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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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カテゴリ: ヨーロッパ州
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ECB(欧州中央銀行)がユーロ圏の

2021年9月の国際収支を公表した。



​​​​​ 1.ユーロ圏の経常収支

(1)経常収支の推移

   経常収支・・・黒字線  
   モノ  ・・・薄茶
   サービス・・・赤
   第一次所得収支・・・緑
   第二次所得収支・・・青





(2)経常収支 ・・・12ヶ月累積 2020/9  2021/9
         Balance         「 % of GDP 」 
         Credit
         Debit
                    ・・・2020/9  2021/8  2021/9




2.国際収支の新しい金融表示

(1)金融収支


​(2)「国際収支の(高度)対外純資産(12ヶ月移動数値)」
              ​MFIs net external assets(enhanced)

(呆け頭が~文章から推定~多分~間違い)


​↓​
 逆算による「Capital accounts=x」の計算

 320+x-373=▲186

    x=373-186-320=​​​
​133 ❓

<図表からは合わないような気がするが、
    取り敢えずはそのままとする>

 MFI純対外純資産(高度)・・・黒線
​​

3.準備資産




前回参照

・・・小生の前回のブログ・・・
https://plaza.rakuten.co.jp/rakumeitei/diary/202110230000/

    ↓ (判る方は下記をご覧ください。)

Ⅱ 国際収支とグローバルインバランス

http://www.econ.kyoto-u.ac.jp/~iwamoto/cgi-bin/wp/wp

​<重要な論点>​

1. 米国が、双方向での対外資産取引を拡大してきたのに対し、
 日本は、一方向での対外資産取引を拡大してきた。
 その意味で、日本は未だ新興国型のIIP構造である。
2. 米国が、グロスの対外資産・負債を肥大化させてきたこと
 に伴い、米国の対外純資産(NFA)には巨額のキャピタルゲイン
 が付加されることになり、経常収支赤字が継続・累積しても、
 NFAは安定ないし改善することさえあった。
 これに対して、日本のNFAにはキャピタルロスが発生し、
 経常収支黒字が継続・累積しても、NFAは悪化することさえ
 あった。

1. 米国の対外収益が、完全にキャピタルゲインに依存している
 のに対して、日本の対外収益はインカムゲイン(所得収支)に
 依存している。
 この相違は、IIPの資産構成が、米国の場合、対外資産の過半
 を直接投資や株式投資といったequity instrumentの形態で保
 有し、対外債務はほとんどがdebt instrumentsである(安い
 金利で調達し高い収益率で運用している)のに対し、
 日本の場合は、対外資産も負債もそのほとんどは債券投資や
 銀行融資といったdebt instrumentsであり、直接投資や株式
 投資の占める割合は少ないことによる。
2. 金融危機前までの日米の評価効果は、完全に非対称的である。
 すなわち、米国の評価効果がプラス(マイナス)に動いた時は、
 日本の評価効果はマイナス(プラス)に、必ず反対に動いている。


参考:通商白書(2006)

• 通商白書(2006)では、2005年に初めて日本の所得収支が
 貿易収支を上回り、絶対額で英米を抜いて世界一の規模に
 なったことを受け、今後の「投資立国」の実現に向けて
 (251頁)、次のような政策提言を行っている。
• すなわち、我が国は「経常収支黒字→対外純資産増加→
 所得収支拡大」という「単線的」構造によって所得収支を
 拡大してきたのに対し、英国、米国については対外純資産
 (ストック)は減少しているものの、対内投資と対外投資の
 双方を拡大しつつ、対外資産収益率と対外負債収益率の
 格差を収益源とし、所得収支(フロー)の黒字を継続させ
 てきたのであり、「複線的」構造によって所得収支を獲得
 しているといえる。
…少子高齢化の中で、経常収支黒字が縮小し、対外純資産の
 増加幅が減少していくことが予想される中、我が国の所得
 収支を拡大するためには、これまで以上の対外投資の拡大
 とともに対内投資の受入れの拡大を行い、「単線的」な
 所得収支構造を脱して、「複線的」な所得収支構造を形成
 することが必要である(243-244頁)。
• 我が国の投資収益率を英国、米国比で見ると、我が国の
 対外資産収益率は低い水準にあることが特徴として見て
 とれる。…「単線的」な構造から「複線的」な構造への
 移行を図ることに加えて、対外資産収益率の改善も大きな
 課題である。
 我が国の対外資産収益の構造を英国、米国と比較すると、
 収益率が低迷している要因として、
①資産種別ポートフォリオが証券投資に偏っていること、
②地域別資産ポートフォリオが先進国に偏っていること、
③直接投資収益率が相対的に低いこと、
が考えられる(246頁)。

<判ること・・・数式以外の文章であり、数式は具体的に
 表現と実際の統計が整備されないと~小生には無理であろう。>

★​​​
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Last updated  Nov 22, 2021 12:38:42 AM
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