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2022.08.15
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カテゴリ: 旅の記憶
今度の旅は6月後半だったので、1番の心配は梅雨の末期の大雨。もし豪雨だったりしたら室内で長く過ごせる場所、として万葉文化館も行程に入れていた。去年来たときには次に法隆寺に行くつもりで、時間が迫っていたので、私が大急ぎで万葉かるたと絵葉書を買っただけだった。今回は友だちもきれいな絵葉書を買いたいとのこと。

 万葉文化館の途中で、友だちが旅の情報誌で知ったという飛鳥駅近くの葛切り屋さんに行ってみました。ちょっと行ったり来たりしたけど、目指すおしゃれな葛切り屋さんを見つけ、軽い夕食を食べられるか調査。何しろ、レンタカー屋さんのお姉さんが「今はどこも予約なしでは無理」と言っていたので。
 お店の人に聞いたら軽いものなら大丈夫そうだったので、ラストオーダーの時間を聞き、後で来る事にして、まず、万葉文化館に行ってみました。
 ナビが元気に案内してくれるので、慣れた道を引き返す感じで万葉文化館へ。
 幸いな事に、万葉の女性たちを描いた日本画展の初日で、入館料も割引でした!最初、この文化館の建っている場所から発掘された遺構の説明をボランティアの方にしていただいた。よく覚えていないけど、日本で最初に作られた貨幣「冨本銭」の工場?跡もあったらしい。冨本銭が切断されずにつながったまま(扁平のブドウ状?)出てきたとか。
 これは貨幣として流通はせずに、まじないやお守りのように使われたとか。

 次に万葉の人たちを描いた日本画展を見ました。知っている絵、知らない絵、みんな大きくきれいで、ため息が出るほどでした。
 目の大きな現代美人ふうの絵も、意外と古いものだったりして(50年前とか)芸術っていいものは古びないものなんだなあ、と思ったり。
 衣装の色の綺麗さ、人物の傍に描かれたさまざまな季節の植物たちの緻密な美しさに堪能しました。

・わが背子を大和へ遣るとさ夜ふけて暁露にわが立ち濡れし
 のシュッとした立ち姿の絵に感動。売店でこの絵の絵葉書を買いました。

 館の中には、ほかにこの地の歴史を人形であらわした常設展示もありましたが、効果音や照明の点滅がうるさくて、足元も暗いし、日本中どこに行っても(あんまり行かないけど)必ずある、この手のケレン味いっぱいの展示は苦手なので、急ぎスルー。
 ずっと飲まず食わずで、さすがに喉が乾いたので飲み物を買いたいと思って聞いたら自動販売機は外にあり、施設内では飲食不可、とのこと。
 中のレストランで何か飲もうと思ったら、もうオーダー終了とのことでがっかり。
 とりあえず、ミュージアムショップで、さっき見た絵もいっぱいあるきれいな絵葉書、飛鳥の風景が描かれた紙布みたいなもので出来ているブックカバーなどを購入して満足。友だちは絵葉書が買えて満足。冨本銭の瓦せんべい風のも買ったみたい。余談ですが、子どもの頃から虫歯だらけだった私は瓦せんべいをお湯に浸して食べていました。今もそうやって食べてます。甘くて大好き!

 「ソフトクリームも食べようか」
 と、期待して再訪した葛切り屋さんでは、6時までオッケーと言っていたのに、お姉さんが掃除なんかはじめていて、出来たて葛切りもソフトクリームも、もう出来ない、買えるのはお土産だけ、とのこと。お土産も高いものばっかりで(本物の葛だろうから理解出来ますが)残念!

 友だちが「牽牛子塚古墳行くよね」と聞くので、「行きたいけど、疲れてるから次でもいいよ」とは答えたのですが、この春「関口宏の1番新しい古代史」で、斉明天皇の陵ではないかと言われている牽牛子塚古墳の事を知ってから、すっごく行きたいと思っている場所。
 そこで、明日香村の地図で確認、飛鳥駅を右に見て、最初の道を右に曲がると、踏切があるという、その先にあるという牽牛子塚古墳を目指した私たちでした。

「そこ右ね!」と言った時には、友の運転する軽自動車は、線路の向こうに行くための貴重な踏切のある道をビュン!と行き過ぎてしまっていたのでした!





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最終更新日  2022.08.17 11:10:59


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