PR
カテゴリ
コメント新着
フリーページ
カレンダー
サイド自由欄
キーワードサーチ
新型レガシィが発売されて一週間が経ちます。「あっしだけの日記」では、ニューヨークでの発表以来、ずっと追いかけてきました。そして、幾つかの疑問が沸きつづけました。
疑問1 5ナンバー・サイズ車から始まったレガシィが、なぜこんなに大きくなったのか。
疑問2 ECOや小型車しか売れない時代に、なぜ大きなエンジン搭載になったのか。
疑問3 大きくなっても、価格帯はほぼ旧型を踏襲したのはなぜか。
この三つの疑問に、ズバッと答えられる解説が雑誌「カー・アンド・ドライバー」6月26日号に載っていました。
まず、疑問1と疑問2に共通する背景から。旧型レガシィの市場別販売比率です。北米が全体の50%を占めます。日本が20%、欧州その他が30%なのだそうです。さらに、新型ではワールドブランドとしてロシアや中国での販売にも拡大するというのです。それには、グローバル基準のサイズと性能、を意識して設計されなければならない。というのだ。
さらに、ボディサイズと排気量の大型化は、SUBARUラインアップの中でのポジションアップ。ワンランク上のモデルに移行する必要があるというのだ。Dセグメントという分野。Dセグメントでの欧州車と競合できるクオリティを持つクルマでなければならいというのだ。
Dセグメントに移行して、しかも価格を旧型とほぼ同等に抑えれば。国内販売価格で言えば、ライバルとなるBMWやメルセデスの同等車より100~150万円安いとなる。これなら売れないはずはない。これが、新型レガシィ販売戦略だということだそうです。
果たして、そんなにうまくいくのでしょうかね。
【レヴォーグ STIスポーツ 試乗】“ガチガ… 2016年07月23日
【スバル BRZ 改良新型】ヘッドランプをデ… 2016年07月09日
スバル、レヴォーグの最上級グレード STI… 2016年07月01日