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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2019.03.24
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カテゴリ: 経済・ビジネス
​ 「ある種の行動様式・思考様式を持った特定の人物像」。
 これが、本著におけるオッサンの定義です。
 「中高年の男性=オジサン全体に適用できるものではない」と、
 著者は「はじめに」の中で予め断っています。

 そして、本著の中でしばしば使われる「大きなモノガタリ」とは、
 「いい学校を卒業して大企業に就職すれば、一生豊かで幸福に暮らせる」という
 昭和後期の幻想のことであり、「現在の50代・60代の『オッサン』たちは、
 その喪失以前に社会適応してしまった『最後の世代』」であるとしています。


90年代以降の「実学世代」に挟まれた「知的真空世代」であり、
「アートにもサイエンスにも弱いオッサンたち」とされています。
そして、そんな彼らが社会や会社の上層部で実権を握っていることが問題なのだと。

   ***

  「数」がパワーとなる現代の市場や組織において、
  構造的に最初に大きな権力を握るのは、
  いつも大量にいる三流から支持される二流ということになります。(p.39)

  二流の人間が社会的な権力を手に入れると、
  周辺にいる一流の人間を抹殺しようとします。(p.41)

  二流のリーダーが率い、三流のフォロワーが脇を固める一方で、
  一流と二流の人材は評価もされず、したがって重用もされず、


  組織のポジションと能力や人格には、
  統計的にあまり相関がないことがわかっているからです。(p.101)

このようにして、世代を経るごとにリーダーのクオリティが低下し、
組織が劣化していくと、著者は言います。

  個人の能力開発の70%は、実際の生活経験や職業上の経験、


  良いリーダーは、良い職業体験によって作られ、
  その良いリーダーがまた良い業務体験を人に与えてリーダーを育成する。
  つまりリーダーというのは
  一度生まれると拡大再生産される傾向があるということです。(p.151)

リーダーのクオリティが低下し、組織が劣化する中で、
どのように良い職業体験を積ませ、良いリーダーを育てるか。
「支配型リーダーシップ」から「サーバントリーダーシップ」への転換。
これが、一つの道標となるかもしれません。





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Last updated  2019.03.24 11:44:02
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