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☆彡 大 阪 文 学 学 校 、 創 立 5 0 周 年 ☆彡
2007年3月、大阪文学学校事務局から、入学案内が
送られて来た。 A4サイズの封筒の中に同校の機関誌
「 樹林 」が入っていた。
「樹林」は、1963年創刊され、現在約千数百部を誇る
月間文芸誌です。
「樹林」のページをめくると、2004年3月20日に行われた
同校創立50周年記念祭のことが掲載されていた。
どういうことが書かれていたか掲載します。
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市民の文芸活動を支えてきた大阪文学学校(大阪市中央区)
の創立50周年記念祭がこのほど、同市北区民センターで
開かれた。
卒業生で作家の田辺聖子さんの記念講演のほか、詩と音楽
の共演などで、半世紀の歩みを祝った。
詩人の故小野十三郎さんらを中心に1954年3月20日に
開講した「 大阪詩の教室 」を引継ぎ、同年7月5日に開校。
初代校長を小野さんが務めた。
職場や地域で生活記録や詩を書く運動が広がる中で誕生した
同校は、文章で自らを表現したいという市民の思いにこたえてきた。
卒業生は1万人を超え、芥川賞作家の田辺さんや玄月さん、
詩のH氏賞の青木はるみさんら多くの才能を世に送り出した。
現在、会社員や主婦、学生ら約550人が在籍している。
同校を運営する大阪文学協会代表理事の高畠寛さんは、
作品を書き、いろいろな人に読んでもらい、批評しあう
伝統は50年間変わっていないと強調。
「書くことで自分とは何かを探したり、時代への批判精神を
養ったりする場であり続けたい」とあいさつした。
「私の文学人生」と題して講演した田辺さんは「年齢も職業も
様々な人と出会い、初めて聞く話にたくさん接することが
できたた。 文学学校に行ったのは正解だった 」と
在学当時を振り返った。
さらに、文学を書く上で大切な心構えを紹介。
「 詩歌、映画など、好きなものを心の中にいっぱい
集めてほしい 」「 源氏物語など古典を読み比べたり、
深く読んだりしてほしい」と述べた。
この後、校長の長谷川龍生さん、詩人の金時鐘さんらが、
音楽集団ソシエテ・コントル・レタのピアノ演奏とともに、
自作の詩を朗読した。
2冊の記念出版もあった。
50年の軌跡をたどった「いま、文学の森へ」(大阪文学学校
など発行・本体2000円)と、作家河野多恵子さんや
黒井千次さんらの同校での講演をまとめた
「 小説の生まれる場所 」(編集工房ノア・本体2200円)
が出版された。
問い合わせは、同校へ。
06-6768-6195
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