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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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May 3, 2020
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カテゴリ: 生活全般
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​







 小生は、

​「 年金 」は、まず、税金(自己の社会保険料を含む)を​

直接控除されてから支給される。

 税金だけは、まず引かれてしまっているので、

​これは 国民の義務 と思っている。​

 扶養家族の社会保険料も銀行口座から差し引かれる。

 年度末には、1.自己払い医療費、2.生命保険料、

3.損害保険料(火災・地震保険など)、4.その他

​などを一定額以上支払った場合の「 税の還付金 」を申請​

して、前払い税金から取り戻してもらう。

 この手続きは、「e-Tax」で行うが、

小生には、プラウザが「Google Chrome」では

​受け入れられず、 「I.E.(=Internet Explorer)」

に切り替えていた。​


 いつのまにか、プラウザは「Microsoft Edge」に

代えていた。



 ところが、今回からは、「I.E.」ではなく、

「Google Chrome」 が前面に出ている。​

 小生は、一旦は、おさらばした、「Google Chrome」

を再インストールしないと、「レジストリ」が

「マイナポータル」を「インストール」させてくれない。

​  ​「マイ ポータル」​ をアプリとして​

「拡張機能」で取りこめられれば、

「ICカードリーダライタ」、

​「 マイナンバーカード (電子証明兼用)」、​

「同暗証番号16桁、4桁」

​「預金通帳の画像読み取り ​*​ 」​

で容易に申請できる。

​ *​ は、預金通帳表面をスマートフォンで​

撮影し、画像をPCに伝送し、「ペイント」で

整形しておいて、
ファイルで取り込めばよい。



 まさか、マイナンバー制度では、

プラウザが小生のお世話になっている、


グーグルに移行したようなのには驚いた次第である。

 国税庁が嫌っていたグーグルが、


一転して、内閣府・総務省では

好意的に認められたようだ。


 早く、マイナンバーカードが

多方面に利用できるように


普及方法を考案して貰いたい。

 尤も、政府はお金持ち、富裕者層に色目を使い、

脱税行為の温床とされる徴税方法の不明瞭さに

腐心していたのであろうか。

 ​​​​マイナンバーカードが銀行カードに結び付けば

税の不公正も避けられるであろう。



 今回の新型コロナウイルスの自粛要請さえ守れぬ

​パチンコ業界が抱え込む  射幸族  の精神的異常性が​

暴かれたように思われることなども含めて、

日本政府が推し進めている

「リゾート法
なるものの危うさ」

が浮き彫りとなったようだ。


 無理やり推し進めた、インバウンド奨励が、

奇しくも招いた、中国人向けの各所観光地での

新型コロナウイルスの蔓延で見直すべき個所も

気付いたはずである。



 中国政府は、 

世界の覇権を狙うよりも、よりも、まずは、

国内制度を充実させ、民心掌握
​​を優先すべき

 ​ GDP↑ よりも「 GDP/n↑ 」!)ではないか。​​


☆​​

 わが市では、本当に困窮している方に

国からの支給を待たずに代行しようとする動きに出た。

 兎に角、様式を(仮)市庁舎に出向かずに、

パソコンなどから
市独自の簡易な申請様式を

ダウンロード、郵送させて
1人当たり10万円を

困窮世帯宛に(銀行または郵便局の口座に)


振り込もうという算段である。

 年金生活者は、手当てを減らされてきたが、

それは新型コロナウイルスの感染蔓延とは別の話であり

小生などはまだまだ「後回し」だと思っていた。

 ところが、国の方では、マイナンバー制度を利用して

遍く国民にこの制度を有効に利用して貰いたいと

方向転換したのだ。

 このマイナンバー制度による申請は、

「e-Tax」や「マイナンバー制度での税還付」を

普段から行っている者には、プラウザ環境を

​「Google Chrome」にして、「 マイナポータル 」を​

特別にインストールする態勢にすれば、O.K.なのだ。

 超簡単な作業であった。

 国民全体が、この制度をまずは利用して、

各人が10万円の特別給付金を受け取るべきである。

 其のお金を1.個人的な消費項目に支出するか、

2.困窮しているかたのファンド機関に寄付するか、

3.その他は、受け取った方の選択に任されるのであり、

事前に紐を付けるやり方は、民主的な方法ではない。



 兎に角は、手続きは済ませたが、

入金の連絡は急がない。


 困窮している方を最優先にするように、

行政的な トリアージ(ュ)​・・・ ​triage​ ・・・

をしてもらいたい。



/// ぴったりサービス ///
電子申請送信確認日        2020/05/02
電子申請データ受領のご連絡(→自治体)  05/11 
   特別定額給付金 



 苦情を言えば、現在のPCR検査は一部の人に

ついての「トリアージ」に過ぎず、

患者全体を把握していない

「網の目の粗すぎる漁網」に過ぎない。

 「陽性患者が見つかっても

たまたま網の節目に引っ掛かった魚」であり、

大勢の陽性患者は網にかからず、 ​「死んでから」​

陽性と判断されるのが現実であろう。

​何とか、網の目を細くできないものだろうか・・・

​「PCR検査 難民 」​ などと無意味な言葉を並べても​


​国連 UNHCR を困らせるだけである。​

​​


[COVID-19] 情報


日本時間 5/3 12:33

(1)世界




(2)国別感染者




(3)国別死者数ソート





(4)米国内の州別




(5)日本 NHK まとめ





​​​​​​☆

(6) 「COVID-19] 感染者数とTest件数    ​

日本はPCR検査数
 僅かに「18万人」で甚だプアーかも


 米国は 693万人、露は 395万人、
 独は 255万人、伊は 211万人、
 西班牙は 153万人、UAEは 120万人、
 英国は 113万人、トルコは 111万人、
 仏は 110万人などと比べて下さい。


これでは、感染者の野放しも同然かも知れない。
 ・・・ と素人でも心配する。
「ままごと遊び」を思い出す。

感染者数では、下の方、
 日本はカタールとUAEの間にいます。







Test件数でソート

ず~と下の方・・・
 日本はマレーシアとクウェートの間にいます。





(7) 日本のPCR検査のための紹介状

(8) ​NHK News Web 報道

​https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200417/
    k10012393541000.html​

PCR検査 必要と判断しても
実施まで「5日程度かかる」
2020年4月17日 21時14分

新型コロナウイルスの感染を確認するPCR検査について、
NHKが東京23区の保健所に、検査が必要と判断してから
実際に行うまでにどのくらい時間がかかっているか尋ねた
ところ、長い場合には、「4、5日程度」かかっていると
いう自治体が複数あり、最長で1週間程度かかったという
自治体もあることがわかりました。感染が拡大する中
速やかな検査体制の整備が課題になっています。





PCR検査はウイルスに感染したかもしれないという人が
保健所やかかりつけ医に相談し、必要と判断されれば専用
の外来を受診して検体を採取する仕組みになっていますが、
感染者の増加に伴って、検査がなかなか受けられないと
いう声が上がっています。
NHKが東京23区の保健所に、検査が必要だと判断された
人の検査を行うまでにどのくらい時間がかかっているか尋
ねたところ、回答があった区はいずれも「重い症状の人は
優先してその日のうちなどに検査している」としたうえで、
長い場合には、
▽葛飾区と練馬区が「5日程度」、
▽豊島区と荒川区が「4日程度」、
▽中野区が「3日程度」、
▽板橋区と文京区と大田区が「2日程度」などと
 答えました。
さらに、検査までに最長でどのくらいの日数がかかったか
尋ねたところ、
▽墨田区が「1週間程度かかったケースがあった」などと
 回答しました。
時間がかかる理由については感染が疑われる人が増えてい
ることに加え、検査ができる専門の外来が少なく、感染予
防対策をそのつど行う必要もあることなどから、受け入れ
人数に限りがあるという声が聞かれました。





​​ 相談件数 1か月前に比べ4倍近くに増える

葛飾区地域保健課の橋口昌明課長は検査までにかかってい
る時間について、「検査態勢がじわじわとひっ迫してきて
います。翌日にお願いしたいということで専門の外来で検
体をとってもらっていたのが今ではおよそ4日かかってい
ます。ここ2、3週間でじわじわと検査待ちの日数が延び
ていて、自然に渋滞が起きてしまっている状況です」と話
しました。
また、その理由については「保健所への相談件数が1か月
前に比べて4倍近くに増えています。しかし、検査ができ
る外来は限られています。あちらこちらで検査が受けられ
る状況にはなっていません。私たちの肌感覚では処理能力
を超えてしまっていると思います」と話しました。




​検査の待ち時間 短縮の取り組み広がる

PCR検査の態勢がひっ迫する中、東京23区の自治体の間
ではPCR検査が必要だと判断された人の検体を採取する
施設を独自に増設するなど、検査の待ち時間を短縮する取
り組みも広がっています。
このうち葛飾区は独自の取り組みとして区内のスポーツ施
設の敷地内にPCR検査の検体を採取する専用のテントを
設置して17日から運用を始めました。
テントはウイルスが外に拡散しないよう内部の気圧を低く
できる「陰圧式」で、区の医師会に所属する開業医などが
交代で検体の採取に当たります。
葛飾区は、ここで1時間に10人の検体採取ができるとして
いて、まずは17日と19日、20日の3日間運用し、60人分
の検体採取を目指したいとしています。
また、墨田区でも、先週から区の施設の敷地内にPCR検
査の検体を採取する専用の仮設テントを設置するなど複数
の区で、検査の迅速化に向けた取り組みが始まっています。
一方、近く新たに検体を採取する施設を設けることを決め
た自治体もあります。
このうち、千代田区では、区役所近くの広場にPCR検査
の検体を採取する仮設テントを新たに設置し、来週24日か
ら、当面は週3回、1日2時間程度運用することにしてい
ます。
また新宿区では、区内にある国際医療研究センターの敷地
内に検体を採取する「検査スポット」を設置し、近く運用
を始めることにしています。
このほか、豊島区、練馬区、板橋区、渋谷区江戸川区など
でも、検査体制の強化に向けて、対策の検討を進めている
ということです。

東京都の検査の実情は

新型コロナウイルスに感染したかどうかを確認するPCR
検査について、国は拡充する方針を示していますが、検査
が行われている現場では要員の確保などが難しく検査でき
る件数が限界に近い状態になっています。
東京都内では、17日までに2796人の陽性者が確認され、
全国で最も多くなっています。
都のPCR検査は新宿区にある「東京都健康安全研究セン
ター」で行われています。
今回、実際に検査が行われている現場にNHKのカメラが
初めて入りました。
センターによりますと、検体は都内各地から持ち込まれ、
土日も含めて毎日、検査をおこなっているということです。
本来、1日に可能な検査は240件だということですが、
今月に入ってからは作業時間を延長して1日平均で270件
余りとなっていて、今月3日にはこれまでで最も多い557
件の検査をおこなったということです。
その結果、ことし1月25日から今月16日までに8850件の
検査が行われました。
センターでは、検査依頼の増加にともなって今月に入って
から検査にあたる検査員を10人から32人と、それまでの
3倍以上に増やしたということです。
さらに、検査員のシフトを工夫したり、検査で使う機器を
新たに5台増やしたりしてできるだけ多くの検査を実施し
ています。
また、正確な検査をするためには専門的な知識や技術が必
要で、1人前の検査員になるには2年から3年の経験が求
められるということです。
一方、検査の結果が出るまでにおよそ6時間かかるため、
基本的に検査結果は検体が持ち込まれた翌日以降に保健所
を通して検査を依頼した医療機関に通知されるということ
です。
東京都健康安全研究センターの貞升健志・微生物部長は新
型コロナウイルス感染症は国の指定感染症であり、陽性反
応が出たら入院勧告を行うこともあるとしたうえで、
「検査員は決して結果を間違えることがないようにかなり
神経を使っている」としたうえで、「すぐに検査員を増員
するのは難しく、現状では検査件数を増やすのはなかなか
難しい。現在の検査態勢を維持しながら引き続きやってい
くことが使命だと思っている」と話していました。

PCR検査 今の流れと新たな取り組み​

新型コロナウイルスに感染したか確認するPCR検査は患
者が希望するだけでは受けられません。

〈1 現在のしくみ〉
ウイルスに感染したかもしれないという人はまず保健所な
どに設けられた「帰国者・接触者相談センター」にみずか
ら連絡します。
かかりつけ医などから連絡してもらうこともあります。
「相談センター」で必要と判断されたら、一般公開されて
いない専用の外来「帰国者・接触者外来」を受診して検体
を採取してもらえます。
厚生労働省によりますと、4月6日現在で「帰国者・接触
者外来」などは全国で合わせて1136か所あります。
ここで採取された検体が自治体の研究所や民間の検査会社
などに送られ、PCR検査が行われます。
ところが感染の拡大に体制が追いつかず、かかりつけ医や
患者が「検査を受けさせてほしい」と「相談センター」に
依頼しても検査までたどりつけないケースが出てきていま
す。

〈2 厚労省が促す新スキーム〉
そこで厚生労働省は検査体制を強化しようと、現在の
「帰国者・接触者外来」に加えて新たな専門外来「地域
外来・検査センター」を設置する枠組みを示しています。
これは必要に応じて地域の医師会などに委託して設置し
てもらう専門外来で、厚生労働省は15日、全国の自治体
にこのしくみを周知しました。
新たに設置される「地域外来・検査センター」はかかり
つけ医の紹介で受診することができます。この「地域外
来・検査センター」で採取された検体が、民間の検査会
社に送られてPCR検査が行われます。
これまでと異なり、かかりつけ医が必要だと判断したら
保健所などの「相談センター」を介さずにPCR検査を
受けられるようになるということです。
厚生労働省は地域の実情に応じて自治体と医師会で協議
して導入を進めてほしいとしています。

専門家「容体急変が特徴 検査まで時間かかりすぎ

感染症対策に詳しい北海道医療大学の塚本容子教授は、
都内の自治体の一部でPCR検査を行うまでに時間がか
かっている現状について「新型コロナウイルスは、容体
が急変するのが特徴で、検査までに4、5日というのは
時間がかかりすぎだ」と指摘しました。
時間がかかる背景には、検査にあたる人員の不足や、
陽性と判明した場合に病院のベッドに空きがあるかどう
かなどの問題があるとしたうえで、「時間がかかると、
病気の状態が急激に悪くなってしまう可能性や他の人に
うつしてしまう事例もある」と述べました。
そして、検査までの時間を短縮するため、自治体が独自
に検査体制を強化する動きについて、「とてもよい取り
組みだ」と評価したうえで、今後、検査待ちの状況が地
方でも起きないようにするために、「1つの中核病院だ
けがすべての検査を担うのではなく、地域の開業医など
も含めて、行政と地域医療が連携し、役割分担を進める
のが大事だ」として、検査体制の充実を図る必要がある
と指摘しました。






〈3 取り組み始まる〉
こうした中、東京都医師会は、新たに「PCRセンター」
を医師会のある都内47か所に設置する方向で検討して
います。
「PCRセンター」は各自治体と地元の医師会が中心と
なって立ち上げる予定です。

〈4 さらに先進的な取り組みも〉
地域によっては、厚生労働省の示した枠組みを上回る先進
的な取り組みも進められています。
その1つが東京 新宿区と医師会、国立国際医療研究センタ
ーが共同で立ち上げる「医療提供新宿モデル」と名付けら
れたシステムです。
区内の診療所などで感染の疑いがあると判断された場合、
国際医療研究センターの敷地内に設置する「検査スポット」
でPCR検査を受けます。
区内の病院などから交代で派遣される医師が検体を採取し、
民間の検査会社に送るということです。このシステムでは
PCR検査だけでなく、入院先の振り分けも行われます。
陽性の場合、症状の重さに応じて大規模病院、中規模病院
などに入院先を振り分け、それよりも症状が軽いと、都が
用意したホテルに滞在するか自宅療養となります。
病院ごとに役割分担することで、大規模な病院では重症患
者の治療に専念できるメリットがあり、近く運用が始まる
ということです。

現在の検査件数は
​​​
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスに感染して
いるか判定するPCR検査について1日当たりに実施でき
る件数は15日現在、最大でおよそ1万3000件となってい
ます。
内訳は
▽国の研究所で800件、
▽検疫所で1760件、
▽保健所などで4915件、
▽民間の検査会社で3740件、
▽大学などで1039件、
▽医療機関で714件となっています。
これらの件数は検査機器が最大限稼働した場合のもので、
実際に検査できている件数はこれより少なく、
先週(4/5~11)は多い日で1日当たり合わせて
7800件あまりとなっています。
厚生労働省は実施できる最大の件数について、現在の
1万3000件から2万件まで拡充する方針で、
できるかぎり早く達成したいとしていますが、具体的
な時期のめどは示していません。
厚生労働省は、今後、検査機器の導入の支援や人員確
保のための賃金の補助などを通して、検査体制の拡充
を早急に進めていきたいとしています。

日本感染症学会
「まん延期に入る 仕組み整える必要」


PCR検査を行う態勢について、日本感染症学会理事長
で東邦大学の舘田一博教授は「現在、国内の感染はまん
延期に入っていて、一般の医療機関でも医師が必要だ
と判断すれば民間の検査会社なども利用しながら検査で
きる態勢を整えることが重要だ。検体を採取するときに
は感染のリスクがあるため、感染を防護する資材を確保
するなど、対策を取ったうえで訓練を受けた人が効率よ
く対応する仕組みを整える必要がある」と話しています。



民間の検査会社 「数が急増すると対応難しくなる」

PCR検査を行う民間の検査会社からは検査数が急増す
ると対応が難しいなどの声もあがっています。
このうちの1社は、「現在は対応できているが、検査数
が急増すると対応が難しくなる。検査態勢を増強するに
は場所や専門性を持った人材も必要で、そう簡単にはで
きない」と話していました。
また、別の会社は「検査に必要な試薬などの確保に数週
間かかるため、急に増えると対応できない可能性がある」
と話していました。

「症状が出ているのに検査受けられない」
 声が相次ぐ


PCR検査をめぐっては症状が出ているのになかなか検査
を受けられないという声が相次いでいます。
神奈川県に住む20代の女性は、今月1日に発熱と頭痛の
症状が出て、翌日にかかりつけの医療機関を受診しました。
インフルエンザが疑われましたが結果は陰性で、3日後に
は熱も下がったので出勤しようとしたところ、途中で味覚
と嗅覚の異常に気付きました。
女性はいったん自宅に戻り、帰国者接触者相談センターに
電話をしましたが、海外渡航歴や感染者との濃厚接触がな
いという理由で検査の必要は無いとされました。保健所の
別の窓口に電話もしましたが、今の症状だけでは検査はで
きないと断られたといいます。
それでも女性は再度、かかりつけの医療機関に相談し、
紹介状を書いてもらって検査ができる病院につないでもら
いました。そして、その日のうちに検査を受けた結果、
感染が確認され、16日まで入院していました。
女性は「トイレに入ってもにおいがしないし、飲み物を
飲んでも味がしなくて、これはまずいなと思った。保健
所に相談したが、嗅覚と味覚の異常では検査できないと
言われたが、はっきりさせないと仕事にも行けずどう過
ごしてよいかも分からなかったので、かかりつけ医に相
談した」と話していました。
また、この女性には発熱する2日前まで一緒に過ごして
いた友人の女性がいて味覚と嗅覚の異常が出ているとい
います。しかし、保健所に相談しても、たとえ感染者と
濃厚接触していても、味覚や嗅覚の異常だけでは検査は
できないと言われたといいます。友人は異常を感じてか
ら職場に出勤するのをやめ、自宅で過ごしていますが、
2週間たった今も検査は受けられていません。
女性は「自分が感染しているかもしれないと感じていて
も検査を受けられないのは非常に不安だ。知らないうち
に高齢者にウイルスをうつしてしまうかもしれずもっと
検査の対象を拡大してもらいたい」と話していました。

専門家「数をこなしながら質も保つには人材の育成
 が必要」


国がPCR検査体制を強化することについて、感染症対策
に詳しい東北医科薬科大学の賀来満夫特任教授は、「最も
重要なのは重症化のおそれがあり、医師が必要だと判断し
た人が検査を受けられないことだ。感染拡大が続く中、
重症化する可能性のある患者をきちんと見つけて治療につ
なげられるという意味では、検査体制の強化は意義があり、
必要な措置だ」と話しています。
そのうえで「検査の件数を増やすためには体制整備を進め
ていくことが重要な課題だ。機器の数はもちろん、実際に
検査にあたる人たちのマンパワーが不足する可能性が出て
くる。数をこなしながら検査の質も保つには人材を育てる
ことが必要で、簡単にできるものではない。国が主導する
などして人材の確保や育成を同時並行で行っていく必要が
ある」と指摘しました。
そして、「検査が増えると、軽症や無症状の感染者が増え
ることが予想される。こうした人たちへの対応もあらかじ
め想定し、重症化した場合の医療へのアクセスの確保を国
や地域が連携して急ぐ必要がある」と話しています。
​​





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Last updated  May 11, 2020 09:31:55 PM
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