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2017年01月26日
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テーマ: ニュース(96951)
カテゴリ: ニュース
豊洲の地下水調査で環境基準の79倍の有害物質が検出されたことを報じる15日の東京新聞「筆洗」は、次のような感想を述べている;




 おかしいではないか。確かに味が違う。そう言う人もいるだろうが、味の違いは色や香りによる一種の錯覚。赤いシロップを見て「イチゴの味だ」と思い込むことでイチゴ味を感じるというから不思議である。

 まさか過去の調査は「有害物質など出ない」の思い込みがあったわけではあるまいな。そう疑いたくもなる豊洲市場(東京都江東区)の地下水調査である。

 昨日公表の9回目調査で環境基準を大きく上回るベンゼンなどが出た。7回目までの調査では環境基準を超える有害物質は検出されず、8回目で基準をわずかに上回るベンゼンなどが出ていたが、今回、環境基準の最大79倍のベンゼンが出たとは深刻な数字である。話が根底から変わってくる。

 一時的な変動による結果との見方もあるが、これほどの数字の変化は不可解である。 土壌の適性はもちろん過去の調査に対する信用も揺らぐ だろう。

 移転を望む人にはショックだが、徹底的に調べるしかあるまい。「そのうち消える」の思い込みではベンゼンは無害にはならぬ。あのまま移転していれば・・・。真冬のかき氷以上に身を震わせる。


2017年1月15日 東京新聞朝刊 12版 1ページ「筆洗」から引用

 この記事は、過去の調査に「有害物質はない」という思い込みがあったのではないかと疑いたくなるなどと書いているが、私はそれは甘いと思います。別の報道によると、豊洲の地下水の調査は、1回目から7回目と8回目、9回目を請け負った業者が異なるとの情報もありますから、過去の調査には、請け負った業者と発注側の間に、データー改ざんの「指示・了承」がなかったのかどうか、その辺も徹底的に調査するべきではないかと思います。世の中には、基準値などというものは大して影響力のあるものでもない微量な数値だから、そんなもので大騒ぎする必要はない、みたいなことを言う人もいますが、そういう論法ではなんのための「基準値」かという話になるわけで、やはり有識者が議論して決めた「基準値」の意味をよく考えて、ものごとを判断するべきだと思います。





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最終更新日  2017年01月26日 15時58分36秒


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