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Sep 10, 2018
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カテゴリ: 病気・伝染病など


​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​小生は、友人から ​(後学のために)​

自分の手術経験を書くように言われている。

ここまでに至る経緯を

述べなくてはならない。

なぜなら、

医師の的確な判断に加えて、

患者自体の「病気に対する敏感で的確な判断」

=「 患者 の自己判断 能力 」こそ必要なのだ。

なぜなら、医師は病気に罹っていないから

病気には深くは触れられないのである。

患者こそ病気の何たるかを、あらゆるアンテナで

まずは、理解しなければならないのである。

患者こそ自分の病気のプロでなければならない!

そこでこそ、名医に出会う機会が生まれるのである。



昨年の10月までは

市民テニスで走り回っていた小生だが、

11月から激しい腰痛に見舞われて、

畳や床を這いまわる状態で、

排尿・排便にも支障をきたすこととなり、

町医から脊柱管狭窄症と診断された。

しかし、この程度では町医が言うには、

大病院では手術はしてもらえないとの判断で、

ロキソニンで痛みを抑えながら、

介護認定「要支援2」を取得して

デイケアに週二回、通いながら

「自然の治癒」を待つことになった。

(ただし、デイケアのPTにはこれでは

待つしか方法が無いことを悟らされた。)



小生は、私立大病院にも通院していた。

国立病院で脳幹梗塞で入院した後の

リハビリのあと、良性?の皮膚癌を患い

「形成外科」を有する私立大病院に

転院を勧められたのを機会に

すべての病気をここに纏めたのである。


普段の簡単な病気では掛かりつけの町医が必要。


しかし、大病院では専門の科があるが、

例えば、脳神経外科では脳神経外科以外は分からず、

そこで「腰痛」のことを言っても全く通用しない。


「デイケアと町医通い」が半年経ったときに、

大病院の受付で「腰痛」の初診を依頼し

初めて「整形外科」を受診できた。


WEBで調べると配属された担当医の専門は

部位「手」を専門とする整形外科医であった。

ところが、さらにWEBを検索すると

この私立大病院には日本でも指折りの

部位「脊柱管狭窄症の専門名医」

がいることが分かった。


部位「手」を専門の整形外科の担当医に

部位「脊柱管狭窄症の名医の手術」=

件の名医(=整形外科医長*)の執刀を願い出た。

名医は小生の場合は「手術以外には治らない」

ので、1ケ月以内の執刀になるというが、

「手術の翌日には立つことができるであろう」、

という。

(*)上記病院は心臓を中心とする循環器系大病院

で有名であるが、クリニックでは脊柱管狭窄症などの

専門部門を拡充している。

この脊柱管専門医は大変評判がよく

超満員の医局であり、

小生のめぐり逢いは滅多にないものであった。

多分、自分で調べて、直接本人の手術を依頼したのは

小生くらいである。

・・・・・・・・・・・

町医

この程度では大病院は手術はしてくれない 」と、

判断したが、

​大病院クリニックの名医​ は、

​この病気は手術以外に治る手立てはない​ 」という。

・・・・・・・・・・・

翌日には立てるが、退院は2~3週間後で、

骨や肉がくっつくまでは最低でも2ケ月を要し

運動ができるまでは

様子を見なければならないという。


・・・・・・・・・・・

​その名医の判断を見てみたい。​

​<病態の診断>​

​病名:腰部脊柱管狭窄症​

1.腰の5つの骨(腰椎)のなかには、

  足に行く神経が通るトンネル(脊柱管)があり、

  特性として細目でゆとりのない構造体質である

2.腰椎の主関節(椎間板)が

  体質・酷使・老化などで


  劣化(変性)が発生

3.このために関節の安定性が

  全体的に悪くなってきている


4.この関節のゆるみが刺激になって、

  脊柱管の前側にある
主関節と、

  後ろ側にある左右2個の補助的な小関節に


  変形、肥大が起き、

  トンネルの内部に向けて出っ張りになって


  きて、次第に脊柱管を狭くしてきた

5.脊柱管の中の神経が圧迫されるようになり、

  障害を起こして
足腰に症状がでている

 (脊柱管狭窄症)







以上のように、誠に正確である。

小生は、生まれつきの病弱な体質に加えて、

幼児のころの畦道の無理なバク転遊び、

高齢化の金属疲労が加わり、

さらに腰部100kgトレーニングでも

無理な腰部圧迫を加えている。

小生がぼやくクレストールやバイアスピリンの

薬害があろうとなかろうと物理的な「金属疲労」が

腰椎の部分に現れたことは間違いなかろう。

ここは、名医の診断を信じるしかあるまい。



この病気には手術の選択肢以外では治りようがない。

つまり、神経を圧迫している関節の一部分を削り

神経を開放すること、関節の不安定さを

少なくしてやることなどが理にかなっている。

手術法の選択肢は次の3つのうち一つ。

1.椎弓切除術、椎弓形成術

  関節を出来るだけ弱くしないように骨の一部を

  削り、神経の周りを掃除する方法

2.間接制動術

  ネジを椎骨に入れてベルトで連結し

  関節の大きな動きだけを制限し

  安定化を図る中間的手術

3.関節固定術

  関節(椎間板)を完全に金具と骨で繋げて、

  無くしてしまう根治的手術


小生の場合の手術は、

​「 椎弓形成術 」​ であり、

目的は

1.臀部、下肢の痺れ、痛みの軽減

2.歩行状態の改善

である。

手術による危険性をあげてみる。

1.化膿(MRSAなど)

2.血腫

3.脳髄髄液漏れ

4.神経の傷み

5.ネジのゆるみ、抜けに注意(コルセットを

  数か月必要)→再修理

6.肺血栓塞栓症(=エコノミークラス症候群)

じっと寝ておらず、よく足を動かすことで防げる

7.脂肪塞栓症

8.全身麻酔による重要臓器障害

9.その他薬剤の副作用

10.将来の再発など

・・・・・・・


​​明日は、退院後の骨・肉がくっつくまでの

​​​​​​​​​
リハビリについて記すこととする。​​​​​​​​​



<お世話になった郊外の手術専門病棟>






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Last updated  Sep 11, 2018 09:10:44 AM
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