功すれば、英国はEUとの間で一から過渡期協定を結ばなくても、2年の期限切れ後の一時的な緩和策としてEEAのメンバーシップを頼みにすることができる。EUとの間で具体的な過渡期を定めれば国内で反発を買う恐れがあるが、EEAに残留することはEUが反対しさえしなければ可能だ。厄介なのは英国のEU離脱強硬派が抵抗し、EEAに残留すれば英国は移民流入管理の権限が阻まれると訴える可能性があることだ。EUから即座にきっぱり離脱しなければ、離脱に投票した5割強の国民への裏切りになる、というのが強硬派の立場だ。ごくシンプルな妥協策がある。裁判所は既に、メイ首相が議会の承認を経ずにEU離脱交渉を始めることは違法との判断を示しており、首相は議会採決を迫られるかもしれない。その際、首相は英国が将来の具体的な時点にEEAを離脱すると明記した条項を法案に盛り込めばよい。来年3月までにEU離脱交渉が始まるとした場合、EEA離脱の期限を例えば2025年とすれば、2年間よりも現実的な交渉日程が得られる上、EU離脱後の英国が屍同然の姿になるのを避けるチャンスも手にできるだろう。
●背景となるニュース・・・
*28日のBBC報道によると、EU離脱は自動的にEEA離脱を意味するという英政府の見解が、法廷で質される可能性がある。政府側が負けた場合、EEA離脱を巡る議会採決が必要になるかもしれない。
*親EU派のシンクタンク「ブリティッシュ・インフルエンス」はデービスEU離脱担当相に対し、EU離脱がEEA離脱を意味するという政府見解について司法の判断を正式に求めると書簡で通告する計画。
*一方、最高裁は12月5─8日の審理で、政府が議会の承認を経ずにEU離脱交渉に入る権限があるか否かについて判決を下す。Reuter Breakingviews 2016.11.29 12:02 (Nov 29, 2016 01:26:00 PM)

イギリス EU離脱の経緯=NHK;;英最高裁判所の判断はどこに?  
めいてい君  さん
イギリスで、当時のキャメロン首相がEU=ヨーロッパ連合からの離脱をめぐる国民投票の実施を表明したのは、今から4年前の2013年1月でした。当時ヨーロッパではギリシャに端を発した信用不安が拡大し、EU加盟国の間では、政府の緊縮策への反発や各国の予算の監視を強化するEUへの不満が高まりました。とりわけEUに懐疑的な世論が根強かったイギリスでは、こうした不満に加え、急増する移民に雇用が奪われるのではないかという懸念も広がっていました。EUからの離脱を掲げる「イギリス独立党」が国民の不満の受け皿となる形で急速に支持を伸ばし、与党・保守党の中でもEU懐疑派が勢いづく中、当時のキャメロン首相はEU離脱か残留かの議論に政治的な決着をつけるため、EUに改革を求めたうえで、直接、国民の信を問う判断をします。
こうして去年6月に行われた国民投票では離脱派が勝利し、キャメロン前首相は、みずからが支持した残留派が敗れたことの責任をとって辞任し、新たにキャメロン政権で内相を務めていたメイ氏が首相に就任します。メイ首相はEUからの離脱の方針は揺るがないとしたえうえで、ことし3月末までに始めるとしている離脱をめぐる交渉では、EU域内からの移民の流入は制限しながら単一市場へのアクセスは確保したいという考えを示してきました。しかし、EU側は、「人の移動の自由」と「単一市場」は切り離すことのできないEUの原則だという姿勢を崩さず、双方の立場が大きく異なる中、メイ政権がどのような姿勢で交渉に臨むのかが焦点となっていました。NHK News Web 2017.1.17 20:18
・・・
英国政府や世界のマスコミは英最高裁判所の判断を待たずに、また、議会での議論を経ることもなしに強引にEU離脱を手続きとして進めようとしている。三権分立は何処に行ったのだろうか。・・・めいてい君 (Jan 17, 2017 09:47:18 PM)

英メイ首相 EU単一市場撤退の意向表明=NHK  
めいてい君  さん
イギリスのメイ首相は17日、EU=ヨーロッパ連合からの離脱をめぐる交渉に向けた政府の方針について演説し、「EUの単一市場にとどまることはできない」と述べ、EU域内で人の自由な移動を認めモノやサービスの取り引きを活発にする単一市場から撤退する意向を初めて表明しました。メイ首相は、17日午前(日本時間17日午後9時前)から、ロンドン市内でEUからの離脱をめぐる交渉に向けた政府の方針について演説しました。この中で、メイ首相は、EUとの交渉の焦点となっている域内の単一市場へのアクセスについて、ほかのEU加盟国との自由貿易をできるだけ続けたいとしながらも、「EUへの部分的な残留は目指さない。私たちはほかの国が享受している現在の仕組みを採用しようとは思わない」と述べました。そして、「EUの単一市場にとどまることはできない」と述べ、EU域内で人の自由な移動を認めモノやサービスの取り引きを活発にする単一市場から撤退する意向を初めて表明し、EUと新たな自由貿易協定の締結を目指して交渉する考えを示しました。メイ首相はこれまで、移民の流入を制限しながら、単一市場へのアクセスも確保したい考えを示してきましたが、EU側は人の移動の自由と単一市場を切り離すことはできないという姿勢を崩さず、双方の立場は大きく隔たったままでした。メイ首相は今回の演説で、単一市場へのアクセスよりも移民の規制を優先する意向を表明したかたちです。NHK News Web 2017.1.17 21:47 (Jan 17, 2017 09:58:43 PM)

「開かれた英国」守れるか EUから強硬離脱へ=日経;;;  
めいてい君  さん
英国のメイ首相は17日、欧州連合(EU)からの離脱を巡り、移民制限や司法権独立など英国の権限回復を優先し、EU単一市場から完全に離脱すると表明した。昨年6月の国民投票で示された民意を重視し、強硬離脱に傾いたメイ氏は「開かれた英国」を守れるか。3月末までにEUに離脱を正式に通知する方針だが、交渉は難航が必至だ。
■交渉は正味「1年半」・・・「英国は偉大でグローバルな貿易立国になる」。メイ氏は17日の演説でこう言い放った。だが、その前提となる「円滑な離脱」の実現には難題が山積している。まず、離脱交渉そのものだ。メイ氏はEU基本条約(リスボン条約)50条が定める「2年間」の離脱交渉の期限内に、EU側との合意をめざす考えを表明した。英国がEUに離脱を正式に通告してから交渉が始まる。3月末までに通告すれば2019年3月が期限だ。だが正味の交渉期間は1年半ほど。EU側の交渉責任者、欧州委員会のバルニエ首席交渉官は英側との最終合意の目標を「18年10月」としている。EUと英国の双方の議会の承認手続きに半年程度はかかるためだ。
■「移行期間」が焦点に・・・英国とEUは、英国で暮らすEU市民やEU域内で暮らす英国民の扱いなどを定める「離脱協定」を協議する。同時に、EU離脱後の英国とEUの貿易・通商関係などに関する「将来協定」の交渉も進める必要がある。メイ氏は「単一市場のメンバーではなく、野心的な自由貿易協定(FTA)をめざす」と宣言した。EUがトルコなどと結ぶ関税なしに取引できる関税同盟とも異なる「英国独自」の協定をめざすという。一方、EU関係者は「将来協定」について「すべてのEU加盟国の議会で承認を得る必要がありそうだ」と語る。メイ政権への不満から辞任したロジャーズ前駐EU大使は「将来協定」締結に「10年かかる」と英政府に報告したと伝えられ、交渉が長引く懸念は強い。「“崖っぷち”は誰の利益にもならない」。メイ氏はEU離脱後、「将来協定」が適用されるまでの間の激変緩和措置も検討する考えをみせた。産業界などは英EU離脱の悪影響を最小限に抑えるため、「移行期間」を設けるよう求めてきた。EUとの間で移行期間の設置に合意できないまま離脱すれば、欧州経済の混乱は避けられない。
■2国間交渉は離脱後・・・メイ氏が推進するとうたった各国とのFTAの締結も、そう簡単には進みそうもない。トランプ次期米大統領は英国との2国間貿易協定を「早期に」締結する意向を示し、英EU離脱を支持した。だがEUの制度では正式な離脱まで加盟国として扱われ、第三国との交渉に入れない。EUのモゲリーニ外交安全保障上級代表は16日のEU外相理事会で、ジョンソン英外相に離脱前の第三国との“交渉禁止”を念押しし、「同意を得た」と明らかにした。メイ氏が単一市場からの離脱に傾いたのは、移民制限や司法権独立など、自国の権限を取り戻すことを重視したためだ。単一市場のルールの番人であるEU司法裁判所の影響を受けずに、単一市場に残ることは「EU制度上ありえない」(EU関係者)からだ。移民制限を優先する英国は離脱後、金融機関が一つの加盟国で許可を取ればEU域内で自由に営業できる「単一パスポート制度」を維持できない見込みだ。英国はEUとの間で代替案を協議したい考えだが、これも先行きは不透明だ。日本経済新聞2017.1.18 1:17
・・・
メイ首相の今回の発言は、最高裁判所が審理中であることから、判決の出る前に議会の出方に機先を制するという非民主主義的な行為かも知れない。三権分立を謳う米国議会では民主主義を国民投票、議会主義のどちらが優先するのか、また、国民投票が議論なしにYes,Noを簡単に評決して良いものかを議論すべきであろう。・・・めいてい君 (Jan 18, 2017 09:29:10 AM)

欧州議長に保守系タヤーニ氏、EU懐疑派の支持受け=Reuter  
めいてい君  さん
欧州連合(EU)の欧州議会は17日、マルティン・シュルツ議長の後任に保守系議員のアントニオ・タヤーニ氏(イタリア)を選出した。EU懐疑派の支持を集めた。タヤーニ氏は元欧州委員で、ベルルスコーニ元伊首相とつながりがある。欧州議長選では、EUに批判的な英国とポーランドの保守系与党の支持を得て当選した。
これらの政党はEUについて、国家主権を侵害していると主張し、官僚的で無駄が多いとみている。こうした政党の支持を得るためタヤーニ氏は、EUが抱える課題の解決策は「欧州統合の強化にはない」と表明している。伝統的にEU統合の防波堤の役割を果たしてきた欧州議会の議長としては異例の発言だ。タヤーニ氏は一方で、解決策はEUプロジェクトの崩壊にはないとも述べている。英国のEU離脱には欧州議会の承認が必要となるほか、米国やロシアが欧州にとって新たなリスクとなる中、タヤーニ氏はEUにとって重要な時期に欧州議長に就任する。Reuter 2017.1.18 12:02 (Jan 18, 2017 02:02:08 PM)

英スコットランド、2年以内に独立問う住民投票も=Reuter;;  
めいてい君  さん
英スコットランドのサモンド前行政府首相は20日、英国の欧州連合(EU)離脱でメイ首相が強硬な方針を掲げたことを受けて、スコットランドは2年以内に独立の是非を問う住民投票を行う公算が大きいとの見通しを明らかにした。スコットランドのスタージョン現行政府首相は英国のEU離脱を巡り、スコットランドが英国の一部でありながらEU単一市場にとどまる選択肢など、一連の案を英政府に提示している。サモンド氏はBBCラジオに「仮に英政府がスタージョン氏の提案を拒否すれば、住民投票で独立の是非を問う可能性が非常に高い」と述べ、「(住民投票は)2年以内に行われ、今度は独立賛成派が勝利するだろう」との見方を示した。Reuter 2017.1.20 19:00
・・・
英議会でのEU離脱の是非の議論を経ないままに、非民主主義的な強引な手法で先走るメイ首相の運営方法には、英最高裁判所とともに、スコットランド国民も異議を申せるかも知れない。スコットランドだけでなく、欧州でも独立派が増える可能性があり、政府は民衆の意見を議会に集約する慎重な運営が求められよう。・・・めいてい君 (Jan 20, 2017 08:52:00 PM)

英最高裁、EU離脱通知前に議会承認必要と判断 政府近く法案提出=Reuter  
めいてい君  さん
英最高裁判所は24日、欧州連合(EU)離脱手続きの開始には議会の承認が必要との判断を下した。古くから行政府の権限として継承されてきた「国王大権」を用いて首相がリスボン条約第50条を発動することが可能だという政府の主張を退けた。最高裁では8対3で政府案を却下した。ただ、英国を構成する北アイルランド、スコットランドならびにウエールズから第50条発動前に同意を得る必要はないとした。最高裁のニューバーガー長官は「国民投票は政治的に非常に重要だが、議会法にはその結果を受けてどうすべきかは規定されていない」と指摘。「したがって、国民投票に効力を与えるための法律の変更はいかなるものでも、英国憲法すなわち議会法が承認した方法に則るべきだ」との判断を示した。デービスEU離脱担当相は議会に対し「第50条を発動する上で、法的権限を政府に与えるための法案を数日中に提出する」とした上で「国民の決定を実行に移し、最高裁の判断を尊重するため、法案は最大限簡素化される見通し」と語った。メイ首相はこれまで、3月末までに第50条を発動すると主張してきたが、今回の最高裁判断を受けて議会の承認を得ることが必要になる。議会では、主要野党・労働党がEU離脱そのものには反対せず、法案の修正を求める構えをみせている。コービン党首は「単一市場への完全かつ無関税でのアクセス、労働者の権利維持、社会的・環境的保護という原則が法案に盛り込まれるよう努力する」と述べた。報道によると、下院(定数650)では最大80人の労働党議員が第50条発動に反対票を投じる見通し。自由民主党も、離脱に関する最終条件が2度目の国民投票にかけられない限り、離脱に反対すると示唆した。54議席のスコットランド民族党は法案の修正を求める方針。ただ、離脱反対派は首相の離脱工程を遅らせたり、中止させることが可能なほどの票数は集められないとの見方が多い。上院でも法案変更が要求される見通しだが、EU離脱を阻止する結果にはならないもようだ。こうしたなか、スコットランドのスタージョン行政府首相は、最高裁の決定はスコットランドを対等のパートナーとして扱っておらず、独立住民投票が再度実施される見込みが強まったと表明した。スコットランドでは昨年の国民投票でEU残留派が離脱派を上回っている。Reuter 2017.1.25 1:43 (Jan 25, 2017 11:39:27 AM)

焦点:英国のEU離脱通知、建設的な言葉の裏に「厳しい要求」=Reuter  
めいてい君  さん
[ブリュッセル 29日 ロイター] - 英国のメイ首相が29日にトゥスク欧州連合(EU)大統領に提出したEU離脱の正式通知は全体が建設的なトーンで、英国は離脱前に必ず義務を果たすと表明しており、EU指導者は安堵しそうだ。一方でメイ首相はEUに厳しい要求も突き付けた。6ページの正式通知で、離脱条件だけでなく新たな貿易協定や主要セクターでの特別な取り決めについても同時に交渉を進めるよう要求。交渉が決裂した場合の安全保障面の協力についても、EUに対して遠回しに圧力を掛けた。メイ首相は通知で「誠実な協調の精神に基づき、お互いに建設的かつ敬意を持った態度で向き合うべきだ」と主張。EUに対する英国の未払い分担金については、EU側の要求に応える形で、「離脱の義務だ」と2度にわたり言及した。さらにEU側の言い回しをそのまま使い「いいとこ取り」はしないと言明。EU加盟国を相手にビジネスをする英国人は、自分たちにとって不利な規則に従わざるを得なくなるだろうとした。これに対してEU側も、英国は「緊密なパートナー」になるだろうと表明。「離脱交渉に建設的な態度で臨み、合意に至るよう努力する」とした。ただ、メイ首相の要求は一部EU加盟国の主張と相入れず、EU内部で不協和音が生じている。トゥスク大統領は加盟国に団結を呼び掛けているが、英国はこの点に付け込むことが可能だ。EUの交渉担当者は離脱に関する取り決めの合意をできれば年末まで先延ばしし、その後で英国が求めている自由貿易協定についての交渉に入りたいと望んでいる。しかしメイ首相は通知で「英国のEU離脱とともに、われわれの将来的な相互関係の条件についても合意する必要があると確信している」と表明。すぐに貿易交渉を開始すべきだとの主張を鮮明にした。Reuter 2017.3.30 16:16 (Mar 30, 2017 05:30:04 PM)

英首相、総選挙を6月に前倒しの意向 EU離脱へ政治的安定求める=Reuter;;;  
めいてい君  さん
英国のメイ首相は18日、6月8日に総選挙を前倒し実施する意向を表した。欧州連合(EU)離脱に向けた政治的安定を求めるための唯一の方策との認識を示した。
首相は官邸前で声明を読み上げ、離脱交渉での政府の方針は正しく、政治的結束が必要と指摘。「閣議で6月8日の総選挙実施を求めることで合意した」と述べた。
首相は「不本意ながら総選挙が必要と決断した。EU離脱とその後も見据えた強固かつ安定した英国の統率力を確立するに必要だと確信している」と述べた。その上で、前倒し実施に向けた法案を19日に提出する。Reuter 2017.4.18 19:45
・・・
キャメロン前首相がBREXITは有り得ないと見込んで国民投票を行ったことがそもそもの過ちの発端である。英国民がBREXITを行わないと再度選択しないであろうか。英首相の誤った判断が再び正常に戻る唯一の機会に呆け頭は思えるのだが。・・・めいてい君 (Apr 18, 2017 08:41:11 PM)

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