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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Nov 10, 2016
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カテゴリ: 北米地区


 「 怒りの葡萄

  =" the Grapes of Wrath "  written by John Steinbeck in 1939」

  というと、 キリスト教徒でない小生は、 昔、分けの分からないままに

 大学での前期英語授業Text?

   国際部(=E.S.S)の読本?

 かなにかで読んだような気がする。




John Steinbeck 



   1昨日、各紙誌の「クリントン氏の主張VSトランプ氏の主張」を並べていて、

 トランプ氏の主張・批判が圧倒的に多く、

 他方で、クリントン氏はまともなことを言っているが僅かの論点である

 ことに気がついて愕然とした。

  本当に、彼女が優勢であるのかが非常に不安になった。

  昨日は、ヨチヨチテニスを早めに切り上げて大統領選挙を見守ったが

 「 怒りの葡萄 」のように真っ赤に燃え上がった 西部地域

 「 エスタブリッシュ 大都会 に対して反旗を振りかざしている。

 貧しいモノがいくら努力しても、貧しさから抜け出せない世界が、

Rust-Belt を中心に広がっている。

 途中から、これは危ない、クリントン氏に危険な状態を感じ始めた。



 イギリスでも人道的見地では難民を受け入れるという 寛容な精神

 普通の生活を送ることができる人々には受け入れられているが、

 仕事を失った人、食べる道を失った人からは、

 シリア問題そのものが可笑しいのであり、

 難民を受け入れることが自分たちの生活を苦しくしていると、

 するのが正解ではないだろうか。

 他のEU諸国でも同様である。

 ///

   シリア問題を政治的に解決しようとせず、

 ロシアや米・英など列強は両勢力に加勢して、混乱を激しくしている。

   ( ロシアと米・EUの代理戦争、漁夫の利はIS?の色彩を帯びている。 )

  内戦に加勢・加担する側は、難民対策には解決策を持たず、

 難民を受け入れざるを得ない国民は迷惑を受け、

 職や食を失った「 怒れる葡萄 」のような国民は難民受け入れに反対している。

 イギリスやEU諸国にも「 怒りの葡萄 」のような人々が大勢いるのである。

  政治家は人道的にシリア問題を取り上げようとするが、

 「 怒れる葡萄 」側では内戦を引き起こしているのは、政治家そのものであるコトが判る。

 「 怒れる葡萄 」にはその結末を受けるだけであり、それで怒っているのである。




 ////////////////////////////////////////

Trump

  +’i & h’

’i’nduced by ’H’eat(ing)  of Wrath

  →  Triumph 


 ////////////////////////////////////////

  トランプ氏自体は大金持・成金であるが、

 彼の主張を見る限り・・・懸命に訴えているのは・・・

 意外にも、

 長編小説「 怒りの葡萄 」のように ”Route 66”  を辿った、

 「大恐慌時に砂嵐や銀行・大地主(や機械化資本主義農業)に

 追われた小作人達=” Okie ”オクラホマ野郎)」と同様な

 立場にある人々の苦悩である。

  つまり、

 「(外国移民や輸入製品の流入で) Rust-Belt となった、

 職を失った工場主・労働者」の苦しみを代弁しているのである。

 ///

  また、「 世界の警察 」を自認してきた米国であるが、

 その恩恵を当たり前のように受け入れる、日本などの外国民が居る一方で、

 「 怒れる葡萄 」のように貧困から抜け出せない自国民は不満を抱えたままである。

 怒れる国民は、言葉だけでもトランプ氏の言動に賛同するのであろう。

 トランプ氏はこのような「 怒れる葡萄 」の国民の意見を代弁しているのであり、

 クリントン氏には残念ながら貧困層の代弁者としての訴求能力はないかも知れない。

  これまでの主張では、トランプ氏は異端的な発言であったが、

 その根底には「 怒れる葡萄 」があり、彼等の支持を「無」にすることは出来ない。

  日米同盟は大事であるという以上に、

 「米国国民の貧困を犠牲にしてまで日本・韓国を救えない」と言うことであり

 応分の防衛費負担等を日本も協力するなどで米国の負担を軽減すべきであろう。

 「米国は富める国」の概念は虚構であり、一部の富める人以外は貧困層も多く、

 不満が多いのも理解して日本政府は行動すべきであろう。

  父母のように「 チョコを恵んでくれる国 」の観念は捨てて、

 兄弟のような「 互恵の国 」と見直さなければならない。



  米国と対等な国の経済規模(=per capita)に成長している日本であり、

 当然かも知れないと思う。

  アベノミクスには「BREXIT」や「トランプ旋風→トランプ・ハリケーン」は

 運の悪い出来事であるが、

 「 怒りの葡萄 」では自然の流れであり、順応して貰いたいモノである。

  アベノミクスの評判も苦しいが、英国、米国をみると安定しているように見える。

  日本に生まれて良かったと思う次第である。

  呆けなりに、「 怒りの葡萄 」を思い出している。



  新しいトランプ大統領は

   ” Okie ”達を出エジプト記にあるように導くことが出来るであろうか?

 俗人トランプ氏と聖人モーゼを並べることは憚られるかも知れないが・・・

 大統領になって、聖人のように、聖徳太子のようになることを

 期待している。


 < Webのモーゼの記念碑



 <惑星Xの軌道>





  今回の大統領選挙では、直接選挙ではなく、間接選挙であり、

 そのあり方が米国独自のモノであることで、

 民主主義との矛盾も出ている。

 憲法裁判所での裁定が将来は出るかも知れない・・・

 まだ、集計は完了していない(選挙人の少ない3州を残す)が、

 1.僅かであるが「投票者」の過半数はクリントン>トランプ

   との結果が出そうであるからである。

   クリントン=59,923,027人VSトランプ=59,692,974人で、

   クリントンが230千人リードしている。

   リードは総数の0.19%の僅かである。

 2.「代議員獲得数」ではトランプ>クリントンである。

   全米の538人のうち、共和党トランプ279人VS民主党クリントン228人

   と、トランプが一部の州で総取り戦に勝利して過半数を越え勝利した。

   リードは51人で現状の判明数全体507人に対し10.2%である。

   未定の代議員は31名に過ぎず、すでに決着は付いた。

 3.この矛盾はどのように是正されるのか、

   米国の異常な選挙制度が民主主義と相反していないのかを

   検討しなければならないだろう。

   現行の法律に基ずく選挙であるが、法律自体が民主主義に反していれば

   改善の余地があるであろう。

   米国民主主義の将来がかかっている。

   このような「選挙人」と「票」の獲得数の逆転は大統領選では

   二度目であるという。

   改善すべきであろうが他国の出来事である。

   内政干渉は無意味である。



   呆けの英語力の乏しさで混乱したことをお詫びする。






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Last updated  Nov 10, 2016 10:56:14 PM
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