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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Dec 30, 2016
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小生のブログには、以前(2016.8.27)に

GPIF の4~6月期の実績を記載した。

今回は報告漏れ(7~9月期)の追加である。

既にこれは11月25日に公表されており、

本ブログでの取り上げが遅れたことをお詫びする。

年末だから言っておきたいことが、呆けにもある。

聞いて貰いたい!



GPIF期間運用収益額・同率の推移

年度・期間

単年度運用損益額

単年度 運用損益率

 13年度

 ▲0.6兆円

 ▲1.80%

 14年度

 ▲2.5兆円

 ▲5.36%

 15年度

    4.9兆円

    8.40%

 16年度

    2.6兆円

    3.39%

 17年度

    9.0兆円

    9.88%

 18年度

    3.9兆円

    3.70%

 19年度

 ▲5.5兆円

 ▲4.59%

 20年度

 ▲9.3兆円

 ▲7.57%

 21年度

   9.2兆円

    7.91%

 22年度

 ▲0.3兆円

 ▲0.25%

 23年度

    2.6兆円

    2.32%

 24年度

 11.2兆円

 10.23%

 25年度

 10.2兆円

    8.64%

 26年度

 15.3兆円

 12.27%

 27年度

 ▲5.3兆円

 ▲3.81%

 28年度 第1四半期

 ▲5.23兆円

 ▲3.88%

 28年度 第2四半期

    2.37兆円

    1.84%





本年4~6月期 には、 GPIFのポートフォリオ 株式市場に拡大 したことと、

6月のEU離脱国民投票などで 株式市場が悪化 したことが重なり 大幅な赤字 となったが、

7~9月期 には国内外の 株式市場は回復 したために 黒字転換 している。

国内株式では 2兆234億円 外国株式では 1兆455億円 の運用利益を出し、

国内債では ▲6671億円 外国債では ▲398億円 の運用損などで、

全体では 2兆3746億円の運用益 を果たすことが出来た。

黒字は3四半期ぶりである。



国内株式 21.59%、外国株式 21.00%,国内債券 36.15%,外国債券 12.51%、

短期資産は 8.75%となっている。

ちなみに、 2006年4月1日と2016年9月末を比較 すると、

国内株式 11%→約22%、外国株式 9%→21%,

国内債券 67%→約36%,外国債券 8%→約13%、

短期資産は 5%→約9%となっている。

つまり、 国債→株式への依存が倍増 している。




GPIFの累積でみた運用損益(上表はH28年度第2四半期)









GPIFのポートフォリオ2016.9.30






国内株式の市況推移 日経225



   <「NIKKEI 225」推移:Yahoo!Japan ファイナンス>



円/$為替レート推移



     <為替レート( 円/$ ):世界経済のネタ帳>



  新聞報道がなんだか可笑しい。

 呆けの小生が、不思議と感じることをいう。

 「 日本経済は 円/$レートと同じ動きをしている。

円安となれば日本経済は強くなり、

円高となれば日本経済は悪くなる・・・


これが日本経済を論ずる新聞の論調である

 「 日本経済 」=「 日本株式市況 」なのだろうか。

 この考えは、「 実物経済 」と「 貨幣経済 」とを 混同 している。

 「実物経済が世界に対して強いから円高」となっているのではないだろうか。

株式市況のような刹那主義の利益確保の動向

実物経済の強さを貨幣経済が利用して(打ち消そうとして)いる様な気がする。

 投機的動機を、国家の政策として重視すべきものなのだろうか。

アベノミクスが刹那主義でないことを証明 するには、

株式市場や、カジノなど貨幣経済への踏み足(勇み足)を、

本来の実物経済に戻す ことにあるように思えてならない。

勘違い?な呆けの独り言である。




   <NIKKEI 225 から>

 いや、間違っていたのは小生ではないかも知れない。

報道が円安を標榜している内に、

最も怖れていた原油価格の国際カルテルが

OPEC,BRICsなどの多くで開始されているからだ。

冬場に向かって灯油価格が急騰し、

帰省客が多いお正月にかけてガソリン価格も急騰、

今後の生活必需物資が高騰する可能性もなしとはしない。

日銀は2%の物価目標を無為策で成し遂げるだろうが、

そんなものが目標であってはたまらない。

本来のアベノミクスに戻り、

足下を見つめ直して 実物経済の復活に力点を置い て貰いたいモノである。

株式市況やカジノなどの刹那(主義)指標には力点を置かない

方が良いように思う。

いまや、GPIFはゼロサム?の株式市場を危なっかしく泳ぐ巨大な鯨である。

目標が大きいから捕鯨砲が彼方此方から飛んでくる。



ミセスワタナベも狙ってくるかもしれない。

シーシェパードに守って貰いたくなるような気分である。

初夢かも・・・



・・・

呆けの独り言である。






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Last updated  Dec 30, 2016 08:21:40 PM
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