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海外に行った時の楽しみの一つが食です。個人的には屋台で売られている物を買い食いするのが趣味なのですが悲しい事に欧米には屋台は少ないです。ヨーロッパに行けばトルコや中東系のケバブ、イギリスならフィッシュアンドチップス等のおいしいものもありますが、とりわけ北米では屋台が少ない。数少ない中で辛うじて見かけるのがホットドッグのスタンドでしょうか。ちょと切ないですね。マクド嫌いな私としては。でもホットドッグ、結構好きですから良しとしましょう。何が好きかと言えばすごい種類のトッピングやらソースを自分で好き勝手掛けていいんですよ。辛いものに目が無い私はハラペーニョにホットチリソース♪移民の多いバンクーバーだからでしょうか、このスタンドやってるおっちゃんも移民です。「どこから来たの?」と聞くと「イランだよ♪」と気さくなおっちゃん。ムスリムが豚肉を売ってていいんでしょうか?
April 30, 2005
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カナダはビールが多く飲まれているようで、様々な銘柄があります。28日の日記に続き、このビールもカナダのビールです。カナダのビールが飲みたい!とリカーショップの店員さんに申し付けましたら「カナダで一番飲まれているのはこれさ!」と紹介されました。基本的にカナダのビールって甘いんですよね。もちろん砂糖水とかカクテル系に甘いのではなく、ほのかにと言った感じです。でも甘いからと行って飲み難い事は無くすっきりとしています。ビールが苦手!という方、是非カナダビールを一度飲んでみてはいかがでしょうか?気に入らないといわれても責任は負いかねますが…。
April 29, 2005
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カナダではビールをキンキンに冷やして飲む習慣が無いようです。日本ではキンキンに冷えてないビールなんぞ飲めるか!と発狂する私もなぜか海外に行くとそうでもないから不思議ですね。基本的に熱い国では冷えたビール、そうでもない国はこだわらないと今まで思ってましたがなぜかケニア等アフリカ東海岸では関係ない様子。今日のビールはBig Rockと言う銘柄です。店員さんに「あなたなら何を飲む?」と聞いたところこれが出てきました。実際おいしいビールでした。このビールは日本の黒ビールみたく濃いお味ですが、苦味は比較的薄めです。もちろんカナダの一般的なビールと比べればまだ苦味はありますが。もしがっしりしたビールがお好みの方でしたらちょっと物足りなさを感じるかもしれません。
April 28, 2005
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久々のバンクーバーです。バンクーバーが大好きな私にとってここへの出張はたとえ仕事とは言え嬉しい限りです。町には緑があふれて、空気は綺麗。シーズンが合えば町のいたる所に色とりどりの花が咲き乱れ、特にスタンレー公園の散歩は気持ちいい!さらにバンクーバーはアメリカと異なり人が本当にいいんです。ちなみにカナダ人はアメリカ人が嫌いでアメリカ人と混同される事を侮辱と感じます。ま、納得ですけどね…。ウォーターフロント近くに水上飛行機の乗り場があるんですが、なんともこのレトロな雰囲気がかわいいんですよね。後ろにはバラード入江とカナディアンロッキー、そしてノースバンクーバー市外が広がるさなか、ゆっくりと水面から離れる水上飛行機はマニアでなくても乗ってみたいものです。そんなバンクーバーでも唯一嫌いな事がありますのが私。それは「Tomato」を「トメィトゥ」と発音するところ。あーーーーー!
April 27, 2005
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私がいきつけの韓国料理店全州に行きました。日本では「食は関西にあり」中国では「食は広州にあり」韓国では「食は全州にあり」と言われるように韓国で食がもっとも美味とされているのが全州です。実際ビビンバが開発(?)されたのも全州だそうです。で、このお店のオモニ(韓国語でお母さん)はこの全州から日本にやってきたそうです。私がこの店の何が好きかといえば料理は勿論、やっぱりオモニの人柄ですね。年上の方をこう形容するのは失礼かもしれませんが、可愛いんです。ちなみに私はオモニに色々と韓国を教わってます。韓国の料理店に行くとナムルや煮干、キムチ等が乗った小皿が数枚ただで出てきます。この写真でも注文したのはご飯、わかめスープ、豆腐チゲ、ピビン冷麺だけです。他の小皿は無料です。豆腐チゲは私のお気に入りです。チゲって韓国語で「鍋」って意味なんだそうです。だから「チゲ鍋」と言うと「鍋鍋」って言ってる事になります。このグラグラ煮えた感覚が最高に好きですねぇ。もし京成成田駅から伸びる日吉台通りに行くことがありましたら(ないか?)全州にお立ち寄りくださいね。基本的に夕方ごろからの営業です。昼はなかなかやってません。全州とは書いてないのですがゴルフ洋品店の隣の隣あたりにあります。
April 26, 2005
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約一ヶ月ぶりに夜食のコーナーでございます。私の夜食といえばインスタントラーメンです。今日は以前シンガポール出張で購入しましたNissinなんだけどインドで作られたカレー味のラーメンです。タイトルにSmoodleと書きましたがあれはNoodleの書き間違いではなく、実際にSmoodleと言うのです。熱心なSalaamブログファンの方(そんな奇特な方いらっしゃるのでしょうか?)でしたらご存知のムスタファセンターで購入しました。来月旅行でシンガポールに行きますのでその時ムスタファ特集を組みたいと思います(笑さて、本題。このラーメンですがさすがインドで生産、インド系スーパーで売られてるだけあり、カレーの味です。ちょっと袋が小さいので「足りるかな?」と思いましたが意外や意外、結構量膨れます。作る過程で気をつけたいのがこのラーメンのスープ、なかなか溶けへんねん。我が家に一膳だけあるローソンでもらったおはしを駆使して無理やり溶かしました。でも味はOKです。結構辛いのですが、辛いなりに甘みも兼ね備えております。ちなみにどことなくトマトっぽい酸味も味わえますね。そういえばインド料理って意外とトマトを多用しておりますからそれの影響かもわかりません。今度行ったらもう一回買ってこようかな?
April 25, 2005
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せっかくおいしい物がたくさんある名古屋に行ったのに…。夜遅く仕事が終わり、早朝には私が勤務する支社に戻らなければ…って事で残念ながら味噌カツやら手羽先やら楽しみにしてたのはほとんど食べれず(T-T)でもね、でもね、あまりにも悔しかったので買ったよ!一緒に出張だった人に見せたら偉く悔しがってました(笑同僚はこんなのがあるって気付かなかったらしいので。くっくっく☆
April 24, 2005
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旅行を計画、準備する段階で一番困る事はビザです。これは私の会社がやったらめったら出張を命ずるという、若干特殊な環境によるんですが…。そう言った会社の環境のせいもあり、ビザ申請はいつも困ります。本当に。基本的に私が旅行する時に行きたい国はビザが必要です。昨今旅行した国を例に挙げると中国→今は不要だけどもともと必要香港→不要インド→必要ウズベキスタン→必要カザフスタン→必要(結局ビザだけ取得して行かなかった)と見ての通り、半分以上がなんらかの形でビザの取得が義務付けられてるんです。で、今旅行を計画している国もビザが必要なんです。冒頭でも書きましたが会社にしょっちゅう国外出張を命ぜられる身とすると、旅行行くビザ取得のために有給を取らないといけない悲しい状況が生じます。で、大使館の人に連絡してなんとかならないか交渉してみます。すると大使館の方は「通常申請ですと申請した翌日の午後に発給されます」だと♪ああ、大使館職員の声が天使に聞こえました(笑5月旅行は問題ないし、これで6月旅行もなんとか実行できそう!
April 23, 2005
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今日は久々にカレーです。先日海外から帰って来た時関空に寄ったので関空で食べました。都内に行く便に乗るまで若干時間がありプラプラしてたら蝋サンプルで真っ黒いカレーがあったので気になって注文です。早速種明かしなんですが、勘のいい方はお気付きでしょう。このカレーにはイカ墨が入っているんですね。だから真っ黒なんですよ。気になるお味はイカ墨が入っている割には生臭さも無くとてもナイスなお味ですね。そんなに辛くも無く、イカ墨によるものかマイルドさもありました。もの珍しいもの好きな私にしては面白かったですけど、人によっては不気味と思うのかな?ちなみに具は少なめでしたね。しっかり「食べた!」って気がしないと気がすまない人には若干不向きだと思われます。かく言う私もこの前にぶっかけうどんを食べたから足りたのですから(笑
April 22, 2005
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先日紹介したインド料理店、ナマステの店長は日本語がペラペラです。インド人って日本語上手なんですよね。音が似ているとは到底思えないんですけど。英語の発音は超巻き舌で独特なのに、在日外国人で一番発音が綺麗だと思う。でもやっぱり外国人の話す日本語、どうしてもお国の訛りみたいなのは消えにくい物です。ただモハ(店長)はちょっと違います。インド人独特の訛りではなく、北関東っぽい訛りで話すから変な感じです(笑さて、モハは色々なインドの話をしてくれます。生活様式から宗教観、料理から世界情勢まで。これだけの事を全て流暢な北関東弁で話すインド人です(笑でも外国人がこれだけの事を話せるなんてすごいですよね…。私がモハの話で一番好きなのがインドのことわざです。当時恋愛がうまく行っておらず、彼女の毎日変わる発言や関係が理解できず愚痴っておりました。「女性の考えはまったく解らん!」と。そしたらモハは優しくいいました。「Salaamさん、インドにこんなことわざがあります…。」『ヒンズーの神様も女の心は理解できない』思わず大笑いしてしまいました。ちなみにモハはヒンズー教ではなくイスラム教徒です。だからなおさら。後日また愚痴ってました(笑「いくら女心とは言え、ころころ言う事が変わりすぎ」と。するとまたモハは諭してくれます。「Salaamさん、インドにこんなことわざがあります…。」『女心はモンスーン季節の雨模様』さすが古代からの文明を持つインド!
April 21, 2005
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日本で唯一のニュージーランド料理店に行ってきました。その名もキウィハウス。ニュージーランドの象徴でもあるキウィは鳥の名前であり、皆さんが一般的に食べているキウィフルーツは見た目がキウィに似ているからキウィフルーツと言うそうです。値段設定は若干高いかなぁ?と言う気はしますがその価値はあります。常連の方ならご存知、一風変わった料理が好みの私Salaamにとって久々に一般的な食事を好む方にもお薦めできるレストランですね。しかも関西圏の人には朗報、宝塚市にあるお店です。さっそくですが飲み物はもちろんビールです。先日紹介したので説明は割愛させていただきます。前菜はニュージーランドの伝統的前菜盛り合わせを注文しました。通常は二人前なんだそうですが、一人で寂しく食事する私に同情して頂いたのでしょうか、一人前にしてくれました。時計回りに説明しますと中央のハーブの裏に野菜のマリネ風の物です。そしてイタリアで食べたプロシュート・メロンにも引けをとらない生ハム・パパイヤです。羊肉ミンチのパイ包みは小さいながらもしっかりした味で、むしろこれの大きいのだけでもいいのでは?と思わせられる一品。前方中央にあるのがスモークサーモンでその隣がニュージーランドより取り寄せたムール貝です。ちょっと影になってしまいましたが、鹿の肉は心地よいクセがあり独特な風味はある物のとてもおいしく是非一度ためしてほしいいです。そして最後にスモークチーズです。個人的にスモークチーズ好きな私にしては嬉しい限りです。うれしい事にこのお店で使われているハーブは全て無農薬で作られているらしく、飾付としてだけではなく食べる事ができるんです。ハーブのいい香りが口の中に広まるこの心地よさも嬉しいですね♪とっても手間のかかった料理です。なんでもラムはうまみを中に残す為に一度表面を焼いて、冷まして肉汁を閉じ込め、そしてもう一度焼くそうです。なのにご覧の通り火は通り過ぎず、とっても良い状態!しかもびっくりするほどの柔らかさなんですってば!この柔らかさ、説明するなんて申し訳ない。しかも肉に掛かっているソースはハニーマスタードソースです。蜂蜜なんで甘ったるいのでは?と思われるかもしれませんがしつこくない甘さがマスタードの香りと合わさっていい具合です。ニュージーランドって蜂蜜の消費量が一人当たり世界一なんだとか。肉と蜂蜜がこんなにも相性良いとは知りませんでした。ニュージーランドには貿易相が民営化した会社があり、国外へのニュージーランド製品輸出を管理する会社の日本支社のアンテナショップみたいな感じです。ですのでこのお店で取り扱われている肉や蜂蜜をはじめとする多くの食材はニュージーランド直送だとか。しかもアンテナショップ系なので通常より低めの値段設定で食材を仕入れる事が出来ているそうです。お店のホームページを発見したので乗せときます。www.kiwihouse.jp
April 20, 2005
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ローマのスペイン階段については今月10日に日記を書きました。でも知り合いから「なんでイタリアなのにスペインなのさ」と聞かれたので一筆。実はあそこの下がスペイン広場って言うのですが、その広場の一角にスペイン大使館があるんです。ずっと昔からスペイン大使館があって、今でもあります。スペイン階段で多くの他の人と同様ボーっとしてて思った事。スペイン大使館があるからスペイン階段かぁ…でもさ、この階段に一番近い大使館ってスペイン大使館じゃなくて半分位の距離のところにある「グルジア大使館」。じゃぁ今後、ここはスペイン階段ではなくグルジア階段にしましょう!もう一つ懺悔。私は今までスペイン階段の事をスペイン坂と勘違いしてました。当然ですが、ローマスペイン階段周辺にはラブホ街等々はございません。雰囲気ぶち壊しな勘違いで申し訳御座いません。
April 19, 2005
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私の以前勤めていた会社の人が転職したそうです。現在パプアニューギニアの航空会社であるエアーニューギニーに勤めているそうです。で、パプアニューギニアなんてよっぽど戦没者慰霊や極楽鳥が見たいとかかなり限定された目的がないと行こうと思う場所ではないですよね。ちなみにパプアニューギニアがどんなところかご存知でない方、アフロでツノ状のチンチンケースをつけて槍とかを持った部族がいる国です。実際、エアーニューギニーが成田空港に就航した時式典のために現地からチンチンケース御一行様がいらっしゃいました。でも初便から遅延してたこの会社、時間がギリギリで成田空港の閉鎖時間に間に合うかどうかギリギリだったそうです。実際チンチンケース御一行様はセキュリティー検査場でひっかかったらしく、何度も金属探知機がチンチンケースに反応し、検査場でキンコンキンコンと探知機が鳴り響いてたそうで(笑)初便を遅延させる失態はできない会社の人、でもキンコンなっている以上通す事が出来ない検査場のお兄さん、そしてチンチンケース御一行。そんな光景、想像しただけで笑えます(笑でも最近では観光産業を盛んにさせようと、国を挙げてダイビングとかの観光産業を誘致しようとしている模様です。で、私もせっかく友達が勤めているって事で行ってみようと思いました。でもパプアニューギニアは観光産業の活性化を目指すに当たって大きな壁が立ちはだかってます。それが治安問題。パプアニューギニアは一般的に治安が悪く、外務省の海外安全情報のページを見ても解るように集団婦女暴行、集団強盗等の凶悪犯罪が多発している模様です。観光産業発展と治安は背中合わせです。この犯罪集団は銀行や商店を武装し襲撃。また、市内では観光客等を襲撃しているらしく、日本人観光客も被害にあっているそうです。地方に行くと道路を道路で妨害をしバスを襲撃。昨今では全土の刑務所で一斉脱獄事件まで起しているそうです。かなり凶悪な彼らも世界中の犯罪集団と同様、名称があるそうです。日本で地域地域に蔓延ってしまっているヤクザ。世界に名を轟かせる欧州系イタリアンマフィア。華僑社会を通じ世界に広がる三合会(トライアッド)。そして、パプアニューギニアで勝手の限りを尽くすならず者。人呼んで…ラスカルオイッ!ラスカルってなんだよ!盗むのは現金貴重品じゃなくて洗い物とかなんじゃないか!「湖や川辺で多く出現するようなので注意が必要です」とでも言われてんじゃないだろうな?本当に申し訳ないですが、そんな強盗集団、私でも倒せそうです。いや、でもあんな愛くるしい目で見つめられたら無条件で財布とか差し出しちゃいそうです(笑それが狙いか!
April 18, 2005
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日本で唯一のニュージーランド料理の店に行きました。ラスト・オーダーの10分前でしかも一人だったにも関わらず「大丈夫ですか?」の問いに快くOK。店員さんもとても優しい方でした。場所は兵庫県の宝塚なんですけど、詳しい場所等は後日のグルメ談を書いた後紹介します。オーストラリアに近いからでしょうか、人口の少ないしかも南半球の国であるにも関わらずクセみたいなのはありません。すっきりして飲みやすいビールです。Steinlagerと言う名のビールですが、名前的にドイツ系の人もしくは資本会社なのかな?って思ってみた。しかもラベルの書体が昔のドイツ文字だし。詳しいことは解りませんがあっさり系です。
April 17, 2005
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なんか心が幸せでいっぱいです。言葉ではうまく表せないのですが結婚の承諾を受け、そして相手のご両親からも承諾を受けてどんどん本格化する結婚の話。逆にこっちの両親が舞い上がって話が淡々と進んでまるで自分の結婚ではない感じ。でもね、でもね、唯一残念なことが…。この結婚の話、俺の事じゃないさ(笑実は俺の親友がこの度結婚する事になったんです。で、その報告を先ほど頂きまして。素晴らしい。うらやましい。もともと結婚の話は上がってて、彼女が結婚したかったらしいんだ。で、ご両親に挨拶言って承諾してもらったって事。その報告の中で言われたのが「全てSalaamの言った通りになったな」だって。考えてみりゃぁそうなんだよ。全て俺が言った通りなんだよ。彼は大学卒業するまで一回も彼女ができずにいたんだけど、「社会人になったひょんな事から彼女が出来るんだよ。で、お前は彼女を溺愛してトントン拍子で結婚しちゃうんだ。絶対うちらの中でお前が一番結婚はやいよ!」と。確かにそんな事言いました。で、現実の物となりました。あまりにもピッタシすぎて笑えてきます!同時にあまりにもピッタシすぎて不安な事が。上の自分の発言はこう締めくくった記憶が。「で、俺みたいなのが逆にいつまでたっても結婚できず、適齢期逃して一生独身なんだよ。ハハハハハ♪」笑えねぇ!何はともあれおめでとう。
April 16, 2005
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私は青春時代をずっと海外ですごしたのですが、そこで面白いなぁと思ったのが名前です。名前は誰もが有するものですよね。で、名前はそれぞれの国の言葉をも反映しているから面白い。地名で言えば英名アレキサンドリア。トルコ語ではイスケンダル。アラビア語エジプト方言だとアル・イスカンダーリア。語源は全て同じなのは解るかと思いますが全然違うのが面白いですよね。でも期限をたどればアレキサンダー大王の町って意味ですから。で、名前も同じ様に様々に変化します。例えばマイケル。英語ではマイケルでもフランス語ではミシェル。スペイン語ではミカエル。ロシア語だとミハイル。日本語だったらなんだろう?マイケル君かな?(笑ベクトルはちょっと違うけど日本人の名前で英語圏の人に「?」と言う名前があります。私の知り合いにもいるのですが「雄大」と言う名前。Yudaiと書きますが、発音はYou Dieですね。ですので初対面の挨拶はこんな感じです。「始めまして。私は…貴様死ね!」その後友好的な関係が築けるか不安でなりません。もう一つちょっと微妙な名前。私の親友に「竹下君」がいます。で、一緒に国際線の飛行機に乗った時事は発覚しました。国際線の搭乗券って八文字しか印字されないらしくTakeshitaが最後のAが抜けてTakeshitどまりでした。少しだけ区切ったらTake Shit。ですので初対面の挨拶はこんな感じです。「始めまして。私は…クソ食らえ!」その後友好的な関係が築けるか不安でなりません。
April 15, 2005
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ローマから日本に帰るのかと思いきや香港へ。個人的にローマの様な街は大好きですが、なぜか香港で「家に帰ってきた時」のほっとした感。やっぱりアジア人なんだな…と実感する自分のどこかで「やっぱりお前、日本人じゃないんじゃないの?」と言う声がします。でもそんな越えはシカトします(笑アジアの何が好きかって言えばやっぱり活気です。もちろんヨーロッパでも活気はありますが、今まで訪れた大陸の中でアジアには独特の活気があります。特に市場等では恥を忘れたかの様になんでもありなあの雰囲気。怒鳴り声に近い呼び込みの声、商根性丸出しの値引き合戦、半ば強引な客引き。やはり私はアジア人なのだと実感する。ここはそんな活気が漲る、地元の人も観光客も夜遅くまで集う「廟街」英名Temple Streetです。アジアのもう一つ好きな点は屋台が充実している事。小さい頃「つまみ食いしないの!」と言われ続けた私だがアジアに生まれた以上つまみ食い文化をなくして何を語ろうものぞ。もちろん屋台にはちゃんとテーブルがあり、椅子があり、そこで食べる訳だがパッと入ってパッと食べるのはつまみ食いそのものである。そんなB級グルメが私にはたまらなく、ついつい食べ過ぎてしまうのです(笑今日の屋台食は牡蠣のから揚げと何かの肉乗せご飯(笑自分で何を食べているのかイマイチ解らないのは笑えるんですけどね。後ろに見えるのはビールで店員に「香港のビール?」と確認して注文。そしたらアメリカのビールを現地でライセンス生産しているだけ。案の定うまくない。その分ご飯はおいしかったから良しとしましょう。二軒目の屋台で食べたのは牛のバラ肉麺。香港にきたらB級グルメの中でこのバラ肉は必須ですね。うまい。麺は数種類あり、これと後ろに見える甘い豆乳を合わせても250円也!空港から市内までの往復料金でこのラーメンセットが4杯食べれるんだからいかに安いかがお解かり頂けるでしょう。ちなみにこのラーメンを食べた屋台では他にも色々な小吃(ちょっと食べる物)が充実してました。ちなみにこの香港屋台めぐり中、店員のおばさんに広東語でまくし立てられたので「我不会広東話」(私は広東語喋れません)と言うと「あら失礼」と言わんばかりに北京語で喋られた…。うーん、広東北京の問題ではなく中国語が解らないって言うか俺中国人じゃないんですけど(T-T)しかも香港まで同行してた同僚二人に「Salaamって日本人…だよね?」と聞かれた。確かに「金」とか「長」とかそうゆう名前だったらともかく、私の苗字は日本でトップ10に入る程ポピュラーな苗字なんですけど…。
April 14, 2005
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先日は高級イタリアンを紹介したので今日は庶民派。おいしい物だったらなんでも好き!って言えばそれまでなんですが、やっぱり安いに越した事はない。うまくてやすい。それがベストです。ってな事で今日は庶民派料理を紹介。イタリアには夕方着で、空港の近くに泊まる事に。ローマの空港は正式名称をフュミチーノ空港って言います。ま、東京国際空港が羽田空港って言われてるのと同じ感じですね。ローマ市内からちょっと離れたフュミチーノ村にあるのでこんな名前なんだとか。で、夕食はフュミチーノ村のリストランテへと繰り出す。一応庶民派のリストランテって事で地元ッ子がチラホラ。前菜にはよく解らないけどあれこれ頼んでみた。サラミの盛り合わせにサラダ、そしてボンゴレ。ん?ボンゴレってアサリの事じゃないのかな?でもウェイターさんは「ボンゴ~レ」と満面の笑みで貝山盛りの皿を置いていったのでこれがボンゴレなんでしょう。へぇ…イタリアのアサリって黒くて長細いのかぁ…って違うだろ!はっきり言って店員さんが何を言ってるんかさっぱり解らないので英語をイタリア語っぽく発音して適当に注文(笑勝手に語尾に「ッツオ」とか「ラーレ」とかくっつけて無理やり英語化する俺と通じてしまうイタリア人ウェイター(笑語学って意外と適当なのね♪で、出てきたのが上のプレート。海産物のフライとソテー。盛り付けが適当な上写真がじゃっかんブレてるけどこれがまたうまいんだ!なんて素朴な味わいなんだ!先日紹介したイタリア料理日記を書きながら思ってたんだが、イタリア料理って本当に素材重視なのかも。よくフレンチは素材を生かして作る料理とか言うけど、イタリアンの前でそんなことは言っちゃ駄目だってば!って思ったほど。フレンチって結構凝ったソースとか味付けするけど、ローマで食べたイタリアンは塩とちょっとの隠し味しか使ってないんじゃない?ってくらい単純で、間違いなく誰にでも受け入れられるだろう味。一つ驚いた事。みなさん、今日のメニュー見て思いませんか?そう、一個もトマト使ってないの!イタリア料理でトマトなしなんだよ!すっごくないっすか?書き足しだけどもう一つ驚いた事。イタリア人の夕食って遅いんですね!レストランに入ったのは恐らく七時半を回ってた頃なんですが、その頃は客足もまばら。でもレストランを出る頃はびっしり満席でした。恐らく本格的に混んで来たのは九時ちょっと前あたりです。いやぁ、イタリア人ってすごいなぁ…。ご飯食べ終わって少しだけそこらを散歩しました。最初リストランテに言ったときはタクシーから降りてすぐ店に入ったので気付かなかったんですが、目の前が海なんですね。出てからも真っ暗だったので気付かなかったのですが、どこからとも無く聞こえる波の音。乾いた、程よい涼しさの風が、ビールでほんのり暖かくなった私を冷やしてくれる。そんな波打ち際が気に入ったフュミチーノ村の夜でした。
April 13, 2005
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ローマは私が今まで訪れた中でドラマに出て来そうな町並みランキング1、2を激しく争う町と言っても過言ではありません。それだけ町の全てが絵になっているのです。先日カプリチョーザを食べたピザ屋を紹介いたしましたが、その店もこんな感じ。本当に映画「イルポスティーノ」や「紅の豚」に出て来そうな町並み。恐らく町が戦後からほとんどその表情を変えていないのでしょう。ローマには町を二分するようにテベレ川が流れており、病院の建つ中洲があります。しかし、この病院もまたいつ建てられたのか不思議に思う、病院と言うよりはむしろ修道院のような建築物です。外見は美しいの一言につきますが、果たしてこの病院の設備はどこまで整っているのかと考えてしまいました(笑町を散策しておりましたら大統領宮殿の裏手に出てまいりました。日本で言えば首相官邸の裏手でこのような朝市が開かれているこの国の大らかさに日本は学ぶものがあるのではないか…。ちなみに後ろの塀はまさに大統領宮殿です。この朝市ではおばあちゃんが一所懸命ルッコラの悪い所を取り除いておりましたが、なんともこの素朴な風景に癒されている私がいます。「ほうれん草?」と聞いたら「ルッコラよ」と通りすがりの観光客にも受け答えしてくれたおばちゃんにGrazie(笑町を彷徨いつつ、とある角を曲がってみました。お断りさせて頂きますが、ここは別に観光名所でもなんでもない、普通の路地です。そんな路地でこんな風景に当たるのですから、いかにローマが風光明媚な町かはご想像いただけると思います。個人的に観光名所もしかりですが、一番その国の顔を現すのは路地裏だと思う私です。まさに今回のローマ散歩、路地裏を訪ねてはそれを象徴していると思いました。ローマに限らず、皆様も海外へ行った際は路地裏を訪ねて見てはいかがでしょうか。
April 12, 2005
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イタリア料理って言うとパスタ&ピザくらいしか…って方に今日は朗報です!色々とその他のイタリアンもちょっとだけ紹介いたします♪ローマにあるバルベリーニ広場の近くにあるTullioってお店。55年の歴史ある、ちょっと高めだったけどそれだけの価値はある食事を楽しませて頂きました。スターターはプロシュート・メロン。ベタだなぁって思うかもしれませんが、なかなか本当においしいプロシュート・メロンって時期とかがぴったしじゃないと難しいもの。でもここのはプロシュートの微妙な塩辛さとメロンのしつこくない甘さがぴったり☆この組み合わせを一番最初に考えた人って何を考えてたのか解らないけど、ま、こんな組み合わせを発見したんだから良しとしましょう(笑ローマは海に近いので海産物も混じってるのかな?海老も出てきました。香ばしく焼かれているのですが、ちょうどいい具合に海老の中心が半生♪それに海老のミソがトローリとした感覚とその口に広がる濃厚な味がハーブによってあっさりと仕上げられてます。 実は最初偉そうな事を言いながらパスタも食べてみました(笑ボンゴレ・ポモドーロって言うパスタで、一般的にボンゴレって言うとオリーブオイルとガーリックだけでの味付けを思い浮かべられるかも解りませんが、これはポモドーロ、つまりトマト味なんです。もちろんあの独特な海の香りがするのですが、トマトの甘み(?)で塩辛い感じはかき消されてます。言うまでも無くパスタは芯が固めのアルデンテ状態。最初はちょっと硬いかな?と思いましたが食べているにつれ丁度良い具合になりました♪最後のプレートはイタリアン・ロースト・ビーフ。正直なことを言うとなんて言う名前だか忘れました(笑肉は見ての通り軽く表面が軽く炙られている程度で中心はほとんど完全なレア状。不思議なのがほとんど生のような状態であるのに余分な水分が感じられず、かと言ってぱさぱさしている訳ではないんです!そして肉の柔らかい事!多分私の腹部テンピュールと良い勝負です(笑上に乗せてあるのは大量のルッコラ・サラダ。肉だけでも十分おいしいのに一緒に食べられる事でさらに味が引き立てられるんですよ。是非この食べ合わせ、実験してみてください。最後は女性でなくとも目の無いデザートです。え?写真?テヘ、取り忘れちゃった♪
April 11, 2005
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先日の日記で「Salaamはローマでスペイン階段に行かなかったのか?」と思った方も一人くらいはいるんじゃないでしょうか。もちろん行きました。でも、あそこはあまりにも不思議な空間だったので個別で書きたいなぁって思ったのでね…。上の写真を見て頂ければ以下に多くの人がスペイン階段に集まっているかは一目瞭然だと思います。人種、年齢、目的、全てが雑踏の中で入り乱れているのだけどそれが一つの空間を形成している。文章能力の低い私にはこの説明が限界なんだけど、本当にこんな雰囲気の空間。アジア系の人間は観光客であることを丸出しにし、記念写真に勤しむ。アフリカ及び南アジア系の人は少数ながら観光客相手に玩具やサングラス、アクセサリーのセールスに熱を入れる。東欧諸国出身者は時期が時期なだけに故人を偲び信仰心を内に向け、下の広場と上の教会を結ぶ階段を往来。そして欧米の人間は何をするでもなく階段に腰を掛け、思い思いの時間を過ごしている。私?最初に書いたとおり、アジア人なので以下のとおり。(笑今までローマをほっつき歩いていたものの、なぜかここが南欧と言う実感が沸かないでいたんですが、ここはまさに南欧です。スペインと言う名がそう感じさせている訳ではありません。こんな風景を目の当たりにしたら否応無しにここが南欧だと実感するでしょう。最後に私が一番自信を持ってお勧めするのがスペイン階段の夕暮れです。日本の大都会のように画一的な建物が少なく、それぞれの情緒が感じられるこの街が一瞬にしてオレンジ色に塗り替えられる瞬間。シルエットだけでも絵になるこの街に私は魅せられてしまった様だ。
April 10, 2005
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国外でも食い意地が張ってる私はイタリア出発直前までピザやらなんやらを食べ歩いてました(笑もちろん到着直後も!今日は色々と食べたイタリア料理の中でもパスタとピザに焦点を絞って書いてみたいと思います。日本人の方が「イタリア料理」って言うと真っ先に考えるのがパスタとピザなのでは。なんでだろうね、他にも色々と美味しいものは山程あるって言うのにさ。とりあえず出張先で一日お暇を頂きましたので街を散歩しながら食事をしようとリストランテを探します。結構あっちだとバーとカフェの合わさったような店で軽食が食べれんだよね。いたる所にあるから結構嬉しい。朝っぱらからスパゲッティ・アラ・カルボナーラ♪残念ながらさっき説明したカフェ併設みたいなのでパスタの茹で具合はイマイチでしたが味付けはとっても美味なり!見ての通り対して大きい皿じゃなかったのでペロッと食べてしまいました。後ろにチラッと見えるのはカプチーノです。なんでカプチーノかって?メニューに書いてある飲み物がカプチーノとエスプレッソしか解らないからだよ(T-T)ピザは生地がなんて言ってもおいしいの☆このピザはカプリチョーザって言ってハムやら卵やらが色々と乗ってるんだけど、贅沢を言うならもうちょっと満遍なく乗せてほしかったなぁ…。一箇所にハム、別な場所には卵、と言った感じだったのさ。今回後ろにチラッと見えるのは何かって?いやいやいや、昼間ッからビールなんて飲んでませんよ、ビールなんて。ねぇ(笑二枚目のピザはサン・マルコって店で食べたピッツァ・サン・マルコです。一枚目のピザもそうなんだけどこうゆうパリパリ系の生地はローマ風のピザなんだそうです。さらに言うとこのピザはピッツァ・ビアンコ(白ピザ)って言ってトマトソースが乗ってないの。このピザにはプロシュートハム、チェリートマト、モッツァレラ、バジルだけのシンプルなピザ。このシンプルさがまた美味しいんだよね♪機会があったら行ってみて下さい。コーラ・ディ・リエンツォ広場の近くにあります。おまけパニーニです。イタリアではどうやら最初ッからトーストされている訳ではないようです。私も注文してから「トーストする?」って聞かれました。カプチーノを注文したのは前述の通り(笑
April 9, 2005
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遺跡好きな私にとってローマは大好きな町のひとつです。一日中歩いていても飽きる事のない街。そんな感じですね。知らない道にちょっと入ってみるとそこには発掘途中の(なのか放置されてるのか解らない)遺跡が現れる。同時にちりばめられたかのごとく、石像や彫刻が見られます。ちょっと面白いのは、現代になってから建てられた家々が遺跡に馴染んでいる事。普通でしたら遺跡が待ちに馴染んでるのですが、ここでは街が遺跡に馴染んでるんです。で、私なりに観察して、なんでこうも馴染んでいるのか考えてみました。結論:最近になって建てられた建物の表面は少し崩れてたりしてちょうどいい具合にボロくなってるんです(笑ローマにきたら必ず訪れられる、そして左の肩越しに硬貨を投げ込むと再度ローマに訪れるとされているトレビの泉です。ローマ最初の朝、何を求める訳でもなく適当に「この道」、「今度はこっち」と適当に歩いていたらいきなり目の前に現れたのがこの泉です。石からこれだけの流動感を表現できるのは目の当たりにしても信じられず、圧巻です。コロッセオはトレビの泉とは逆に繊細さよりそのダイナミックさに圧倒されます。古代に五万人もの人間を収納するこの施設を一体どのように建設したのだろう。現代でこそ、鉄筋等で軽量化し巨大な建築物を支える事が出来るのに、彼らは思い岩等を使ってそれを成し遂げ、現在にそれを引き継がせているのだから。遺跡の美しさと同時に、ローマは緑の多い街に思えます。公園はもちろん、家々の外壁にはツタ状の植物が張り付き、木々がいたる所に生えている。もちろん人工的に植えられているのも多いのだろうが、日本のそれと異なり人工的な感じを感じさせないのです。今日最後の紹介は真実の口です。ご存知、口の中に手をいれ抜けなくなったら嘘つきであるとの伝説はあまりにも有名です。私も手を突っ込みました。今ここで日記を書いているので嘘つきではないのでしょう(笑しかし、なぜこんな伝説が出来たのか私は知りません。ここに行った時隣にいた外国人の人も来る人来る人に聞いてましたが誰も知らない様子。誰か知ってたら教えてね。今回様々な美しい景色や遺跡を見る事が出来たのですが、一つだけとてもショッキングな事。遺跡の様々なところに落書きが見えるのです。しかも消すことが出来る落書きではなく、石に削りこまれたいわゆる「消すことの出来ない」落書きなのです。何よりも日本人の名前も所々見られることに対しては怒りすら覚えました。そんなにまで自己主張をしたいのでしょうか?これらの落書きをした人は世界の文化遺産を冒涜した、人類に対する罪人です。大いに反省するべし。
April 8, 2005
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イタリアでもワインではなくビールを飲むSalaamです。その理由はビール好きな他に、ワインを飲むと翌日から頭痛が続いてしまうからなんですよね…。個人的にワインは嫌いじゃないんですけど。このビールはPERONIと言って、イタリアのどこのビールだかは解りませんが店員さんに「Birra Italiana Per Favore(イタリアのビールを下さい)」と注文したら出てきました。相変わらず「美味しんぼ」のようにうまい説明はできませんが、私の思った通りに好き勝手書かせていただきたいと思います(笑さっぱりしたビールは全て似通ってなんとも説明しがたいんですけど、小麦粉みたいな味がするんですよね。小麦粉って言っても別に飲んだ時粉っぽい食感がする訳ではなく、どことなく小麦の味がするんですよね…。でもほんとうにかすかに「そんな気がする」程度なんでそうでないって言われちゃったらそれまでですが。今日はもう一本。 同じ会社で作られているエクスポート使用のラガービールです。こっちの方が洗練された感じが強く、私としてはPERONIの方が「大衆のビール!」って感じがして好きです。後ろに見えるS. Perregrinoはイタリア版のペリエみたいな炭酸ミネラルウォーターです。私のレビューはあまり的を得てないかもしれませんので、是非皆さん、街で見かけたら飲んでみてくださいね。
April 7, 2005
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今日はローマのお話です。会社に今度はローマへの出張を命じられました。久々のヨーロッパ出張なんですが、それはそれで。でも問題が…。出張を命じられた日、ローマで法王が死んじゃったの。個人的にはキリシタンでも何でもないから信条的には問題がないんだけど、日本で言う天皇の崩御みたいな感じなんでしょ?ってことは飯とか食う場所ないんじゃないの?大丈夫なの?俺、12時間以上のまず食わずは耐えられないんですけど…(笑初ローマなんでいつもがどんなんかは知らないけど、なんか深い悲しみに包まれている様子はありませんでしたね。いたる所に聖職者風の人がうろうろしてるけど。あ、でも連想させる事が全くない訳じゃないですよ。例えば上のようなポスターが街のあちこちに張ってあったり。しかも数種類の異なるデザインもまたありきで。あと、一番連想させられたのはこれかな?見難いかと思いますが、実はイタリア国旗が半旗になってるんです。いたる所に国旗が掲げられているのですが、全部半旗。ちなみに上の写真はイタリアを統一させた英雄をたたえて建てられた建築物で、通称Vittorianoです。一応バチカンの方まで足を伸ばしてみました。ここだけは市内のほかの部分と違って警戒態勢は厳重。あちらこちらにボランティア、警官、軍隊等々が配置されてましたおそらくイタリア全土から収集掛けられたんじゃないかと思うほど。私は最初ッから遠くに大勢いるのを見て引き返す予定でしたので、遠景のみですが…。解りますか?あれ、全部人です。しかも人が途絶えているところで横に折れて、全く進まない列がさらに1キロほど続いてるんですよ!そりゃぁ祭壇まで12時間かかるっちゅうねん!ネズミーランドもびっくり。一点だけ興味深いこと。結構自分の民族衣装でいらっしゃる方が多いんですね。ちなみに私の中での一番のヒットは聖歌を合唱してた団体の中のとある少年。なんでって彼、マリリン・マンソンのTシャツ着てますから!
April 6, 2005
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今日はローマにきました。残念ながら日本語入力不可能な環境なので短い日記勘弁してください。goo英和辞典で英語を翻訳しCopyと張付けで入力なので。しかもこのパソコンの環境がイタリア語!解らないんだけど…。あす帰国したい…って言うかしないと困る。なぜかと言うとあすのあす、ローマ法王ヨハネ・パウロ二世の葬儀による空港閉鎖があるらしいから。そしたらいつ帰国できるか解らなくなる!だれかHelp me!(笑ローマ市は特別混乱したように見えないです。まともな日記は帰国したら書く予定。本日のイタリア語Copia … コピーIncolla … 張付けchiudi … 閉じるapri in un'altra finestra … 新しいウインドウで表示するImpossibile visualizzare la pagina … 指定されたページは表示できません
April 5, 2005
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昨夜のなまはげは置いといて、今日はインドネシアに戻ります。インドネシアはイスラム教徒の多い国なので基本的に豚肉はありません。もちろんそれは地域によって異なるため、ヒンズー教徒の多いバリ島の名物料理バビ・グリンは豚肉です。残念ながらインドネシアは衛生状態が良好とはいえません。通常私のポリシーとして旅行中にはうまい物より衛生的な物を優先してます。しかし今回は強い見方がおります!今回の強い見方は正露丸インドネシア人の友達です♪地元の人とは免疫力の差が大きいでしょうから必ずしも参考にはならないんでしょうが、衛生的でありながら地元の料理を食べれる所を知っているので案内してもらいました。早速写真から。右がガドガド、左がナシ・ラマスと言う料理です。私のインドネシア語力はそんな高い訳ではないので、ラマスとかがなんだか解らないです。ナシ・ラマスはご飯におかずの盛り合わせ感覚で、基本的におかずは辛めの味付け。あれはなんの味でしょうね、辛いんですけどトマトとか使ってなくでも赤い。唐辛子?って思ったけどそこまで辛くはないんですよね。ご飯の真横に見える緑色の物はインドネシア特有の野菜で、青汁の原料にもなっているそうですが、ケールではないそうな。そのちょっと上に見えるかたまりはアヤムです。アヤムはインドネシア語で鶏肉なんだって。右に見えるガドガドはご飯棒と野菜炒めピーナッツソース和え。ご飯棒って言ったのは他にいい例えがなかったからなんですが、本当にご飯を棒状にしたもの。なんでしょう、ご飯を高圧で圧縮し一つの棒状にしたような物。切って使うもので、我々が一般的に考えるご飯の様にボロボロと崩れません。このガドガド、味はピーナッツソースの味だけですね。この写真の奥に見えるのがインドネシアの納豆です。え?って思った方も多いでしょうが、本当に納豆なんですよ!形は一つのかたまりになってるのでしかも少し乾燥されているので想像付かないでしょうが。ネバネバしてませんし、糸も引きませんが間違いなく納豆です。しかも独特の臭みは薄いので納豆が苦手な人でもあれは食べれるんじゃないでしょうか?先日、インドネシア料理を紹介するととある方に伝えました所、ぜひともレシピを添えて!と御願いされました。しかし残念な事に今回の日記を見ての通り、「これはなんだろう?」って材料や「日本で手に入るの?」って材料が多すぎです。すいません、レシピはまったくを持ってなぞです。ご了承下さい。
April 4, 2005
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聞いたことありませんか?多分私と同じ国語の教科書を使っていたならご存知でしょう。秋田名物のなまはげですね。インドネシアの話はちょっとおいといて、今日はなまはげトークを繰り広げたいと思います。なんでかって、昨日友達と秋田料理を食べに行ってきたからです。お店は銀座ニッコーホテルの裏辺りにあります。秋田名物と言ったらみなさんは何を思い浮かべるでしょうか?きりたんぽなんて有名ですね。あれ、おいしいんですよ!本当に!秋田は日本のなかでも米どころとして有名です。きりたんぽ鍋とはちくわみたいにしたお米を鍋に入れて食べる料理です。実は私、きりたんぽ鍋を味噌ベースの鍋と思ってたんですけど、醤油ベースなんですね。うまく説明できないので、解らない人は各自食べてきてください(笑この他にもこの店では燻製沢庵とか色々秋田名物を口にすることが出来ます。もちろん米どころとしての酒も50種類以上も取り揃えられていて文句なし♪ちなみに秋田の酒は甘めのものが多いです。なんでも秋田は塩辛い料理が多いゆえ、それを肴にするにはバランスを取るために甘めらしいです。事実この組み合わせはたまらなくナイスカップル(笑このお店の面白いのは一日一回、八時頃なまはげショーなる物をするんです!これがおもしろい!本物のなまはげに扮した人が店の中で暴れる(?)んです。客の席のところまで来てあのキメ台詞、「泣ぐ子はいねがぁ~?」と。ちなみに私の所では「きりたんぽ、うめぇがぁ?」といってきました(笑私たちの近くの席に座ってたクラブのママさん風の人、すごかった!なまはげは基本的に「怖い」存在であるべきなのですが、このおばちゃん、暴れまわり「うぉ~!」と叫ぶなまはげに、「いいからあんた、ここに座りなさい、一緒に写真撮るわよ!」って!(笑これにはなまはげ氏もたじたじ。精一杯の反応が「早く撮れぇ!」と怒鳴るだけでした(笑「泣ぐ子はいねがぁ~?」と怒鳴るなまはげ。肝っ玉の据わったママさんに泣かされてましたとさ(笑
April 3, 2005
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はい、世界最大のイスラム教人口を誇る東南アジアの島国インドネシアにやってまいりました。日本と同じくインドネシアは長~い国土を持つ国。皆様の記憶にも新しいスマトラ島沖地震はインドネシア西部にある大きなスマトラ島と言う島にあり、ジャカルタはジャワ島にあります。街を歩いても地震を連想させる物は全くなく、事実ジャカルタ在住のインドネシア人友人も「まったく揺れなかったから実感が沸かない」との事。でもよーく見てみたら地震孤児への募金箱とかが肩身狭そうにおいてはありました。バリ島には言った事があるのですがジャカルタは初めて。インドネシアは発展途上国とのイメージがあり、実際その側面もありますがジャカルタはかなり発展してます。東南アジアの途上国に見られる渋滞と排気ガスこそすごいものの、きれいな高層ビルも多く、都心はきれいです。しかし下町に行くとやはりまだ発展途上的な部分は多く見られます。マーケットは人!人!人!友達いわく、今日はまだ金曜の昼だから空いてる方だよだと。掘っ立て小屋みたいな店が所狭しと建っており食べ物屋、装飾品、香水、なんでもありです。道はアナポコだらけで少し歩けば水溜りにはまる私(笑残念だったのはバンコクみたいに歴史的建造物みたいな物が少なかった(見かけなかっただけ?)ので観光旅行で行く街ではないなぁと思った。次はぜひジョグジャカルタに行きたいなぁと思う。
April 2, 2005
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私を知っている人であれば私が無類のビール好きであることはご存知でしょう。考えたら幼少時、父親がうまそうに飲むビールを少し頂き「こんなまずいもの、親父以外飲まない!」と思ったものでした。そう、私は間違いなく親父になってしまったのでしょう。今回のビールはインドネシアのバリハイビールです。残念ながらピッチャーできてしまったのでラベルの写真はありません。ご了承下さい。このビールはどこか懐かしい味がします。何度飲んでも「これは何かの味に…」と思うので一緒に飲んでた同僚に聞こうと思ったものの、時既に遅し、同僚はすでによっていました(笑南国のビールらしく、すっきりした喉越しです。これを「コクがある」と言うかどうかは不明ですが穀類っぽい味がするものの飲みやすい。インドネシアのビールはバリハイとビンタンに二分されるのですが、日本ぽいビールでしたらビンタン、ちょっと異国っぽさを求めるのならビンタンですかね。でもどっちも「どちらかといえば」程度なので日本人には馴染みやすい味なのではないでしょうか?ところでインドネシアは世界最大のイスラム教国。イスラムって酒飲んじゃいけないんじゃないの?ま、いっか♪
April 1, 2005
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