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2023.09.01
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第23話「皇宮へ参上」

療養中の凌不疑(リンブーイー)を見舞うため父と凌府を訪ねた程少商(チォンシャオシャン)。
しかし広大な屋敷はいかつい黒甲衛(コクコウエイ)が警固し、殺伐とした正殿はさながら軍営のようだ。
「女子の使用人もいない…」
「君が女子では?」
その時、ふいに凌不疑が現れ、程始(チォンシー)と少商は緊張のあまり身体を硬直させた。
「…女子は君一人で十分だ」
(°_°)ハイ?


少商は足が震えてどうにも落ち着かず、早々に引き上げようと父に目配せする。
そこで程始はゆっくり静養するよう社交辞令でごまかし、娘を連れて逃げるように帰った。
しかしあと少しで門というところで梁邱起(リャンチゥチー)に呼び止められてしまう。
「これは女公子の落とし物ですか?半分が見つからぬため探して欲しいと…」
少商は例の割れた玉佩だと気づき、仕方なく引き返した。
すると父だけ黒甲衛に囲まれ、足止めされてしまう。
「程将軍は怪力の持ち主で十人力だとか、教えを乞うても?」
程始は自分が邪魔なのだと察し、家で用事があると断って娘を置き去りにした。

(^ꇴ^)ノ″<嫋嫋(ニャオニャオ)~気をつけるんだぞ!
(°_°).oO(そういう感じ?


凌不疑は玉佩で少商を脅し、連れ戻した。

少商は自分一人で来なかったことが不服なのだと気づき、うつむいてしまう。
「古傷を痛めたのに見舞いも渋々か…」
「…まだ痛みますか?」
「武術に支障がないか聞かないのか?」
「武術ができるかどうかは二の次でしょう?」

「君は特別だな」
すると思いがけず皇太子が裕昌(ユーチャン)郡主たちを連れて見舞いにやって来た。
少商はこの機に乗じて帰ろうとしたが、皇太子たちがすぐ正殿に到着し、逃げる機会を失ってしまう。

袁慎(ユエンシェン)は皇太子をけしかけ、一緒に見舞いにやって来た。
すると王姈(ワンリン)が皇太子に楼(ロウ)家と破談になった程四娘子だと紹介し、次の目当ては凌不疑かと毒づく。
しかも自分の奴婢が程氏客桟のそばで少商と男が密会しているのを見たと辱めた。
袁慎は自分のことだと思い出し、師匠の伝言を少商に託しただけで他意はないと釈明する。
ただでさえ居心地が悪い中、王姈に侮辱され踏んだり蹴ったりの少商。
「男女の卑猥なことしか頭にないから誰もが淫らだと思うのかしら?
 袁公子とやましいことがあれば馬車にひかれて死ぬわ!
 凌将軍、どうぞお大事に!失礼します!」
袁慎も袁氏の栄誉に関わる流言だと憤慨、改めて説明を求めると言って帰ってしまう。
不疑は少商との時間を邪魔され怒りが収まらず、王姈を節穴だと罵しり追い返した。

その頃、凌府にちょうど三皇子と側近の小越(ユエ)侯が到着した。
すると正門から皇太子が慌てて出て来る。
「何かあったのですか?」
「裕昌が子晟(ズーション)のことで傷ついてな…思い詰めるやもしれぬ」
三皇子たちは皇太子を見送ったが、その間に医者らしき男が凌府へ入ったかと思うと正門が閉められてしまう。
「若主公は休んだばかりのためお待ちを…」
「ならば戻るとしよう、舅父が上等の薬を求めた、子晟に煎じてくれ」
実はその医者は15年も行方知れずだった霍(フォ)家軍の伝令官だった。

韓武(ハンウー)は凌不疑と面会、逃亡兵としてどんな罰でも受けると拝跪した。
しかし逃げ回っていたわけではなく、同袍と接触すれば殺される危険があり、名を隠して市井に紛れていたという。
「″凌 将 軍″…ご無事で何よりです」

孤城が破られ霍家が全滅した時、韓武は救援を求め城外にいた。
当時、孤城の兵器は劣悪な物にすり替えられ、抵抗するのも困難だったという。
霍将軍は仕方なく伝令官を近くの越氏部曲と乾安(ケンアン)王の軍に派遣したが、結局、援軍は到着せず、孤城は陥落した。
実はあの日、城外に瘴気(ショウキ)がこもり、越氏と乾安王が進軍不能となって3日遅れたという。
確かに小越侯は一隊を率いて瘴気を探りに行くも全滅したと報告したが、韓武は後日、出動した戦馬が兵営にいたという目撃証言を得ていた。
「瘴気に毒あらば、なぜ人は死に馬だけ無事だったのでしょうか?」
妙なことはもう一つあった。
瘴気が散ってから軍医たちが検視のため林に入ったが、なぜか軍医たちは全員、失踪したという。
「私に軍医たちの捜索をお命じください」
「許可しよう」

少商と袁慎の噂は皇帝の耳にも届いていた。
すると文(ウェン)帝は立ち話だけで噂になる袁公子に比べ、命を助けた子晟とはなぜ噂が立たないのかと苛立つ。
( ゚ェ゚)<いやそこですか?@皇后
「ようやく子晟の目に適う女子が現れたのだ、仲を取り持ちたい」
そこで早速、程娘子に参内を命じ、接見することにした。

翌朝、程始と蕭元漪(シャオユエンイー)は少商を連れて参内することになった。
凌不疑を見舞ったと思えばいきなり皇帝との謁見、蕭元漪は嫋嫋が何かやらかしたのではないかと気が気でない。
そんな母の心配などどこ拭く風、少商は馬車に揺られながらこっそり持って来た焼餅(シャオビン)をつまんでいた。

皇帝と皇后は正直で素直な少商を気に入った。
蕭元漪は出征している十数年の間、娘の躾けが疎かになったと謝罪したが、皇后は学業が疎かになっていても賢いのかと感心する。
「お褒めに感謝します、皇后ってなんて美しいのかしら…」
少商は母と違ってありのままの自分を受け入れてくれる皇后を敬愛し、思わず口を滑らせた。
慌てる蕭元漪だったが、皇帝はならば母と皇后ではどちらが綺麗かと聞く。
「皇后!」
「なかなか面白い子だ」
皇帝は喜び、一家を家族の昼餉に招いた。
そこへ万(ワン)将軍が参内して崇徳(スウトク)殿で待機していると知らせが来る。
皇帝は程始たちも同行するよう命じ、少商は皇后の長秋(チョウシュウ)宮で休むことになった。



長秋宮の偏殿、少商は普通の民家とは全く違う造りの宮殿に興味津々だった。
書卓はどうやら楡(ニレ)の木で作られているらしい。
「皇后は倹約しているのね…」
その時、五公主がすごい剣幕で皇后の寝殿に入って行った。

五公主は父皇が決めた縁談に不満があり、母を訪ねた。
「父皇は越姮(ユエホン)とその子供しか眼中にない、朝廷内外でも越姮が真の皇后だと噂してるわ」
「ふぁんすー(放肆)!」
皇后は思わず声を荒らげ、人払いした。
「誰が離間させるようあなたをそそのかしたの?」
実は自由奔放な五公主は幕僚と称してお気に入りの郎君の出入りさせており、何かと噂が耳に入って来るという。
皇后は縁談が決まった娘が郎君たちと往来することを叱責したが、五公主は縁談を断ると言い出した。
「越姮の甥は三公主の宣(シュエン)氏駙馬にも劣ります、私には放蕩息子をあてがうなんて…」
皇帝は娘を皇后の宣氏と越妃の越氏に嫁がせることで帝家の結束を強めたいと願っていた。

三公主は母の寝宮を訪ね、五公主が慌てて長秋宮に駆け込んだと失笑した。
自分が子晟を慕いながら父皇に命じられ泣く泣く嫁いだ以上、当然、五公主も断って良いはずがない。
しかし宣氏駙馬は功績もあり清く正しい家門で人柄も立派、三公主にはもったいない相手だった。
片や小越侯の息子は四六時中、花街に入り浸り、五公主でなくても嫁ぎたくないだろう。
越妃は五公主に同情し、舅父の家で育った三公主が長秋宮への恨み言を吹聴されたせいで敵対するのだと分かっていた。
「私の願いは静かで平穏な日々よ、騒ぎを起こさないで…でないと守ってやれないわ」

五公主は凌不疑も身を固めていないと訴え、不公平だと言い出した。
「実の子以上に寛容なんて…もしや凌不疑は父皇が外に作った子なのでは?!」
皇后は娘の妄言に激高したが、わがままな五公主の暴言は止まらない。
「霍翀(フォチョン)はたかが舅父ですよ?大勢死んでもそれは母方
 自分の両親は生きているのに近づこうともせず、宮中に居座って私の両親を奪うなんて…」
「お黙り!本当に罰を与えるわよ!」

少商が偏殿の装飾品を見ていると、急に皇后の寝殿の門が開いて大きな声が聞こえた。
<私は男子のごとく功績を立て、大事を成し遂げたいのです!婚姻を強要するなら死にます!
<何ですって?!
少商は何事かと様子を見てみたが、ちょうど激怒した皇后が五公主を置いてどこかへ行ってしまう。
すると五公主が偏殿にいる少商に気づいた。
「ちょっと!盗み聞きしたわね!…無礼者!」
五公主は見知らぬ娘に罰を与えようとしたが、そこへ五公主の伴読が現れ、とりなした。

つづく



( ๑≧ꇴ≦)あははははは~腹抱えて笑った!
パパが好きだわ〜





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最終更新日  2023.09.01 20:03:24
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