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ドでかい大鍋からいい匂いと湯気がたち上がって、空いたお腹をくすぐります 極上エキスたっぷり天然きのこ汁の大鍋今日は能勢方面、妙見山周辺で川西きのこ観察会でした。所属する日本キノコ協会のMOOKきのこクラブの、箕面の滝がある箕面公園の観察会もあったんですがやはり食欲に勝るものはなし!!きのこ汁を迷うことなく選択しました。ブログフレンドで、新たにキノコフレンドになったCaffeさんも行きたい!と言ったので、「それじゃ現地で会いましょう!」とお誘いして、初顔合わせ。キノコフレンドがまたひとり増えてくれてうれしいぃぃ。。この前、別の観察会で丹波篠山産に程近いマツタケを奥さんがゲットしたらしくとってもうれしそうでした。いいなぁぁ。いつか、私も自分でマツタケをゲットしてみたい!!それもブランドの丹波笹山産マツタケ見つけてみたいです!キノコ観察、採集後、昼食は参加者みんなで野外で天然きのこ汁をいただきましたぁぁ川西キノコクラブの方が何人か、先に下準備して待っていてくれました。あとは鍋の具になるキノコを採ってくることだけでした。前日からの小雨で期待したものの毒キノコも見あたらないほど、キノコが少なくこれは坊主で、収穫なしかなと思っていたら、ありました、ありました、ハタケシメジがいっぱい。(今日もキノコの名優たちを写真撮影したのですが、ピンボケばかりになってしまったので、残念ながらボツです。) ハタケシメジ 一株見つけたら周辺にいっぱいあって、けっこう大きいものまで採れました。今日採れた天然キノコは ハタケシメジと、ヌメリイグチ、アミタケ、クギタケ、それと、私も少々、天然キノコ持参しました。干して乾燥させた信州ホンシメジと、先週採ってきて塩蔵して置いたキクラゲ、アラゲキクラゲ、とキノコの達人たちから直々いただいて塩蔵して置いた岩手産直コガネダケ、乾燥干しキノコのアミガサダケ(春のきのこ)とコウタケ他2種 あわせて12種類のきのこを食べました。 野外で大鍋で作ったキノコ鍋、、、キノコそれぞれ、いい出汁がでて、香りもいいですが、なんてたって、12種類のきのこからできた出汁がめっちゃおしかったです! うまみ成分がたっぷりあわさって極上エキスたっぷりのキノコ汁が出来上がりました。あまりにもおいしくて 大盛りでお替りしました。みんなで、これはどのキノコ、何キノコと12種のキノコを言い当てながらたべるのはたのしいですね。自分だけ食べてくるなんてちょっと申し訳ないなと思ったので、キノコ汁の残った分はタッパに入れてチーフのためにお持ち帰り、Caffeさんも奥さんのためにお持ち帰りでいただいて来ました。もう満腹! しあわせぇぇ~! 今日はたっぷり食べたので、今年のきのこ鍋に悔いなしです^^♪*******************~お知らせです~ 11月11日 日曜日 神戸ギャラリーきのこにてあらかしのチーフが作る秋のキノコ料理の会 があります。PM5時から おひとり2,500円予約受付中 定員10名まで 要予約お近くの方、キノコ料理食べたい方、などなどお待ちしてます。仔細はMOOKきのこ11号にて(来月発売)申し込み先/お問い合わせギャラリーきのこ または日本キノコ協会事務局まで〒657-0824 神戸市灘区福住通 4-2-17阪急神戸王子動物園前下車TEL&FAX 078-802-2339****************** *料理ブログはこちら・・ 今夜はチーフにおまかせ!・・きのこ料理人気blogランキングへGo! 人気blogランキングへ
2007.10.27
食べられるきのこと注意喚起!2毎回毎回キノコの食中毒は秋になると増えます。安易に手を出したり、またまちがって売っていたり、、これにはちょっとこまるんですけどぉ。食べられるおいしいきのこと危険なきのこの違いはどうみわけたらいい?かって疑問ですよね。似たキノコが多いんで、こればかりは難しく鑑定できる人でも迷うことがあります。なので、全く知らないで食べるのはもっと危険です。まちがって売られるというのもあってはならないことなんですが、起こってしまいましたね、、、。。。キノコもね、スーパーで売ってる人工栽培のきのこはこの頃は天然きのこ並みに味も引けをとらないくらい開発され美味しくできていますから。去年もおととしもこのブログで書きましたが、最近また中毒事故がでていますね。キノコの同定(鑑定)はキノコ通、、キノコの達人や、菌類学研究、その道の人たちにしても非常に見極めが難しく中毒にあったたあとの処置というのもお医者さんでも困難といえます。キノコ狩りをたのしみ、その場で味わいたいのはわかりますが万が一、キノコにあたった場合は食べたきのことそのきのこの食べかすを持ってすぐ病院に行くこと!だそうです。 これ大事ですね。とにかくキノコ分野は未知数であり、未知の世界です。キノコ通はたくさん居るけど、キノコの数に比べると全然。それでも注意喚起だけはできます。「 最近のきのこブームを反映してハイキングや街中できのこ狩りが増え、知識のないまま食べて被害にあう事故が増えています。 安易に手を出さないで気をつけてください。日本には名前のないきのこを含めて1万種類ぐらいはあると言われ、そのうちのほとんどを食・毒不明のキノコが占めています。また、未だ名前の無いキノコも全体の2/3を占めていますので、図鑑だけを頼りに、偶然見つけた天然キノコを特定するには無理があるということを認識する必要があります。」( プロのキノコアドバイザーからの注意です。)キノコにはよく似た種類 類似するものがいくつもあり、間違いやすいので、素人判断ですぐ食べないのがいちばんです。食べられるキノコかどうか、写真だけの判定は定かではなく、また採集していいキノコかどうかキノコ採りにいく時は必ずプロの方、熟練者とともに行くことが大事ですキノコ狩りまっさかり、気をつけましょうね。キノコ観察会にも参加してみるのもいいですね。さて、今週は先々週たべそこなったキノコ鍋にいくぞぉぉ。きのこの達人たちが推薦する本は★★★★★ 日本の毒きのここれ1冊もってるといいですね。 *料理ブログはこちら・・ 今夜はチーフにおまかせ!・・きのこ料理人気blogランキングへGo! 人気blogランキングへ
2007.10.25
今日の私のキノコ収穫は。 ハタケシメジ、エノキタケ少々、きくらげ アラゲキクラゲ、ムラサキシメジヒラタケ、、、他 木の実 奥にアケビ1コだけ、、 以上今年2度目の奈良きのこの会の観察会は奈良公園、今日はもっと奥の若草山方面にいきましていろいろみてきました。キノコの発生率は低かったですが食べられるキノコがけっこうありました。ウスヒラタケや、ヤナギマツタケ、カンゾウタケ、ハナビラニカワタケもありました。もうすこし奥の春日大社の原生林にいくともっと見られるそうですがここ春日大社とその周辺の森は世界遺産の土地、あまり大勢でわいわいキノコ狩りとか観察会にいくと春日大社の神主さんに叱られるそうです平地で見れるキノコ、街中の公園や敷地の中や柵をしてるところにあるキノコを見つけても勝手に入ってはいけないところが多いので気をつけましょうネ食べられるキノコたち キクラゲ アラゲキクラゲ 八宝菜や酢の物にしてたべたい、 中華料理がよく似合うキノコ 大量に採れました。 ヒラタケ 食べ易いキノコで栽培物もスーパーで出ていますね。 倒木に連なっていました。 カンゾウタケ 今年2度目のカンゾウタケ、唯一生食で食べれるキノコなので、 スライスしたのを現地で食べました。少々、酸味があってレバーか 鶏のササミという感じでどうっちゅう感じではないそっけない味の キノコです。遠くからでも赤い色が目立ちます。ちょっとでも収穫できてよかった。今日はこれで晩ごはんです。 *料理ブログはこちら・・ 今夜はチーフにおまかせ!・・きのこ料理人気blogランキングへGo! 人気blogランキングへ
2007.10.21
キノコフレンドのMさんと久しぶりいっしょにキノコ観察会にいきました。バスと摩耶ケーブルに乗って遠足気分です。その神戸出身のMさん、さすがとってもオシャレです。ふだんから神戸っ子はオシャレですが思わずおすぎさんみたいに最新のオシャレきのこファッションをきのこ目でチェック全身ファッションチェックしました。パリコレかミラノ・コレクションみたい! 秋冬のキノコ・ファッションです。ところどころにキノコのアクセサリーや小物を上手に取りいれていました。 シックにオシャレに、足元は長靴というより皮のブーツで決め! ドコモダケとポーチ 胸元にもキノコのアクセがキラリ キノコ型の皮のお財布 フリマにお洋服を売りに出店で来たチカさん、キノコ講座聴講してくれました。あっ!!、その時見つけました、キノコ。ロングドレス(ワンピース)の胸元に隠しキノコが、Tさんの帽子にもきのこのアップリケ 他の人のキノコ・ファッションもきのこ目で観察、みんな何かひとつはキノコグッズを身につけています。みんなホントオシャレです!奈良のきのこ姫のSさんのキノコファッションもすんごいオシャレに決めていて写真ですがくまなく全身を何度も総チェックしました。とってもセンスがいいです。その次にMさんのファッションも素敵だからDr.M氏にぜひ写真撮ってあげてくださいといいました。( ブログ 夢見るキノコ )わたしも携帯ストラップとリュックサックのキーホルダーはきのこグッズです。私もでかけるときはもう少しこれくらいオシャレにしていかなくちゃなぁぁ、、とおもってしまいました。Dr.M氏にギャラリーきのこで一度パリコレファンションみたいにキノコ・ファッションショーやりましょうよぉと提案。個性豊かなキノコファッションショーになるでしょうね。********キノコファッションいかがでしょうか?ヴィンテージのコリンズバッグです。タイトルはWonderlandで1970年代頃に作られたバッグです。...【お得価格40OFF】キノコの子☆タイ付OP☆★☆キノコの森のX'mas☆★☆メルヘン気分に酔いしれちゃう~♪+・。☆【メルヘン柄×袖ファ...グラグラ2WAYポンチョ(ジュニア・レディース)1225thanks10きのこプリントロングTシャツ(ブラック) 毒キノココインケース カラフル★きのこ★刺繍 ワッペン/アイロンワッペン 4個セット!1225thanks10*******************~お知らせです~ 11月11日 日曜日 神戸ギャラリーきのこにてあらかしのチーフが作る秋のキノコ料理の会 があります。PM5時から おひとり2,500円予約受付中 定員10名まで 要予約お近くの方、キノコ料理食べたい方、などなどお待ちしてます。仔細はMOOKきのこ11号にて(来月発売)申し込み先/お問い合わせギャラリーきのこ または日本キノコ協会事務局まで〒657-0824 神戸市灘区福住通 4-2-17阪急神戸王子動物園前下車TEL&FAX 078-802-2339 *料理ブログはこちら・・ 今夜はチーフにおまかせ!・・きのこ料理人気blogランキングへGo! 人気blogランキングへ
2007.10.20
いつもの通り道、近所の家の庭から金木犀の香りが漂ってきました。きのこ関係の人たちから、毎回 「 もうすぐ金木犀の咲く頃になると、きのこがどっさりと出てくるよ、」というので、金木犀をみて、思い出しました。あぁ、きのこがいっぱい採れる、見れるんだぁ。余計、週末は家に居るのはもったいなくて金木犀の香りが合図とばかりスケジュールをみてお出かけの用意♪風邪をひいて家で休んでいた日は野外でのおいしいきのこ鍋の会を逃してしまって惜しいことしたなぁぁと落ち込み、週の間は週末がたのしみで、窓から見える六甲山や生駒山の景色を眺めてはニンマリしている。昨夜は自然に見せられるクラブの昆さんのもうひとつのブログ「 俺の家は高性能!」で岩手の山々で採れる自然のもののプレゼント企画があって応募したところ、公正なアミダくじでC賞のきのこのナラタケの瓶詰めとおまけに天然きのこのコガネタケがあたってまた岩手県から届きました。うれしい自然の贈り物。そしてまたもや、3回目のアミダくじプレゼントは手造りのカリン酒とカリンの実です。アミダくじプレゼントに応募したい人は↑のブログへジャンプしてくださいねぇ。そのあと、キノコフレンドのMさんと電話で「 次の週どうする?」とか「 今度いく?きのこ鍋あるヨォ。」とかきのこ談議ばかり。ついつい長電話になってしまいます。「 先週はどうだった、どんなきのこだった。」「信州はどうだったぁ?」とか一緒の会に出かけたときはそれぞれ自分のデジカメで撮ったきのこ写真の見せ合いをしたりして盛り上がってしまいます。Myきのこコレクション(標本)もまた1コ、また1個と増えます。オタクと呼ばれてもおかしくないくらい盛り上がり。次の摩耶の森クラブのきのこ観察会は久しぶりにそのMさんと駅で待ち合わせていっしょにいくことになり、遠足気分でたのしみな日になりました。こうべ森の学校や、摩耶の森クラブ、、きのこ観察会、、、エトセトラ通い続けてるうちになんだか私の週末のたのしみがすっかりライフワークになってしまったようです。~お知らせです~ 11月11日 日曜日 神戸ギャラリーきのこにてあらかしのチーフが作る秋のキノコ料理の会 があります。PM5時から おひとり2,500円予約受付中 定員10名まで 要予約お近くの方、キノコ料理食べたい方、などなどお待ちしてます。仔細はMOOKきのこ11号にて(来月発売)申し込み先/お問い合わせギャラリーきのこ または日本キノコ協会事務局まで〒657-0824 神戸市灘区福住通 4-2-17阪急神戸王子動物園前下車TEL&FAX 078-802-2339 *料理ブログはこちら・・ 今夜はチーフにおまかせ!・・きのこ料理人気blogランキングへGo! 人気blogランキングへ
2007.10.18
信州キノコ狩りにいって、キノコ尽くしで昼も夜も野外もきのこ、きのこ、キノコ、、、、、キノコ料理三昧!きのこばんざぁい!聖高原でベニテングタケをみてキノコ狩りしたあと、お昼ごはんはおにぎりとか、うどんの玉とか、必要なものは出かける前に ペンションTOMATEのママさんがいろいろ準備してもたせてくれたのであとは手持ちの鍋とかおたまとか調味料で採れたてのハタケシメジとかハツタケとかアカモミタケで、きのこ入りうどんを作ってみんなで食べました。(きのこがトロロに隠れてるけど。)お替りして食べまくり、あっという間に無くなって第2R、次の場所に移動してコウタケかと思ったらケロウジ。タマゴタケ アカモミタケ ミネシメジ ホンシメジ ハツタケなどなど、、。いろいろ収穫しました。ペンションに戻って、のあと、きのこ講座を聴き、そのあと 東京から移住して来られた地元のTさんご夫妻といっしょにTOMETEのママさんシェフのフランス料理のコースを頂きました。ソムリエのパパさんとあったかママさんの素材をいかしたフランス家庭料理はどれもボリュームがあり、満足できるものばかり。1日目 飲みまくり、食べまくり 赤ワインさっそくでさっそく乾杯して、ひとりひとり、自己紹介をしながら Tさんからのお題で 「 私ときのこ 」キノコとの出会いとか思い出話などを各自語りました。料理は前菜からぶっ飛び!!です。 キノコとフォアグラのテリーヌ トマトノポタージュ フィレミニョン(牛ヒレ肉) ウエリントン カンゾウタケとポルチーニ添え デザートはお手製の 洋梨のコンポート 今朝釣って採ってきたばかりの岩魚は卵ツキ 清流岩魚のマリネ ディールソースコリンキーのサラダ ハタケシメジつき 赤ムツ(のどぐろ)のファルシー サフランソース 赤いトマトコンフィーと共に メインデュッシュはジゴダニョー は 仔羊のもも肉です。目の前で裁いていただきました。 ジゴダニョー キノコの肉詰めつきとマッシュルーム リンゴの中でもいちばんの紅玉を探し出してつくってくれた タルトタタン 他、かぼちゃのポタージュ チーズのはなびら パンお口直しのソルべはレモン風味 最後にコーヒー このほかにキノコのキッシュ、朝食に採れたてのキノコでシメジ類の大根おろし和え物、ホンシメジ入りの味噌汁など多彩でした。すごい、これだけでおなかいっぱい。これだけいただいて1泊の料金は 朝食付きで8400円~というからお安いと思います。 こうして信州キノコ狩りはキノコ三昧でした。帰りはだったけどいいお天気に恵まれ楽しく過ごさせていただきました。ここでチャっピーたちAさん家族とお別れ。帰路につきました。心残りはフェアリーリングになってるところがみれなかったのとお目当てのハナイグチがすくなかったのと、マツタケが売っていなかったこと。次こそは大物ゲットしたい!です。このあと半年前にいった奥びわ湖の椎茸の原木栽培の様子をみてでしたが、暑さのせいで去年にひきつづき、1ヶ月遅れの出来具合だという事でほだ木に植えつけた椎茸の収穫は来月以降です。出来がたのしみ!いろいろまた野菜もいただいしまいました。そーめんかぼちゃという変わったものもいただきました。他にKさんたちは 新米の滋賀産のコシヒカリ30キロを買って積み込み 積載オーバーかというほど大量の荷物で帰りました。
2007.10.14
信州キノコ狩りつづき。 (10月6・7・8日にいってました。) キノコ狩りの合間に 聖高原の頂上から、東に(写真・噴煙のような雲)浅間山がよく見えました。ココから見た360℃のパノラマは素晴らしかったです。大河ドラマ 風林火山 で川中島の合戦、この眼下に広がる辺りで数々の戦があったのですよね。とまぁ、最高の景色をみれてよかったです。 それと今日の神戸再度公園・定点観測会についてです。「こうべ森の学校 」キノコ観察会は延べ100人ほど、親子連れ・家族連れも含めて、キノコの観察会でした。 毒キノコにまつわるお話があったのでついでに。。 信州の夜はペンションで、地元の人といっしょにおなじみ菌類学研究神戸市環境保健研究所の小川先生の毒キノコ講座を聞きました。これはとても貴重なお話でめったに聞けないとか言われたので、真面目に聞いていたんだけど、みんなきのこ狩りと睡眠不足で疲れていて、毒キノコに含まれるアマニタトキシン ムスカリン、ヒドラジン、、、だとかだとか、、むにょむにょむにょ、、生物学、科学的用語などキノコ用語、カタカナ用語をきいてるうちにうとうと・うとうとぉぉでも実は?ちゃんとは聴いてたからダイジョウブっ。内容は 調査しつづけているきのこの生態と中毒発生状況、毒性物質、薬効物質など、聞いても確かにおもしろいものではないです^^;神戸近郊の毒きのこ ということで資料を基に。。「 まちがって毒キノコを食べる人が1年間のうち、平均約200人が中毒して、 そのうち毎年ひとりはになるといわれています。」最近では、この前の キイボカサタケ ラーメンの具にしたとか。ありえない。。。わからないきのこは食べない、これ基本です。まず覚えやすいのが世界3大猛毒キノコの仲間のひとつシロタマゴテングタケというものは猛毒致死量が8~10gあり、ドクツルタケ、 タマゴテングタケともに確実にです。触ったぐらいじゃなんともないですが食べて完全に胃に消化してしまうと5~6時間後 嘔吐が始まり、 24時間後には腎臓や肝臓などがボロボロになっています。例えば、肝臓移植だとか、一生人工透析になるとかあります。が!めったにこれをたべてそうなった人はいません。発生率は低いです。見たら判り易いキノコだから。 ドクツルタケ中毒ランキング・ベストテン 上位3位ランキング第1位!ツキヨタケ 32.2%・・・椎茸とかヒラタケとかと似ているのでいちばん中毒事故が多いので要注意(写真ないので、図鑑で確認。枯れた木の幹に椎茸みたいに出てくるきのこ)2位! クサウラベニタケ 24%3位! カキシメジ 8.1%あと イッポンシメジ テングタケ ドクササコ ・・ニガクリダケ・・・と続きます。テングタケの仲間でも毒が少なくて、薬効になるキノコあるし、食用もあります。見分けが難しい!!イボテングタケ のイボテン酸というのには 富士山バナジュウム でおなじみのバナジュウム水とおなじように バナジュゥムが含まれていてこれは糖尿病の予防になり、よく知ってる 味の素の10倍 グルタミン酸があって、抗がん剤としても役立つとして 今研究が進められています。キノコに含まれる成分には薬効成分のあるものがあって漢方にもなるし、ガン抑制効果があるからとけっこう注目されているので毒キノコもけっして悪い、恐いイメージだけではなく森の生態だけでなく人間にもちゃんと役立っているわけですね。。そのテングタケの仲間にあのハッとするほど目を惹く あのベニテングタケと記したけど それほど 猛毒でないキノコで実際食べてるところもあるし、食べた人もいるから驚きです。 その代わり、たべたあとテンションが高くなるとか。今日の観察会でも食べた人がいってました(でも食べないでね。)これについてはちょっと脱線しますが。世界でも珍しくてとっても美しいキノコの切手日本はたった1種類 椎茸の切手だけなぜマツタケの切手がないのか不思議だと思いますね。世界中のキノコ切手を集めてるコレクターがいて(ギャラリーきのこでも Dr.マダラーノフ氏が今まで集めた世界中のキノコ切手のコレクションの展示会をしたし、東京でも世界キノコ切手展示会が最近ありました。)「 世界のキノコ切手 」の著者 飯沢耕太郎氏(プチグラパブリッシング発行)の本にかかれた大舘さん(キノコの本多数出版)という人の対談に 「 今まで召し上がった数々のキノコの中で一番美味しかったものは? 味で言うと、ベニテングタケで ナッツのような味で 甘みがあって味が濃い 」と。そのナッツのような味、、、って 食べてみたい気もするしぃ、、あじわってみたいナッツのようなベニテングタケってどんなん・?? さらに 「 ベニテングの毒は興奮とか幻覚など神経性のものです。 だから、日本では戦国時代 戦いに行く兵士に食べさせたりしていたようです。」 ヨーロッパでは貴族がきのこパーティーを開いて食べたり、 あとは宗教行事で一種の悟りを開いた状態にさせるため 食べさせたりすることもあったそうです。 」このベニテングタケを食べて、武田信玄や長尾影虎、山本勘助たちは 川中島の合戦に挑んだかもしれない、! 風林火山 見てるとベニテングタケ 映ってないか?ヨーロッパではおとぎ話によくでてくるけど日本では 戦国時代・・歴史小説って、、、 「 一切れくらいならなんともないらしく、 富士山に行けば時々ベニテングタケを食べて 妙に盛り上がってるグループもいたりします。 中毒になってるなと思いながらみています(笑)」食べたことあるんだろうか、、、不治の病の会は。。ねぇたべたことありますか?この世界のキノコ切手 という切手カタログ集、切手では写真でなくてキノコがイラストで描かれているのでキノコの形や色がわかりやすくて、キノコの種類とか細かい部分も描かれていて とても見分けやすくて覚え易い!キノコの名前も書いてあるので一挙に見た目でたくさんキノコが覚えられそうです。これはいいですよぉ。。私もさっそくお持ち帰りの本です。でそうそう、信州での毒キノコ講座ですがざっと30分の講義をきいて終了。その後地元の人たちとあとで夕食でキノコ料理とフランス料理をともにたべて交流会をしました。今日のキノコ観察会ではお昼ご飯にこうべ森の小学校のスタッフが作ってくださった大鍋のキノコ汁とキノコのビーフシチューをいただき、恒例の同定会グループ分けしてその担当のUさんとともに私らのレベルが小学生と同じぃ!ということでですね今回も私は3歳~小学生以下のこどもたちのお世話係。観察どころではなかったですが^^;まぁ楽しんでキノコを知るにはいいことだとおもいます。何本採れたとか、採って食べるだけとかだけのキノコ狩りだけでなくキノコ狩りをする上で毒キノコを知ってるともっと楽しめると思います。キノコ観察会も参加してみるといろいろ見えてきますね。 今日のキノコ観察会こうべ森の小学校に参加してくれた まよちゃん、かわいい少女は木のつるにカワラダケ(の仲間)を通してネックレスを作っていました。頼もしい 未来のきのこ愛好家です。信州にいる間は帰る日はでした。つづきはきのこのフレンチを食べながら。。。。。 *料理ブログはこちら・・ 今夜はチーフにおまかせ!・・きのこ料理人気blogランキングへGo! 人気blogランキングへ
2007.10.13
信州キノコ・コレクション2きのこの名優たちホンシメジマツタケについで、日本人が大好きなシメジの代表格。コナラやアカマツ林の斜面に大きな傘をしたホンシメジが大量発生。きれいなクリーム色の形をした柄の部分もどっしり。天然のホンシメジもマツタケと劣らず、味は抜群。「 香り松茸 味シメジ 」っていいますね。ハタケシメジホンシメジと似てます。これはどちらかというと庶民派のシメジで道路沿いにも畑にもでてくる雑草型。どちらも歯ごたえもよろしく、料理に最適。ガンタケ珍しいのを見つけた。ガンタケ・・・テングタケとそっくりなので、見分けがつきにくい。傷をつけると赤褐色に変色するらしい、テングより傘の色も光褐色。生食は絶対避けたい、しっかりしたいい傘を持ち、火をよく通せば肉質でいい出汁がとれるそう。あえて危険を冒してまで食べる必要はないとおもいますが、出汁がいいらしい。。。。 タマゴタケヨーロッパではアンズタケとタマゴタケが大好き。なのに、日本ではアンズタケもタマゴタケもあまり好まれない。。個人的には甘みさえ感じて、とっても好きなきのこ。タマゴタケには赤、黄色、茶色と有るけれど赤がいちばんきれい。ドクツルタケこれは猛毒をもつキノコで、これに似た、シロタマゴテングタケというのもあって、柄の部分が↑と違うのはササクレがない。 白いキノコはどれも怪しい。ハナイグチハナイグチカラマツ林にいくとたくさんある。ハナイグチはこの時期、きのこ狩りのなかで一番人気のきのこ。キノコ狩りでいちばん狙われやすい、、、、ハナイグチ。それだけ美味しいということでしょう。たくさん出ます。こりこりとしていて、出汁もよく出て、料理しやすい、アメ色(キャラメル色)をした軽くぬめった傘が遠くから見るときれいに光って見えた。愛らしいきのこ。。 *料理ブログはこちら・・ 今夜はチーフにおまかせ!・・きのこ料理人気blogランキングへGo! 人気blogランキングへ
2007.10.12
信州キノコ狩りは念願のベニテングダケを見る前に、大岡村~麻績村、アルプス展望道路沿いで、たくさんのハタケシメジを見つけました。信州最初の大量収穫はハタケシメジ。キノコ愛好家とお供の犬(チャッピー)目がランランとなりながらせっせ、せっせとしっかりした形と食べごろのハタケシメジを取りまくりました。いつもなら、芝刈りされて、せっかくのキノコもなくなってるところでしたが、大岡村というところ、長野市に吸収合併されて,ますます過疎が進み村役場の人も半減して、お役所の人も芝刈りどころじゃなくなり手入れされなくなったので、運よくハタケシメジが立派に残っていたのでしたぁ。過疎の村は 郵便局が民営化してすぐ郵便物もさっそく遅れているというし、こういう村の行政も淘汰されていくんですね、、、、民営化で過疎化も進む。。問題ありですね。お年寄ばかり残っていくんですねぇぇ。この近所にある生活ホームセンターという雑貨屋さんの店名が 冗談かと思ったくらい、看板に『 オバステ 』って書いてました。過疎の村をオバステする郵便局の民営化と市町村の合併は冗談ではすみません。それにしても、もう少し、いい店名つけたらいいのに、ここもすでに閉店してました。ということで、キノコが残ってうれしいのは私らだけです。 ハタケシメジ 畑や道端、林道に何個かでかたまって発生する。 ホンシメジに劣らない味と風味で歯ごたえも良くて、 出汁にすると濃くもでる。 和風料理によく合うので、 大根おろしとしょう油であえたのを食べたらとってもおいしかったです。 スーパーに有るのは人工栽培、天燃は味も歯ごたえも違います。 このハタケシメジはあとで、宿泊先のペンション TOMATEで フレンチシェフのママさんの手によって、料理してもらいました。TOMATEのママさんの本格的フランス料理にもいろんなキノコをつかった料理がでてきて、堪能しました。あとでまた紹介します。ハタケシメジを採ってそのあと、ベニテングをみたあと、さらに山の中へ、信州も夏の暑さがたたり10月だというのに薄着でもまだ居られるからキノコもいまひとつ出ていない感じでした。それでもいざキノコ狩りに。風通しのよい尾根筋はキノコにとっては環境がいいので、急斜面もなんのその、尾根筋に沿ってどんどん入っていくと一面ほどよい原生林の広々とした森があって、そこで、またたくさんのキノコを見ました。夏のキノコで、巨大アカヤマドリタケが1本出ていたので、その辺りを見て探すと、ならきのこの会でお世話になったAさんとキノコの達人Kさんが 「 これ コウタケちがうかぁぁ?! コウタケやで、おおっきいコウタケや!! 」 「 コウタケにしてはちょと傘の部分がちがうしなぁぁ。裏見たら針状でコウタケやけどな・・??。」私も「 あっ、いっぱいありますよぉ、ここにも、あそこにもぉぉぉ。」興奮状態。ついでにその近辺ではタマゴタケもところどころ出ていて収穫。O先生もKさんも これは「 コウタケの香りしてるけどなぁぁ、、、」「まぁ、なんでもいいや、採って行こう!!」といいつつ、どんどんと有るだけ収穫していきました。フェアリーリングに近い感じで連なっていました。でもあとで、それぞれ持ってきたきのこ図鑑でみんなで調べるとコウタケじゃありませんでした。コウタケは形が逆三角形みたいなロート型になっていて傘の表面がささくれだっているのですがこれはつるつるしていてコウタケとよく似たきのこ、ケロウジではないかということでこのときはコウタケだと思って持って帰りましたが、やはりこれは同属のきのこケロウジでした。苦すぎて煮ても焼いても美味くないきのこです。 ケロウジ コウタケと同属で香りもコウタケと同じくらい、 苦すぎて食不適。食べれないこともなく、 持ち帰って、家でチーフとバター焼きしたら 強烈に苦かったけど、美味しい苦さで コウタケみたいに美味しい香りと風味があって、 食感も良かったように感じました。 これは乾燥させて出汁とかにつかうといい感じみたいです。 でもあえて食べることはないでしょうが、惜しいきのこです。 知らずに食べたのですがなんともないので良かったというだけで 本来はです。 一度は食中毒に中るのもきのこ愛好家たちがきのこ狩りの達人になる 洗礼ですが、ロシアンルーレットのようにそれは中って になってしまうかどうかは運次第ということです。 1本1本食べて毒かそうでないかしか、調べようがないのがきのこだと 言われています。 奈良公園で一緒だった北米菌類学会のマイケルさんも きのこ料理のお店はベリーべリーグッドなデンジャラスなレストランだと 言ってました。ヨーロッパにはたくさん きのこ専門のお店があるけど 日本はまだまだ全然、少ないですね。 ここでは、スッポンタケの卵や、オニイグチ、ホウキタケ、チャワンタケ、スリコギ、他いろいろ見て楽しめるきのこが何種類も。関西では見られないきのこが多くて、菌類学できのこの毒性について研究してるO先生もサンプルになるきのこがいっぱいで持ち帰りようのパックの中はきのこがいっぱいで大忙しでした。興奮状態です。食べられるきのこはアカモミタケ アカハツ、 タマゴタケ、それから、ヤマドリタケモドキ、 など採れました。 アカモミタケ 柔かくて甘みさえ感じる。コクが出て美味しいです。 タマゴタケ 柔かすぎて傷むのも早いので、摘み採ったら新鮮なうちに食べるのがいいです。 火を通すとせっかくの綺麗な赤い色がなくなりますが、 卵料理と相性がいいので、 きのこオムレツとかの具にいいですね。残念ながら初日は群生してる辺り一面のきのこを見ることはなかったですが、見たことないキノコも見れたし、おもしろかったですね。ならのきのこの会で一緒だったAさんちの愛犬チャッピーもきてたけど車で待機でした。犬にトリュフの匂いを嗅がせて覚えさせて採らせるヨーロッパみたいにマツタケの匂いを嗅がせておぼえさせてココ掘れ!ワンワン! マツタケ犬に仕上げたかったけど無理でした。トリカブトや毒キノコを食べられても困るしまいごになっても困るので、待機でしたが、犬はきのこ食べないとか、、、よくわかりませんが。それで信州ならマツタケ売ってるだろうと期待してお店に行ったら、出遅れていてなんと残念ながらマツタケ1本も売ってませんでした。お土産にマツタケ帰ろうとそれだけを楽しみにやって来てたARIさんたちもがっくりです。止め山にしてロープ張り出してましたがまだ出てませんでした。もっと奥深いアカマツの尾根筋にそっていけば取れたかもしれないけど時間がなくていけませんでした。一度は採ってみたい。O先生とKさんは先々週、里山で天然のマイタケの群生を見つけて舞い上がり、新聞一面いっぱいの大きさのマイタケに大喜びで、次の週残しておいた一株が大きくなってるを期待してARIさんもいくと、すでに採られた跡で食べはしたけど群生してたマイタケをみれなかったそうで、そのマイタケの話になるとふたりでずっと思い出し笑いで、今年はツイテル!ってそればかり。マイタケの話になると止まりませんでした。聞いてる私らはニヤケテルふたりを見てはおもしろくないと、すねまくりでした。ペンションに帰って、すぐ近場の温泉にいって、夕食前に小川先生の毒キノコ講座をききそのあとママさんシェフのフランス料理のフルコースを食べました。キノコ料理も豪華でしたが お腹いっぱいのフルコースはさすがフレンチの巨匠に師事して勉強してるだけあって本格的でした。ココのペンションはパパさんがソムリエできのこにも精通してます。あとでまた紹介します。菌類学研究の小川先生の毒きのこ講座はめったに聞けない講座で見分け方とか 毒キノコのランキング・ベスト10とか内容がおもしろかったのもあるのでこのあとちょっとそれについてまた書きます。P・S 10月26日 よみうりテレビ なるとも( 司会陣内智則・なるみ)にきのこ狩りときのこについて小川先生 出演します。関西ローカルなので関西地方の人は見てね。つづく。 *料理ブログはこちら・・ 今夜はチーフにおまかせ!・・きのこ料理人気blogランキングへGo! 人気blogランキングへ
2007.10.11
信州キノココレクション2)きのこの名優たちカラハツタケわさびみたい!強い辛味があるキツネノロウソクスッポンタケ科のキツネ一家には「キツネノタイマツ・キツネノロウソク・キツネノエフデ」のよく似た仲間があって、これはキツネノロウソクという。キツネノタイマツははっきりカサを持ち、見分けは簡単。キツネノエフデというのに似ているが、茎と穂先の境目がはっきりしている。キツネノロウソク珍しいのが見れました。ウズハツタマゴタケタマゴタケ柔かく、煮ると甘みと濃くがでて、美味。西洋でも人気のきのこ。どんな料理にも合う。ただし、よく似た毒キノコとまちがえやすいので採るときは要注意。ベニテングタケとも似た感じがするがベニテンは毒。スッポンタケの卵キヌガサダケ(きのこの女王様)のレースを取った裸の姿がスッポンタケでそれのタマゴ。中国料理ではキヌガサダケと同様、頭の部分のグレバをきれいに洗い流してゆでてスープにしたりする。高級食材とされるが日本ではいまひとつ。スッポンタケ(キヌガサダケ)の卵の中身ヌメリスギタケブナ林でみたヌメリスギタケの幼菌は、ナメコと同じく味噌汁の具になる。甘みがあって独得の濃くがある。これに似たモドキがいるので注意。キンチャワンタケチャワンタケの仲間は、お椀のような姿が特徴的なきのこで、黄色く鮮やかなキンチャワンタケの群生してる姿はとても綺麗
2007.10.09
「 秋だ! キノコだ!ベニテングタケだ!」ということで、きのこ愛好家たち(8人)と信州は麻績村・聖高原へ信州(東日本)でしか見ることができないキノコたちに会いにいってきました。地方によって生えるきのこの種類がちがうかったりするのでベニテングタケ会いたさに毎年いくんだそうです。 目的はキノコ観察とキノコ狩り。そして、小川先生の毒キノコ講座帰りは藤谷さんち奥びわ湖で半年前にてつだった椎茸の原木栽培の状況確認というスケジュールです。深夜に神戸出発して他のメンバーと駒ヶ根SAで合流後ペンションTOMETEに到着。早朝仮眠して、朝ごはんを食べていざ出陣。お天気にも恵まれ爽快でした。今年はやはり暑さのせいで夏のキノコたちが残っていて、秋のキノコたちも出遅れていて数が少なく群生を見ることができなかったけどお目当てのベニテングタケというのも見れていろんな種類のキノコもみれたのでよかったです。収穫量もけっして満足がいく量ではなかったけどおもしろいものがたくさんみれたので良しとしましょう。 鹿島槍 五竜遠見(八方根) 白馬岳(大雪渓)数年ぶりに信州へ行き、久しぶりにみた3000M級の山々が並ぶ北アルプス山脈は偉大でした。この時期、雪がかぶっていてもおかしくないのにまだ夏山の余韻が。宿泊先の大岡村というところは北アルプスを一望できるところで、いい眺めでした。アルプス展望道路の途中にある深夜到着前と帰りに芦ノ尻地区・道祖神さまにご挨拶。毎日北アルプスを眺めれるなんてうらやましいぃ。 この道祖神は村の入り口に祭られ,悪霊や病から村を守ると言われている守護神で有る。この村では15歳になったら一升瓶を持って若い衆の仲間入りをするらしい。初日からさっそく信州でしかみれないキノコのひとつで白樺林にしか出てこないベニテングタケを見にいきました。それでは 信州キノコ・コレクションその1.きのこの名優たち ベニテングタケ テングタケ科テングタケ族(属) 童話やおとぎ話、ディズニー映画や白雪姫にもにも登場する 絵に描いた典型的キノコ。 8月~10月にかけてシラカババヤシに発生し 鮮やかな赤色・朱色をしていて立派な傘の上にはイボが綺麗に並ぶ。 大きいもので20センチくらいのもみれました。 見た目のフェミニンな姿と違って 毒キノコ テングタケの中間で食後20、30分で眠気を起こし 酔った気分になって そのまま幻覚症状を起こします。 別名アカハエトリともいわれ、ハエ採り名人のきのこでもあるそう。 見るだけでも十分価値があるキノコだと思います。 一面にベニテングダケが見れる場所に行ったのですが残念ながら今回は群生してフェアリーリング(輪になって)してるたくさんのベニテングを見ることができませんでしたが、綺麗な姿を見れました。 まだ幼菌しかでていなかったので傘が開いて立ってる姿をみたかったので次の日に行ったら ぐずぐずしているうちに私とおなじように別のきのこ愛好家たちグループが来たのでしょう、全部引っこ抜かれていて きれいに撮影用に並べておいて有りました。1本ぐらい立ったままの姿を置いていてほしかったのに、、、(そんな良心的なきのこ愛好家はいないだって?! みんな 写真撮りたくて同じことするんだから。) チョコボールみたい 同じくテングタケの幼菌 色違いまだまだ見たことがないきのこがたくさん見れたり美味しいコウタケやハナイグチも採れて興奮冷めやらぬ日になりました。つづく。 *料理ブログはこちら・・ 今夜はチーフにおまかせ!・・きのこ料理人気blogランキングへGo! 人気blogランキングへ
2007.10.09
ふぅぅ~ただいまでーす。先程 信州・麻績村(おみむら)聖高原(ひじりこうげん)キノコ狩りから帰って来ました。満天の星空とお天気にも恵まれ、とてもいい旅になりました。信州キノコ狩り、旅の話はゆっくりとさせていだきまして、その前に帰ってきて見たら、懐かしい人の伝言が掲示板に連絡がありました。阿波座でお店をしてるときずいぶんお世話になっていた私のチャリ友で 『 阿波座の長老 』 安原のじいちゃんが去年の暮れだったかな・・怪我して倒れてから全然見なくなってどうしているのか気になっていたけど、やっぱり 天国へいつの間にか旅立っておられました。ブログをとおして連絡をいただきありがとぉございました。『 はじめまして 偶然、このブログを見つけました。 阿波座の長老、安原じいちゃんは「もう、次はないよ」が現実のものとなり、 昨年末から入院したまま8月28日に他界されました。 私は安原さんが発行していた新聞を4月から引き継ぎ。 3月末で辞められた事務員の方の希望で、彼女の慰労会をあらかしで行おうと店の前まで行 ったこともありました。 残念ながらタッチの差で閉鎖されており、なんとなく気になっていました。 安原さんの訃報をわざわざ知らせない方がいいかとも思いましたが、逆に安原さんが知らせ たかったのかと思い、書き込みました。 ぜひ、お店を再開してくださいね。 私もゴンチャロフかモロゾフを携えて、ダンディーにうかがいたいと思います。 (2007年10月06日 06時18分03秒) 』前回までのお話・・* 出会い編は「 2,5割と お客さんを覚える こと。2005年04月03日」 エピソード編「 モロゾフのクッキー 2005年10月16日」「 刺客?!チャリ友、じいちゃん。 2005年10月19日 」再会編 「 チャリ友 阿波座の長老・安原のじいちゃん 2006年08月13日 」 「 チャリ友・阿波座の長老・・骨折入院?!2006年12月25日 」安原のじぃちゃんが語り知る 阿波座(大阪市西区)の街・50年の歴史のなかに「 おまかせキッチンあらかし 」もしっかり刻みこまれましたね。私とチャリ友安原さんの思い出もこのブログにしっかりと残りましたね。80すぎても元気にチャリンコ乗って、お仕事して会社経営して、ウルトラじいちゃん、だったのにアメリカにいるお孫さんの結婚式も楽しみにされていたのにあっという間にいなくなっちゃって。チャリ友がいなくなってとっても淋しいです。とても残念です。でもとってもいい出逢いでした。とっても楽しい思い出がのこりました。安原さんありがとぉ。。。。さよなら。 *料理ブログはこちら・・ 今夜はチーフにおまかせ!・・きのこ料理人気blogランキングへGo! 人気blogランキングへ
2007.10.08
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