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※Brush eight ホームページより画像拝借プロからすこぶる評価が高い “Brush eight(製造元)”の珠玉のオーバードライブペダル “Drive X” 。これをベースにこだわりのヴィンテージパーツや配線材/はんだを使いマッチングさせ、更に深みのある音色とレスポンスを追求したペダルがP to P。※通常の “Drive X” との違いは下記とのこと。・ヴィンテージのカーボン抵抗は数種類のメーカーのミックスで誤差5%以内。 抵抗をテスト中 誤差がすごいので前後の数値も測定し使える抵抗の中から厳選して使用・ヴィンテージハンダは 何十種類の中から選んだシークレットハンダを使用。 Brush eightのシールド(ケーブル)に使用してるハンダとはまた別のヴィンテージハンダになります。・VWSC を元に全てハンドワイアード(ポイント トゥ ポイント)・ヴィンテージパーツはVWSC と同様ながら、線材は専用に厳選して製作方法にもこだわりが。・ヴィンテージ線も何十種類の中からテストして厳選しました。外観はグリーンのペイズリートーレックスで覆われ上品でお洒落。見る角度でギラっと表情を変えます。歪みは適度な荒さを持っていて、ゲインはパリッとしたクランチのまま厚みが増してくるような利き方、上げても一定のヌケは維持されています。ペダル自体は特別な個性や癖が無くナチュラルで違和感なく、原音の質感を損ないません。元のトーンをワンランク引き上げてくれるような感じ。スピーカーから一枚板の様に出る平たい音ではなく奥行き・余韻とでも言いましょうか・・・俗に言うエアー感(立体感)があるのもGOOD!リバーブ無しなのに、かかっているような・・・恐らく複雑な倍音がこの立体感を生んでいるのではないかと。元々、ファズの様にゲインを少し強めにかけておいて、ギター側のボリューム/トーンで歪み量や抜けを変える使い方が好きなのですがこのペダルはギターボリュームの追従が滑らかで扱い易く、組み合わせるアンプとの相性もあまり選ばないのもこのペダルの利点。良いとされるペダルは試してきましたが、総じてこのペダルの良さは扱い易さ、ほぼ確実に自分の好みの音にもっていける汎用性が強みだと思います。ギターとの相性に関しては所有器の場合 P-90 か PAF系 しか無かったので何とも言えないのですが恐らくはシングルコイルや出力の低いタイプの方が、味わいを殺さず太さが出るので合うと思います。特にクランチ寄りの分厚いドライブトーンが一番格好良いなと感じました。太くクリアで適度にいなたく暴れたトーンがスピーディーに反応します。実は購入して感動したのは別のところにもありました。それが梱包や書類の扱い方の丁寧さ。売買書類は高級感のある封筒に収められ、お礼の手紙も直筆&名前入りで同封されていました。購入者全員に行っていると思うと誠意を感じるというか、意識を高く持っている会社なんだなと感心しました。日記のプレビュー
May 23, 2025
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誰が考えたのか・・・電気的に音を破壊することで生まれるドライブサウンド 通称 “歪み” 壊された音であるにも関わらず、エレキにおいて至福の時へとプレイヤーを誘う魔性のサウンド。そして個性を生み出すペダルの数々。生粋の “歪みマニア”の私が好き勝手集めたペダルを自己満足で紹介するページです。
May 23, 2025
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ヴィンテージギターは何が良いのか!? という話。 とうとう俺もヴィンテージを所有することに成功したの語ることが出来る漢になった・・・ということでネタにしてみようと思います。まず “ヴィンテージギター” の価格が最近半端無いですね。物価高なのか希少性が増しているからのか、10~20年で値段が2倍以上になっています。こういうのを知っていれば『あの時買っておけば良かった・・・』なんて思いますが、まさかこうなるとは思いもしませんでしたしね(汗) 名器と呼ばれる年式の値上げだけならまだしも、古いと言うだけで全部高い気も。。。そう。市場価格が良からぬ方向でも荒れております。話は戻って、ヴィンテージの良さは何かと言えば“歴史を刻んだからこそのルックスとヴィンテージサウンド”数十年の時を刻み、使用されることで生まれる経年変化や積み重ねた百戦錬磨の傷。トーンも “アコースティカルに鳴る” とでも言いましょうか、ピックアップを通しても非常にクリアで生々しい音です。情報量が多く、アンプからは雑味まで全て増幅した様な派手さと圧倒的にスピード感あるサウンドが出るのでテンション上がります。“製造機械が発展してなかった・需要が高い時代だったからこそ可能な職人による匠の技術” 機械によってオートメーション化している現代とは違って、材料と寡黙に向き合ったハンドメイドのギターはまさに職人の匠の技と感性が光る逸品としか言いようがない。 ※そういう意味では現在の木越ギターがこの考え方に近いので好き。“資源が豊富だったからこその素材の良さ” 今ではワシントン条約で禁じられた希少材を当時では使えていたからこそのスペック。単にホンマホやハカランダという名目だけではなく、資源が豊富な時代だからこそ、選んで採用していたという今でいうハンドセレクト材。材料に関して深く掘り下げると地球温暖化や環境の変化なども木材の成長に影響しますので、同じ材でも育った環境が違えば特性が変わってきます。そうなると歴史的気候や惑星レベルにまで話が広がります(笑) 見た目こそ似通っていても、その時だからこその製造工程等、今のモデルとは違う手法で生み出されているので同じはずが無い。これに尽きるのではないかと思います。とまぁ。良いところだけ言えば沢山あるのですが、値段に対しては確実にテンションが下がります。素晴らしい反面、違いが分かる人じゃないと分からないレベル。その差に数十倍以上の価値を見出せるかどうかです・・・ですが・・・追求心って怖くて、こだわると止まらないのも事実(汗)例えばコチラの“ カスタムショップ製 ゴールドトップ 1956 ’13” に関しては、本物の1956年製であれば現在の市場価格600~1,000万円。写真の個体は手を加えた比較的 近年のものですが、ヴィンテージライクで良いトーンまでもっていけてます。最近の個体をベースにいじり倒すというのも本物を買うよりは断然気楽に扱えて楽しいです。色々やっても時の経過はお金で買えないので、どう頑張っても似せる程度で超えることは出来ない。 “本物が欲しい” という願望や欲求、ロマンですね。。今生き残っている “ヴィンテージ” は、しっかりしたものであれば、今も健在な強者達なので急に壊れることはないでしょうけど、捉えようによっては『まだまだ使える現役』or『古いだけで壊れかけ』と二極化するので、古いものは信用の無いところで購入するのは避けたいところ。安かろう悪かろうが大いにあり得るリスクが付きまといます。ある種の最終到達点でしょうね。手に入れると満足度が高くて目移りすることも無くなります。ヴィンテージ・・・持ってる・・・最高だぜ・・・二ヤリ。ヴィンテージを語れるかどうかのステータスは自分で体験しないと言えないですし、サウンドセッティングやエイジング加工(自分でやるとき)には大いに参考/勉強になりました。
May 15, 2025
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木越ギター “KT-Special のノブ交換をしました。コチラは交換前、下の写真が交換後。そうなんです・・・最近、こういった小物にハマってます。ピックアップやブリッジの質感に対してコントロールノブが光り過ぎ(クロームメッキ)ている気がして、渋くしたい衝動が。。そこで眼鏡の部品製造業から立ち上げたという “tatsuta Titanium Parts” のチタン製コントロールノブの光り方の塩梅が良く変更してみました。デザインは標準と同じですが加工精度の高さ、素材がチタン合金というのが格好良い! 見た目にも統一感が出て自己満足度が高まりました。
May 10, 2025
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ボリューム&トーン ノブのプラスチック感と色味が気になったので、セルロース樹脂で作られたヴィンテージタイプに交換しました。コチラの写真は交換前。そしてコチラが交換後、色味や質感等、明るいゴールドとプラスチック感が消えました。小物パーツって地味ですが変えると全体的に締まりが出て高級感がUPするように感じます。
May 9, 2025
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