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小泉チルドレン・片山さつき議員が30日のテレビ番組に出て発言していたが・・・・グリーンピア事業の破綻、責任者の天下りについては法的には順法であり、たとえ違法行為があっても時効が成立しているというふうな本音をもらしてしまい、大竹まこと等の怒りの反論を浴びて絶句していた。法を犯さなければそれでいいのか?悪法なら改正すべきではないのか?官僚出身議員の限界を見るようで、片山議員には失望しました。そして、まだ若く有能な人材をスポイルさせた官僚機構の恐ろしさを垣間見た思いがするのです。犯罪的な天下りを許している法があるのなら、私には法に欠陥があるとしか思えないのです。立法システムの番人ともいえるのが“内閣法制局”らしいですが、どうもこの立法の中枢が機能不全を起こしているのではないだろうか?ということで、正月休みはこの“内閣法制局”について調べてみようと思っています。“年金資金運用基金の犯罪的失政”について北沢栄さんの『グリーンピア13基地をすべて売却』の一部を引用します。グリーンピア構想を具体化した1972年8月当時の旧厚生省の横田陽吉年金局長と坂元貞一郎事務次官が、まず「最初の責任者」に挙げられる。 さらにグリーンピア事業の破綻が明らかになり、閣議決定で「事業の廃止」が決まった2001年12月当時と、すでに実態を把握していたその直前の複数の年金局長、事務次官にも責任をきっちり取らせるべきであった。 閣議決定当時の辻哲夫年金局長と近藤純五郎事務次官の行政責任も重い。その前任だった矢野朝水年金局長と羽毛田信吾次官の責任も問われるべきだ。さらに説明責任を果たさないまま、情報公開を小出しにして年金問題をわかりにくくした吉武民樹年金局長(02年8月就任)と大塚義治次官(03年8月就任)の責任も追及されるべきである。 なかでも近藤元次官の責任は重大だ。その前は年金局長を94年9月から96年7月まで務め、事務次官(01年1月から02年8月まで)を経たあと、02年12月にグリーンピア事業を推進した年金福祉事業団の看板を付け替えた特殊法人の年金資金運用基金(06年4月に名称を「年金資金管理運用独立法人」に変えて独法化の予定)の理事長に就任している。長期にわたり年金問題で影響力を振った責任者である。しかも、昇進昇格を続け、同省退職時には約9000万円もの退職金を手に入れている。 これが民間なら、不良資産を抱えた経営責任を問われて株主代表訴訟などが起きるだろう。 ところが、日本の官僚は何の責任を取らなかったし、取らされなかった。異常事態と言うほかない。最後まで腹立たしい1年であったが、来年こそ良い年であるように!・・・・ということで、楽天の皆さん 良いお年を!
2005.12.31
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正月休みなので、見逃した旧作をレンタルビデオで観たしだいです。羽田に向かうモノレールに変わり果てた妹を詰めたスーツケースを乗せて運ぶ明(柳楽優弥)と紗希という冒頭のシーンは・・・・・飛行機を見せるという妹との約束を、その死後に果たすためでした。 闇に隠れて空港のフェンスのきわに妹を葬る彼らは、それが死体遺棄罪とか?なんらかの罪になることが分かっている。だが、おとな社会からなんの恩恵を受けずに暮らした彼らは、おとなの規範から少し外れても許されるのでは?・・・・・この映画を終わりちかくまで観た我々には、この異常な行為が罪ではないことが理解できる。ある朝 母は消えていて、代わりに20万円の現金と明に宛てたメモが残されていた。母親が出て行ったあと、しばらくして電気と水道が止められてしまいます。公園の水道からバケツで水を運んだり、コンビニの裏で店員から期限切れ食品を貰ったり・・・・少ない金で暮らす彼ら4人の子供の生活は少しづつ苦しくなってゆきます。妹が無邪気に絵を描く紙は、よく見ると供給停止のちらしのウラというシーンがさりげないけど怖いです。生活費の無心に、別れた二人の父親を訪ねてタクシー会社、パチンコ店と巡るが、その父親からははした金しか貰えません。社会や類縁にさえも頼れないとわかっていて、何とか自分の力で暮らそうとする明には・・・・・絶望にも負けない強さと、優しさがあふれています。この歳で誰にも頼れないということを経験的に知っていることが、何とも悲しいですね。明にははっきり説明できないが、おとな社会に対する憤りもどこかに宿っているんでしょう。異常なストーリーをドキュメンタリーの様に淡々と描くこの映画からは、如何様にも感想、批評が生まれるだろう。この映画は弱者に対する冷たい仕打ちを声高に表現しないが・・・・・社会のゆがみを、深い底から糾弾しているのかも知れないですね。この映画に似た映画と言えば、私の場合は「禁じられた遊び」になるのかな?それとも、ラストが似てなくもない「真夜中のカウボーイ」かも?子供たちの演技が外国人にも感動を与え、柳楽優弥が主演男優賞を得たということは・・・アンデルセンの童話のように、この映画には人種を問わずに人に語りかけるものが有るんでしょうね。公式HP是枝 裕和プロフィール是枝監督がこう言っています。僕はフィクションというジャンルであっても、映画では極力、心理描写を避けるようにしています。それが現段階でどれほど成功しているか、心許ないところですが、フィクションをドキュメンタリーのように撮るのだというのが僕の演出上のコンセプトでした。それが人の行為を描くという映画の独自性を自分なりに模索していくための、はじめの一歩だと考えたからです。
2005.12.30
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ヒューザーは建築基準を無視してまで、コストダウンを要求したが・・・・買う側から見れば、ヒューザーの物件は広く安くて、他より1千万ほど安かったそうだ。経済合理性の元では、規制ギリギリまで安くなるのは避けられないと思う。だがしかし・・・・「安ければそれでいいのか?」という山下惣一さん編著の本があるんですが、タイトルのこの問いかけは私にとって、気にかかる問いかけです。百均、65円マック、米国産牛肉、沿道の量販店・・・などについて考えるとき、つきつめればこの問いかけにぶち当たります。過熱するグローバリズムは、日本と中国の生産者の労働環境を平準化するかのような動きをとるようです。日本の生産者は中国の生産者とのコスト競争に引き込まれて、労働環境の低下に曝されています。内橋克人さんがグローバリズムについて言っています。●このラジカルな円高が実はアメリカ政府の手によって誘導されたものであったことが、いまにして明らかになっておりますが、急激な円高への対応を迫られた日本の製造業は、次々と生産拠点を中国やアジアヘ、と移転させていきました。 雪崩を打つように日本列島から離脱する産業資本は、まず資本(投下資本=工場の設備などの形態で)の移転を通じて、また他方ではアジアで生産された「日本製アジア製品」(後述)の日本列島への逆流入による「価格破壊」を通じて、日本経済に追い打ちをかけ、不況からの脱出をさらに困難なものにした、という点があげられます●このように「日本製日本製品」のコストを、「日本製アジア製品」に合わせて引き下げるためにも「雇用・労働の規制緩和」が資本の側にとっては避けられない課題として浮上してきているわけで、どの国であれ、資本というものは、結局、このような道筋で進んでいく、ということを、私たちはよく見極めてかかる必要があるのではないでしょうか。 日本マクドナルドの藤田社長は、自由貿易と食のボーダレス化の推進論者であるが、その著書「勝てば官軍」のなかでこう言っています。「だから農民もコメを作りに諸外国に出てゆけばよいのだ。そうしたら後継者年間1800人の農民の未来はハッピーではないか」なんと過激なご意見ですが、地場産業そのものが農業ではないか!そんな無茶を言っては困るのだ。こういう経営者には、従業員の労働環境など念頭にないのだろう。グローバルスタンダードの罠に陥るな!
2005.12.25
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『木を植える男』がクリスマスに平和の木を植えるというイベントが23日にあったそうです。糸満観光農園で行われたイベントでは、木を植える男・ポール・コールマンさんの植樹や、沖縄戦記録フィルム1フィート運動の映画「沖縄戦の証言」の上映会があったとHPに載っています。戦争とは自然破壊の最たるものだろうから、木を植えるということは、戦争と対極の行為かもしれない。黄河流域で植林する日本人ボランティアとか、コールマンさんとかの“シジホスの神話”のような連続性が大切なんでしょうね。HPのコールマンさんプロフィールから転載します。▼2005年6月~8月第二次世界大戦中に沖縄で亡くなった23万人の方と同じ数の木を植えるため、沖縄本島を徒歩で一周し、植樹活動を実施。合計3000本以上の木が植えられ、活動に賛同した糸満市が今後3年間で1万本の植樹を行うことを発表した。▼2006年1月~4月22日のアースデイ東京2006開催に向けて、北京・ソウル・東京を徒歩で結び、地球環境を守ろうと呼びかける「アースディ・フレンドシップ・ウォーク」を行い、8月には、アフリカに戻り、ザンビアから徒歩、植樹を再開予定。 カササギの森
2005.12.24
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耐震強度偽装事件で全国103ヶ所で強制捜査があったが、チョット遅いような気がしたのだが・・・・そのあたりを、楽天仲間が絶賛するきっこさんが鋭く突いていました。だけど、総合経営研究所やヒューザーにタップリと証拠隠滅の時間を与え、今さら行っても証拠なんか何ひとつ出て来るワケが無い今日、警視庁を中心とした合同捜査本部、約520人は、いかにも「本気で捜査してますよ」ってことを国民にアピールするために、莫大な税金を使って、ゾロゾロと大名行列のように、まったく意味の無い形だけの一斉捜査をギョーギョーしく行なった。目の付け所とか、奔放な物言いは週刊誌記者もはだしで逃げそうなほどですね。馬渕澄夫議員がブログで・・・・本来なら大きな溝があってもおかしくない、ブログと国会を奇しくもこの問題は結び付けてしまった。しかも、既存メディアを一歩も二歩も置き去りにして...。と言っていたように、憤りのパッションが大手メディアの記者とは違うように思います。残念ながら自民党が証人喚問や参考人招致を拒絶して、このまま開かれないことになってしまったが・・・・コンサル、建築主、設計会社、国交省、議員に皆一様に疑惑があるということは、言ってみれば政官業システムに対する疑惑であり・・・・政官業システムに君臨する族議員達が、証人喚問の継続を阻んだのではないか?耐震強度偽装事件は、日本を劣化させたこの政官業システムを突き崩す突破口だったのではないか?・・・・この疑惑にきっこさんならしつこく迫ってくれるのではないかと期待するが、あまり核心に迫るときっこさんの身に何か起こらないかと不安にもなるのですが。(そういう勇気がいる調査は本来メディアが担うべきものなんでしょうけど)“きっことすみおのコラボレート”と言うことで、ブログの威力と可能性を感じている次第です。きっこの日記まぶちすみおの「不易塾」日記**********************************************************************23日の朝ズバを見たが、けっこうやってくれているじゃないか・・・・・メディア報道を無視できなくなり、小嶋社長らの証人喚問が1月中にも再開するそうですね。朝ズバでも、ゼネコン(大成建設)、免振構造化、元国土庁長官の伊藤議員、国会議員緊急アンケートと・・・小嶋社長に似たキャスターが的をたがえず取りあげていた。構造汚職ということばがあるとおり、政官業システムには汚職はシステムの一部として組込まれているようです。だからゼネコン、伊藤議員あたりを叩けば必ずホコリはたつのではないか?要は検察とメディアのやる気にかかっているわけだが、どうもまどろっこしいので“きっことすみお”に期待するわけです。強度偽装のマンションから住民を洩れなく追い出すのが無謬性というのなら、一罰百戒のような強制捜査の恣意性とか、検査業務を民営化した杜撰さのほうは、どうなるんでしょうね?怒って笑ってカタルシスというのが今までの報道バラエティであり、視聴者と同様に飽きっぽいのがテレビジャーナリズムだったが、朝ズバはどこまで核心に迫ってくれるでしょうね?ここはポピュリズムの権化たる小泉さんも一言あってしかるべきかもしれないが、こういう本質的でセンシティブな事柄はパスして、セグウェイを乗り回しているんでしょう。“きっことすみおと朝ズバ”は情報化社会がもたらす新しいコラボレートかもしれないが・・・今は成りを潜めている共謀罪の審議がここにきて気になるのです。耐震強度偽造問題リンク集JanJanより政権党がフリーパスで通す法案マスコミが不気味な沈黙を守る「共謀罪」の恐ろしさ
2005.12.22
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小泉さんが、在日米軍再編への協力をあっさりと表明したので、額賀防衛庁長官がその後始末に沖縄、鹿児島、神奈川などで奔走しているようです。チャルマーズ・ジョンソンさんが日本に求められる正真正銘の政府という論説で言っています。・・・・「アメリカは自民党が大好きなのだ。アメリカの役に立ってくれる沖縄の人々の(そして91カ所にある米軍基地の周辺住民の)苦しみと屈辱にあまり関心をみせない唯一の政党だからである。」沖縄戦の「出血持久」とは玉砕することも降伏することも許されない時間稼ぎであり、官僚軍人はその職務をまっとうしたわけですが、動員された沖縄の住民の犠牲に対して、戦後の内地人はその実態と責任追求について想像力を働かせることは無かったようです。私はまだ沖縄に行ったことはないが、戦争を語り継ぐいろんな証言、資料から沖縄の惨状のイメージを造りあげている。戦争を語り継ぐということは・・・惨状のイメージというバトンをつぎつぎと渡してゆくことなんでしょうね。内地人の関心の無さについて、熊本出身の丸木政臣さんの「わたしと沖縄」から一部を引用します。敗戦でわが家に帰ってからも、沖縄のことが私の意識から消えることはなかった。しかし沖縄のことが新聞に報じられることもなかったし、敗戦後の沖縄がどうなったかも皆目わからなかった。私たちは8月15日に敗戦という歴史の区切りを体験したが、本土の前哨基地として激戦にまきこまれた沖縄は、日本の敗戦に先きだって6月末には戦争終結となった。といっても、沖縄各地で住民が死んだり米軍の捕虜になったりした月日はちがうわけで、読谷辺りだと4月、南部の糸満付近では6月なので、生き残った人々の「八・一五」はそれぞれちがうことになった。そして沖縄はその日から米軍に軍事占領されて、それが戦後もひきつづいているのである。日本の新聞に沖縄のことがほとんど報道されなかったのはなぜか。戦後の大混乱で、日本の政府・国民にそれだけの余裕がなかったということがあるかもしれない。うがった見方をすると、日本人(ヤマト)には、あれだけの犠牲を強いたのに、沖縄を日本の一部と自覚し自らの骨肉の情をもって、沖縄の苦難をわが事として主体的にうけとめるということがなかったのではないだろうか。太平洋戦争では沖縄は本土の前哨基地として「勝てなくても長期に守り抜き」アメリカの本土上陸を引き延ばす任務を押しつけられた。玉砕することも降伏することも許されない鉄火地獄だったのである。私はこの経過、この事実を3月いらい6月末まで、ずっと知覧基地の通信室で見聞してきた。沖縄では軍民25万人が死んだといわれてきた。将兵は戦うためにあるので仕方がないとしても、自らの生活の場に戦争がやってきて、無理やりに日本軍の戦力に加担させられて死んでいったウチナンチュの慟哭をどう受けとめればよいのか。戦後の日本(内地)では、沖縄は全くの異郷であって自分たち同胞の国ではなかったのである。その証拠に新聞では全くといってよいほど沖縄のことは報道されなかった。たしかその年の終わりの頃「沖縄住民が収容所から指定地に移動を命じられた」というベタ記事が出た位であろう。その頃の沖縄は米軍の占領地であり「アメリカ」であったわけで、日本の新聞報道にもきびしい規制があったことはたしかである。しかしそれだけでなく犠牲は強いたが一体感は持たないというヤマトの、ウチナ差別が根底にあったことも否めない。
2005.12.17
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自民党の9日の人事で道路調査会長に元祖・小泉チルドレン石原伸晃さんが就任したそうだ。旧道路族と比べて清新なイメージの石原伸晃さんが就任することで、「族議員」の力を削ぎ、道路特定財源(3兆5千億円)の一般財源化が進むなら歓迎すべき人事だろう。しかし、ヤフーニュースを読むかぎりでは、小泉版「族議員」というものが現出するのでは?と期待なかばになるのです。自民党の調査会・特別委員会は、関係閣僚を経験した大物がトップになることが多く、専門知識を持つ議員を育てると同時に、官僚や業界の利益を代弁する「族議員」の活動拠点となりがち。その典型が道路調査会長で、金丸信元副総裁、村岡兼造元官房長官、綿貫民輔元衆院議長ら「道路族」有力者が長くポストにとどまり、道路行政に影響力を及ぼしてきた。 四年以上会長にとどまった古賀氏も同様で、ほかにも外交調査会長を十一年務めた中山太郎元外相や在任二年の津島雄二税調会長も交代した。 ただ、退任した各調査会長は顧問として調査会に残るケースが多く、どこまで族議員の弊害を排除できるかは、新会長の力量にかかっている。そうか!自民党の調査会・特別委員会の会長が政官財システムのトップだったんですね。今の日本の劣化をもたらしたこの政官財システムにおける道路特定財源とは?と言うふうに考えると・・・・今までは国会での追求がほとんど無かった各省庁の隠し口座のような税金が特定財源と言うもので、国交省の場合、メイン口座が道路特定財源になるわけです。この財源から民営化前の道路公団やファミリー企業に(回りまわって道路族にまで?)公金が湯水のように使われてきたようです。役人の金銭感覚を正す意味でも、使途を見直す意味でも、族議員の介入を排する意味でも特定財源の一般財源化は求められているようです。(しかし、一般財源化されても財務省が健全な財政を行う保証はないかも?)族議員の力を排しトップダウンの政策が目立つ昨今の小泉政権ですが、石原伸晃さんは、どのような独自色を見せてくれるのでしょうか?道路特定財源の行方で小泉さんの真意が表れてくるものと、注目しています。石原伸晃HP改革を叫ぶ詐欺師?
2005.12.16
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公金の犯罪的浪費としては、外務省と厚労省あたりがつとに悪名をはせているが・・・・・今日のサンプロで「労災保険料の目的外使用」、「独立行政法人評価委員会」が取り上げられていた。「労働者健康福祉機構」という名前からは、私には、いかにも不要不急のトンデモ機関という匂いがただよってくるのですが・・・・番組では、いかがわしい労働福祉について、根の深い歴史が紹介されていました。労災入院の認可は渋いことが知られていますね。その労災保険の歴史ですが・・・当初の法律では労災保険料は余れば企業に返すことになっていたが、昭和14年に労働福祉事業がスタートした際に労災保険料の目的外使用が可能となるように、厚生官僚により密やかに法律改正されたようです。つまり、余った労災保険料は企業に返さず労働福祉事業に回すことにしたわけです。(厚労省のトンデモ体質はこのころから有ったわけで年季が入っているわけだ)当時の労働福祉事業まではよく知らないが、今の労働福祉事業の犯罪的なお粗末さは週刊誌の格好な題材になるくらいだから推して知るべしですね。敗戦後にGHQからその異常さ(目的外使用)を指摘されても、料亭で口説き落として目的外使用の存続を画策したそうです。日本の経済体制は1940年体制つまり戦時体制にあることが知られているが、高度成長の達成に貢献したこの“お上優先体制”の負の側面が“公金の目的外使用”のような旧幣として残っているんでしょうね。旧幣にしがみつく官僚組織を改革することが構造改革なんだろうが・・・・掛け声ばかりの小泉さんは、どう改革してくれるんでしょうね。「独立行政法人評価委員会」のほうですが、これもひどい話で・・・・総務省が選んだ評価委員に独立行政法人から報酬が出ていたそうだが、こういうインチキを見逃している官僚にこそ、やる気の無さと犯罪性が垣間見えるのです。独立行政法人評価委員会HPを見ると、無謬性という楼閣の屋上屋を重ねるような(恥の上塗りような)空しさを感じるけれど、多分もっとも基本が抜け落ちているのでしょうね。とにかく、役人に改革を任せてもダメで、改革は政治家主導でやるしかないのだろうが、今の政権党は小泉さんを筆頭に“詐欺的な掛け声”ばっかりのようです。新版1940年体制
2005.12.11
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耐震偽造建築問題は総研の関与、森派への政治献金にまで波及して、疑惑は深まっているようです。Sankei webの「総研へ多額還流金」によれば・・・・馬淵委員(民主)は、総研の内河所長が雑誌のインタビューに「場合によっては私が、延べ床面積あたり鉄筋量いくら、型枠量いくらと計算し、設計の指示をします」と語っていたことなども指摘。ホテル開業を総研に発注すれば、建築から開業まですべてをフォローするという総研のビジネススキームについて、「総研の意のままになるスキームが、偽装問題の被害者を生んでいるのではないか」と指摘した。・・・だそうです。民間企業なら営利を追求し、安く早くとなるのは、避けられないと思うが・・・・・日弁連の会長声明によれば、早い段階で次のように警鐘をあげていました。当連合会は,1998年3月18日,当時の建設大臣に対し,建築基準法改正による「建築確認・検査の民間開放」によって創設される民間の指定確認検査機関について,「営利を目的とする株式会社が『公正中立』な立場を保持できるとは到底考えられない。また,手抜き工事等の欠陥住宅を生み出す建築業界の実態・体質,業者に依存せざるを得ない建築士の現状等を踏まえれば,民間の検査機関によりどれほどの効果が期待できるかは,甚だ疑問である。」との申し入れを行った。今回発覚した虚偽の構造計算書作成問題は,まさに当連合会の上記指摘が現実化したものであり,誠に遺憾である。これら虚偽の構造計算書の作成に関与した建築士,設計事務所,販売業者,施工業者と,同計算書の虚偽性を見逃した民間の指定確認検査機関,自治体など関係者に責任があることは当然であるが,上記指摘のような問題点があるにもかかわらず,「建築確認・検査の民間開放」を推進し,虚偽の構造計算書を見逃す事態を許した国にも責任の一端があるといわざるを得ないホテル開業にはコンサルタントというビジネススキーム?が介在するらしいですね。知らなかった。このような胡散臭いスキームが利益追求過程で規制とか基準を踏み外したのかもしれないが、異常な利益のウラには何かあると思うのが普通ですね。偽造計算問題では、80億円の公的資金投入で被害者を救済することになるそうで、それは良い方向に違いないが・・・・・なにやら、かっての銀行、ゼネコンへの犯罪的な公的資金投入と似てなくもないですね。(思いすごしか?)「責任を取らせるとマンション建設業界がバタバタ倒産する恐れが生じる」というふうな武部さんの勇み足発言があったように・・・・政治家は消費者より生産者の側につく習性があるだけに、この発言によってかえって政治家のいびつな関与があるのではないかと、つい裏読みをしてしまいます。(これも思いすごしか?)とにかく公的資金投入の前に隠れた悪を暴き、胡散臭い業界の延命にならないように望むばかりです。
2005.12.10
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とっくに金融帝国主義から軍事大国主義へ戦略転換したようなアメリカにとって、国家の利益とは各種業界の利益であり、なかでも石油、金融、武器とかのの比重が大きいようです。そして、年次改革要望書に書かれているように・・・・アメリカの対日戦略は、農業、自動車、建築材料、流通、エネルギー、金融、投資、医薬・医療、情報通信などまた、規制緩和、行政改革、審議会行政、情報公開、独占禁止法、公正取引委員会、入札制度や業界慣行、そして民事訴訟制度など日本の産業、経済、行政、司法など全てに及んでいるが、それらは日本の改革というよりは、全てはアメリカの業界利益に基づいているようです。11月にブッシュ大統領が来日したとき、米国産牛肉の輸入再開を念押しされたようですね。米国の利益というより米国食肉業界の利益というあからさまで、あっけらかんとした要求にはあきれるばかりですが・・・・かって日本の高度成長期に池田隼人首相がトランジスタのセールスマンと揶揄されたこともあるように、ブッシュ大統領を笑うこともできないないようです。しかし恐ろしいのは、アメリカの軍産複合体の利益という直裁だが表に出ない要求に米国民も世界中も振り回されているような現状ではないでしょうか?ネオコンや軍産複合体の利益のために、米軍再編、小泉さんのパレスチナ訪問、自民党改憲案、靖国参拝があると短絡するのは、なにやら陰謀史観のようですが・・・・・田中宇さんの新しい中国包囲網の虚実を読むと、そうとばかり言えないようです。●小泉の靖国参拝の背景には、中国を日本の仮想敵にしておいて、それをバネに憲法改定や自衛隊の拡大発展を実施しようという戦略があり、さらにその背景には、アメリカが世界的な軍事展開を縮小する方針を採り始めた結果、在日米軍が縮小してアメリカは日本の防衛をやらなくなるので、自衛隊を軍隊に昇格させる必要があるという、アメリカが原因の状況変化がある。 アメリカは、自国の軍事戦略の転換を日本でも実現するため、小泉の中国脅威化戦略に協力しているのだと思われる。同時にアメリカの軍事産業にとっては、日本の軍事拡大は、儲けを増やすことにもつながる。●日本の外務省などが対米従属をとことん続けたがるのは、自分自身の頭で分析したことに対する自信が持てない結果なのかもしれない。自信が持てない最大の理由は、かつて自分の頭で分析して世界に出て行って戦争になり、大敗北したという歴史的な経験があるからだろう。 自信をつけるには、少しずつ独自外交を拡大していくのが良いだろうが、独自外交は、日本人が比較的理解している東アジアに対する外交から着手すべきだろう。日本のワシントン大使館には、ユダヤ人問題が分かる人を置いていないと聞いた。日本政府は欧米問題としての中東問題の本質を理解しているとは思えないので、パレスチナに対する外交は独自外交ではなく対米従属外交であり、日本人が外交的自信をつけるためには役立たない。 閨閥とか無駄飯食らいとの悪名高い日本外交に関してアメリカの日本改造から関岡さん弁を再度 紹介します。『年次改革要望書』を介して、アメリカ政府がこれまで日本に対してしてきたことは、一貫してアメリカ自身の国益の追求、つまりアメリカの選挙民や圧力団体の利益の拡大、ということに尽きる。そのこと自体に怒りを投げつけてみてもはじまらない。自国の利益を極大化するためにあらゆる国家戦略を駆使するのは為政者の当然の責務である。彼らは定石を打っているに過ぎないのだ。問題は、他国の干渉に迎合してきた結果の利害得失を、自らの国益に照らして歴史的に検証するシステムが我々の側に欠如していることだ。本書を通じて、その必要性を少しでも感じて頂ければ有り難い。
2005.12.09
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何の番組だったか覚えていないが・・・・アイルランドのパブで年増の女性がアイリッシュハープを弾きながら歌う「庭の千草(The Last Rose of Summer)」がなんとも良かったんですねー!この哀愁と威厳に満ちたメロディは、日本民謡とか演歌とは違うが、古くから翻訳されて唱歌として取り入れられているように、どこか日本人の琴線に触れるようです。私事ですが、テレサテンも好きだがアイルランド民謡も好きです。なんだか支離滅裂だけど好きなものは好き。どうして民謡に これほど洗練されたメロディがあるの?ここでFairy Talesよりエンヤのコメントを転載します。エンヤはアイルランド民謡を歌っているわけではないが、エンヤの歌うメロディにはケルト文化の香りが感じられます。そしてそのケルトのメロディには参った!と言わざるを得ないのです。★エンヤというのはもともとゲール語でありまして、私自身が生まれましたのは、アイルランドでも北西部なんですけど、北西部のアイルランド人っていうのは、もともとゲール語をしゃべって育っていくんです。「エンヤ」って呼んで下さるだけで、皆さんもゲール語を話してることになるんですよ★私は旅をしている時に曲を書き留めるようなことはしません。その代わり、その時々の素晴らしい瞬間や美しい風景、その時に出会った人の人生を大切な思い出として記憶に留めておくのです。その記憶を心にしまってスタジオにこもるのです。するとその記憶がメロディーになって自然に湧き出てくるんです。どんな曲にしよう、などと苦心しなくてもふっと浮かんでくるんです。ですから私の音楽は大好きな思い出をそのままメロディーで表現したようなものです。明治初期に唱歌に採用されたのは日本音楽と同じ5音階のアイルランド民謡やスコットランド民謡だったそうですが、なるほど、違和感がないのはそのせいかもしれないですね。ネットでアイルランドを検索していたら、縄文人を愛する園田義明さんが『縄文・弥生のハイブリッドシステムを忘れるな』のなかで、アイルランドとの繋がりについて次のように言っていたので紹介します。大陸を隔てた反対側の周縁にはケルト民族がいる。妖精が今なお生きるケルト民族と日本人との共通点を見出したのは、「庭の千草」(アイルランド)や「蛍の光」(スコットランド)などのケルト・ミュージックを日本に持ち込んだ森有礼、そして小泉八雲 (ラフカディオ・ハーン)であった。 岡本太郎、坂本龍一、宮崎駿に続き、矢野顕子やネーネーズの古謝美佐子がケルト・ミュージックの重鎮であるチーフタンズと共に歌い、THE BOOMの「島唄」がアルゼンチンに次いで今年ロシアでもヒットした。アイヌではOKIがトンコリの心安らぐ音色を奏でる。庭の千種ロンドンデリーの歌(ダニーボーイ)
2005.12.03
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