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2014.05.24
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カテゴリ: I experienced
きょう(正確には昨日)、母の荷物の処分が終わった。

一年間、兄の家の近くのホームにいたのだが、
そこにあった母の家具や荷物は、すべて
処分業者に引き取ってもらった。

母は、この火曜日に亡くなった。

入院してから、生きて病院を出ることはできないだろう
と予想はしていたが。
そのときは突然だった。

先週木曜日、私が母を見舞ったときは、

「普通」というのは、語弊があるかもしれない。
入院時の緊急性が解け、
チューブ(カテーテル)だらけの状況を
ようやく受け入れて落ち着いていた、といった感じの中で、
以前のような、静かな会話ができていた。

母「お母ちゃん、ここ出られるの?」
私「うん。入院したときより随分元気になったやろ。
  腎臓の状態がよくなったら、出られるよ」
母「出たら、どこ行くの?」
私「うちでも、姉ちゃんとこでも、ホームでも。
  行けるとこはいっぱいあるよ」

私「行きたいとこ、ある?」
母「買い物連れてって」
私「いいよ。この近くにも、イオンとか、いっぱいあるし」
母「買い物したい」
私「そうやな。早よ元気になり」


そんな会話をしたほどだった。

私を「泥棒」とののしったことも忘れ、
以前と同じような昔話や、父の話や、看護師の話をして
穏やかな時間を過ごした。

母が眠るまで帰らないつもりだったが、
19時くらいに
「帰り。忙しいねんやろ。早よ帰り」
と何度も言うので、
「もっと一緒にいるつもりで来たんやよ」
と粘ると
「それやったら、おり」
と、言う。気を使って、帰れと言ってくれたんだろうと思った。
が、ほどなくしてまた同じ言葉を繰り返す。
何度も言われたので、
「そう? じゃ、帰るわ」
と、探るように言うと
「うん。また来て」
と。
それが、私が聞いた母の最後の言葉になった。

無念。

何をどうしても、後悔や懺悔や無念はつきまとう。

わかっていたのに、無念。

この無念の繰り返しが人生なのだと思う。

これから先の人生、何かを無くし続ける人生なのだと。


この3年で、父と母を失い、
自分の人生も大きく転換させた。


これから、新たな人生が始まると思おう。


何をするにも、のど元に刺さった刺のような存在だった両親が、
安らかに旅立ってくれた。
これからが、本当の私の人生なのだと思おう。

祖母と両親が逝けば、私の存在価値がなくなると思っていた人生。

そんな人生は終わりにして、
これからは、自分の思いどおりの人生を歩もう。


……といっても、明確な明日は描けていない。

母の一周忌が終わるまでに、考えて、試して……。

とにかく、明日(今日)は、体を休めよう。



あぁ、めまぐるしい人生。





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Last updated  2014.05.25 02:00:30
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