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(0)洞察力
(1) Jun 21, 2021
カテゴリ： ヨーロッパ州
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PC画像
このノルマンディー上陸作戦のD-Dayは 1944年６月６日 のことです。
記念日は過ぎてしまいましたが、記憶のために残します。
★
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＊＊＊＊＊＊
★
★
ユーロ諸国の季節調整済み経常収支は
2021年４月度 ＋２３０億€で
３月に比し＋５０億€の増加であった。
経常余剰は＋２３０億€の内訳は
商品貿易収支＋270億€、
サービス収支＋80億€、
第１次所得収支＋10億€がプラスだが、
第２次所得収支▲130億€が一部打ち消している。
２０２１年４月末の為替レートは131.32円/€である。
＜EUの強国・ドイツの経常収支は 213億€であるから
EU全体の92.6%を占める。＞
https://www.ecb.europa.eu/press/pr/stats/bop/2021/html/
ecb.bp210618~a57d241af6.en.html以下同じ
年換算の経常収支（２０２０/5~２０２１/4）は2,880億€であり、
前年同期比では20.5%増加している。
＜EUの強国・ドイツの経常収支は 2,509億€であるから
EU全体の87%を占める。＞
「経常収支/GDP比」では「2.0%」→「2.5%」と
「+0.5%」上昇している。
★
＜参考＞
ECB（欧州中央銀行）の経常収支&金融収支
１．経常収支 &金融収支 の推移（単位：１０億€）
https://sdw.ecb.europa.eu/reports.do?node=1000004045
２．EUの対外主要国別経常収支CY2020（単位：１０億€）
EUに如何に[ 中国] が食い込んでいるか見て貰いたい。
debits credits
輸入はトップの 15.9%、輸出は米国、英国に次ぐ 9.2%。
https://sdw.ecb.europa.eu/reports.do?node=1000004045
★
＜国際収支統計＞
日本銀行（Bank of Japan）
https://www.boj.or.jp/statistics/br/bop_06/bop2019a.pdf
★
＜付録＞Jun11,2021
**********
（ロイター通信）
ドイツのIFO経済研究所によれば、
２０２０暦年の経常収支の黒字は
１位． 中国 の 3,100億ドル （対GDP比 2.1%）
↑
昨年の黒字からは倍以上に増加 <逆転>
↓
２位．ドイツ 2,610億ドル （対GDP比 6.9%）
昨年の対GDP比は7.1%、２０１５年は過去最高の8.6%
３位． 日本 1,580億ドル （対GDP比 3.2%）
最大赤字国
米国 ▲6,350億ドル （対GDP比 ▲3.1%）
赤字幅は約３割増加
(但し、中国の数字については革新性はあるが、確信できない。)
★
Science Portal China
https://spc.jst.go.jp/experiences/tsuyuguchi/tsuyuguchi_2104.html
「中国の国際収支の動向」略
中国では、
２０２０年の経常収支は「2,740億ドル」（2018年241億ドル、
２０１９年1,029億ドルであったが、２０２０年に入り
世界的な供給不足が生じたために、貿易サービス収支が3,697億ドル
に拡大した。他方で、内訳の第１次所得収支は▲1,052億ドルである。
中国の対外投資収益は2,244億ドルだが、対内投資に対する対外支払いは
3,315億ドルで差し引きの投資損益は▲1,071億ドルである。）、
金融収支は「1,058億ドル」である。
日本では
２０２０年の経常収支は「17兆6,976億円」、
金融収支は17兆9,842億円で、
経常収支は第一次所得収支が20兆7,175億円の黒字であり、
貿易・サービス収支の赤字▲4,905億円をカバーして余りある。
日本は対外純資産を364.5兆円もっており、２０２０年の
投資損益では、海外からの受取では31兆4,293億円、
支払いは10兆644億円で、差し引き20兆7,850億円の
黒字である。
中国が現在は経常収支が一時的に突出しているが、
対外債権・債務からみた純資産概念では、2兆1,503億ドルで
日本、ドイツに次ぐ第３位にすぎない。また、中国の
対外債権の大半が利回りの低い米国債で運用されている
ことも将来的な問題である。
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このノルマンディー上陸作戦のD-Dayは 1944年６月６日 のことです。
記念日は過ぎてしまいましたが、記憶のために残します。
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ユーロ諸国の季節調整済み経常収支は
2021年４月度 ＋２３０億€で
３月に比し＋５０億€の増加であった。
経常余剰は＋２３０億€の内訳は
商品貿易収支＋270億€、
サービス収支＋80億€、
第１次所得収支＋10億€がプラスだが、
第２次所得収支▲130億€が一部打ち消している。
２０２１年４月末の為替レートは131.32円/€である。
＜EUの強国・ドイツの経常収支は 213億€であるから
EU全体の92.6%を占める。＞
https://www.ecb.europa.eu/press/pr/stats/bop/2021/html/
ecb.bp210618~a57d241af6.en.html以下同じ
年換算の経常収支（２０２０/5~２０２１/4）は2,880億€であり、
前年同期比では20.5%増加している。
＜EUの強国・ドイツの経常収支は 2,509億€であるから
EU全体の87%を占める。＞
「経常収支/GDP比」では「2.0%」→「2.5%」と
「+0.5%」上昇している。
★
＜参考＞
ECB（欧州中央銀行）の経常収支&金融収支
１．経常収支 &金融収支 の推移（単位：１０億€）
https://sdw.ecb.europa.eu/reports.do?node=1000004045
２．EUの対外主要国別経常収支CY2020（単位：１０億€）
EUに如何に[ 中国] が食い込んでいるか見て貰いたい。
debits credits
輸入はトップの 15.9%、輸出は米国、英国に次ぐ 9.2%。
https://sdw.ecb.europa.eu/reports.do?node=1000004045
★
＜国際収支統計＞
日本銀行（Bank of Japan）
https://www.boj.or.jp/statistics/br/bop_06/bop2019a.pdf
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＜付録＞Jun11,2021
**********
（ロイター通信）
ドイツのIFO経済研究所によれば、
２０２０暦年の経常収支の黒字は
１位． 中国 の 3,100億ドル （対GDP比 2.1%）
↑
昨年の黒字からは倍以上に増加 <逆転>
↓
２位．ドイツ 2,610億ドル （対GDP比 6.9%）
昨年の対GDP比は7.1%、２０１５年は過去最高の8.6%
３位． 日本 1,580億ドル （対GDP比 3.2%）
最大赤字国
米国 ▲6,350億ドル （対GDP比 ▲3.1%）
赤字幅は約３割増加
(但し、中国の数字については革新性はあるが、確信できない。)
★
Science Portal China
https://spc.jst.go.jp/experiences/tsuyuguchi/tsuyuguchi_2104.html
「中国の国際収支の動向」略
中国では、
２０２０年の経常収支は「2,740億ドル」（2018年241億ドル、
２０１９年1,029億ドルであったが、２０２０年に入り
世界的な供給不足が生じたために、貿易サービス収支が3,697億ドル
に拡大した。他方で、内訳の第１次所得収支は▲1,052億ドルである。
中国の対外投資収益は2,244億ドルだが、対内投資に対する対外支払いは
3,315億ドルで差し引きの投資損益は▲1,071億ドルである。）、
金融収支は「1,058億ドル」である。
日本では
２０２０年の経常収支は「17兆6,976億円」、
金融収支は17兆9,842億円で、
経常収支は第一次所得収支が20兆7,175億円の黒字であり、
貿易・サービス収支の赤字▲4,905億円をカバーして余りある。
日本は対外純資産を364.5兆円もっており、２０２０年の
投資損益では、海外からの受取では31兆4,293億円、
支払いは10兆644億円で、差し引き20兆7,850億円の
黒字である。
中国が現在は経常収支が一時的に突出しているが、
対外債権・債務からみた純資産概念では、2兆1,503億ドルで
日本、ドイツに次ぐ第３位にすぎない。また、中国の
対外債権の大半が利回りの低い米国債で運用されている
ことも将来的な問題である。
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