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あーあ、今年の秋、紅葉ももう見れないか・・・ と思い立つと居ても立っても居られません。そうです、何とか紅葉を見に行きたい・・・12月になっても見れる紅葉・・・を探しに出かけました。東京は小石川後楽園と六義園です。
まずは小石川後楽園から。
さあさあ・・・お愉しみの紅葉 をたっぷりと写してきました。 ご覧頂きたいと存じますです。 この都立庭園は、江戸時代初期に水戸徳川家上屋敷内に作られた築山泉水回遊式の日本庭園です。広さは7万平方メートル以上あり、四季を通じて情緒豊かな景色が広がります。 水戸藩ですから、初代藩主徳川頼房が築き、嫡子の徳川光圀が全面改修してこのような姿になったそうです。徳川宗家、三代家光も来訪したそうで、この岩は家光がここから庭を眺めた岩だとか書いてありました。 ここは、国の特別史跡及び特別名勝に指定されているそうですが、岡山の後楽園と区別するため正式には「小石川後楽園」といいます。 1869年(明治2年)に版籍奉還により旧藩主徳川昭武が邸宅とともに新政府に奉還し、その後は陸軍の砲兵工廠が長らくあって、今日では都立公園として一般公開されるに至っています。 小高い清水観音堂跡から渡月橋と云われる橋の辺りを見ています。 通天橋です。 通天橋の紅葉雪崩るる如きかな~細井龍子 この地は、小石川台地の先端部にあたり、神田上水の分流を引き入れて築庭されたそうです。 「後楽」とは、「(士はまさに)天下の憂いに先立って憂い、天下の楽しみに遅れて楽しむ」という中国の教えから来ているそうです。 大泉水のほとり。 水面に映る紅葉・・・ 何も云いません、呆れるほどご堪能ください。 時過ぎて日が落着かぬ冬紅葉~久崎文子 このクルーはNHKテレビの方々。小石川後楽園の紹介を番組収録している現場に遭遇しました。 泉水に映る紅葉を愛でながら後楽園を後にします。
そして、クルマで移動・・・六義園へ向かいます。
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