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神奈川県で暮すものとして、箱根は身近な存在であります。「あっしだけの日記」にも度々登場しています。改めまして、ご紹介していきたいと存じます。
箱根。静岡県に近い神奈川県の南西部、箱根カルデラ一帯をさす。古来、東海道の要衝ではあるが「天下の険」と謳われた難所・箱根峠のふもとや中腹に宿場や関所が置かれた。近世以降は、保養地・観光地として発展し、各所に湧く温泉や、芦ノ湖・大涌谷・仙石原などがつとに有名である。
この箱根(温泉)が、じゃらんNETの「人気温泉地ランキング」で第1位になっている。じゃらんNETユーザー3605人が選んだランキングである。因みにこのランキング、第2位は「湯布院温泉」、第3位は「草津温泉」、第4位は「登別温泉」、第5位は「道後温泉」と続く。ここまで言ったのなら、もっとオシエテ・・・じゃらんNETをご覧ください。
さて、箱根温泉です。開湯は奈良時代、天平10年(738年)に釈浄定坊という方が発見した「惣湯」という温泉だそうです。この惣湯という源泉は、箱根湯本温泉の中に今でも現存しています。箱根山の麓や中腹に散在する箱根温泉ですが、やはり最も大きく有名なのは「箱根湯本温泉」でしょう。
箱根の玄関口ともいわれる、箱根登山鉄道「箱根湯本駅」下車すぐに広がる箱根湯本温泉。箱根登山鉄道は小田急線が乗り入れていますので、新宿からもダイレクトにアクセスできます。また道路でも、小田原厚木道路や西湘バイパスからも近いので、車でのアクセスも便利です。
この箱根湯本温泉が箱根で一番大きい温泉でもあるのですが、この箱根湯本温泉に近い塔ノ沢温泉、宮ノ下温泉、堂ヶ島温泉、底倉温泉、木賀温泉さらに芦之湯温泉を加えて「箱根七湯」といいます。これに箱根の最高峰・神山(標高1,438m)の北西にある姥子温泉を加えて「箱根八湯」というそうです。さらにさらに、小涌谷温泉、強羅温泉、大平台温泉、宮城野温泉、二ノ平温泉、仙石原温泉、湯ノ花沢温泉、芦ノ湯温泉、最も新しい蛸川温泉まで加えると「箱根十七湯」というそうです。これがほぼ、箱根温泉の全容でしょう。
これらの温泉は、それぞれに特色のある効能があります。多くはアルカリ性単純泉で、神経痛・関節痛・冷え性に効くと謂われていますが、芦ノ湯温泉は単純硫黄泉で動脈硬化にも効くといいます。姥子温泉はカルシウム・ナトリウム硫酸温泉で眼病への効能があるといいます。
♪箱根の山は天下の険♪ そして深山幽谷の趣あり。温泉としての効能、豊富な湯量、散在する幾つもの温泉場、そしてなにより交通の便がよいこと。箱根温泉が人気ランキング第1位に選ばれる理由は、やはり幾つもあるのだろうと思います。 箱根の道は、ツーリングにも適したコースが幾つもあります。あっしが好きなのは、1.芦ノ湖スカイライン、2.深沢東~長尾峠~片平、3.国道138号(東山湖~乙女峠~宮城野)、4.旧東海道(三枚橋~畑宿~峠の茶屋)、そして5.TOYOTIREターンパイク、ですかね。
フォトは、酷い豪雨が新潟・福島両県を襲った日の朝、箱根の仙石原、泊まった宿から散歩に出かけた箱根ビジターセンター前の「野鳥の森」あたりの様子です。やはり涼しい仙石原では、この時期に紫陽花(あじさい)が咲いています。 起きて身支度している頃は、辺りがガスっていたのですが、歩き始めたら、このとおり視界のいい高原の朝の様子を呈していました。
《撮影日:2011年7月30日午前6時30分すぎ カメラ:PENTAX K-x》
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