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2022年01月27日
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テーマ: ニュース(96953)
カテゴリ: ニュース
この記事に言う「ブースター」とは、3回目のワクチン接種のことである。第6波が始まる前から政府は3回目のワクチン接種を年内に(遅くとも12月中)始めると言っていたが、年が明けて1月になっても3回目が終わったのは1~2%のエッセンシャル・ワーカーに過ぎず、一般人は待ちぼうけを食らっている現状について、エッセイストの師岡カリーマ氏は、8日の東京新聞コラムに次のように書いている;


国家破綻状態のレバノン在住の友人までもがワクチンの3回目接種を受けた と聞くと、さすがに心細くなってくる。

 ほぼ必ず来ると予測された第6波に向け「先手、先手で」と岸田首相。では最大の予防策である追加接種の遅延はなぜ? 説明されてもあまり腑(ふ)に落ちない。ワクチンが足りないとすれば、根拠も示さず「2回目から8ヵ月後」と決めて安心していたためではないのか(途上国へのワクチン援助が先決、という方針なら話は別だが)。前回のように すべてお膳立てした上で実施をスムーズにする日本的完璧主義は素晴らしいのだが、今回は時間との闘いだ。 各市民が2回目から6ヵ月後に接種証明持参で会場に出向き、誰が3回目を接種したかという情報が役所に送られて登録されればよいではないかと言う人は多い。とりあえず接種を始め、役所の激務は事前ではなく事後というのではダメなのだろうか。

 規制復活で一般市民が経済的打撃を受けるのは見たくない。柔軟さも大事である。
(文筆家)


2022年1月8日 東京新聞朝刊 11版 23ページ 「本音のコラム-もういくつ寝るとブースター」から引用

 武骨で口数の少ない菅前首相は典型的な東北人という印象だったが、その点都会育ちの岸田文雄首相は何かと気の利いた言葉を並べる才能を持っているように見える。新しい資本主義とか、分配に力を入れるとか言ってはみたものの、党内から異論が出るとすぐに「成長あっての分配だ」と軌道修正したり、コロナ対策も「先手、先手」とよく発言して「先手ムード」を作るのは上手だが、よく見ると全然「先手」になっておらず、第5波を超える感染者数で毎日「過去最高」を更新しているのに、ワクチン3回目接種は遅々として進みません。結局、口下手な東北人の首相でも気の利いたお話ができる都会人の首相でも、必要量のワクチンが手元にないから各自治体に発想することが出来ず、自治体もワクチンの実物が届かない限り「接種券」を住民に発送するわけにも行かない。これはやはり、政府の失態であると考えるほかないと思います。





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最終更新日  2022年01月27日 01時00分05秒


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