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2023年10月10日
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テーマ: ニュース(96576)
カテゴリ: ニュース
東京都台東区の自民党議員が、小学校高学年を対象にした性教育について正しい知識を欠いて、妄想に基づいて性教育を否定する発言をしたことについて、9月23日の毎日新聞は次のように報道している;


「偏向した教材や偏った指導があれば(児童たちを)同性愛へ誘導しかねない」と発言 していたことが判明した。

 性的少数者の全国組織は 「性的指向は自分では変えられないという理解が欠落している。訂正すべきだ」 と批判している。

 松村区議は20日の一般質問で、6月に議員立法で成立したLGBT理解増進法について区の教育現場での取り組みについて質問した。

 松村区議は、多様な性的指向や性自認があることを紹介した、他の自治体で使われている小学校高学年向けの教材を例示。この年代は、性も含めた自我の形成を図っていく非常に敏感で繊細な時期とし、 「性の多様性ばかりに重点を置き、男性や女性の特性を軽視するような教育をしては児童が混乱する」 と発言した。

 さらに偏向した教材や偏った指導によって児童らが同性愛に誘導されかねないとし、「ジェンダーギャップという特殊な状況への理解を優先することに違和感を感じる」と持論を展開。区の対応を問いただした。

 区教委側は「今後も学習指導要領に基づいた適切な指導を続けてまいりたい」などと答弁した。

 LGBT法連合会の神谷悠一事務局長は 「事実誤認で差別的だ。科学的に間違った発言をする公人に影響され、差別が広がる。発言を訂正すべきだ」 とした。

 松村区議は取材に「『同性愛は気持ち悪い』という不当な偏見、差別は許さない気持ちでいるが、(同性愛について)自我が形成されていない子どもに対して押しつけるのは困る。学校で教える必要はない。発言を訂正するつもりはない」としている。
【南茂芽育】


2023年9月23日 毎日新聞朝刊 13版 27ページ 「学校教育『同性愛へ誘導』東京の自民区議 議会で発言」から引用

 台東区の自民党議員の、事実を知らない馬鹿げた質問に対し、台東区教育委員会は「今後も学習指導要領に基づいて適切な指導を続ける」と答弁したとのことであるが、このような対応は実に生ぬるく、世の中の進歩を遅らせる答弁と言わざるを得ない。本来であれば、当該議員に対し「あなたの教育に関する認識は間違っているから、もう一度勉強して出直して来なさい」くらいのことを言って、黒白をはっきりさせるべきだったと思います。また、このような事例を報道する記事の書き方も問題で、自民党区議がこう言った、それに対して区教委はこう答弁し、有識者はこう言ってるという、当たり障りの無い第三者風に書いているのは、ジャーナリストとしての自覚に欠ける。自民党都議の性教育を否定することにもつながりかねない発言は、性的少数者を蔑んで溜飲を下げるような輩を勇気づける「効果」を発揮するのだから、そこまで見越した上で「このような誤謬に基づいた軽率な発言をした議員に対しては、懲罰を検討するのが区議会の責任ではないのか」くらいのことを書いて、世間に警鐘を鳴らすべきだったと思います。





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最終更新日  2023年10月10日 01時00分07秒


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