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やっと降り出した雨は午前中で上がる。 その雨の中、"九二一っつあん”と地元チェーン店会長の”Iさん”を、キノコ屋の"うめんつあん”のところへ案内する。 目的は、うめんっつあんの栽培するキノコや野菜が「ホームセンターむさし」の中に入ったIさんのスーパーで売れるかを判断してもらうため。 Iさんは、『安全でおいいしい農産物を提供したい。そのためには生産者が自立できるようにしなければ続けられない。 市場や農協に出していたのでは、買い叩かれて意欲を失くしてしまう。生産した物には自分で値段をつけて責任とプライドを持って買ってもらはなければいけない。 そして、土台になるのは土だ。農薬を使わない生産をするには竹炭の粉末を撒いて土壌改良をしながら生産したものを出荷してもらいたいのだ。』と力説する。 難点は、遠すぎる距離。 小生は、うまくいけば中山間地の活性化につながるかも?と「とらぬ狸の皮算用」をしていたのだが、商売は甘いものではない。 九二一っつあんは九二一っつあんで、自分の焼き物の技術で”炭焼き釜”を作り、小生に焼かせたいと考えていた。これまた甘い! その後、「ぼちぼち村」を案内。 それぞれに夢を抱いたひと時だった。
2009.06.30
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カラカラ。田も畑も、 アマガエルも カラスの夫婦も・・・ みーんな からから。 ようやく終わり? 夕方からどんより。
2009.06.29
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1時過ぎ、福島・K町のM青果の社長から注文しておいた「サクランボ」が入荷したという連絡あり。 さっそく仕入れに行く。 途中、労金のATMで3万円おろして出発。 3時過ぎ到着。 値段を訊く。 今年は品薄で500円高いと言う。 去年はキロ1,300円のを勧められ大好評だったのに・・・ と覗きながら渋っていると、 「600円(1,600円)で出してやれ」と部下に指示。 砂糖錦のLサイズ。部下は念を押し、店のレジへ向かう。 社長の配慮に感謝し12ケースを仕入れ、大和急便の集配所に急ぐ。 中身を確認したが傷みはない。 ただ色づき具合や並べ方に多少の違いはあるがやむを得ない。 一粒二粒試食する。結構甘い。合格だ。 帰り、西の空は紅く焼ける。 サクランボ色だ!
2009.06.28
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先週は、暑い中を毎日草刈り、笹刈りをしていたので少々疲れた。 今日は、ここ数日より涼しい。 東よりのそよ風が心地よい。 その風に乗って、モンシロチョウが舞っている。 畑に残ったキャベツはアオムシの食堂兼マンション。 外側の葉っぱの裏側は、雨露しのぎ敵から身を守る静かな揺りかご。 サナギとこれからサナギになるアオムシが変身する神聖なるところ。
2009.06.28
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いやあ!暑かった。 昼から息子と近くの”鳥の海=亘理町荒浜”へ行った。 浜辺に近づくと モーターグライダー(パラグライダー)だ。 赤と白の傘が上ったり着地したりを繰り返していた。 足下を見ると、ムラサキイガイの固まりの上にアオサの鮮やかな青が波間に。 そして漁船の航路の岸には、釣り人がびっしり。 カレイ釣りか? 息子はサッサと砂浜へ。 涼しさを求めて、子どもづれでいっぱい。 遠浅になり波が静かだったから良かったが、親の監視が気になった。 砂浜には、幼い子どもの足跡が目についた。 ヘラクレスと波間で遊ぶ遊ぶ男の子。 空き缶を捨てていくのはけしからんが、こんな芸術があってもいいなあ! この暑さ、楽しく遊べるといいなあ・・・
2009.06.27
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結局、今朝は6時から通学路の草刈に出る。 集合場所の指示がないままパラパラと残っているところを刈り始める。 都合がついた人は7人。班員の約半数。 この事業の班の責任者は班長ではなく、いないことになる? 昨日までに刈っている所が多いので30分ほどで終わる。 それからみんなは墓地の草刈りに。 小生は関係ないが、じいちゃん・ばあちゃんたちにはお世話になっていたから手伝う。 (小生が一番長い距離をかったことになったが、それもよし。) 早起きはつらいけど、いいことはある。 歩道のアスファルトの上を、でっかいのがのそりのそり。 3cm近くはある"ゾウムシ”の仲間に出会う。 カメラを取りにいって慌てたたのでピントがずれてしまった。(いいわけ) 帰ってからグウィーッと朝ビール。うまかった それから一眠り。 先ほど、汗がふきだしてきたので目が覚めた。 目がくらむような暑さになっていた。
2009.06.27
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今朝も真夏の暑さ! 「ぼちぼち村」周辺では、深緑に真っ白なヤマボウシの花が満開。 白い花びらのように見えるのは、総ほう片。 花は中央の球状に小さな花が20~30個つき、秋に赤く熟れる。うまい。 今年は豊作になるかも。 今から「ぼちぼち村」へ上る。
2009.06.26
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いやあ、真夏の暑さになった。 でも「ぼちぼち村」で作業をするには、長袖でなければ露出部分は血だらけになる。 山ほどのブヨにたかられ、血を吸われるのだ。 昨日は左手首の上を吸われ、血が流れて気がついた。今も腫れてかゆい。 虫に好かれる小生は、気をつけていても虫除けスプレーをかけても万全策はない。 今日もKさんの活躍で畑が更に広くなった。 これで去年作ってもらった面積の2倍以上増えた感じだ。 ススキの株の中にあった直径1mもあるウルイ(ギボウシ)の株を、母屋の近くに移植。 重くてユンボで一輪車に乗せる。さいわいあまり”がおらず”(しおれないで)運べたのは良かった。 終わってから裏山に展望台を作るためのササを刈る。 前に不忘山、後ろにダム湖を眺められるすばらしい所。 今夜は8時になっても三日月の下に「南蔵王連邦」が望めた。 "真夏の宵”(手ぶれで三日月は太ってしまった)
2009.06.25
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今朝「ぼちぼち村」のカンパを管理する通帳を作ろうと大河原町の労金に行った。 10分もあれば手続きは終わるだろうと思っていたら小一時間かかってしまった。 長年取引している労金なのに、「ぼちぼち村」基金という名義にしようとしたので引っかかったのか?うるさくなっているのか? やっと通帳ができてきたので、カードはと訊いたらまた別の用紙に記入させられ、また待たされる。受付のときに『カードはどうしますか?』と声がけをしてくれれば短縮できたのではと思いながらいらいらしていた。 「ぼちぼち村」ではKさんが作業をしているだろうと気にしながら急いだ。 予想したとおり"ユンボ”で、ジャガイモ畑の隣に新しい畑を開墾していた。 ススキの株や雑木の根を引き抜き脇に寄せていた。 人力でやると一日がかりの作業だ。 昼食後も続けられたが、ユンボのパイプが破けてしまったのでストップ。 1mほどのパイプが1万円もするという。特殊だから已むを得まい。 九二一っつあんからいただいた「便器盗難のお見舞い」で購入してもらうことにする。 Kさんが帰って、ハスの桶をのぞきに行った。 そしたら、浴槽と浴槽の間に”モリアオガエルの卵”が!!! この前、直ぐそばにある取り壊してゴミ捨て場になっているサイロ跡で「コロロ コロロ」と鳴いていたモリアオガエルがいたが、そのカエルかもしれない。 彼らの居場所が広がっているようだ。 たくさんの人が「ぼちぼち村」とその周辺で楽しんでもらえると嬉しいなあ。
2009.06.24
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今朝は雨が止み、強烈にモワッツとする蒸し暑さ。 先日、先輩から送られてきた「合併しないを選んだ益城町」のコピーを取りにホームセンターに行った。 ここは白黒だと1枚6円。53枚。A3に拡大した。これだと虫眼鏡なしで読める。 それを持って、午後からの地区の役員会へ。 6月1日付けSA紙に我が3町合併反対についての取り組みについて、K党の県委員会のN氏のコメントが全国版に載った。そこには、原動力となった我々の草の根の運動が触れられていなかった。 それを読んだ先輩からは、「この記事からあんたたちの顔が見えてこなかった。」と言われていたので、住民運動に依拠して成功した益城町の実践を記したこの本をもって、K党の宮城県委員会の認識の問題、運動論の問題を提起したかったのだ。我々が合併反対を勝ち取れたのも、住民と一つになれたからだった。 小生はどの党にも所属していないが、それは情けないことだった。 今日は3名しか集まれなかったが、同意見でまとまった。 そして、この本を10冊取り寄せることになった。 宮城のK党が変わるきっかけになるといいけどな。 無理かな?自分の頭で考えるようにならなければ・・・ 午後、西よりの強めの風が湿り気を吹き飛ばした。 夏至を過ぎたばかりの太陽は、こんなところに沈むのだ。 この雲のように浮かんでおれたらいいなあ・・・
2009.06.23
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「ぼちぼち村」の畑の周りの草を刈り、叔父に送る山菜(フキ・ワラビ・ミズ・ミツバ)を採取。 昼からジャガイモ畑の”さくり”(土寄せ)を切った。。 なれない作業なのでうまくいかないが、まあそれなりに。 途中から雨が降り出したのを幸いに本日の作業は終了。半分を残すことになった。 こんな日、旧不忘分校のプールでは、稀にではあるがモリアオガエルの産卵を見られるかもしれないと出かける。 いつも産卵するプールの角に産みたての卵塊が一個。 親ガエルたちの姿はない。 雨粒の波紋が広がる水面にはオタマジャクシが浮き上がる。 ヤマアカガエルか?ヒキガエルの仲間? みんな同じほうを向いて。気持ちよさそう。 ほっとする「つゆのたのしさ」。
2009.06.22
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熊本の先輩Fさんから『合併市内を選んだ』~益城町民はこうしてふるさとを守った~という6月15日にできたばかりの本が贈られてきた。 政令指定都市を目指す熊本市が、近隣の3町(益城町・植木町・城南町)と餌をぶら下げて合併を押しつけようとしたが、益城町の住民は4月12日の住民投票で"ノー”を選んだ。反対12、205票(有効投票数の6割)・賛成7、905票 4,300票の大差。 こうして推進町長は12日後の24日、合併協からの離脱を表明することになった。 表紙をめくると、地元紙「熊本日日新聞」の号外が。(平成21年4月12日 日曜日) 『益城町「合併反対」が過半数』の大見出し。 その横に万歳する反対派「ふるさと益城町を守る会」の人たちが写真の中で踊っている! 報告の中では、住民投票までの草の根の運動の取り組みの様子がそれぞれに綴られ目に見えてくるようだ。一方Fさんは、財政面から数字をあげて鋭く切りこみ、問題を具体化する。 えてしてこの類の報告ものは誇大になりがちで、飛ばし読みをしたくなるものだが、ワクワクしてくるのだ。 それは、我々も2月から3月にかけて複数の団体と「合併反対」の一点で結ばれて取り組んだ活動と重なるからでもある。 だから、共に喜べるのである。 これから植木町(早だしスイカの町)と城南町で住民投票が行われるとのこと。それでこの本を急いだとFさんは話す。 この二つの町も、ぜひ反対を勝ち取ってほしいものだ。 そして、共に喜びたいのだ。
2009.06.21
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我が家の冷蔵庫は使い始めて10年以上たつ。(はっきり思い出せないくらい) それで最近、マスコミや新聞折込で毎日目にする「エコポイント」のついた「グリーン家電」を購入すると「電気代がお得になってCO2削減に貢献する」という宣伝につられて量販店を眺めて回ることが増えた。 回る度に考える人となる。 政府が3千億円もの補正予算をつけて推進する「エコポイント制度」? 大型の冷蔵庫やテレビのポイントは大きく、大型を買ったほうが得するような感じになる。 でも、10年前とは違って子どもたちは出ていってしまって普段は二人暮し。 冷蔵庫もテレビも大型はいらない。なのに、50型テレビだとリッチな気分になりそうだ などと、ついふらつく。 そういえば4・5年前、冷蔵庫の電気代が安くなるという宣伝で買い替えを煽ったことがあった。あの時は途中から、測定方法が実態とかけ離れていることが明らかにされ問題になり消費電力を書いた張り紙が撤去されたことを思い出す。あの時とそっくりだ。 もし大型家電を入れる人が増えると、省エネではなく消費量は確実に増える。 消費電力が増えれば、毎日問題が起きている原発の増設やプルサーマルに再処理工場の稼動が強行される。やがてとてつもない環境破壊に見舞われ、末代までそのつけを残すことに。 また、買い替えによる廃棄家電の処理によるプラス、マイナスも小生は分からない。 政府は、家電だけではなく同じ理由で自動車にも補助を出すが、これらは税金であることを忘れてはならない。 これらが必要でない人や購入できない低所得者には何の恩恵もない不公平な制度ということになる。休日の高速道割引と同じように。 政府と大企業は、選挙と設けのために「お得」を国民の目先にちらつかせているのでは? ”眉につばばつけち、よ~と見極めていかんば 娑婆は渡られんとばい。”
2009.06.20
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昼前に「ぼちぼち村」へ。 Kさんが栗の木に登って畑にかかる太い枝を鋸で伐っていた。 2日前に耕運機で耕してもらった畑には、大型トラクターの大きなタイヤの跡で固まっていた。表面には堆肥が一面散らかっていた。 これは昨日、酪農家の弘さんがやってくれたもの。 うめんつあんに連絡すると、昼飯を食って直ぐうない(耕し)に来てくれた。 たちまちきれいな畑になる。 そこで急いで植えなければ生らない物が。サツマイモの苗だ。 綱を張り、畝を立ててたちまち植えてしまった。 帰りに堆肥のお礼を言いに、弘さん家に回ったが留守。 牛舎にもいない。そこで生まれて間もない子牛をパチリ! はい。チーズ。いいお顔が撮れました。 そうしているうちに、主ご帰還。 お礼を言って、息子を迎えに
2009.06.19
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数日前、心筋梗塞で検査入院して治療を終わった元ラーメン屋のSさんから電話あり。 『○今朝「ぼちぼち村」に行ってきた。鎌先温泉から上はガスが濃くてライトをつけても何も見えない状態でのろのろ走ってやっと着いた。右腕が痛いので大変だった。 ○「ぼち村」の近くで"もだ”の中から1mもあるミズブキを肥料袋に2つ採ってきた。みっちゃん(車の運転ができない男性)に採ってもらったんだ。 ○ダムの反対側にはワラビがいっぱい出るところがある。 ・・・・・』 と長電話になった。彼はいっぱいしゃべったが、覚えていたのは上記のこと。どうどう巡りを始めるのだ。そうなると、切るタイミングを探すのに一苦労することになる。へたに質問など使用ものなら10分~20分は直ぐ伸びてしまう。 夕方ようやく雨が上がった。 ああ~した てんきに な~あれ・・・
2009.06.18
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どっぷりと「つゆ」につかっている。 昼間の気温は15℃足らず。 サツマ苗を植えようと我が家を出たが、隣町を過ぎるころから本降りとなり引き返す。 南蔵王山麓では、白花のホタルブクロが盛りになった。 アジサイもこれからだ。 反対の斜面では、早々とヌスビトハギの花が雨に濡れて鮮やかさを増す。 初秋の花なのに。 我が家は、静かな昼下がり。 女房は来月行われる「母親大会 宮城県大会」の前売り券や物品を売りに行った。大会の資金つくりだ。 一人だとの~んびり。ふしぎだなあ・・・
2009.06.18
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午後、九に一っつあんの自宅に行ってハスの苗を植えた。 直径2尺(約60cm)の石の手水鉢。 淵が少し欠けているが、立派な物。 土が足りなかったので、我が家の近くから運ぶ。 うまく根づいて花が咲けば、庭の片隅が光を放つようになる。
2009.06.17
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昨日の夕方から霧雨。 気温がぐっと下がって梅雨寒が今日も続いている。 数日前から、コロコロ コロコロとカエルの鳴き声が響いていた。モリアオガエル。 3日前、近くの湿地にモリアオガエルの卵塊が下がっているのを見つける。 数えると10個を超える。 この卵塊はあと数日で孵化が始まる。 この下では、たくさんのイモリがいる。落ちてくるオタマジャクシを待ち構えているのだ。 足場を確かめようと下を見ると、側溝の淵にも白い塊が。6個も。 草を刈った後の産卵だったから残ったったが、そうでなければ飛び散っていただろう。 でも、ここで孵化しても水の中に入れるのは少ない。 もっと大変なところに産んだのもあった。 アシ(ヨシ)の茎の間だ。下に水はない。 彼らの産卵は、水の上の木の枝に限られているわけではない。湿った窪地にも産んでいる。 これらの親たちには、我が子の将来は分からないのだ。 報われないのだけれど、懸命に生きているのだ。 ここでの産卵が目立つようになって5年くらいになる。 年々卵塊の数が増えている。 こんな日の夜は、モリアオガエルが産卵にくる日。
2009.06.17
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「ぼちぼち村」の畑の草刈をするために早く出発する予定だったのが、雨だれよけの古い雨樋を探している間に遅くなってしまった。 着いたのは11時半。直ぐ作業開始。 辛み大根の実がいっぱい生っていたが、これを刈らなければ作付けはできない。 一思いに刈る。 40分ほどで刈り終わる。 そこへ”うめんつあん”が様子を見に来る。 刈った草を端に寄せておくように指示して町へ下りていく。 用たしが終わった"うめんつあん”、耕耘機に乗ってやってきた。 早速耕し始める。 早いものだ。雑草に覆われていた畑が、たちまち黒い土に変わって行く。 耕し終わった”うめんつあん。吹き上げてきた霧の中を察そうとも度行った。 ありがたい。感謝!
2009.06.16
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午前中は九二一っつあんの工房でへらへら。 午後「ぼちぼち村」へ。 中ほどまで行くと下からワゴン車が上ってきた。 畑の脇に車を突っ込み降りていくと、なんと白石スキー場の遠藤場長だ。 しばらくぶり。 車イストイレのことで盛り上がっていると、キノコ屋のうめんつあんも仲間に加わってこれということではないが話に花が咲く。 二人が帰ってから、ジャガイモ畑の草をぬく。 明日。うめんっつあんが畑を耕してくれることになった。 そのためには草を刈っておかなければならない。 明日は早出だ。
2009.06.15
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近くの照雄さん家の休耕田の一角にハスの苗を植えてもらった。 先日植えたハスは元気だ。 今日は、先日足りなかった分を。 それでも足りなかった。また来年だ。 親思いの優しい照雄さんは、昨年亡くなった花好きのお母さんのために植えているのだ。 お父さんもいつも笑顔のたえない人だった。 きっと息子さんの様子をにこにこと見ておられることだろう。 この田んぼにハスの花がいっぱいに咲き、たくさんの人が見に来るようになると嬉しいなあ。
2009.06.15
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「車イス用トイレ」の便器が気になりながら「ぼちぼち村」へ。 村に着くと最初に目についたのは、 ピンクのシャクヤク。今年初めて咲く。 家の中へ。やや緊張しながらトイレの戸を開ける。 あった・・・。当たり前のことなのにほっとする。 こんな気持ちを持たねばならないのは、やんだなあ。 駐在さんパトロールしてくれたようだ。 午後、久しぶりにOさん来村。 熊野岳に登ってきたとのこと。 ハクサンイチゲやユキワリコザクラやミネザクラが盛りでとてもきれいだったと言う。 彼女が帰ってから便器をていねいに掃除する。 ぴかぴかになる。
2009.06.14
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我が家は、先週から果物王国。 熊本の叔母から植木のスイカを。 同じく叔父から自家製の完熟ビワ。 今年のビワは甘かった。晴天が続いたせいか。 弟からは、メロン。 肥後グリーンという種類。 スイカもメロンも冷蔵庫で2時間冷やしたときが、一番甘味を感じるのだそうだ。 そして今日、長女の嫁ぎ先からは、千葉産のトウモロコシが届いた。 柔らかくて大変甘かったが、これは本物ではない。 実がぱりっと入って、噛み締めて食うようなものでなければいけない。 贅沢を言っては罰が当たる。 息子がかえっている間に食べさせるので、たちまち腹いっぱいになってしまった。
2009.06.13
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先日、我が家の畑に車を止めて猟銃を持った怖そうな顔をしたおじさんが二人いた。 近づいてみると、「害獣・害鳥駆除」の腕章が。 何を狙っているのかと訊くと、 「カモ。イネさいたずらすっから。」と。 「カモってそんなにいないんじゃないの?」と言うと、 「午前中に10羽獲って役場さおいてきた。」と、双眼鏡をのぞき相棒に合図を送る。 二羽が飛び立つ。 「そっちいったぞぉ。・・・しまったあ・・・」と、あわてて追いかけていった。 "ポン”という音がしなかったから、今回は逃げられたのだろう。 どれだけの被害を与えているのか分からないが、そんなに目くじら立てないで見守ることはできないのかなあ。 白石の田んぼで、一組のつがいが早苗の間を泳いでいた。 近くにもう一つがい。 今は繁殖の時期。間もなくかわいいヒナが誕生するのに・・・ カモにかじられ、どれほどの減収になるのか知らないが、減反政策による被害のほうはどうなのだ。銃口はカモではなく、そんな農政を強制した人間に向けられるべきではないの? ああ、なんと恐ろしいことだ。
2009.06.13
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午後、近所のテルオさんちの休耕田にハス苗を植えに行った。 先日の雨で水かさが増えていたので水抜きをしてもらって植えたが苗が足りず、半分ほど残った。不足分は後日「ぼちぼち村」より運んでくることにした。 夕方、晴れてきた。 ダウンの息子を施設に迎えに行く途中の光の遊び。 雲の切れ間から縦にのぞくオレンジ色。 よく見ると、下の方から続いているようだ。光柱の一部か? 右下は不忘山。 一ときの天体ショウだった。
2009.06.12
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今日は久しぶりに午前中をのんびり過ごしている。 今、部ログを書きながらitunsのラジオでチゴイネルワイゼンを聴いた。 何年ぶりだろう?心が"もみもみ”される感じ。 というところで、我が家の花たちもいい感じ。 ベランダでは、 亡くなった叔母からもらった白のクジャクサボテンの大輪が。 畑の隅では、 シャクヤクが盛りだ。 近くの広場では、 幼い兄妹が遊んでいる。 梅雨入り宣言が出されて3日目。うす曇。 トチの梢から鳥が飛び立った・・・
2009.06.12
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「車イストイレ」に 2代目の便器が据え付けられた。 朝から工事にかかっていたKさん。昼前には据え付け完成。 灯りもついて落ち着いた「車イストイレ」の完成! 便器が盗まれたと言ったら、直ぐ代わりを探していただいた設備会社のM所長と直ぐ工事をしてくれたKさんに感謝!!! 帰りに駐在所に寄って、2代目の据え付けたことを伝える。 「変な盗難事件が増えているので、心がけてパトロールします」とのこと。 2度と便器盗難事件などということがおきないことを願っている。
2009.06.11
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今日は「ぼちぼち村」に8人の来客あり。 平地の天気はガスってよくなかったが、山の方はうす曇でよかった。 食材と飾り用の花を採取しながら上る。 先ず、鎌先温泉の上の道端の斜面でハチクのタケノコを10本。 次にオニアザミ・ガマズミ・ヤマボウシの花を少し。 そしてシシウド(この辺ではアシタバとよばれる)・ウドの芽・ニセアカシアの花(これは甘みがありなかなか美味)・タニウツギの花(これは毒を含むので活け花用) 本日のメインディッシュになるイワナの炭火用のイワナを買いに養魚場に。 これからが大忙しとなる。 お客さんが来るまでに段どっておかなければならないことがいっぱい。 イワナをたらいに入れ、食材を種類ごとに分け、花を生ける・・・ 小生はイワナの担当。写真を撮るのも忘れてしまうくらい。 途中、高橋牧場に絞りたて牛乳をいただきに。 それぞれ持ち場持ち場でがんばってもらって、何とかお食事会に。 みんなうまいうまいと楽しんでくれた。 一つ残念だったのが、トイレ。便器のないトイレの説明をしたら、驚くやらあきれるやら開いた口が塞がらないといった感じだった。 みなさん満足して帰られたようだ。 先ずは、無難な滑り出しだった。
2009.06.10
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今朝、設備会社のMさんから「代わりの便器が見つかったから、事務所の前に置いておくのでどうぞ。」という電話。 喜んで事務所に行く。Mさんはもう現場に行っていたが準備してあった。 便器は頭が重いのでひっくり返らないように慎重に積んだ。 前に積むより後ろが固定されると思い移動してタンクではさむようにして横揺れを防いだ。 できるだけゆっくりと慎重に走ろうと言いきかせて出発。 バイパスに出て少し走ってから荷台をのぞくと、便座が斜めに立っている。そして、蓋が見当たらない。しまった。便器の向きが逆だった。向かい風を受けて後ろに飛んだんだ。 慌ててターンして探したが見当たらず諦めながら走っていると、ジャスコの脇で白い物が幾つもに割れている。 これだ!後続車が乗ってバリバリに割れたのだろう。 ああ、残念だった。 「ぼちぼち村」に着くと、便器を下ろす間もなく陶芸家j・Fさんの奥さんが来村。 近況について語り合う。「便器東南」については驚いておられた。
2009.06.09
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便器盗難事件、鎌先駐在所に届ける。 最初はなんのことか分からなかったようだ。 それで、この前書いたブログを印刷して持って行って説明した。 お巡りさんも便器の事件には、ただただ驚いていた。 その後「ぼちぼち村」に行って、冷蔵庫の掃除をし、置きっぱなしにしておいた寝具類を2階に運んだ。 乾燥したアオダイショウの糞がポロポロ転がるので、ブルーシートを広げて重ねた。 疲れた! 池では、去年大清水からきれっぱしを持ってきて植えておいた”バイカモ”の花が咲いていた。 清清しさを与えてくれる花である。
2009.06.08
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「ベンキ持って行った?」 「えっ?なに??ベンキ???」 「そう、ベンキ。車イス用トイレの便器。ないんだよ!」 という電話で今日の一日が始まった。 行って見ると、 ほんとだ。無い!! 四角い板は、ごみなどが入らないように後から乗せたもの。 この部分に確かにあったのだ。 このように。それが無くなっている。 ボルト3本でコンクリートに固定されていたのを外して持ち去ったのだ。 焦ったのか慌てたのか?ウォッシャーなど4個が点々と落ちていた。 粘土の上にタイヤの跡も残っているとKさん。 普通の人がふらっとやってきてできることではない。 事前に道具を準備しなければ外せない。 ということは、盗むつもりで来たということになる。 昨日は一日中の雨でKさんも行かなかった。 その雨の日に?ねらっての犯行か? 先週始まった工事で、このブログの読者以外に知っている人は少ない。 Kさんは、我々を良く知っている者だと推理する。 我々がいない時間帯にやってきて動きをつかんでいる不気味な人物がいるのだ。 一生懸命取り組んだKさんの落胆は大きい。 長年設備の仕事をやってきたKさんは、取り付けられている便器が盗まれたという話は聞いたことが無いと肩を落とす。 前代未聞の事件なのだろう。 これを聞いた人たちは、先ず笑い出す。そして、しばらく経ってから変な事件だと気がつき心配してくれる。 Kさんも、来村者が自由にトイレを使えるようにと外鍵だけで出入りできるようにと配慮してくれたのに、鍵をかけるしかなくなるのは何とも寂しい。 ここは『遊行』の里。これくらいの試練は乗り越えなければとも思う。
2009.06.07
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昨夜からの雨降り止まず、中小河川増水。 我が家周辺の堀は、一部で溢れる。 今日は雨の中、ハス栽培をしているHさんを訪問してハスの苗を分けてもらう。 箱に3っつ。 近所の照雄さん家の休耕田の一部に植えることを勧める。 問題は水を溜めておくことができるかだ。 ホタルとの饗宴ができるとすばらしいのだが・・・ 今年は、白石市の弥治郎こけし村の池にもプレゼントしようと考えている。
2009.06.06
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「車椅子で入れるトイレ」完成! 水タンクに水道を繋ぐのに手間取っていた。 それは部品が手に入りにくかったから。 その部品というのは、これ!”チーズ”という。 食べるものではない。 この部品、これまで見たことも訊いたこともなかった。 そこで、あっちこっちのホームセンターを回ってみたが分からず困ってしまって、中古の鞭槽や便器を探してくれた設備屋のMさんに相談したら翌日には揃えてくれて無事完成。! 便座は温かくなるので冬でも大丈夫。 入り口の戸は2階の物置にあったものを開き戸として再利用。 取っ手は流木の曲がりを利用。 外側の取っ手。斜めになっている部分は、未使用のとき戸を閉めておく鍵。 内側の取っ手。 我が「ぼちぼち村」には、超ぴったり! これは内鍵。 外した状態。 閉めた状態。掛けたり外したりは軽くできる。 市販の鍵でここに合う物はなかった。そこで太目の針金で作ったのがこれ! これらはKさんのアイディアで、彼の製作によるもの。 すばらしい才能である。 みなさんも既製品から外れたKさんのような人に任せてみませんか? あるいはご自分がそのような人であれば最高ですね。
2009.06.05
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「ぼちぼち村」では、今"笹巻き”作り用のササ採りが¥で賑わっている。 今朝「ぼち村」への導入路の草を刈っていたらササ採りの男性が。 今年芽を出した道端の笹を刈っていると、下でその笹を採っているので途中で止める。 午後は、老夫婦がやってくる。やはり今年芽を出した笹の葉を摘んでいる。 車を止めて声をかけると、やはりこのササが採りやすく質がいいのだそうだ。 やあ、しまったなあ。笹巻きシーズンが終わるまで残りのササは刈らないことにする。 もう一つの賑わいは、ハマナスの花。 毎日次から次と咲いている。 今日はラッキーなことにハナバチの仲間がブーンとやってきた。 夢中になってしべの中にもぐって行く。 これが我が「ぼち村」の旬。
2009.06.04
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これは? 昨年暮れに作った「からしレンコン」! 6か月経ってようやくカビが生えてきた。黄色の部分がカビ。 ラップに包んで常温のままテーブル上に置いて観察してきたもの。 まだカビがまわっていない所をかじってみた。 やや酸っぱくなっているもののまだ大丈夫。 いまだに腹痛やむかむか感など一切なし。 つまり「からしレンコン」は、当時の勝れた保存食だったといえよう。 その働きをしたのは、もちろん"からし”と”みそ”だった。 すごい力である。
2009.06.03
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午後20分ほど横になり浜の畑の草刈に行く。 今年初めての草刈だ。 畑全体が草の原。 隣の畑の境にはクズの株があり、毎年釣るが伸びて越境してしまうので気を遣って刈る。 農道の境も刈り、約2時間の作業を終わりにする。 すっかり夕方になる。 西の山に真っ赤な夕日が沈んでいった。 しばらくの間オレンジ色に染まっていた。 夜、350mlの缶ビール1本を飲む。 すっかりまわった。眠い。
2009.06.02
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青あらし薫り、新緑に染まりそうなさわやかな昼下がり。 なのに、白石市福岡蔵元の交差点ではススキが穂を出し始めた。 国道4号線バイパスの車道と歩道の間から芽を出した一株だ。 隣は、東北自動車道。 先月、旅から帰って2・3日後「ぼちぼち村」に行くときに気がついたのだから、もう半月も前からになる。 高架橋に這うツタの若葉がなければ、初秋の風情だ。 どんな条件で狂ったのか分からないが、何かが忍び寄ってきているのだろう。 青あらしのもと、安心して昼寝ができるようであってもらいたいものだ。
2009.06.02
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6月は五月晴れで始まった。 久しぶりに昨年休校になった「不忘分校」に様子を見に行った。 人気のない分校だけど、教室の窓や出入り口から子どもたちのはずんだ声が飛んできそうな感じがする。 上のおっぱい形の山が「不忘山(ふぼうさん)」 教室の前にはサラサドウダンが愛でる人もなく咲いていた。 運動場のすみではヤエザクラ(オオシマザクラ)が蕾を膨らませたまま咲せることなく根こそぎ倒れている。 人のいない分校。積み重ねられた歴史が音をたてて崩れ始めているようだ。
2009.06.01
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