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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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賢明なる諸兄へ




・・・  from  Tsunami氏 クール

 前略 25日朝の日経朝刊コラム「春秋」に

ケインズの名が挙げられていましたので、

念の為、ここもと添付送信します。

 これを読み、改めて、人類はいつになっても

誰がどんなに時宜にかなった「警世」を発した

ところで決してお利口さんにはならないものだ、

ということをつくづく知りました。



是非とも先人達の「警世」を学んで欲しいとは

思うのですが、残念ながらケインズ

(明15~昭21年)のような先人達の訴えとは

疎遠の人々にとっては絵空事でオシマイになって

しまうのでしょう。


     草々










・・・   from  Mr.Tigers


 J.M.ケインズの 警世の言葉は、 

本当に貴重だと思います。

 今年も、トランプ大統領の言動は 

国際化が進んでいる現代に
掉さして 

別の方向に進んでいるように思えます。


 我が国の安倍首相も 

トランプ大統領と親しくやっていますが

大丈夫でしょうか。


 禍根を残すのではないかと心配です。

 暇に任せて、良く新聞を読みますが

令和の時代にも
心配事が多そうですね!


 東京オリンピックで浮かれている

場合ではありません。

 また 年が暮れようとしています。

 来年こそいい年になってほしいですね。

 皆さん 新年もお元気で!

 どうぞ良い年をお迎えください。

​​
​​





​<めいてい君の追加>​ ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​


​​​​​​​​​​​​1.寄稿者のファイルは「PDF​形式​​​」​​​​​​​​​​​​​​​​
​  なので​​
  Tracker社のPDFXCViewerなどで
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ 「JPG形式」に変換してあります。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

​​​​  
​​ 
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​2.*​文字が見辛い方​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​は、​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

​(1).PCでは​
​​   ​「CTRL」+「+」​を押して拡大​​
    できます。
    3回で十分です。
    あとで、「CTRL」+「0(数字)」を
    1回押して、元に戻してください。
​(2).スマートフォンでは、​
    二本指で拡大できます。
​​​​​​​​​​​​​​(3).「HAZUKI ルーペ」なら問題なし。
​​​​☆


3.​<参考資料>​

​「平和の経済的帰結」​

The Economic Consequences
  of the Peace (1920)

 ジョン・メイナード・ケインズ 

 訳:山形浩生
       2015 年 8 月 14 日
​​
https://genpaku.org/keynes/
    peace/keynespeacej.pdf(全訳)

 をご覧ください。



序文
本書の著者は戦争中、一時的にイギリス財務省に所属し、
1919 年 6 月 7 日までパリ講和会議で財務省の公式代表
だった。
また最高経済会議ではイギリス財務大臣の代理を務めた。
平和協定草案についての大幅な改訂についてもはや何ら
希望が抱けないと明らかになった時点で、著者はこれらの
役職を辞任した。この協定、いやむしろヨーロッパの経済
問題に対する同会議の方針すべてに対する著者の反対の
理由が、この先の章に示される。
これらは完全に公的な性格のものであり、全世界に知られ
ている事実に基づいたものだ。
   J.M. ケインズ
      キングス・カレッジ、ケンブリッジ
            1919 年 11 月

第 1 章

 はじめに

自分を取り巻く環境に慣れてしまう力というのは、
人類の顕著な特長だ。西欧が過去半世紀にわたり
暮らしてきた経済的な仕組みが、きわめて異例で
不安定でややこしく信頼できず一時的なものだと
いうことを、はっきり認識している人はほとんど
いない。
人々は最近の優位性の中で最も特異で一時的な
ものの一部について、それが自然で永続的であてに
なるものだと思ってしまい、そしてそれに応じて
計画を立てている。
この砂でできた偽りの基礎に基づき、私たちは
社会の改善を企み政治的な基盤を飾り立て、
敵意や個別の野心を追求し、ヨーロッパという
家族の内戦を、和らげるどころか煽るだけの余裕
が手元にあると思い込んでいる。
正気ではない妄想と無謀な自負にかられ、ドイツ
の人々は私たちみんなが暮らし造り上げてきた
基礎をひっくり返した。
だがフランスとイギリスの国民の代弁者たちは、
ドイツがはじめた荒廃を完成させるという危険を
冒している。
かれらが求めている平和は、もし実施されるので
あれば、すでに戦争で震撼し破壊された、繊細で複雑
な仕組みを回復できるどころか、さらに壊すことに
なってしまう。
その繊細で複雑な仕組みがなければ、ヨーロッパの
人々は有益な生活など送れないというのに。
イギリスでは、人生の外見的な側面を見ても、
ある時代が終わったとは未だにまったく感じさせて
くれないし、気がつかせてくれさえしない。
私たちは人生の糸を、自分がそれを落とした場所で
拾い上げたのだが、一つだけちがいがあって、
多くの人が以前よりずっと豊かに見えるということだ。
戦争の前には何百万ポンドを使っていたところに、
いまや何億ドル費やしても、別にそれで苦しむことは
ないのだと学んだ。
どう見ても私たちは、経済生活の可能性を最大限には
活用してこなかったのだ。
だから私たちは、1914 年の快適性に戻るのを期待する
にとどまらず、それが膨大に広げ強化されるのを
期待するようになっている。
あらゆる階級が一様に計画を立てている。
金持ちはもっとお金を使い貯蓄を減らそうとし、
貧しい者はもっとお金を使い労働を減らそうとする。
でもこれほど無意識でいられるのはイギリス
(とアメリカ)だけなのかもしれない。
大陸ヨーロッパでは、大地は鳴動してその地響きに
気がつかない人物は一人としていない。
かの地では、これは単なる奢侈や「労働問題」に
とどまるものではなく、生死に関わる問題であり、
飢餓と生存に関わるものであり、死にゆく文明の
怯えた痙攣に関わる問題なのだ。
* * * * *
<以下はPDFをお読みください>

https://genpaku.org/keynes/
    peace/keynespeacej.pdf







   全文の[翻訳]が掲載されていますので、
警世の文として是非とも
ご覧ください。
 新聞の論評、Dr.Tsunamiの文章では
伝わり切れないかも・・・、
できればKeynesの意図が直接伝わる原書を
読んだほうが良いかも知れません・・・。



​​​





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Last updated  Mar 31, 2020 01:24:04 PM
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