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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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May 9, 2021
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​​​​​​​​​

 呆け頭の小生は~

朧気乍ら半世紀前の~

学生時代を思い出す。

                              ぎんなんしょぼう
 勉強嫌いの小生は、銀杏書房に出入りしていた。








 というのは、小生が好きな「新しいもの」が書籍として

並んでいたからである。

 それは書店店内には教授達が興味のある外国の学書が

購入依頼した書籍の到着
順番に無造作に置かれており~

小生のような「一般学生」でもみられるのであった。

 高価な書籍なので~

一般学生が購入するはずはないとの老婆店主の読みである。




 最新の経済学術情報がこの店にはあった。

 エコノミックジャーナルの最新号があり、

本当は内容が判らないながら~

エコノメトリックの最新号まであった。


 本来は触れてはならないものだが~

 呆けの小生には全くチンプンカンプンだが~

大先生たちが読みたい本類が並んでいたのだ。


​ 非常に高価な書籍であり~

「学者というのは金持ちでないと務まらない」 ものだァ~

と​
実感した次第である。

・・・・
 幸いにして本代なら親父が仕送りしてくれたので~

銀杏書房には出入り出来て、
ハタキを気にしながら

店主が雇った美女の傍で洋書を漁っていた頃を思い出す。

 ​​​​ 「Mohammed and Charlemagne 1939」

  (アンリ・ピレンヌ著)

も購入した本であった。

 判らないながらも~

英英辞書American College Dictionaryを用いて

1年がかりで格闘したものであった。

(小生は、辞書にもない単語がこの本には多かった

 のを覚えている。

 ラテン語、仏語は履修していないから解らない。

 ボンヤリと理解できればそれでいいのだと諦めた。)





     ↓





​​  「ヨーロッパ世界の誕生」
        ー マホメットとシャルルマーニュ ー

                ↓

​​
​”Mahomet et Charlemagne 1937 ”​

 増田 四郎監訳1960/8/1があったとは後で知ったのだが

「何故原題を生かさなかったか」 不思議である。​​​

 (「イスラム支配とカール大帝の戴冠」ではないだろうか?)



 結局読まなかった~

Money,Interest and Prices


(Don Patinkin パティンキン著)もあった。

 呆けの小生にとって~

大学よりも知識を吸収できたのは銀杏書房のお陰であった。

 その銀杏書房も~

74年の業歴を今年2月28日には閉じたそうである。


 呆けの小生は~

3代の学長達が閉店に当たり表彰した現店主こそ~


老婆店主と共に経営に当たってきた~

嘗ての美人の店員さんなのではとおもう。





 老婆との関係は~娘さんだと思ったが~

その方が表彰されている(と感じたい)。


 小生にとっては~

老婆のハタキと店員であった美女の笑顔に支えらえた~


学生時代であった。

 有難い話であった。

 長い営業~誠にご苦労様である。




 コロナ禍の直前に亡くなられた鈴村 興太郎博士は

死の直前まで~自らが購入された大量の蔵書の整理をされて

大学の図書館に「鈴村 興太郎記念文庫」を寄贈されたと聞く。

 銀杏書房の閉店のあとは、「鈴村 興太郎記念文庫」で

その面影を偲びたい。

 正確には鈴村博士の寄贈先は~

​「
規範経済学文庫 一橋大学経済研究所資料室

のようです。

​​ ​​​​

Webから集めてみます


多摩蘭坂から一橋大学付属図書館の時計台のてっぺん




駅前の喫茶 ロージナ



宴会の天政



守衛さんのいる正門





一橋大学付属図書館

★​
​​





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Last updated  May 9, 2021 11:30:59 PM
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