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お子様方の希望で、お台場の科学未来館に行って気ました。あの毛利サンが館長をやっているという。 イナカに住んでいるので、お台場は遠い。それでも子供は楽しめた様子。 ここの目玉はロボットのアシモ君か。土日は二、三回のショータイム?があり、いろいろと踊ってみたりする。また、子供も楽しめる実験として、きのうは細胞融合なんてものをやっていた。赤キャベツとピーマンの細胞を融合させるというもの。双方の汁のようなものを混ぜ、細胞壁を溶かすクスリを入れることにより、勝手に融合するのを待つというもの。なんとなく、くっついていたが、核が一緒になるところまでは、見られなかった。そんな簡単に融合するとは知りませんでした。 それにしても、休日とあって、館には黄色いチョッキを着た大勢のボランティアが来ていた。説明役を買って出ているのだが、このような案内役がいると、説明だけではわかりにくい所が、けっこう理解しやすくなる。最近、博物館、動物園などにこのようなボランティアが増えているが、やっている人もけっこう楽しそう。自分にも何かできるかと考えてしまう。 来館者の中に、塾のご一行様と見られる子供たちも。科学離れが叫ばれる中で、「塾でも日曜日にこのような場を利用して学習をするところもあるんだ」と、感心。学校だも、教師でなくても、保護者でもいいから、日曜日に団体で博物館見物を企画しても面白そう。こんど、先生にでも持ちかけてみるか。博物館などでも、そういった団体専用につくボランティアの解説員でもいればいいんだけれど。
2005.02.28
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なんでも、来年度から、子供たちの学校では6時間目授業が始まるらしい。学力低下と言われるから、急にやることになったのかどうか。とりあえず、週2回らしい。その時間は、休み時間を削るなどして捻出するらしい。 「ゆとり」がなくなることになるのか。いいんだか、悪いんだか。とりあえず、塾のある日ではないらしいが。 みなさんの話を聞くと、二人の通っている小学校って一体・・・。そんなに違うんですか。学校の裁量権か、教育委員会ごとの裁量権の違いなのか。なんなんでしょう。
2005.02.27
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きょうも朝から、二人がわめきあう声で目が覚めてしまう。聞こえてくる言葉からすると、消しゴムをめぐってのことらしい。起きるのも面倒くさいと思っている間に、十分ほどで終了・・・したのかな。 うりぼうずにも、ストレスがたまっているのか。もっとも、こんなのは、塾に通う前からのことだが。 でも、なんでも塾に結び付けたくなるような。
2005.02.26
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去年の入試から、青森県の県立高校入試では、国語のリスニングテストが導入されました。いったい、何のために?と、職場で話題になったことを思い出してしまいました。(この聞くテストのことを、ある年代以上はヒヤリングといってしまいます。今は、リスニングだそうです。聞くと聴くの違いなんでしょうか。ヒヤリングというと、歳がばれます) 新聞の死亡欄に、タレントの羽生未来さんの死亡記事。子供が小さいころ見ていた「英語で遊ぼう」(見ていただけで、何も身につかなかったけど)に出ていた。まだ30歳。肺がんだそうです。お悔やみ申し上げます。
2005.02.25
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神奈川県の県立高校の入試の社会の問題を見ていたら、伝源頼朝像が出てきた。あの、神護寺にあるやつ。 別にこの肖像がなくてもとける問題だが、この肖像、頼朝ではないという説が近年強まっているものではなかったっけ。だから、伝の字がついているといえば、それまでだけど。 この頼朝像に限らず、ザンバラ髪になった足利尊氏像にしても、高師直ではないかとか、有名な武田信玄の肖像にしても別人ではないかとか、肖像についての定説が揺らいでいるときに、入試で出す必要があるのか、少し疑問。もちろん、実際の受験生でそんなことで悩むやつはほとんどいないと思うし、そんな議論が起こっていることを知っているのなら、こんな問題で悩む必要はないのだが。 もっとも、新説というのは、あくまでも説であって、全部が正しいわけじゃないから、あくまでも「伝」とすればいいのかも知れない。 まあ、とにかく近年、絵画資料についての研究は進んできているようです。
2005.02.24
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またまた、学力低下ネタが新聞紙面を賑わせている。今度は地理。イラクの場所を指摘できない大学生が4割とか。北朝鮮も1割が知らないとか。 これは、日本地理学会の調査。 ウラを読めば、高校の必修科目から地理が削除され(必修は世界史だけとか)ており、この結果、地理の教師の需要が減り、あまり就職に有利ではなさそうな大学の地理学科など、貴重な就職先を失い、地盤沈下につながるのを恐れての調査のような気もする。 ただ、これで「学力低下」だとか、近頃の子供の勉強不足や、先生の質の低下などに結びつけた議論となるのだろうが、30代、40代のいったい何パーセントがこの問題に答えられると言うのだろうか。学校を卒業して、もう何年もたつというのは、いいわけにはならない。だって、試験の時にしか覚えていない知識など、何の役にもたたないのだから(合格の役には立ち、それだけでいいというのなら別だが)。 この問題で取り上げられていたのは、イラク、ギリシャ、ウクライナなど、いずれも時事的な要素をはらむ国々。新聞やテレビでこれらの国が取り上げられたら、その位置を地図を見て、確認するぐらいの習慣、または知的な好奇心を養うことの方が、個々の国の名前を覚えるよりも、重要なこと。 ゆとり教育批判もいいが、またひたすら暗記の重要性を強調することがないように祈りたいものだ。 もっとも、世界史だけは必修というが、ギリシャもイラクも、世界史でこれらの場所がわからないようではどうしようもないような気がするが。論旨がむちゃくちゃになってきたが、せめて、あれだけイラクが注目されているのだから、それぐらいわかってよと言いたいのも確か。 ついでにいえば、やっぱり地理教育は、重要なことには変わりがない。ただし、単純に国の名前を覚えるのではなく、なにかあったら、地図を見る習慣がつくような、距離の違いが、社会にどんな影響を及ぼすか、そんなことを理解する教育を望みたい。 ちなみに「みい」にこのテストやらせてみた。結果は3問だけ。ブラジル、ケニア、北朝鮮。アメリカがわからないとは。もっとも、奥様で7割ぐらいか。そんなもんかな。 でも、これをアメリカでやったらもっと点数が低いだろう。アメリカ人ほど、非国際的な連中はいないのだから。なんせ、ブラジルを訪問して「ブラジルにも黒人がいるのか」と発言した方が大統領に再選されてしまう国なのだから。
2005.02.23
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久しぶりに満員電車に乗った。なんせ、堅気さんが通勤電車に乗っているころには、だいたい寝ている夜の商売なもんで。昔、高校や予備校に通っているころは、「あまりにも電車に人間が詰め込まれすぎて、ガラスが割れたもんだ」と、懐かしく思い出してしまった。今は、どんなに込んでても、ガラスが割れるようなことはなさそう。でも、先日夜のお仕事から転職した上司が「痴漢と間違われると困るので、両手でつり革につかまっていないと」と、笑っていた。でも、きょうの新聞をみていたら、痴漢逮捕の記事で、足を女性の両足の間に入れて・・・と言う内容の記事が。やっぱり、満員電車に乗らなくて済む、夜の商売ってけっこういいのかも。堅気のみなさん、苦労されてるんですね。 こんな書き方をしていると、被害者に失礼なのでこの辺で。 うりぼうず、本人の自己採点通りに、算数はとんでもない点。こちらも笑うしかないような。 「みい」は「○○さんも百点いかなかったって」(優秀なよそのお子様)などと、難しかったことを強調。だけど、その半分じゃ・・・。やはり一緒になって笑うしかない。 でも、そのせいか、帰ってからこちらがなにも言わないうちに復習を(少しだけ)やっていた。
2005.02.22
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きのうの朝日にフィンランドの教育事情のルポが出ていた。まあ、あれだけのルポでは、本当にフィンランドの秘密がようわからんけど。 それでも、少なくとも授業時間数は日本より少ない。また、いわゆる受験競争はなく、競争によって高学力が維持されているわけではなさそう。各学校の自主性を重んじているといったことが書かれている。また、ここには書いていないが、教員一人あたりの生徒・児童数は、日本よりかなり少ないらしい(欧米は、一般的に少ないが、その中でなぜフィンランドなのかわからない)。 でも、「ゆとり反対」「総合学習削減」などといっても、いったい、今学力低下といわれていることの本質は、いったいなんなのか、分析が足りないのではないだろうか。 学力低下とするならば(多分、それはあるだろう)、それは単に授業時間が減ったからなのか。それとも、国が豊かになったことで、立身出世(古い表現だが)を志向しなくなったのか。ゲーム、携帯などの誘惑が増えたからなのか。親、家庭の教育能力の低下なのか。学校の教師の能力が低下したからなのか。その原因によって、処方箋もかわるはず。 なにか、今の議論を聞いていると、とにかく若いときには「詰め込むことが必要」「週休二日ではなく、授業時間をとにかく増やせ」とでもいっているような。 日本よりも学力が高いと言われている、韓国やシンガポールのやり方も、多分、フィンランドとはかなり異なるはず。また、かつての子供たちが身に着けた学力が、その後どうなっているか。今の30代、40代が、今、どこまで本を読み、その後、科学的思考力を発展させ、知的な好奇心を持っているのか。そんな調査も必要ではないのだろうか。
2005.02.21
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きのうカリテから帰って、猛然と算数の答えあわせをやった「みい」。「6問しかあってない」と絶叫。25問ぐらいあるのに。今回は「くう」といい勝負。思わずみんなで笑ってしまった。本人も。
2005.02.20
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奥様、PTAの後任役員人事が難航している模様。まあ、実際に働いている人は難しいんだろうし、それぞれに皆さん事情を抱えていらっしゃるんだろうけど。 でも、グチを聞いているうちに、能力的にちょっと無理といえそうな人も、少なからずいるような。もちろん、能力といっても、いろいろな能力があるけど。 一口にPTAといっても、なかなか大変な様子。結局、皆様、当事者意識がないってことか(アンタはどうなんだ)。
2005.02.19
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読売新聞1面のキャッチボール判決から。 小学校4年生のキャッチボールの球が、当たって小学校5年生が死ぬことが予見できるか。と、いったら、そりゃ無理でしょう。キャッチボールの球で死ぬことが予見できるなら、ドッヂボールなんて、当てることを目的にしているゲームなんだから、そんな人殺しゲームは、法律で禁止しなければならないじゃありませんか。 と、思いつつ、死んだ子供の親になってみればどうか。天から降ってきた隕石にぶつかったと思えとは、とても言えない。やはり、どこかにその責任を求めたいとは思う。死ぬとは思わなくても、他の人に当たる可能性があるところで、キャッチボールをすることの是非についても、考えなければならないだろうし。 では、どうすれば。とりあえずは、保険にでも入っておくしかないのかな。この一件で、すべての公園でのキャッチボールは一切禁止される可能性も。行政が看板を立てて。 ちなみに、このニュース、毎日新聞は社会面4段見出し。でも、見出しの内容は、ピントはずれ。朝日新聞に至っては、宮城県版に三段見出しでした。こりゃ、明らかに、判断ミス。始末書もんですな。
2005.02.18
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きのうは休みだったので、午後9時ごろに、塾から帰るうりぼうずを迎えに駅まで行った。二十年前には、9時ごろでもあふれるような人が駅から降りてきたが、今では最盛期の半分以下ぐらいだろうか。高齢化の進行を痛感した。 さて、予定の電車よりも一本遅れてうりぼうずも降りてきた。 勉強がわかったかわからないか、よくわからないが、けっこうニコニコしてやってくる。話したいことがいっぱいあるらしくて、二人とも我先にとわめき始めるので、こちらも交通整理に一苦労。「きょうの授業つまらなかった」とかいった話もあるが、塾友の話など、はっきり言って、何を言っているのかよくわからないが、とりあえず楽しそうに話しているので一安心。 家に帰っても、けっこうハイになっていて、ベラベラとまくし立てる。奥様も、ずっと家にいっしょにいると、ガミガミとすることも多いが、この時間の対応はけっこう優しい(こんなことを書くと怒られるが、本人もそれに近い発言をしている)。 大変は大変だけど、結構順調な滑り出し。 でも、帰ってきても、とても見直しに手をつける気にはならない。学校の宿題をちょっと、やっておやすみなさい。翌朝、「みい」などは遅刻寸前まで、宿題のやり残しをやっていた。やっぱり大変は大変だ。
2005.02.17
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なぜか、最近、生まれて初めて赤毛のアンを読了。いい中年のオッサンが読むのも気が引けたが、面白かった。 姉が昔、全集を持っていたのだが、なぜか、「あれは女の読むもの」として敬遠していたのか、手にしなかった。しかし、最近子供に本を読ませようと、奥様がブックオフで105円で買って来た。しかし、だれも読んでいる様子がないので、手に取ってみた。 敬遠していて損した。少女の成長の物語として、一つの家族が形成される物語として、良質なストーリー。カナダの19世紀末(時代設定は、多分このくらいなのか)の社会の描写、キリスト教の役割、養子に対する考え方なども興味深いものがあった。 多分、赤毛のアンの姉妹編のような「アボンリーへの道」というテレビの連続シリーズが、つい昨年もNHK教育の深夜枠でやっていて(再放送のようだが)、夜中帰ったときけっこう見ていたので、なんとなく、赤毛のアンも読んでみようかなという気になっていたのだが。
2005.02.16
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ずいぶん前の新聞記事。1月28日付けの毎日新聞2面の発信箱というコラム。1936年11月に外務省の調査部がまとめた「日清戦そぷヨリ満州事変に至ル日本外交の経済的損失」という報告書についてのもの。 それによると、「戦費58億と21万の死傷者を出して、20億円の利益を得た」「日本の領土的膨張政策は経済的にはまったくお話にならぬ損失」「58億円の費用を支出したのは一般納税者であり、20億円の利益を得たのは小数の商工業者えあった」という結論。満州の経営についても、「毎年4500万円の利益に対し、防衛費などで年々2億3000万円の損失を重ねている」としたうえに、日ソ、日中戦争につながる懸念も指摘していたという。 戦後に、こんな報告が出たのなら、よくわかる。戦前のしかもいけいけドンドンの時代にこんな研究をしていたとは。石橋湛山の小日本主義の価値をそのまま実証するような報告書。 教科書を始め、一般的な歴史書では、満州侵略を「資源や市場を求めて」だとか、朝鮮の植民地支配で収奪したなどと経済的な利益を求めたと書かれているが、とんでもないことではないか。 これは、日本だけに限ったことではない。多分、ヨーロッパのアフリカ支配なども、経費の方がよけいにかかったケースが多いのではないだろうか。 「人を殺すから戦争はいけない」という教育を否定するつもりはないが、こういった損得勘定を教育に導入することも大事なのではないだろうか。なんと言ってもわかりやすい。 これを見ると、日露戦争までは、合理的な国家運営が行われていたとする明治国家賛美論者の主張がいかにも色あせて見える。軍事的にみても、日本には「海」という、防壁があったのだから。 ちなみに、この文書は国立公文書館アジア歴史資料センターとそのホームページで閲覧できるそうです。 「閲覧できます」と書きながら、自分で入り口まではたどりついたものの、それからどうすればいいのかわからずに、結局閲覧できませんでした。だれか、見てください。
2005.02.15
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公開模試は、相変わらず偏差値20の差をキープしつづけるうりぼうず。今回も例外ではなかった。もちろん11月から始めたというハンディはあるのだが。算数が悲しいのは、もうあきらめるべきか。いや、あきらめるというよりも、少し棚上げをしておいて、その間に、嫌いではないが、点数が反映していない社会、理科にとりあえず全力を投入して、自信をつけさせるべきなのか。算数は、その気になったときでいいか。 もう一人。長期低落傾向が反転してきた模様。あんなにやらなかったクセに、それなりの水準を維持しているのは、ご立派というべきか。社会など、好きこそものの・・・という感じ。 昨日のチョコレート作り。にぎやかに終了。統率した奥様によれば、なんと「うりぼうず」のセンスのないことか。子供って幼ければ幼いほど、いろいろ飾り付けるものがあれば、それをいっぱい飾りたくなるもの。他の女の子は、飾りつけを少しにしても、それがバランス良くなるようにしているのに、二人にはそれがない。ゴテゴテと、いろいろと、付けたがり、不細工なものに仕上がったとのこと。 その一方で、女の子たちの言葉使いの悪さにも、感心?していた。まあ、悪いながらも、うりぼうずはそのなかではまだマシだったとか。喜んでいいのやら。
2005.02.14
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先日、うりぼうずが受けてきた公開模試の社会の問題。旧国名(上総とか、越後というやつ)についての問題がでてきた。その中で出てきた地図中に、陸奥と出羽が、陸中だとか、羽後などに細かく分かれていたが、あれは明治になってから分かれた地名じゃなかったけ。それならば、なんとなくあの問題としてはふさわしくないような気もするのだが。 その前の六十余州という言葉と違い、七十を超えてしまうのではないか。 陸奥や出羽を細かく分けていたのは、結局県が置かれるまでの数年にしか過ぎないことになるのだから。
2005.02.13
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3連休と言っても、こちらは2日間はお仕事。うりぼうずも、きのうの夜は塾があり、きょうも公開模試と、けっこうお気の毒なスケジュール。しかし、あしたは、学校の友達と、ウチで楽しみにしていたチョコ作りに励む。なんか、ここのところ毎年ウチに集まってやっているようだ(昨年は、作っているところを、のぞきに行ったら怒られた)。 この年代ということなのか、それとも最近の傾向なのか、誰かにあげるというよりも、作ることそれ自体が楽しみでやっているようだ。「くう」など、去年は「友チョコ」とかいうやつで、女の子にあげていたようだし。 一応、出来損ないをもらえるのではないだろうかと、思っていますが。まあ、娘でよかったと思える日なのか(今のうちは)。じきに、「そんなやつにやるな」と、思うようになるのか。それにしても、いまや完全に日本の風物詩になったような。俳句の季語にでもなっているのではないだろうか。チョコレート屋の陰謀とかいう人もいるが、すごいヒット商品の開発だよね。特許料のようなものがあれば、巨万の富を得られるような。 会社では、きのう独身40オトコがからかわれていたようだが(どのようにからかわれていたかは、定かではありませんが)。 夜中帰ってきてから、ラグビーを見てしまった。例の朝日、NHKの場外乱闘とでもいった試合。場外は別とすれば、それなりにいい試合だったが、NHKが、どう写すのかというところばかりに目が行ってしまった。なんか、いつもと比べ、ロングのショットが多かったような。しかも、審判がうつると、すぐに選手のアップに切り替えていたような。 しかし、いずれにしても、テストマッチで100点差を付けられる日本ラグビー。どこへ行ってしまうのだろう。 話を場外乱闘に戻すと、やはりNHKの判断の甘さが露呈。あんなことをやれば、一般のラグビーファンの猛反発をくらうことは目に見えているのに。それで結局ナマでも中継するんだから。前会長を顧問にしたこともそうだが、自分たちの判断が、どんな結果を生むかの想像力に欠けている。この経営陣では先が思いやられる。
2005.02.12
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「くう」「みい」とも、塾の新年度がスタートして一週間。各教科の担任が判明したが、授業について、「面白くない」「最悪」とのたまう「くう」。まあ、中々理解できないと、面白くはないのだろうけど。講師の方も、下のクラスの方だと、問題を繰り返し解くことになりがちで、あんまり冗談を言う余裕もないのだろうか。 それに比べると、「みい」の方は、机も新調され、他のクラスの子も「いいな~」と見に来るとのこと。やっぱり、差をつけられちゃうのかな。 もちろん、一回や二回の授業では、中々講師のよさもわからないとは思いますが。
2005.02.11
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「みい」が、給料いくらもらってるか聞いてくることがある。適当に、3000円とか、こたえていたときもあったが、奥様が、この間、明細を見せた。多分、数字を見ても、それがどのくらいのものだか(多いのか、少ないのかワタシにも判断つきかねます)、よくわからないだろうが。 でも、外でベラベラしゃべられたら困るし。 その一方で、親がどれくらい稼いでおり、どのくらいの生活費がかかるか、自分たちの学費にどれだけかかるか、把握することは必要だろうし。一回外食をすれば、いくらかかり、その賃金を得るために、どれだけの労働が必要かも。 自分のことを振り返ると、たしかだいたいの親の給料は知っていたと思うが。 ただ、いろいろと言っても、実感として把握するのは難しいだろう。 とにかく、外でイロイロと話されないようにはしないと。
2005.02.10
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8日付けの朝日の家庭欄の投書、「ひととき」の「ナナの定期券」という文章には、思わずほろりとしてしまった。知的障害のあるお嬢さんがかわいがっていたネコが死んだ話だが、親友のように一緒に成長した猫の死に、やはり自分の大事にしていた定期入れに、自分で作った天国行きの定期券を作って持たせて、天国へ旅立たせてあげたという内容。 もし、ワタシに文才でもあれば、この話を元に童話でも書いてしまうんだけどな。 ヘタに手を加えなくても、この600字ほどの投稿でも、十分な内容だったが。 久しぶりに、「いい話」だった。 ★ついでにどうでもいい話。 娘二人はきょうも塾通い。「みい」は、始まりが早いので、奥様が学校までNかばん(N研のホームページによると、Nバッグではなく、Nかばんくんという愛称があるらしい)を持って迎えに行き、そのまま駅へ直行。一時間遅れの「くう」は、家に帰っておやつを食べてから出撃。この際に、塾の点数よりも、校内マラソン大会の成績にかける奥様は、一つ先の駅まで、「くう」を走らせて(自分は自転車で伴走)通わせている。ご苦労なことで。 きょうは、休みなので、ワタシは帰ってくるときに駅までお迎えに。 両親とも働いている人は大変でしょうな。それにひきかえ、ウチなど二人ともぷらぷらしていて(まあ、ワタシも一応働いていることになってるのか)。 すみません。全文を書き写してみます。 ナナが死んだ。ナナは知的障害の娘が可愛がっていた猫である。19年の生涯を終えたナナは娘の友達であり、ライバルでもあった。小学校時代、通学途中に男子生徒にいじめられた娘は「ナナちゃんは私の味方だよね」と大粒の涙を流しながらナナを抱いていた。私が「お部屋の掃除は」と言うと、「ナナだってやらないよ」と強情をはったこともある。 ナナの亡がらを抱いたままぼうぜんとしていた娘は、やgて自分の部屋から定期入れを持ってきた。ナナに天国行きの定期券を作って、定期入れに入れてあげるのだという。娘にとって定期券は、ナナとともにもう一つの大切なものだった。 「お兄ちゃんのように定期券で通学したい」という一念で大学付属養護学校の高等部に合格した娘は、卒業後も「パパのように定期券でお勤めするんだ」と電車通勤のできる企業に就職した。そんな思いが詰まった定期入れである。 「大切な定期入れをナナちゃんにあげていいの」と聞くと、「お給料でまた買うから」という答えが返ってきた。ナナは娘が発行した天国行きの定期券を抱き、庭に咲いた水仙を添えられて、火葬された。 「ナナちゃんはもう天国に着いたよね」。今朝も私に確認を求める娘である。 (誤変換などありましたら、申し訳ありません)
2005.02.09
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上海にバンドという地区がある。いつもカタカナで表記されていて、これは租界時代の欧米の言葉から来ている名前かと思っていた。しかし、どこかのガイドブックにペルシャ語の波止場から来た言葉と書いてあった。 あっ、そうか。そういえば、イランにバンダルホメイニとか、バンダルアッバスなんて地名があった。これは、港町につく名前なんだ。日本の津みたいに。 ということは、津波で有名になたバンダアチェのバンダも似たようなもの。詳しい地図を、見てみると、イランの沿岸(カスピ海も含む)各地に、バンダル○○、という地名がけっこうある。また、インドネシア、マレーシアなどにも、バンダ○○という地名が多い。かつて、イスラムネットワークがインド洋から東アジアにかけての通商路を抑えていたときの名残なんだろう。 だからなんだといわれると困ってしまうが。 ※上海のバンドは、直接にイスラム商人によって命名されたわけではないような気もするが、それども、ペルシャ語起源であることは、確かなようだ。
2005.02.08
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子供の授業で、ポスターセッションなるものがあるらしい。子供に聞いても、それが何を意味するのかわからない。なにか、グループ調べて、発表するらしいが、それがなんなんだと。 結局、ネットで検索してみても、語句の説明が見当たらなかったが、ようするに、模造紙に調べた結果をまとめて発表することのような(違ってたら、ゴメンナサイ)。 それって、何十年も前から(少なくとも、ワタシの子供時代から)行われていたことじゃない。「なにが悲しくて、ポスターセッションなんていわなければならないんじゃ」と、排外主義者のワタクシは思うのでありました。 もしかしたら、違う意味でもあるんでしょうか。 ★円の面積 円の面積って、なんで半径×半径×3.14になるのか、、忘れていた。午前中、教育テレビの小学校5年生向けの算数の番組で、「あっ、そうだったのか」と思い出した。 ところで、これを、小学校5年生で本当に理解できた子供は、何パーセントぐらいいたのだろう。多分、非常に低いんじゃないだろうか。ウチの娘、公式は覚えられても、理解は難しいのではと思ってしまった。
2005.02.07
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読売新聞の教育世論調査が出ていたが、今回、「競争を取り入れて、個々の才能や学力に応じた教育をうけさせる方がいい」が、62パーセントで、「競争をなくして同じ教育をうけさせる方がいい」の21パーセントを大きく上回ったという。 これで、競争派が増えているという結論にしているが、競争と、個々の才能に応じた教育とは、必ずしも一致するものではないだろう。なんか、調査の項目の設定に作為的なものを感じる。別に、競争を否定するわけではないが。 この記事の部分の結論が、「行過ぎた平等教育による画一的教育の是正に結びつくか」としているが、画一と個々に応じた教育のどちらがいいかと、問われれば、だれもが、個々に応じたと答えるに違いない。 また、「個々の才能に応じた」というが、今、学力低下で問題になっているのは、高校などで、選択科目を増やしたために、当然習得しておくべき、ことがおろそかになっていることの問題点が指摘されているはずだ。「同じ教育」ということの中に、全国民がある一定レベルの知識、学力を習得する意味も、含まれているはずではなかったのだろうか。
2005.02.06
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お子様たちの学年でも、この間、性教育の時間があったらしい。いろいろ聞いてきた内容を話していたが、どうも今ひとつ、要領を得ない。 ただ、その時間の中で、一人の男の子が、双子はどうして生まれてくるのかと、質問したらしい。クラスの中にいるからだろうか。それに対して、保健の先生がなんと回答したか、しらないが、どうも、子供たちのなかに、一つの卵子に二つの精子が入ったためと、認識している子供がけっこういるような話。それ自体は、どうでもいいのだが、それを聞いた親の中に、「そうなんだ」と思っている親がけっこういるらしいことを、懇談会に出席した奥様が仕入れてきた。 それはないでしょ。やっぱり、日本の学力低下は、親の世代の問題か。たしかに、成人の科学的知識は、実は日本は非常に低いというが、こんなところにも現れるのか。 たしかに、男の子と、女の子の双子の親に、一卵性ですかと聞く人、もけっこう多いようだ。 もちろん、こちらが多少は双子についての知識が入りやすい立場にいるから、そう感じるのかもしれないが。 でも、常識的に考えれば・・・。
2005.02.05
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夜間小学校がスタートした。ついこの間、塾の室長の言っていた、「N研は夜間小学校とも言われる」というジョーク。まさに、ジョークというか、そのものというか。たまたま、この三日間は、朝出勤し、夜帰るというパターンだったが、きょうは、帰っても子供はいない。そうか、こういう生活になるのかと、改めて実感した。 結局、帰って来たが、もちろん、復習もなにもなし。「ん~、これでいいのか」と思いながら、寝たのは11時ごろ。こんな調子でどうなることやら。 ★会社の行き帰りに、ピーター・フランクルの「ピーター先生と中学入試の算数に挑戦」なんていう本を読んでいる。ダメ。全然できない。しかも、解説を読んでもわからない問題も多い。鉛筆を持ちながらやれば、少しは理解度も増すのかもしれないが。 あらためて、こんな問題を解くお子様方がいるんだなと、感心してしまいました。もっとも、ウチのは解けないお子様になるんだろうけど。
2005.02.04
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入試最盛期の今、塾は休業中。こんな今こそ、苦手を克服するように、自主的な勉強をしなければならないはず。しまし、二人とも、なにもやらない。 やり残しの計算問題ぐらいと思っても、聞く耳をもたない。まあ、あんまり尻を叩いても、本人がその気にならなければしょうがないが。 そんなところへ、春休みのスキー教室の要綱が届いた。ちょうど春期講習の前期、後期にまたがる形で。前期の前の方と、後期の後の方を受講することで、つじつまを合わせられないか、目下検討中。「そこまでしなくても」と思う両親だが、ワタシはどちらかというと、「春期講習ぐらい、行かなくても、どうにかなるのでは派」。奥様は、「スキー教室にいかなくても派」。まあ、両方こなすように努力はしてみますが。
2005.02.03
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きのうは、なぜか夕方から街へでかけ、家族で外食。ついでに、買い物をした際に、奥様のスーツを買うことに。 娘たちは、けっこう、「あれがいい」「これがいい」と、考えてくれる(奥様の趣味とはなかなか合わないが)。娘たちは、彼女たちなりに、「かわいいもの」「豪華?」に見えるものを選んでくれる。やっぱり、母親がどんな格好をするか、気になる様子。男の子だったら、こうはいかないのかな(少なくとも、ワタシは)。たとえ、思っていたとしても、中々口にはしにくいのかも知れない。 3人を見ていると、結構楽しそうだった。オトコは、完全にのけ者だったが。
2005.02.02
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神奈川、東京受験の朝。中学受験って、子供たちにとってどんなものなんだろう。自分のことを振り返っても、高校受験なんていうのは、公立など、滅多に落ちることはないと思っていたので、さほど緊迫感はなかったし。大学など、落ちれば浪人するだけだと、いい加減だったし。 たしかに、塾の室長が言っていたように、その年だけの特別なものなんだろう。 きょうも、塾関係者は、朝早くから、会場前での子供たちへの激励に詰め掛けているんだろう。この時期は、睡眠時間3時間ぐらいだとこの間、話していたっけ。 いずれにせよ、皆さん、悔いのないように。たとえ、どんな結果だろうと、人生まだ先は長いのだから。
2005.02.01
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