チョコと私の愛しい日々
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持病のほうはいまだに寛解しませんが、もう1ヶ月もそんな状態なので、さすがに慣れてきて、今は前ほどきりきりすることもなく過ごしています。そんな中、心ときめく器を家にお迎えしました。一つは横山拓也さんの白いコンポート(高杯?)。果物は北海道でこの時期に出回るプルーンです。以前、ある料理家さんがこういう器にドライフルーツとチーズを盛りつけていたのを見て、なんて素敵!と感激したものの、自分では全く使いこなせる気がしなかったコンポート。だけど、この横山拓也さんの器は、観た瞬間に、果物をのせてもいいし、お菓子をのせてもいいし、なんだったら和食もイケると思い、即決。たぶん和にも洋にも転ぶこの形がそう思わせてくれたのかもしれません。お正月にはおせちをのせようと思っています。昆布巻きとか松風とか形がしっかりしているものが似合いそう。あと、個人的に「貫入」が大好きなので、細かいヒビの入ったこの白い陶器の肌に胸を撃ち抜かれてしまったというのもあります。ああ、うっとり。こちらは近所で開かれていた横山さんの個展で購入しました。(どうしても見たくて外出しちゃいました)もう一つはお正月用の漆の汁椀です。漆の汁椀は去年も一昨年も年末になって慌てて探したのですが、そんなふうに探して良いものが見つかるはずもなく...今年は年明け早々探し始めたのでした。たっぶりお雑煮を食べられるように大きめで、色はつややかな朱色。そんな条件に合う、赤城明登うるし工房の「猿赤」を狙っていたのですが…【0007】東屋 / 猿赤 椀 朱価格:16500円(税込、送料無料) (2022/10/6時点)いつになっても欠品のままだったのであきらめ、別のものを探すこと数ヶ月。ようやく見つけたのが小林慎二さんの漆でした。偶然ですが、小林さんは赤木さんのお弟子さんだそうです。ドキドキしながら待つ私の手元に届いたのは落ち着いた赤が上品な理想以上の器。妥協せず、辛抱強く探した甲斐がありました(涙)。うれしくて滑らかな肌を何度も手で撫でてはニヤニヤしてしまいます。今年の年末年始は素敵な器で迎えられそうです。この器に見合う料理が作れるかちょっと心配…最後まで読んでいただきありがとうございます。↓応援クリック、励みになります。にほんブログ村↓よろしければ読者登録も!!
2022.10.06
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