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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Oct 18, 2019
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​​​​​​​​☆

賢明なる諸兄へ


from  Tsunami氏 クール

前略 今年8月28~30日、

第7回アフリカ開発会議(TICAD)が横浜で

開催され、続いて31~9月1日、

第6回日経アジア・アフリカ感染症会議が開催された。

 同時に第3回野口英世アフリカ賞を受賞した

コンゴ民主共和国・国立生物医学研究所長が行なった

基調講演の概要が16日の日経朝刊に掲載されており、

念の為、ここもと添付送信します。

 グローバル経済の発展に伴ってヒト・モノの交流が

活発になる中、マラリア・エボラ・結核など感染症の

リスクは国際社会全体に脅威となりつつあります。

 他方、今年のノーベル経済学賞は、

発展途上国の貧困を解消するうえで効果的な政策を

徹底することに尽力された

MITのエステール・デュフロ教授ら3氏が受章した。

 将来、アフリカ開発へのJICAの支援が

大きな実績を挙げノーベル経済学賞を受章するに至る

のか、期待したいところです。

 以上、閑話休題まで。  草々



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​​☆





<めいてい君の追加>


 見辛いかもしれないから
 電子版を選んで補足する。



1.「貧困解消 実験で迫る

  ノーベル経済学賞の3氏

  途上国支援に応用」


   2019/10/16付
  日本経済新聞 朝刊

​​ ​​
 2019年のノーベル経済学賞の受賞が決まった

米マサチューセッツ工科大(MIT)の

エステール・デュフロ教授ら3氏は、

発展途上国の貧困を解消するうえで

効果的な政策を実験で確かめる手法を徹底した。

 1990年代から00年代にかけて世界中に広がり、

国際協力機構(JICA)なども

途上国支援の現場で成果を生かしている。

「開発経済学を根本的に刷新した」。

 14日の発表文は

デュフロ氏の夫であるアビジット・バナジー

MIT教授とマイケル・クレマー

米ハーバード大教授の功績をこうたたえた。

 澤田康幸アジア開発銀行チーフエコノミストは

「従来の経済学は現象の観察や政策の

『べき』論が中心だった。

 3氏は支援を実践し、効果を確かめるという

『する』の論理を持ち込んだ点が革新的

だった」と話す。

 開発経済学は途上国へのインフラや教育の

支援を掲げてきたが、限られた財源の中で

何が具体的に優れた支援手法なのか明確で

なかった。


 3氏は実験による検証を徹底した。

 クレマー氏は90年代半ばにケニア西部で、

どうすれば子どもの健康状態や就学率を

改善できるか実験を繰り返した。

 条件が同じ集団を比較し、支援の効果を

長期間追跡。

 子どもから寄生虫を駆除するための薬を

投与するのが最も費用対効果が高い

という結果を導いた。

 デュフロ氏やバナジー氏も

インドなど広い範囲で子どもたちの

就学率や成績を高めるための手法を実験。

 単に教科書などのモノを配る効果だけで

なく、教師のやる気を高めるために

有効な複数の手法を比較するなど

実験は細部にわたった。

 日本の途上国支援の現場でも手法は

応用されている。

 JICAが04年から始めたアフリカの

子どもたちの就学率を高める

プロジェクトでは、

親や住民と教育の意義について

情報共有する取り組みを重視。

 ニジェールでは11年にかけて

就学率が37%から76%に改善した。



2.アフリカで流行のエボラ出血熱、

   「3~4カ月で収束」

  コンゴの責任者、ジャンジャック・

  ムエンベタムフム氏インタビュー

     ​ 2019/9/2 14:27
   日本経済新聞 電子版


「野口英世アフリカ賞」の授賞式や日経アジア・

アフリカ感染症会議への参加などのために

来日したコンゴ民主共和国(コンゴ、旧ザイール)

国立生物医学研究所(INRB)のジャンジャック・

ムエンベタムフム所長が、

2日までに日本経済新聞の取材に応じた。

 同国では昨年夏からエボラ出血熱の流行が続く。

 エボラ熱が発見された1976年から研究を続ける

第一人者で、今夏から同国のエボラ対策の指揮

を執る同氏に、流行を抑えるために必要な対策

について聞いた。

――現在の流行状況と今後の見通しについて

教えて下さい。


「流行は2018年8月にコンゴ北東部の

イトゥリ州と北キブ州で始まった。

 現在患者数は2,900人で、

致死率が65%と
なっている。

 ただ、新たな発症例は減ってきている。

 北東部で人口が多いベニとブテンボの2都市

では、感染者の隔離や感染者に接触した人の

追跡調査などが功を奏し、早ければ9月上旬

にも流行が収束するはずだ。

 我々は現在、国全体でみても3~4カ月で

流行が収束するとみている」


――流行を抑えるために重要なことは

何でしょうか。

「エボラ出血熱は単なる医学的な問題ではなく、

多分野にわたる社会的な問題だ。

 流行の続く地域は治安が悪く、対策チームへ

の襲撃も起きている。

 陽性と判定された患者が病院から逃げ出した

事例もある」

「我々の戦略は、地元の人々にもっとエボラ

対策に関与してもらうことにある。

 住民と同じ民族言語を話せる地元の医師や

専門家などに、感染状況の調査や治療、

地元の人々への教育をしてもらう。

 こうして地域社会の信頼を醸成することが重要だ」

――エボラ対策で国際社会に必要とされるのは

どのような支援でしょうか。

「大切なのは、一連の対策をコンゴの人々が

主導することだ。

 海外からの協力は必要だが、コンゴの人々の

取り組みをサポートするものであるべきだ。

 たとえば地元の医師や専門家のトレーニングが

これにあたる。

 流行地域が紛争地帯のため、対策チームの安全

を守る警備や、人や物を運ぶ輸送手段も必要に

なる」


「日本からは現在、積極的な支援を受けている。

 日本の専門家が流行地域の周辺において

保健システムの強化に関わっている。

 首都キンシャサにあるINRBの研究施設の拡充

で支援を受けているほか、対策に必要な防護

用品や迅速検査キットなどの提供も受けている」

――コンゴのエボラ出血熱流行は今回で10回目です。

「『カバの耳』という慣用句に例えよう。

水面に見えるのが耳だけでも、水中には大きな

カバの体がある。

 エボラはカバの耳に相当する。

 その下に潜んでいるのは、コンゴの保健システム

の問題だ。

 機能が不完全で、流行が起きてもすぐに検知でき

ない」

「基本的なインフラが整わない問題も大きい。

 手洗いを推奨しても水がない。

 電気が無ければ医療機器が動かない。

 病院に手袋が無いこともある」

「世界銀行がエボラ対策でコンゴへ約3億ドルを

提供する方針を決めたと聞いている。

 私たちはこの資金でまず、流行地域の2州における

保健システムを強化する考えだ。

 その後、コンゴ全土へ同様のシステムを普及させ

たい」


――コンゴではエボラ出血熱以外にも懸念される

感染症がありますか。


「コンゴのほぼ全土で麻疹と風疹が流行している。

 効果のあるワクチンがあるにも関わらず接種率は

6%以下にとどまる。

 さらに、ワクチンが適切な保冷状態で輸送されず

効果が失われている可能性もある。

また、コレラの流行も一部の地域で問題になって

いる」

「麻疹と風疹は症状が似ていて通常の診察で区別

がつかない。

麻疹のワクチンを打った人がその後風疹にかかる

と『ワクチンは効かなかった』と不信感を募らせ

てしまう。

 この問題は、麻疹と風疹の混合ワクチンを用いる

ことで解決できるとみている」

       (聞き手は出村政彬)

​​ ​​ ​☆




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Last updated  Mar 31, 2020 01:54:21 PM
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