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2009年12月26日
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テーマ: †黒執事†(585)
カテゴリ: 「黒執事」小説
BLの苦手な方は読まないでください。

 18禁です。

 あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。

 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m


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 翌朝、シエルたちは古城の住人たちに別れを告げて旅立っ

 た。エドワードは相変わらず、モジモジとノルマンの後ろに

 隠れていたが、馬車が出発する前に

 「さようなら。」

 と、笑顔で手を振った。その天使のような穢れのない笑顔

 は無垢そのもので、憑依されていた時の記憶もなければ、

 兄のように慕っているノルマンと父親の関係も知らないのだ

 とシエルは思った。スチュアート男爵が魔法陣を悪戯だと

 決めつけているにもかかわらず、警察に届けなかったのは

 我が子が描いている姿を見たのかもしれない。おそらく、

 ノルマンも母親が死んだショックでエドワードがおかしくなっ



 満月の夜を迎えるだろう。皆の安堵する顔が目に浮かぶ。

 シエルは馬車の中からエドワードとジェームスに心の中で

 さよならを言った。

 「坊ちゃん、せっかくお友達ができたのに残念でしたね。」

 セバスチャンがニヤッと笑って言った。



 シエルが睨んだ。

 「エドワード様とジェームス様は同じ顔をしていても性格は

 正反対でしたね。純粋で内気なエドワード様と聡明で勝気な

 ジェームス様。まるで私と出会う前の坊ちゃんと現在の

 坊ちゃんみたいです。」

 「過去の話はするな。」

 「照れてらっしゃるんですか?」

 「なんでそうなるんだ?」

 「坊ちゃん。」

 向かい側に座っていたセバスチャンが隣に移動してきた。

 「そういえば、昨晩は忙しくて、してなかったですね。

 坊ちゃんは寂しがり屋さんですから毎日しないとお寂しい

 んじゃありませんか?」

 「なっ、なわけない、あっ。」

 セバスチャンがシエルの服の中に手を滑り込ませた。

 「よ、よせ。」

 「馬車は今、森の中です。誰にも見られませんよ。」

 セバスチャンはシエルのボタンを外していった。椅子に押し

 倒して覆いかぶさるように手足を押さえつけた。シエルは

 身動きが取れなくて

 「放せ。」

 と言ったが、セバスチャンの唇に遮られて、何も言えなく

 なった。やがて、全ての衣服を脱がされたシエルは体中を

 弄るセバスチャンの手に翻弄された。

 「あっ。」

 敏感な先端を指で弄られてシエルは声をあげてしまった。

 セバスチャンは更に舌先でチロチロと舐め始めた。

 「あっ、ああ~」

 指が2本シエルの中に入って来る。

 「坊ちゃん、指と舌とどちらが気持ち良いですか?」

 先端を舐められたまま、体の奥の最も感じる部分を指で

 弄られてシエルは大きく仰け反った。

 「もっと気持ち良くしてさしあげますよ。」

 セバスチャンがシエルに入ってきた。

 「ああああ~」

 足を肩に抱え上げられて、深く繋がると、シエルは嬌声を

 あげてセバスチャンにしがみついた。セバスチャンはシエル

 を抱きしめるとグイッと持ち上げて座位の格好をさせた。

 「坊ちゃん、自分で動いてみてください。」

 「嫌だ。」

 「嫌なら、抜きますよ。」

 セバスチャンはそう言って、本当に抜いてしまった。

 「やぁ~。」

 シエルは急に抜かれて泣きそうになった。

 「坊ちゃんのご命令とあれば、また抱いて差し上げても

 よろしいですよ。」

 「意地悪するな。僕を抱け。命令だ。」

 「御意。」

 セバスチャンはシエルをひょいっと膝の上に乗せて後ろから

 抱きしめた。激しく何度も突かれてシエルは絶頂を迎えた。

 セバスチャンはぐったりしたシエルの耳元で囁いた。

 「お屋敷に着くまでまだまだ時間があります。たっぷりと

 可愛がって差し上げますよ。坊ちゃん。」

 屋敷に着くまでの道のりはおよそ7時間。

 幾度となく果てても続く行為に命令するんじゃなかったと

 シエルは後悔した。

                         (完)


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  あとがき


  ほのぼのとした終わり方にしてみました。

  今回は延びに延びてしまい、最初10話完結の予定で

  書き始めたのに14話になり、更に15話に延びました。

  ホラーミステリーを書いてみようかなと思ったのは10月

  でした。パソコンで書き始めたのは11月からです。

  一応、私は耽美派のつもりなのですが、魔女狩りを参考

  までに調べているうちにSMが書きたくなり、本格的な

  20禁を書いてしまいました。11話でのプレイが苦手な

  お嬢様の為に15話はノーマルなプレイにしました。

  でも、馬車の中でシエルに意地悪してしまいました。

  ドSな私をお許しください。m(_ _)m









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最終更新日  2024年02月27日 22時55分25秒
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