PR
カテゴリ
コメント新着
フリーページ
カレンダー
サイド自由欄
キーワードサーチ
マツダ・アテンザ。やはり国内じゃ、あまり人気がありません。しかし、彼の国では・・・ 記事はWeb CGからです。
クルマにちょっと興味があるとか、クルマも嫌いじゃないというぐらいの人に「マツダのアテンザ、マイナーチェンジしましたね」と話を振っても、おそらく「ん?」という反応しか返ってこないだろう。正直、日本でのアテンザはぎんぎんに存在感があるモデルではない。ま、いまの日本で存在感があるクルマはなんだ、と問われると答えに困るわけですが、マイチェン前の“販売には不利な時期”とはいえ、アテンザの登録台数は2009年12月が287台、2010年1月が583台。 ところがどっこい、ドイツでは事情が違う。JDパワー&アソシエイツ社による「2009年ドイツ自動車顧客満足度調査」によれば、「マツダ6」(アテンザの欧州名)はアッパーミディアムカー部門で「ルノー・ラグナ」「トヨタ・プリウス」に僅差(きんさ)で続く堂々第3位。2006年には先代マツダ6はこのカテゴリーで見事に1位を獲得している。アテンザ、ドイツではスターだ。日独での評価の違いは面白い。てなことを思いながら、マイチェンを受けたアテンザ・シリーズで一番の“走り仕様”である「アテンザスポーツ25Z」の6MT仕様に試乗する。「アテンザスポーツ」は5ドアハッチバックのボディタイプ。他に4ドアセダンとステーションワゴンがラインナップされるなかで、最もスポーティな位置づけとなる。5段AT以外に6段MTが選べるのも「アテンザスポーツ」だけだ。また、セダンとワゴンでは2リッター直噴の直列4気筒エンジンも用意されるが、「アテンザ・スポーツ」では2.5リッター直4(直噴にあらず)だけが積まれる。 「アテンザスポーツ25Z」は質実剛健で頼りがいこそあるものの、わかりやすい武器はない。スポーツサルーンと聞くと、超高回転まで回るエンジンだとか官能的なサウンドだとか、日本刀のように鋭いコーナリングなんかを想像しちゃうじゃないですか。でもマツダのみなさんは、あえてわかりやすいクルマ造りはしていない。思い出すのが、総合格闘技だ。あれはガチンコになればなるほど、ジミ(?)で華のない試合になる。 「アテンザスポーツ25Z」の試乗を終えるころ、自分はこれと似たクルマにどこかで乗ったことがある、という気がした。ちょっと乗り心地が硬くてエンジンは出しゃばらない実務タイプで、お世辞にも華やかとは言えないけれどマジメなクルマ。 えーと、なんだっけと考えながら、はたと気付いた。そうだ、アテンザはオペルのベクトラに似ている!! なるほど、日本よりもドイツで支持される理由がなんとなくわかったような気がしたのだった。そういえば5代目「ルーチェ」が“広島ベンツ”、2代目「RX-7」が“広島のポルシェ944”とやゆされるなど、マツダは昔からドイツと縁がある。
ドイツ人のクルマを見る目ですから・・・ 何処が日本人と違うのか、興味が沸くクルマ。マツダ・アテンザなのです。
美女NAVIショールーム×メルセデス・ベ… 2013年06月13日 コメント(1)
大人かわいい! ホンダ Fit She’… 2012年08月01日 コメント(4)
美女NAVIショールーム×メルセデス・ベンツ… 2012年07月31日