フリーページ

2022年01月10日
XML
テーマ: ニュース(96949)
カテゴリ: ニュース
昨年秋の総選挙で野党が共闘態勢で臨んだ割に見かけの上で議席を減らしたために、メディアの野党に対する批判に根拠のない誹謗まで含まれる事態になっていることについて、弁護士の白神優理子氏は12月19日の「しんぶん赤旗」コラムに、次のように書いている;




 「日経」(1日付)は「野党は優先政策を厳選し、財源問題からも逃げずに国民に理解を求めるほかに道はない」と。「読売」(同)も「政権批判票を奪われたのは・・・前向きな改革案を示せなかったのが一因」といいます。

 「産経」(同)も「『何でも反対』と揶揄(やゆ)された枝野幸男前代表の路線」などと誹謗(ひぼう)中傷を繰り返します。

 異様なのは「毎日」。6日付コラム「風知草」は、「安保や天皇をめぐる共産党綱領の現実離れも、私から見れば度を超している・・・ 政権参加を狙うのなら現綱領の絶対視は改めるべき」と根拠のない断定で共産党を攻撃 しました。

 一方で「朝日」は 「政権に誤りや疑惑があれば、厳しくただすのは野党の重要な役割である。行政監視が後退するようなことはあってはならない」(1日付社説)と反論 します。

 地方・ブロック紙も-。「(立憲民主党代表は)『批判ばかり』と見られることを気にしているようだが、必要な批判はきちんと行ってほしい。政権監視は野党に課せられた重要な責務だ」(新潟日報9日付)「批判は・・・議論を深める上では、むしろ必須ではないだろうか」(「東京」1日付)と論じます。

 注目なのは「毎日」電子版(2日付、一部地方版)の作家の中村文則氏のコラム。

「野党が反対するのは一部のおかしい法案のみ・・・いい対案も多く出しているが、マスコミはその事実を報じず『野党は批判ばかり』と言う」と書きます。その上で「共産党へのバッシングが何だか急にひどくなったが、昔の日本もヒトラーも、共産党を弾圧するところから全体主義を始めている。歴史は繰り返すのだろう」と。

 メディアの野党攻撃は歴史を逆行させるもの。真実と民主主義に根差した報道を求めます。
(しらが・ゆりこ=弁護士)


2021年12月19日 「しんぶん赤旗」 日曜版 35ページ 「メディアをよむ-野党攻撃は歴史に逆行」から引用

 一部メディアが言う「野党は何でも反対」というのは事実ではなく、実際は国会に提案される法案の7割くらいは全会一致で可決しており、「何でも反対」というのは真っ赤なウソである。野党が真剣に反対の議論を繰り返すのは、「共謀罪」や「安保法制」のような「憲法違反」が疑われる法案に限っているのであり、野党がこういう「行政の監視」を怠り与党に妥協するようになれば、わが国の政治は一気に戦前風の挙国一致・独裁政治になってしまうのであって、そういう自覚もなく「野党は反対ばかり」などという虚言に迎合して、立憲民主党みたいに「提案型の国会審議」など言ってると、目の前に「国の基幹統計の改ざん」が数年に渡って行なわれていたという「大問題」が発覚していても、なんら問題視することなく「質問時間」が終わってしまうという「失態」を演じることになるのだ。野党議員には、わが国民主主義を支える屋台骨であるとの自覚を強くしてほしいものである。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2022年01月10日 01時00分06秒


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

佐原

佐原

コメント新着

捨てハン @ 潰れそうな新聞なら東京、朝日、毎日が挙がるかなぁ >全国紙は世論のありかを明らかにし、国…

© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: