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このところの株高は物凄い。確かに景気は回復しているのかも知れないが、バブルを思い出させるこの株高はなんとなく危なっかしい。今朝の日経新聞11面のコラム《大機小機》は『薄気味悪い心地よさ』と題しその点に触れている。予想に反して衰えぬ米国経済の堅調さによる日本の株高だと指摘しながら最後に『政府が日銀を執拗にけん制するのは、財政問題のみならず、日本発の 過剰流動性の終えんが米国を通じて世界経済を縮小させる影響を危惧 するからではないのか。そうだとすれば、金融政策の正常化さえできない 異常な環境の下での株高は、ぜい弱な構造によって立つあだ花の可能性を 否定できない。』週刊ダイヤモンド12月24日号の巻頭では、『物価のまやかし』と題して、現在の異常な金融政策の継続はモラルハザードを起こしていると指摘している。私も同感だが、グローバル経済に組み込まれてしまった今日では、日本国内だけの理屈ではにっちもさっちもいかない微妙なバランスの上に成り立っていることを、我々は充分認識しなければならない。自国のことを思えば、やはり内外を問わず言うべきことは言っていかねばならないと思う。政治家は自分の身を捨てて国を想う覚悟を持ってほしい。
2005.12.31
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障子はりをしながら何かおかしい、物足りないと思っていたら、私がたった一人で障子はり作業をしていたことだ。私の子供のころは、父親の脇で時々手伝いながら一緒になって賑やかに作業をしたものだ。きょうは息子は塾に出かけて夕方帰ってきた。昼食も別々だ。紙と鉛筆だけではこの世の中は生きて行けない、ということを本当は教えてあげなければいけないのだ。塾に人質としてとられているようなものだ。子供を受験勉強という狭い世界に追いやっている大人の責任をみんなで考えていく必要があると思う。
2005.12.30
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きょうは障子を張り替えた。去年と同じく年末にいつも張り替えるのだが、今年は糊を使わずアイロンで貼れる障子紙というのがあったので、早速試しに買ってみた。我が家は障子が全部で8枚あるのだが、まず破れがひどい2枚分に使ってみた。アイロンを一番熱い状態にして障子紙の上から、まず一番端の2箇所に当ててみた。すると、うっすらと少し茶色が浮かび出て、アイロンを離すとちゃんと障子の棧にくっついたではないか。素晴らしい。あとは反対側のすみっこ2箇所を同じようにしてくっつけた。続けて両端を下から上へアイロンの先を押し付けながら、慎重につけていった。途中で木枠から外れてもう少しで紙を破きそうになった。あまり、力を入れないでゆっくりアイロンをかけていかねばいけない。耐久性がどのくらいかが心配だが、なんとか無事に仕上がったので、あしたは破れがあるもう2枚の障子に使うことにした。あしたは玄関の掃除もあるので、全部を張り替えるは無理かもしれない。
2005.12.30
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小学生の犠牲者が相次いでいる。日本社会の歪みが深刻になっていると思わざるを得ない。社会のリーダー達は、これから10年先を考えて、この日本社会の底辺で何が起きているのか、耳を欹てて真剣に声なき声を聞いてほしい。私達の時代にも凶悪犯罪はあったが、最近のように各地で連続して小さい子供が犠牲になる事件が多発していることはなかった。地域社会の人間関係が崩れているのか?お互いの気持ちを尊重することが出来なくなっているのか?だいたい、殺人をしたらどういうことになるかをわかっていないことがどうしても我々には理解できない。だから動機が何なのかもはっきりしない。しかし、何かがおかしくなっているのだろう。
2005.12.11
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カゴメを100株購入していたが、優待セットが先日届いた。中身をよく見ないで家族に渡しておいたら、あっという間に食べてなくなっていた。トマトジュース、朝のなんとか1本?、アジア炊飯?ほか全部で5,6点入っていたと思う。100株にしてはそれなりに楽しめる内容で充実していたと思う。これなら主婦にも受けると思った。私も優待銘柄を物色してみようかという気持ちになった。
2005.12.05
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今年も年末調整の時期になってきたが、申告書に記入しながら、まず思ったのは、配偶者特別控除が受けられなくなったことだ。去年も確かそのようなことを言われたような気がしたが、忙しくてよく見ていなかったのでそのままにしていたが、今年は家でじっくり見ていて、これはおかしいと思った。妻の収入が38万以下の人は、つまり専業主婦で収入が無い人は控除を受けられないのだ。38万から76万未満の収入がある人は、控除が受けられるようになっている。これは何を言っているのかと考えると、主婦も少し働けば夫の給料から控除してあげますよ、ということだ。働かないと控除してあげません、と言っていることになる。控除の精神から考えて、何かおかしいのではないだろうか?これでは若い夫婦、つまり夫の給料が少ない夫婦が子供を生むのを躊躇する原因を作っているようなものだ。赤ん坊かかえて働くのは容易ではないのに。我が家の奥方は、まだ子離れが出来ず、専業主婦をしているので、配偶者特別控除は受けられない。これから少子高齢化を迎えて、税改正がどんどん行われていくことだろう。国民みんなが税に関心を持って、おかしなことにならないように監視していくことが必要だと感じた。
2005.12.02
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