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戸締り役 工場長 tori

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Mitsui Sakura @ Re:今シーズンのラストラン(11/22) New! 厚田山道の冠雪した山々や 枯野に光る牧草…
クマ吉3321@ Re:2025 お盆休みツーリング(08/21) HONDAっす~ 青空 雲  最高  画質も…
所沢の1vj@ Re:2025 お盆休みツーリング 出動準備完了!(08/08) ご無沙汰しています。 facebook観てきまし…
HONDA@ Re:2025 お盆休みツーリング 出動準備完了! 北はいくぶん凉しい鴨〜 天気はどうかな~…
戸締り役 工場長 tori @ Re[1]:2025 年賀(01/01) クマ吉3321さんへ 明けまして、おめでと…
クマ吉3321@ Re:2025 年賀(01/01) HONDAです! 明けましておめでとうございま…
戸締り役 工場長 tori @ Re[1]:R&P テストツーリング 6回目(11/02) シエラ2026さんへ 3~4日の連休はほゞ…
シエラ2026@ Re:R&P テストツーリング 6回目(11/02) どーも 土曜日走ったんですね🏍️  R&amp…

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2024年08月24日
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カテゴリ: ツーリング日記








​​​ 【 8月10日
早朝、ベースを出発し余裕を持って​ 羽幌沿海フェリー ​のターミナルへ到着。
島への渡航は初めてだったので、念の為に時間的スケジュールは余裕タップリ。
島での買い物事情を事前に調べたところ、食品の調達は昔ながらの個人商店が二つあるだけ。
品揃えに関して得られた情報は、道外から移住した方のブログ記事のみで、
ご本人にとっては不充分なので、羽幌のスーパーへファクスで注文することが多いらしい。
おそらく、小生が育った昭和には沢山あった昔ながらの「〇〇商店」の雰囲気だろうと予測。
となれば、コンビニと違って氷など売ってない可能性が高いので、食材と氷は羽幌で調達。
フェリーターミナルへ早めに着いたのは、買い物も含めた上の作戦でもある。




バイクは特殊小荷物扱い、かつ事前の予約が必要。
船舶​​ 「おろろん2」 ​の乗用車14台という搭載事情による為らしい。
四輪と違って運転手の旅客運賃は含まれず、乗船前に窓口で購入、こちらは予約不要。

乗船前に、昼ご飯。
「浜のかあちゃん食堂」って鹿部の道駅だけかとおもってたら、、ここにもありますな。



過去「浜のかあちゃん食堂」の定食の煮魚は、素材も調理も流石で、とても美味しかったのです。
今回は、カレイの塩焼きならぬ塩煮(だと思ったケド、聞くの忘れた)
だとしたら、新鮮だからこそできる調理方のはずで、小ぶりだけど非常に美味しい!
魚大好き、しかもマガレイの塩焼き等が大好きな加齢ライダーは大喜び~w




こういう小型のフェリーは、その昔、九州をツーリングした時に島原で乗った時以来。
しかも、今回は湾ではなく外海の航路なので、どんだけ揺れるのか?
船酔いには強い方ながら、老年になってからは船に乗ってないので、ちょいと気になるところ。



ライダー込みで乗船したのは、自分だけ。
他には、人無しバイクが一台のみ。


レンズフレアー?
この時点だまだ、機器の異変に気付かず・・



台風の影響とかで、風が強め、、
この後で波間にはウサギが沢山、跳ねだして、、ドンブラコッコと、けっこう揺れだす (-_-;)



手すりに捕まらなければ歩けないほど、、ドンブラコッコ(^^!
​​「本日天気晴朗ナレド波高シ」ってところ、 イミ チガイマスガ・・
横揺れより縦揺れが大きく、気持ち悪くなる寸前で焼尻港着に安堵。
猿の島渡り、、危うくゲロリンチョw
辛くも、浜のかあちゃん定食を反芻することなく、無事に下船、上陸完了!



まず目指したのは、キャンプ地の白浜野営場。
陣取ったのは、ロケーション最高な丘の上。
親切なファミリーに、小型テントならと最も魅力的なスペースに誘って頂きました。

それにしても風が海へ向かって、びゅーびゅー 風速 5mぐらいか?
暑くなくていい、とは思う。



キャンプ場裏側は、、羊(サフォーク)の牧場



怪しい光の正体、スマホのレンズ保護ガラスに亀裂発見。



風が強めながら、、キモチヨシ。



風で、焚き火や炭火が微妙なところ。
バーベキューコンロで炭火のファミリーあり。
しかし、持参のピコグリルモドキはオープンな形状で、灰や火の粉が飛ぶ可能性ありなので断念。



なので、滅多にやらない「引きこもり」スタイルで火を使う。



炭火断念で、非常用に持ち歩くスパゲッティの出番。



慎重な動作を常に心がけねばならず、非常に危険ではある。
こんなふうに、足を投げ出して居眠りなどしては、いけましぇん。



この地点の携帯電波は、地形的に若干陰になるので弱め。
僅か数メートル移動したり、高さを確保すれば充分な状態ながら、テントのある場所は不安定。
ちなみにキャリアは au でして、こいうところでは docomo が有利とか・・
こんな時は、必ず携帯するラジオが独特のイイ雰囲気を出してくれる。





​​ 【 8月11日 

夜通し風が吹き、朝!



風止まずも、涼しくて気持ちいい、無いときっとかなり暑いはず。



セコマのメンチカツサンドとオマケにウインナーを添え、



熱々にしてウマウマ・・




午前中に周りの殆どのキャンプが撤収。






徒歩のソロキャンパーが2人おいでになり、しばし情報交換と雑談が楽しい。



昼ご飯と散策を兼ね、出動。







フェリーターミナルの隣で、サフォークの肉を炭火で食べる店が有名。
しかし、ジンギスカン大好き、羊臭さを少し感じるフツーの羊肉が好物ナワタクシは、
高価で特有の風味が無く上品で、万人受けするサフォークの肉にあまり魅力を感じない ノデス。
かつてバーベキューの場で食べた事があり、確かに旨いとは思うけれど個人的にコスパが悪いし、
沢山は欲しくない気分だったので、隣の食堂でサフォークの肉を使った定食を戴く。
有名な炭火焼きは肉のみ 1人前 ¥3,500
それより安い定食でも ¥2,000 ってこれも、少しだけ島価格な気がしますけどw

普通ならば、せっかく渡航したのだから有名な方を試すべきなのでしょうけれど、
定食の方は珍しい吸い物なども付いていて、旅の食事としては面白い。

サフォーク肉の塩焼き コレ ダレデモ ゼッタイウマイヤツ
希少で高価だと言われる「銀杏草」ぎんなんそう の吸い物  ウナズケル チンミカト・・
ワカメの天ぷら(店特有の天つゆ) チト 硬かったケド・・
ヤリイカのマヨネーズサラダ コレ タイテイノヒト ウマイヤツ!

肉の美味しさもさることながら、初めて食べる銀杏草の吸い物は風味も初で、美味しい。
こちらの店で乾燥させ袋詰めした銀杏草を、二袋ほどお土産に購入。
自分としては、一見して何処にでもありそうなヤリイカのマヨサラの美味しさを絶賛したい。
全て、ここの店主であるオバチャンの手作りで、食材に関する話から人生談義まで、
他にお客のいない中で、実に旅情を感じさせる一期一会、思い出深いお昼ご飯でした。



食後、○○商店でビールと、運良く「ロックアイス」をゲット!
店の冷凍庫の奥底で人知れず(イヤ 店の人のみぞ知る)二袋だけ眠っていたものw
何年前の氷? 腐らんからモンダイナシ トナ(^^!
後で、他の島民の話では「あったのかい、、もう買えないワ」とのことw

再び、わざわざ遠回りで戻る。
緑の中を青い海と空へ続く絶景の道を楽しんでキャンプへ帰還。







キャンプへ帰還後、夕飯までの時間に、キャンプ場裏へ続く道を、徒歩で散策。



放牧のサフォークは、朝見ても、昼観ても、夕方見ても、、いつも同じ姿勢。
ズーッと草食ってる、それ以外の姿は、見てません (^^!



島の奥、オンコ林へ・・








熊や蛇、その他の獣がいないことで、こんなに気楽に歩けるもんなんだと実感するしだい。
やがて陽が傾いてきたので、「うぐいす谷」への分岐で折り返して帰還。

風が少し弱まった気がするのは、慣れかもしれない。
焚火、炭火は今夕もなし。



本日の夕飯は、「家では料理などしない男のキャンプめし」の新メニュー
カミさん直伝「なんちゃってキーマカレー」の現場実習、初回。
一度だけ自宅でリハーサル済みw

以下、米1合に対する量で、我が家では軽めの2人分。

玉ねぎ 1/2 みじん切り




玉ねぎを軽く炒め、豚ひき肉 200g(買えたのは250gなので多め)投入



ひき肉に概ね火が通ったら、トマト入り野菜ジュース 200cc を加え(写真撮り忘れ)
さらに、カレールー1つを投入。
玉ねぎの炒め方は好みながら、茶色くなると甘さが出過ぎ、かつ、まろやか過ぎ。
トマト入りジュースの酸味を殺さず、玉ねぎの白さと触感を残したままにするの我が家流。



さらに
カレー粉 大さじ1
小麦粉 大さじ1/2
家のは、その他にソースなど隠し味が チョコッとあるらしい・・




好みにの程度に煮詰めて、出来上がり。



並行して、ご飯の準備、、は、手っ取り早くパックご飯。



夕陽を眺め、ビールをのみながら、チンタラと・・



蓋付の別鍋に移しておいたキーマカレーを温め直して、あったかゴハンにドバっとやって完成。



実は、羽幌で、うっかりトマト入り野菜ジュースを買い忘れ。
島では、まともな野菜ジュースが手に入らず、、ここが残念!
売っていたのは「野菜ジュース」とは言うもののマンゴーやらブドウ入りの甘~いジュース。
トマトの缶ジュースが売られていたので、野菜ジュースもどきと半分づづ混合して使用。
結果、これはイマサンポの出来で、甘めのキーマカレーとなりました~。
そんなんですが、しっかり出る肉の旨味とカレーの成せる味に、大失敗は無いと思えます。
キャンプめしは 150% の旨さに化けるのだ p(^^)q



このあと、風がピタリと止む。
三日月が海面近くで水面を輝かせているのに、夜空の星が良く見える。
水平線まで続く満天の星空に、天の川がその水平線へと続く様は初めて見る、感動もの!
流星を探す。
月明かりに煌めく水面に落ちる鋭い線光が・・
今夜は、一つだけ。



【 8月12日


夜は風が止んでいたけれど、朝から再び風が吹き始め、慣れたら丁度良く感じてしまう。
特に、いつも風が強いというわけではない、と常連さんの話ではあるけど・・



本日、最終日なので、朝食は残り物の整理。



羽幌港への復路は 11:10 発。
ロケーションを堪能しつつ、のんびりと撤収。




なかなか飽きそうもない島の道。
遠回りして、フェリーターミナルへ向かう。
残りの行程を慎重にと気を引き締める。
怪我と弁当は自分持ち。
今のところ、怪我無し、弁当なし、抜け毛あり・・
ちなみに、ゴミは持ち帰り、、ココガ ザンネン!   ウスゲアタマ ヒヤケデマッカ モット ザンネン !!





11:10 発 羽幌行



復路は、少し波が穏やかながら、相変わらず風が強め。

そんな中、利尻富士の姿が綺麗に見え続け、、旅情をそそる。
「まってろよ、りしり~」なんて、言ったとか言わないとか ツブヤキ ホタテヤキ・・



往路では欠航していた高速船がすれ違い、少し穏やかになったことを実感させる。



2等客室は、ここのみ。
空調が効いていて居心地も良さそうだけれど、ずっとデッキで風景を眺め風に当たった。
ライダーに当地の香りを乗せた風は付き物。



羽幌のフェリーターミナルにて、昼食。
島での情報交換で聞いた「浜のかあちゃん食堂」の「ふぐ出汁ラーメン」とライスの中。
非常に上品な味わいのスープは確かに美味しい。
しかし、この時の自分には、少し甘めで塩加減に不足を感じたのは、
風が涼しかったとは言え、晴天下の三日間という状況にあった体調のせいかもしれない。



小規模ながら、風呂無しキャンプ地での冒険的ツーリングの〆は、温泉。
島では、身体を拭くだけだだったので、三日ぶり?の風呂~w ゴクラク・・




​夕方、暗くなる前ギリギリで帰還。​​​

以前から人一倍日焼けし易いことを忘れていて、
日焼けの酷さを、今更ながら実感、、入浴でイタタタ・・。
ましてや、、薄くなった頭、、頭皮がぁ、、こんなに赤くなるとは (-_-;)
まだまだ学習の余地タップリな初老ライダーのお盆休みツーリング。
その、part1 でした~。

そうです! まだあるんです! パーッと! part2!





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Last updated  2024年08月31日 11時42分18秒
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