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2014.05.01
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カテゴリ: I experienced
母が入院した。

54年前に大病で入院して以来(実は、昨年1週間ほど、
よくわからない入院はしているが)のこと。

しかも、状態がよくない。
今日、明日、亡くなってもおかしくないそうだ。

原因がわからない。
入院5日目になってもまだ。
腎臓に直接チューブを入れて尿を出すという大技をやってもらうほど
大変な状況。



母の脳は熱に弱い。
夏の暑さでダウンしたことがある。
体ではなく、脳が。
そのとき、医者から
「脳に熱を持ちやすい体質。
眠るときは、我慢せずにエアコンを。
少しでも脳に違和感を感じたら、氷枕を使いなさい」
と言われた。

きょう、母が看護師さんに氷枕を要求した。
すると
「氷枕はお熱のある方のものです」

私は、すぐに持ってきてくれると思っていたので
拒否されたことに慌て、
「母の脳は熱に弱いんです。以前、不具合を起こしたときに、
お医者さんから脳を冷やすようにと言われてます」
と言うと、

と。
「わかりました。きょうは、貸してもらえますよね」
「じゃ、きょうは、お貸しします」

……。熱がないわけじゃない。
チューブにつながれて、ベッドから身動きできない母に対して
「他の患者に遠慮しろ」
と言うのか。

酸素吸入器、尿道チューブ、点滴、心電計、腎臓チューブなど
多数のチューブや配線でがんじがらめにされている母を見ると、
やるせない。
チューブをはずしてしまわないように、
絶対はずれない手袋をされ、もう片方の手は包帯でぐるぐる巻き、
腰のチューブがはずれないように宇宙服のような頑丈な服を
着さされて、ベッドの上で寝返りすらうてない。

食事も摂れず、わずかな水分を摂るだけの毎日。
たとえ微熱であっても、大変な苦痛を感じているのだろう。

その母に、「他の患者に遠慮しろ」と言う看護師。
氷枕一つのために。

それが病院の常識なのか。

多分、回復して病院を出ることはないだろう。

それならば、少しでも苦痛を和らげてやろうとは思わないのか。

私が母のようになったとき、こんな病院には入りたくない。

が、そのときには、自分の力でどうすることもできないだろう。

やるせない。

母の最期を、こんな病院で迎えなければならないのか。
母の残された時間を、こんな病院で費やさなければならないのか。

やるせない……。






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Last updated  2014.05.01 23:23:38
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