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このブログを開始した直後の4月28日に、サンセベリア・トリファスキアータ ’クライギー’(Sansevieria trifasciata 'Craigii')という品種を紹介したことがあった。当時、すでに立派な株立ち状態になっていて、さらに大きな鉢に植え替え、2007年7月17日の日記では開花した姿まで紹介したが、それを最後にこのブログには登場していない。 実際には、その後も順調に生育を続けていたのだが、2011年1月の茨城県水戸市への転勤、同年4月の千葉県成田市への転勤が重なり、当時は仕事が非常に忙しかったこともあり、手持ちの植物の世話が十分にできず、多くを枯らしてしまったのだ・・・(+_+)。特に、成田時代は冬の冷え込みが当地神奈川県よりも厳しく、観葉植物は室内で管理していたものの、寒さで枯れたものが多かった。このブログの観葉植物・熱帯植物のカテの更新が少なくなった理由の一つがそれである。クライギーもその成田時代にご臨終となってしまった。。。成田に転居したころは立派な大株だったのだが、1回目の冬越しで衰弱し、次の夏に勢いを取り戻したかと思いきや、2回目の冬にさらに衰弱し、あえなく枯死してしまった。 それでも、どうしてもまた入手したいと思い、かつてクライギーを購入した業者へ行き、めでたく購入することができたのが今年の5月。大き目の鉢に植え替え、直射日光下で育ててきた現在の姿がこの通り。 夕暮れ時にフラッシュを焚いて撮影したのだが、この黄金に輝く葉がなんとも美しい。温度と日照さえあれば盛んに生育するのだが、斑の面積が広いだけに、冬の寒さには少々弱い。現在の住居は冬の日当たりが良いので、少なくとも成田時代よりは冬越しの負担が軽減されると思われる。今度こそは枯らさずに大事に育てたい。
2014.08.31
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3月28日の日記で紹介したスイカの黒太陽。4月下旬に播種を行い、5月下旬に市民農園に定植。その後、順調に生育し、8月6日にめでたく収穫した。 オゥ、ボーリングの玉のように見事に黒光りするものが採れた。大きさも市販品に近い。早速職場に持って行っておすそ分けして、大好評をいただいたのだが、そういう時に限ってデジカメを忘れてしまったのが悔やまれる。。。(+_+)。いちおうスマホで撮影はしたが、今一つ色が上手く出ていないのでブログには載せないことにした。 さて、実は今年は黒太陽のほかに、固定種の旭大和西瓜も栽培していたのだが、こちらは播種時期、植え付け時期が遅く、さらに着果した位置がツルの先の方だったせいか出来があまり良くなかった。まあ、いちおう収穫してそれなりに味を楽しんだ。 これが結実したときの画像だが、小玉スイカよりは大きいものの、本来の大きさには届かなかった。こりゃちょっと失敗だな(笑)。種子が余っているので場所に余裕があったら来年も挑戦してみたい。
2014.08.06
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今日は川中島白桃を2個収穫した。これは昨年の夏にホームセンターで売れ残っていた?矮化台木の苗を購入して植えたもの。数多くあるモモの品種の中では、大きさ、糖度ともに優れ、広く経済栽培されている品種の一つである。私が植えた苗は今年の春には早くも開花し、小ぶりながらも4個の実を付けてくれた。 私はかつて2回ほどモモを栽培したことがある。1度目は高校時代に植えた「大久保」、2回目は20代半ばごろに鉢植えで「大久保」と「倉方早生」を栽培した。昔から、「桃栗3年、柿8年」と言われるが、私の経験上、良い接木苗を春に植えれば、翌年に開花・結実が可能である。ただ、木の育成のためには初期の頃はあまり結実させない方が良いのだが、結実させたからといって木が枯れるわけではないので、今回購入した川中島白桃も、しっかりと結実を楽しませてもらった。 見よ、この真っ赤に染まった果実(*^^*)。しかも、甘~い香りも漂ってくる。スーパーで、こんなに真っ赤に熟したモモにはなかなかお目にかかれないのではなかろうか。市販されているモモは、害虫を防ぐために果実に袋をかけて栽培されることが多く、また、輸送中の痛みを防ぐためにやや早めに収穫されることが多い。しかし、家庭栽培では真っ赤に熟してから収穫できるのが醍醐味である。 そして、今日はこの川中島白桃を2個収穫したわけだが、果肉は固くしっかりしており、それでいて市販品と同じぐらいの糖度が乗っていた。大きさはスモモを少し大きくしたぐらいだが、十分に食べごたえがあった。来年はさらに大きな実がなるのを期待しているが、今年は木が小さい割には結実させすぎた感が否めないので(汗)、収穫した後は「お礼肥」をあげて養生したい。 なお、モモには花粉を持たない品種があり、そういう品種は他の品種の花粉がないと結実しない。この川中島白桃もその一つ。で、私は何を受粉樹に使ったのかというと、例の「ボンファイヤー」である。開花期に、しっかりと人工授粉をしておいた。あともう一つ、矮性品種のボナンザピーチもそばに植えてあるので、それも交雑したかもしれない。もしもボンファイヤーが上手く交配されていたら、あの葉の色が遺伝しているはずなので、種子を蒔いてどんなものが発芽するか試してみたい。 ところで、現在育てているモモはボンファイヤー、ボナンザピーチ、川中島白桃のほかに、今年の春に植えた倉方早生と白秋がある。アパート暮らしで庭が狭いくせに(笑)、ついつい調子に乗って植えてしまった(笑)。他にもプルーン、フェイジョア、イチジク、ポポー、オリーブ、キウイも植えているというのに、果たして全部うまく育つのか?
2014.08.03
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以前、スーパーで買ってきたパイナップルの頭を切り取って挿し木し、5年がかりで結実にまでこぎつけたことを紹介したことがあった。2010年9月20日のことだ。あのパイナップルは、ほとんど放置状態でまともに世話をしていなかったのだが、ともかく挿し木から5年がかりで結実に成功した。これをもっと早く結実させることができないか、いつか実験したいと思っていたのだが、ついに昨年から今年にかけて実行に移し、結実に成功した。 使用した品種は、デルモンテのゴールドパインである。例によってスーパーで買ってきたものを、頭を切り離して挿し木したのが昨年の7月7日。その後、順調に生育し、室内で越冬に成功。そして今年の3月、リンゴを使った開花促進処理を行った。 ご覧の通り、大きなビニール袋にパイナップルとリンゴ1個を入れ、袋の口を閉じ、窓際の明るいところに置き、1日に1回空気を入れ替え、これを1週間続けるのみ。この手法で、観賞用や斑入りのパイナップルの開花にも成功している。 それから待つこと3か月。まだ挿し木してから1年も経っていない6月頃にはさっそく花芽が上がってきた。そして8月に入った現在、小さいながらも確実に結実している。というわけで、パイナップルを挿し木してから、最短でわずか1年で花芽が上がってくることが確認できた。皆様もお試しあれ。
2014.08.02
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