PR
カテゴリ
カレンダー
コメント新着
キーワードサーチ
この方のことを、ブログでシェアすることは
ないだろうと思っていました。
特殊なケースでもあったので
誰にも参考にはならないだろうし
逆に、変な先入観を与えるようなことになるかも?
という気持ちもありました。
でも、先日のセッションの後、急に
これをブログに残しておきたい気持ちになりました。
彼女が、私のところに導かれてきたきっかけが
これまで私が綴ってきたブログだったことを思えば
もしかすると、いつか誰かの何らかの気づきの
きっかけになるかもしれません。
最初から話せば、長くなります。
この方が私に最初にメールを送ってくださったのは
2017年のことでした。
そのメールの内容自体は、今となっては
ほとんど覚えていませんが
すぐに宇宙系の問題だとわかりました。
それも、通常の影響ではなく
半端ない影響を受けていることが伝わってきました。
でも、当時、セッションの予約やクラスの予定で
ずっと埋まっていたこともあって
「宇宙系の問題だとは思うけれど
今は、セッションをお引き受けできません」と
お断りしました。
今、思えば、もし、その時
彼女のセッションを引き受けても
私は何一つ、できなかったでしょう。
当時は、まだ宇宙系遺伝に関して
そこまでの情報や知識を持っていませんでしたし
私自身の調整もまだ不十分でした。
その後、彼女は、何度か
私にメールをくださっっていたのですが
私からの返事がない時もあったとのことでした。
(返信したかどうかは、全く覚えていないのですが)
2017、18年ぐらいから
セッションを引き受ける時は
ガイドに聞いてから決める
ということを実践するようになって
許可が降りない人も多くなりました。
その理由は、人それぞれ違います。
自己ヒーリングができる方の中で
もう少し、自分でやってから
人のセッションを受けた方がいい方
私がやらなくても、他の多次元のセラピストさんに
お任せすることができる方
または、今の私の技術や知識や意識では
その方のセッションはできない場合
そして、最も多いのは
今が解放のタイミングではない方
です。
この方の場合も、この最後の理由で
一度もガイドからセッションの許可は
降りませんでした。
彼女からのメールは、いつも長文で
まとまってはいないのですが
でも、単に支離滅裂な話ではなく
これは真実だと感じる部分や
はっとする箇所が所々にあり
例え、毎回、返信はしなくても
いつも心のどこかに残っていました。
こうして、時は流れ
去年、2023年の
レベル1のクラスの前に
彼女から連絡があり
「これが最後のチャンスだと覚悟を決めて
このクラスに参加を決めました」
とありました。 その時
そうか、とうとう彼女は
多次元クラスを受けるのか~
もしかすると、これは何かが動くのかも?
という気がしました。
レベル1では、対面リーディングを
やっているのですが
彼女はすぐにクラス内での
対面リーディングを申し込んでこられました。
でも、ガイドからリーディングの許可も
降りませんでした。
その時に
なぜ許可が降りないのか、ガイドに聞き
少しだけでもいいので
彼女のことについての
情報を教えてくれるよう頼むと
少し彼女のカルマに関する情報を
教えてくれました。
それは、これまでありとあらゆるカルマや
ケースを扱ってきた私でも
にわかには信じられないようなお話でした。
でも、そのことを彼女にシェアすると
彼女は、自分の中にも、そういう映像や
イメージがあると伝えてくれました。
彼女は、彼女の中のレプの声を
ある程度、個別に聞き分けるという
ある種のチャネリングのような力を
持っていました。
これまでも、レプやグレイの声を聞いたり
映像としてみたりする方は
いらっしゃったのですが
彼女は、独自の感性で
これらを捉えていて
彼女の話からレプの社会が
ピラミッド構造になっていることなども
リアルにわかってきました。
(これは、たかしくんからも
そういう情報があると教えてもらいましたが)
そのように彼女は
とても鋭い観察力を持っている一方で
思考が混乱していたり
意味づけしている部分があることも
気づきました。
だから、彼女の話の中で
何が意味づけで、 何が洞察なのか
筋反射で見極めていく必要がありました。
彼女のカルマについて
ガイドから聞いた時に、伝えられたのは
「彼女は、このクラスに参加しても
何も解放することはできないだろう」
ということでした。
「彼女は、個人セッションを受ける必要がある
そして、そのセッションは、今ではない」
長い間、苦しんで、わらをも掴む思いで
このクラスに参加されているのに
クラスでは彼女の問題は、何も解放できないこと、。
セッションを受けるしかないのに
そのセッションは、今は受けることができない
だなんて、何と辛いことなんだろう
と思いましたが
彼女には、そのまま、ガイドからのメッセージを
お伝えしました。
そのガイドの言葉通り
彼女がメールで送ってくれたことは
クラスのレプの回の時だけ、熱がでたり
様々な声を聞いたり、感情が揺れ動いたりしたけれど
他は、どんなワークでも、何一つ、何も感じることは
できなかったということでした。
多くの人が号泣したり、気づきがあったと言われていた
インナーチャイルドのワークも
何一つ、何も感じなかったとのことでした。
その理由も、何となくはわかっていました。
感覚を封印しなければ、生きていけないほどの
苦しみや深い傷を抱えている場合
自分の感覚を封じ込めることが
安全になり、感覚の抑圧の遺伝が
大きく出てくるからです。
こうして、去年から今年にかけて行われた
レベル1のクラスが終わり
今年の5月のレベル2のクラスも終わり
(それには彼女は参加されていません)
私が日本に戻ることになって
大きな変化を体験している最中に
ふとした時に、彼女のことを思い出し
あの時、何か運命が動くような気がしたのは
私の気のせいだったのだろうな、
きっと、あのクラスでの体験で
彼女は、もう多次元は諦められただろう
と思い、私ができることは何もない
と気持ちを切り替えていました。
そうして、時が経ち
今月11月に入ってから
彼女から、セッション希望のメールが
送られてきました。
今回も何日かけて書いたとのことでしたが
今の状況などを事細かに書いてくれていて
彼女の伝えようとしている内容は
今回は、なぜか、読まなくても
すでにわかっている感じがしました。
今回もセッションの許可は降りないのだろうか?
そう思いつつ、ガイドに聞いて見ると
「セッションをお引き受けしなさい」
というメッセージが出てきました。
そして、
「(彼女にとって)今が、運命を展開するタイミングです」
「彼女のハイヤーセルフの痛みを手放しなさい」
ということも、伝えられました。
ああ、とうとう、この日が来るのか
身が引き締まる想いでした。
できれば、今月末から始まるレベル3のクラスが終わって
からがいいな、と思ったのですが
ガイドからの指示は、クラスの前でした。
こうして、彼女のセッションを行うための
準備が始まりました。
通常のセッションでは、
セッションの当日に30分ほど
事前リーディングを行い
そして、セッションに入ってから
さらに情報をあげて、より深めてゆく
という感じで行っています。
いくら入念に事前リーディングをしても
セッションに入らなければ
上がってこないものも多いので
事前リーディングには、そこまでの
時間はかけません。
でも、彼女の場合は、状況がかなり複雑なので
もう少し事前リーディングに時間をかける必要が
ありそうだなと
セッションの前々日に、軽くリーディングを
行ってみて、改めて驚きました。
最初に思ったのは
「よくこれまで狂わずに、生きてこられたな」
ということでした。
いえ、正直に言えば、意識の半分は狂っているのに
正気を保とうとする意識があって
何とか保っている、という感じでした。
彼女は、パーソナリティの一部が崩壊していました。
もし、パーソナリティの全てが崩壊すれば
妄想を妄想だとは認識できなくなり
そこから 抜けれなくなってしまうのです。
以前は、パーソナリティの全てが崩壊している方も
セッションをやっていましたが
ガイドにセッションの許可を取るようになってから
そういう方には、許可が降りないことが多くなりました。
そういう方は、そのカルマを今生で
解消することはできないとのことでした。
彼女は、そのギリギリのところにいました。
宇宙系遺伝には、活性化すると危険な
遺伝が4つほどあり
それらのうち、一つでも活性化すれば
統合失調症、精神異常、妄想、強迫観念、幻覚、パニック、自殺願望
などを引き起こす可能性があります。
通常、それらの遺伝自体は持っていても
活性化していない人の方が多いのですが
彼女の場合は、その全てが尋常ではないレベルで
活性化していました。
ここまで支離滅裂な思考と妄想の中にいて
「よく死ななかったな」と思いました。
これは、後から、わかったことですが
彼女は、自ら命を絶とうとしたことが
2度ほどあり
でも、死ぬことができずに
戻ってきてしまった、とのことでした。
最初のリーディングで
解除するべき遺伝とカルマがわかり
そして、次の日に、もう一度
リーディングを行うと
ガイドから
「まだ情報が足りない。
もう3、4日延期して
彼女とメールをやり取りしながら
紐解いてゆきなさい」
というメッセージがありました。
多くのリーディングをやっても
実際のセッションでは、一度に全てを
調整できるわけではないのですが
ガイドの指示通りに、セッションを延期し
それから、さらに事前リーディングを
深めてゆきました。
年齢退行を行って
いつそれらの遺伝が活性化したのかを
見てゆきながら
彼女にその年齢で何があったのかを
聞いてみると
さらに色々なことがつながってきました。
彼女の狂気の遺伝が活性化した理由として
一つは、その特殊なカルマがありましたが
今生での問題として
若い頃から、家族の問題を解決しようと
責任を負ってきて
過度のストレス状態にあったのに
無理をし続けて
さらに、恋愛でのストレスや傷から
逃れようと、通った瞑想教室でのワークで
松果体に問題が生じたこと
さらには、アマゾンで
アヤワスカを受けて
そこで、脳の松果体に損傷を受け
その後、クンダリーニ症候群を起こしていて
脊髄もダメージがあることもわかりました。
彼女は、何と30回近くも
アマゾンでアヤワスカを受けており
(これらの行動は、レプというより
マルデュック由来の思考でしたが)
2度の自殺未遂は、アヤワスカの4年後でした。
年齢退行をしていくと
それぞれのレプがいつ
どのように活性化したのかが明確になり
彼女は、その時々で、それを映像としても
捉えていました。
正直に言えば
事前リーディングをすればするほど
この方には、セッションを1回やったところで
どうにもならないだろう
という気持ちになりました。
通常は、セッションの時間が
4時間を超えれば
ガイドから、早く終了しなさいの
サインがきます。
電磁波なども影響もあるし
私の体力、エネルギーが落ちれば
的確にセッションを進めてゆくことが
難しくなるからです。
ですが、今回は少なくとも
6時間は超えることになるだろうと
事前にガイドから伝えられました。
通常なら、2、3回に分けて行う内容を
一度のセッションで行うように
指示されたのは
私が今月末のクラスのため
当分、セッションをお引き受けする時間が
取れないことを考慮してのことだろうし
例えば、精神異常をきたす4つの遺伝のうち
2つだけを調整すれば、残りの2つが大きく
デトックスとして出てくるので
少なくとも、この4つの遺伝は
今回のセッションで
一気に解除しておく必要があるのだなと
理解しました。
(実際は、それだけの理由ではなかったのですが)
宇宙系遺伝調整は
かなりの集中力を必要とするのですが
長時間の集中を可能にするために
さらに私自身の遺伝調整を行って
準備しました。
セッション当日の朝
「今日、サポートしてくれるマスターは
どなたですか?」
とマスターたちに尋ねました。
いつも、セッション前に
カルマの調整になると わかっている場合は
大抵、1人か2人のマスターが
現れてくれます。
そして、この日、現れてくれたマスターは
トート、ホルス、キリスト、ヘルメス 、ガネーシャ、
ハトホル、イシス、サナートクマラ
大天使アズラエルでした。
そして、アルクトゥルスです。
こんなに多くのマスターたちが
守ってくれるだなんて、、
涙が溢れました。
トートから
「大丈夫だ、私たちがサポートしているから
成功を受け入れなさい」
と伝えられ
その後、アルクトゥルスのガイドからも
全く同じメッセージを伝えられて
この時点では、一体何を持って成功というのか
よくわからなかったのですが
これだけマスターたちが応援し、守ってくれているのだから
きっとこのセッションは大丈夫と信頼しました。
でも、なぜ大天使アズラエル?
と、ちょっと不思議でした。
大天使アズラエルは、
亡くなった後、この地球に彷徨っている人を
天に還すサポートをしてくれるマスターで
よく地縛霊などを天にあげる時に
現れて助けてくれるマスターです。
でも、前世のカルマで現れたことは
これまで一度もなく
前世の死という意味なのかな?
とよくわかりませんでした。
こうして、セッションがスタートしました。
長くなったので、その2に続きます。
狂気を生み出すもの、狂気から守るもの … 2024年11月24日 コメント(4)
狂気を生み出すもの、狂気から守るもの … 2024年11月23日
仕事へのコミットメント 2024年07月29日