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Jun 3, 2018

昨夕、東京外環道の三郷南～高谷JCTが開通！　　迂回路などが複雑だからETCは必須となる

カテゴリ：スポーツ・余暇・車

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東京都内を巡る 中央環状線（半径約8km、総延長47km） が

大井JCT～大橋JCT～西新宿JCT～熊野町JCT~板橋JCT

～港北JCT～小菅JCT～堀切JCT~葛西JCT～湾岸線（道路）

として放射線の道路を繋いでいる。

（C1と呼ばれる首都高速都心環状線：一周14.８kmは

　千代田区～中央区～港区だけを通るから除外する。）

★

その一回り外郭を

練馬IC~大泉JCT~美女木JCT~川口JCT~三郷JCT~三郷南IC

まで東京外環道路（半径約15km、総延長予定85km）

は延伸していた。

昨夕には、さらに 三郷南IC ～松戸IC（常磐道）

~市川北IC~市川中央IC~京葉JCT（京葉道路）

～市川南IC~ 高谷JCT （＝湾岸線３５７号へ）

小計15.5kmが繋がった。

放射線状に伸びる関越道路（中山道）、東北道（日光街道）、

常磐道（水戸街道）、湾岸線３５７号＊（～東関道）などが

繋がることで、首都を迂回する東京外環道路なる

幹線が東部は完了し、全体の６割ほどが出来上がる。

（＊東京湾岸道路は、第二湾岸道路が計画されているが

　環境破壊問題で棚上げとなっている。

　一般部は一部が国道３５７号、国道１４号、国道１６号で

　共用されており、

　専用部は東関東自動車道、首都高速湾岸線、横浜横須賀道路

　として一部供用されている。）

★

＜挿話＞

松戸IC～市川北ICには（仮称）北千葉JCTを設置する予定で

将来は成田空港に向かう幹線も意図されている。

★

改めて今回の開通区間を眺めてみる。

　　　　＜NEXCO東日本＞

東京外環道路での未開通は西側である。

課題は、 経て 

～第三京浜の玉川IC～

東名高速の東京JCT～

中央道の高井戸JCT～

関越道の大泉JCT・練馬IC

との未開通のドッキングであろう。

★

これらよりさらに規模の大きい圏央道

（半径40~60km、総延長予定３００ｋｍ）の

茅ヶ崎JCT～東名高速（海老名JCT）～中央道（八王子JCT）

～関越道（鶴ヶ島JCT）～東北道（久喜白岡JCT）

～常磐道（つくばJCT）

～東関道（大栄・・たいえい・・JCT）が

出来上がっている。

そこから大栄JCT～松尾横芝間は未開通である。

松尾横芝～東金～木更津東～館山道（木更津JCT)

は出来ており、

既存の東京湾アクアライン・湾岸道路を経由し、

第三京浜までは曲がりながらも開通している。

もうひとつの未開通は第三京浜～茅ヶ崎JCT間である。

＜三重〇の首都圏３環状道路＞

　　＜このように複雑であるからETCを装着したほうが無難である。＞

★

さて、今回の東京外環道路開通区間での問題を振り返る。

＜道の駅いちかわ：iPhone８で撮影＞

今回の外環道路の東部分の開通で、

人口密集した狭く曲がりくねった市道を

突っ切るために市川市が分断されることになった。

市の住民側では大変なことになっている。

１．行政上地区が物理的に分断される不便

　　コミュニティバスなどの交通が北部にはないから

　　民間バスの北国分駅までの延伸を促進すべきである。

２．テニスコートなどのスポーツ施設が移転されて

　　地域スポーツ振興が著しく阻害されている。

　　国府台スポーツセンターの機能を部分的に復活させるべき。

３．広域道路が市に延伸しているが、旧来の狭い枝道との

　　接続が極めて鋭角に設計されており、車のはみ出しが

　　大きくなり運転上危険極まりない

４．道の駅が設置されているが、

　　大型車の駐車スペースを優先しており

　　小型車の駐車スペースが相対的に少ない。

５．「道の駅」の店舗規模が相対的に小さく、

　　支払い個所の配置が悪く待たされる

６．その他(市川市の低地部分に地下トンネルを造作すれば

津波が襲った時には悲惨な状態となる。

ポンプ汲み上げ設備は用意されているのか。 )

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