2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
全2件 (2件中 1-2件目)
1
プロレスラー、鈴木健造の嫁であり、マネージャーでもある鈴木浩子氏が、エッセーを書いています。 このエッセイ、かなりおもしろい。 教育の関することもたまにあるし・・・。 今回は、「116 歴史教育」というけっこう重そうなタイトルから、子どもたちに話せそうなエピソードを、紹介します。 海外に出れば出るほど、私は日本が好きでたまらなくなる。日本には日本人が考える以上に世界に勝る価値観や文化が溢れている。ところが学者先生やコメンテーターの先生ですらそこを勘違いしている場合がある。 学生時代、面接試験の前に、担任の先生に言われたこの言葉が、私が仕事をする中で今も心に響いている。『試験会場では緊張して自分も萎縮してるから、《パッと見》では周りは自分より全員もの凄く勝って見える。けど、よく見りゃみんな似たり寄ったり。大体似たようなレベルだからその現場に一緒にいるわけだ。自分だけが特別劣って話しにならないわけじゃ無い。だから絶対パッと見て《みんな自分より凄そうだ》なんて考えてちゃいけない。自分を信じればいい勝負が出来る』 私は当にこの言葉を日本に向けたい。そう信じたから私達は日本人夫婦二人で世界を目がけて飛び出した。世界に出た人間はみんな思うことだと思うが、世界に出るという事はそれほど特別なことではない。《世界》というのは日本人が思うほど特別凄いところではない。私たちより凄いこともたくさんあるが、劣る事だって相当ある。何よりも《自分を信じる》事が、世界を見るという中で一番大切な事なのだと思うのである。
2006年07月18日
コメント(2)
私の大学時代の友人に、元暴走族の副長がいました。 いつも、エネルギッシュな男で、でも、けっこうまじめなところもあり、言いキャラの持ち主でした。 そんな彼が言った言葉で忘れられないものがあります。 卒論で、追いつめられていた時期です。 理系なので、実験なんか時間がかかります。家でちょこちょこと作文をすれば良いというものではないからです。「卒論をとるか。遊びをとるか。」 彼はこう答えました。「どちらもとる!」 なんと、卒論をした上で、遊んだのです。 シンプル&豪快。 つまり、寝なかったわけです。 遊びのために、睡眠時間を削る。 私なんか、その時は、遊びより寝る方をとってしまいました。 小さい男だ。 そして、ん十年。 教育雑誌の原稿。 フォーラムの紀要原稿。 昨年度に引き続き、大学での臨時講義の準備。 火曜からの個人懇談会の資料づくり。 月曜日までにしなければいけない仕事がたまりまくり。 それでも、金曜には映画鑑賞&飲み会。昨日も異文化コミュニケーション。そして、今日はこれからプロレス。 仕事をとるか。遊びをとるか。 どちらもとる。 う~ん、少しは男になったかな。
2006年07月02日
コメント(0)
全2件 (2件中 1-2件目)
1

![]()
