全30件 (30件中 1-30件目)
1
ハマミズナ科(メセン科)アルギロデルマ(Argyroderma)50種程度がケープ州南西部に産するらしい。玉型~円筒状の硬質の葉を持つ高度多肉植物。今回は我が家に居るアルギロ達です。金鈴(argyroderma roseum var.delaetii)金鈴3兄弟(複数以上植わっているので全部で9兄弟)同一実生からの発芽兄弟苗です。それぞれ、別環境に居たので姿が多少違います。(上)と(中)はコノフィーツムやリトープスと同居していた屋外屋根付きの棚上。吸水過多で肌割れしているが・・これも特徴で面白い(下)はハオルチアハウスに同居してた為やはり、日照不足で長葉になって徒長ぎみです。(中)のが1番良さそう。日光サンサンで通風が大事なようです。以前紹介の赤花金鈴(argyroderma roseum)花は1週間ぐらい日差しがあると開き続ける(夜間や雨天は閉じる)アルギロ・フィスム(Argyroderma fissum)流通名「宝槌玉」アルギロでは1番長葉?棍棒状の葉は濃い緑色でプリッとしている。群生して繁茂する。花は黄色。
2010.11.30
コメント(0)
今朝当地でもはっきりした霜が降りておりました。もうすぐ12月ですからあたりまえなんでしょうが・・・取り込み作業を急がないと・・・・。寒くなってくると鍋料理が恋しくなる季節です。そこで、思いついたのが今回紹介の「毛蟹」です。毛蟹は毛蟹でもオホーツクの海産ではなく・・ハオルチアの有名交配種なんですけどね。毛蟹(Haworthia hybrid 'Kegani')H.マジョールとH.静鼓の交配だと言われている有名交配種。色と姿から毛蟹を連想させるのでしょうね納得の命名です。ボイルした赤色になれば更に良いんでしょうけどね。(>_<)。毛蟹×ベヌスタの交配種らしいんですけどもベヌスタの特徴が出てないです。大きくなれば毛がふさふさ出てくるかなと思っているんですが・・期待薄ですねどうも。H.エメリアエ V マジョール(H. emelyae v. major )毛蟹の交配親になったと思われる。2010年8月の姿と現在別の株でしたH.シュルドチアナ V マジョール(Haworthia schldtiana var. major)H.マジョール?H.マジョールの実生苗。現在はウイミーに統合されている。
2010.11.29
コメント(0)
紅葉シーズンのこの時期に蕾をつけたサボテンがいるんです。冬場は休眠する筈なのに。一部のマミラリア達が来春を待ち望んでいるのか早くも花の咲く準備をしている(咲いてるのも居る)。冬至前だとゆうのに・・・・・これらのマミラリアは短日性種なんでしょうかね。マミラリア・ピコ(Mammillaria spinosissima cv.Pico)「白美人」のモンストと思われる。花は紫ピンクの美花。細い針状の刺(通常1本刺)は硬く危険です。ソリシオイデス(Mammillaria solisioides)園芸名は「白子法師」花は薄黄クリーム色。ラウイ(Mammillaria laui)紫桃色変種のノビロは、より細刺多く繊細な感じ花はピンク。すでに開花中のマミラリア白星(上)と明星(下)刺との対比からあまり花は目立たないです。むしろ、結実した赤い果実の方が綺麗です。
2010.11.28
コメント(0)
カランコエ・紅唐印(Kalanchoe thyrsiflora)近年は≪流通名≫デザートーローズ(Desert Rose)で通っている。見事に紅葉してますこの2つの株ちょっと変3方向に葉が出ている変わり者です。下の苗は上の掻き仔ですが固定しているようです。唐印錦・・・綺麗な斑入り種この様に左右に互い違いに葉を出すのが普通なんですよね。上は下の株から頭を切り取った挿し苗下は株基から仔吹きしていたので大きい鉢に植替えた。もう1つ切り取って挿せそうです。(下)同様に肥培栽培した株から掻き取り挿し木中の苗。(上)は植替えした掻き仔親。ところで「デザートローズ」は砂漠の薔薇の意味ですよね。アデニュウム・オベスムが別名「砂漠のバラ」で通っているのでやはり、紅唐印とすべきですが・・・どうでもいいか。。
2010.11.27
コメント(0)
屋外に居るエケベリアもこのところの冷え込みで赤みが増してきました。一応雨の当たらない所には置いているんですが、初霜が降りそうな最低 気温も近いことからビニール囲いするかハウスに取り込むか思案中です。フリル系のエケ。上がパーティドレス。下はウエディングドレスウエディングの細かいフリルが微妙に色が違い綺麗です。上はドロシーライト。下のはプリンセスパールです。この2つはビニールハウス管理。黄色系も色付いてきた。(上)ゴールデングロウ(下)バリダプリンス ゴールデンは雨ざらし状態だったので発色が良い。バリダプリンスは頭を切り取ってハウス内で発根管理中です。大型のエケベリアは場所をとるので例年冬場は棚下に入れてしまって日照条件の良くない悪条件下で過していました。今年 は風雨をしのげる場所でビニール囲いしようと思うが・・果たして寒さに我慢して氷点下に耐えてくれるか。。。。。?
2010.11.26
コメント(0)
プレイオスピロス・帝玉(学名:Pleiospilos nelii)球形メセンの中でも最大種。まさに、名前通りメセンの王様です。早春に5cmほどの黄オレンジ色で中心が白の花が1球から1~3つ数回に分けて日中開き(夜萎む)約1週間咲き続ける。3号(9cm)鉢。横幅10cm超あります。2008年5月実生合着した2枚の葉が交互に出る。中心右の潰れたようなのが今年咲いた花の跡(結実させた実を取り除いた)。3方向に出た葉も今年は元に戻ったようです。この2球は新葉の更新が遅いようです。割れ目の奥に新葉が出かかっているのが見えているんですが。 花は新葉の割れ目から出るのでこやつは何時咲くんでしょうかね今年8月蒔き実生本葉が出たこの時期に1回目の植替えをする。今年5月蒔き実生大きいのを植替えした。小さいのはそのままにしてあったが 年内植替えしてあげないと・・・・とは思っているんですがね。昨年実生。2回(昨年秋と今年4月)植替えしてある。来春咲くかは微妙な大きさ、手前のは咲きそうです。2008年5月実生。2008年10月と2009年春植替え蕾が出てきた。本来早春咲きの筈が・・・・・・?真冬に咲いたのが昨年いたんですが、色々いるんです変なのが。はっきりした休眠期は無いようで夏でも多少成長している。夏場でも他の冬型同様にたっぷり水を遣っている。脱皮はしないで中心より新葉が出て古い葉は吸収され干からびる通常2対の葉ですが小さい時期は3対の輩もおります。
2010.11.25
コメント(0)
実生すると変なのがたまに出てきます。病気やウィルス(バイラス菌)の仕業か綴化やモンスト(石化)になったり、斑入りも希に出てきたりして・・・・。ラッキーなんでしょうか?それとも、不健康な可哀そうな苗なんでしょうかね。。我が家のへんてこりん達をどうぞ。 アルギロデルマ・金鈴3方向に葉が出ている。昨年に見つけたんですがその後に新葉が更新したが未だに3方向で過しております。来年の新葉は果たしてプレイオスピロス・帝玉の実生苗からも出たのがいたんですが新葉が出た時点で元に戻ってしまった。アストロフィツム・ルリ兜錦日焼けさせたのか虫(赤ダニか粉貝殻虫)の影響だと思います。この場合は管理の不注意によるものです。でも頑張っています。・・・・・今回紹介したかったのはこれです・・・・・・・ツルビニカルプス・アロンソイ錦モンスト??実生したチビ苗を接木したんですが。なかなか大きく成らなかったんですが・・・・成長点がなんか変です。モンストか綴化してくるのか疣にも斑入りのような葉緑素が抜けたようになっている。台木の「ブラジル柱」のバイラス菌の影響のようなんですけど。今後どうなっていくんでしょうかね。外にも綴化したのが2種類居ります。またの機会に・・・
2010.11.24
コメント(0)
アロエ女王錦(Aloe parvula)女王錦マダガスカル産。アロエにしては細葉で繊細な感じですがよく見ると、葉表面に肉刺がいっぱい付いている。青白い肌色の小型のアロエで花茎を長く伸ばして咲く赤花もです。ネリー(Aloe longistyla 'Nelii')園芸名「百鬼夜行」太い花茎が出てきた。オレンジ色の花が下から咲き上がるのももう直ぐです。 ‘エイリアン‘ (ALOE hybrid "ALIEN")白磁盃に似ている?白磁盃はエリナケア交配種エイリアンは帝王錦交配種?と思われる。綾錦(Aloe aristata)我が家には大型に育つ「綾蓑」が居ますがこちらの「綾錦」の方が繊細で綺麗です。優しい感じで仔吹きし易い「綾路」と巾広短葉の「王妃綾錦」を探しているんですがねヤフオクにでも出てこないかな~。。
2010.11.23
コメント(0)
ギムノカリキュウム天平丸(Gymnocalycium spegazzinii)南米はアルゼンチン原産。10cm位までは扁平に育ちその後球形から背高株になる。飴色の刺は立たずに肌に沿うように球体を包み手で触ってもささらない。海王丸と共にギムノでは1等のお気に入りです。。天平丸(マジョール型)径12~3cmの接ぎ降ろし見頃株。黒刺天平丸古い我が家の実生苗。今年接ぎ降ろした株15cmの大株です。赤刺天平丸今年台木を短くしました。旧来赤刺天平の実生です。あと、単刺系とハーゲ系の天平を探しているんですが種子で良いんですけどね。ガンキネンセ(Gymnocalycium guanchinense)天平そっくりです。径10cm位から背高に育つ光琳玉(Gymnocalycium cardenasianum)光琳はボリヴィア産。天平より刺太く荒々しい。強刺光琳玉太刺の袖ヶ浦接木株細長刺光琳玉刺が直刺で細い。径15cm超の最近接ぎ降ろし株。天琳玉天平×光琳の交配種。古い接ぎ降ろし株径13cm高さ20cm超の古株。
2010.11.22
コメント(0)
Monilaria or Mitrophyllum another Messem碧光玉(Monilaria moniliformis)?水分不足で葉がお辞儀していたので水を遣りました葉に水滴が付いている。≪休眠明け2010年9月2日の葉が出始めの様子≫Mitrophyllum abbrevitum(ミトロフィルム属)灌木メセン。2種類の葉を交互に出す。花は白で春咲き≪休眠明け2010年9月2日の画像≫コノフィツム安珍系の不明種白クリーム色の花で夜咲種3.5号鉢に盛り上がって群生している。渋皮は取ってやるべきでしょうね、やっぱり。コノフィツム鞍型の「アビアツム」葉の割れ目から蕾が見える。≪2010年9月20日の画像開花の様子≫ギバエウム・銀光玉(Gibbaeum heathii)≪以前紹介した2010年9月2日全く変わっていませんです。≫赤花金鈴(Argyroderma roseum)玉型。白緑葉。径3.5cm程度の紫桃花。≪実生の赤花金鈴2010年9月23日の画像≫ちなみに、黄色花の金鈴は(Argyroderma roseum var. delaetii)となります姿は全く同じです。
2010.11.21
コメント(2)
ハオルチア・マヤ錦ハオルチア・マグニフィカ交配の斑入りに付けた名称繁殖用に3.5号鉢に植替えた。マヤ錦透明感のある白クリーム色斑の美種仔吹きが良いので出た良斑を掻き取って挿せば簡単に増やせる。こちらも、2つに分けて植替えせねば。。。。マグニフィカ(Haworthia magnifica)緑色のタイプもあるのかそれとも、マヤ錦の斑抜け苗?。マグニフィカ(Haworthia magnifica)本来このように黒っぽい色をしているのが普通です。山城愛仙園から「大型マグニフィカ」として我が家に来た。マグニフィカ・アクミナータ(Haworthia magnifica var. acuminata)葉先がシャープで葉縁に鋸歯が少しついている。ハオルチア・エメリアエ(Haworthia emelyae)ピクタとレツーサの中間種。この苗は細葉タイプマグニフィカに似ているので登場させました。
2010.11.20
コメント(0)
ハオルチア・ピグマエア(Haworthia pygmaea)レツーサ系では小型の部類です。タイプも色々あって面白い。ビロード肌ピグマエア葉表面はザラ肌でブツブツの小さい突起があって白く輝く艶肌ピグマエア葉はつるつるで表面に半透明の窓が有る。仔吹き良好なので単頭よりも群生した姿が良いです。原種ピグマエア原種は葉が長く小型ですが今後は希少タイプになると思われるので大事にしなければ。これも頂き物。ラブソン・ピグマエア?葉の透明窓と太い白線模様のタイプ大型グリーンビロードピグマエア寒さに合うと葉の縁が赤く色ずくと綺麗です。ピグマエア玉扇我が家の交配種ですが玉扇の遺伝子は劣性なんでしょうか?銀雷ピグマエア×ウイミー(マジョール)ビロード肌ピグマエより大型で葉も分厚い荒々しい感じ成長良く丈夫で良く増える。
2010.11.19
コメント(0)
翠平丸はエキノカクタスの大平丸の亜種(ssp)だと思うんですが学名では(horizonthalonius)大平丸と同じです。小平丸には別学名(moelleri)がありますが中間型もあってなかなか品種の特定が困難です分類上は専門家にお任せすることにして。端正な球体と刺姿がサボテンの中でも特にお気に入りの系統です。特徴の良く出た翠平丸径10cm位の接ぎ降ろし株。刺が太短く肌にくっ付いた様なフォルムが好きなんです。ギムノの天平丸にも通じますね。白刺系の翠平丸これも径10cm位の接ぎ降ろし株です。この系統は根が弱いので根腐れお起こしやすく我が家では全て接ぎ降ろし株で維持し てきました。時間に余裕が出来たので、今度こそは正木栽培も。小平丸径5cm位の正木苗。今年購入したこの苗は正木で育てていこうと挑戦です。小平丸特徴の良く出た株。高さ30センチの太い袖ヶ浦接木株です交配用の種親にしています。自家産実生接木株(大平・翠平・小平の中間種?)今年接ぎ降ろししようか迷った苗ですが根詰りで黄緑色をしていたので植替えした。色が戻ったので来春降ろすつもりです。小平丸亜種(ssp)の尖紅丸⇔(2010年4月画像)京都のシャボテンクラブ会員の展示即売会で見つけた株我が家では尖紅丸の特徴が1番出た株だとおもいます。尖紅丸実生接木苗上の株の結実種子の取り蒔き苗を接木した4カ月の苗。実生接木の成長経過は下からどうぞ。http://plaza.rakuten.co.jp/gamanma/diary/?ctgy=21
2010.11.18
コメント(0)
ノトカクタスとエリオカクタスはアルゼンチンからブラジル南部までの高地が原産。花の美しい品種。花は黄色が主で花芯(雌蕊)は赤く花筒に毛が有る。かつてはサボテンの入門種でしたが今では・・?紅小町(Notocactus scopa var. ruberrimus)径10cm位で円筒状に育つ、花は黄色にピンクが混じったような花(5cm位)で群開する花芯は赤の美花種。英冠玉(Eriocactus magnificus)ノトカクタスの親戚筋に。径15cm位まで育ち群生する。細い軟らかい刺が馬のたてがみのようで面白い。花は純黄色(6cm)で花芯も黄色。金冠(Eriocactus schumannianus )同属の金晃丸を大型にしたような品種。刺も硬く長い径12~3cm位で円筒状に育つ、花は英冠玉と同じ。エリオカクタス大型金晃丸(金晃丸Eriocactus leninghausii)金冠との交配種金晃丸と中間の形をしている径10cmで円筒状に育ち株基から仔吹きして群生株になる。花は純黄色。赤花獅子王丸獅子王丸(Notocactus submammulosus var. pampeanus)本来黄色花ですがこの種は赤花。中刺の出かたが面白い、十字に出る中刺の上下が特に長太い、新刺は赤褐色で鮮やか。下の画像は実生の寄せ植え1株マラコカルプスの地球丸が混ざっている。ノトは自花受粉で結実する。実生も簡単。鬼雲丸(Notocactus mammulosus )刺の出かたは獅子王丸と同じですが稜はより多く刺は短い花は黄金色で花芯は赤。成長点付近の刺座からまとまって咲く。同属の青王丸や河内丸が入門種として普及していたが最近見なくなった。花の美しいスミレ丸(紫)や大型のヘルテリー(紫桃)は特に花が美しい品種。
2010.11.17
コメント(0)
ガステリアは主に南アフリカに原産する。肉厚の葉を対生する丈夫な種類。年中成長しているようですが遮光が必要です。中でも「臥牛」は色んなバリエイションが有ってマニア向きの人気種です。我が家の臥牛達巾広臥牛昔に我が家で実生した株からの掻き仔苗。購入したミックス種子からの発芽選抜株の子孫です。厚葉臥牛艶肌の臥牛。葉先が軍配型になる種類なんですけど。大型臥牛4,5号プラスチック深鉢植えですが鉢が変形しています。艶肌の大型種。1年たつが子が出ない。交配種かも臥牛「弁慶」葉先が尖がるのが特徴らしい。実生のチビ苗を頂いた育成株パール臥牛ザラ肌で葉表面に凸凹の突起が大きい肉厚巾広種。パール臥牛の葉挿し苗1枚の葉を頂いて鉢に寝かせていたもので2苗が育った右下の針がねはアーチ状にしておさえておいた名残り。ダルマ臥牛錦殖産実生の名札があるが。愛知県の「橋本殖産」の事でしょうか?これも、頂き物です。臥牛は太いごぼう根があるので深鉢に粗めの用土(日向土主体にゴールデン培養土)を使用。ハオルチアの万象や玉扇と同じ用土を使用しています。成長遅いですがじっくりと育てる渋い品種です
2010.11.16
コメント(2)
パキフィツム(Pachyphytum)は同じベンケイソウ科のエケベリアやグラプトペタルム同様アメリカからメキシコの原産。グラプト同様暑さにも強く育て易いが茎が伸びるので成長させすぎないよう日射と通風は十分に当てるのが良いようです。星美人(Pachyphytum oviferum)白いプクプクの葉。このボリューム感が良い感じ。〈以前「桃美人」として紹介していましたがどうも誤りのようです〉パキベリア?東美人(Pachyphytum pachyphtooides)星美人とエケベリア・ギビフローラとの異属間交配種?とも茎も太く大型です。グラウカム(千代田の松変種)葉先が茶紫色になる筈なのに徒長させてしまって色が出ていません。カクタスニシさんで見つけた不明種です。年中緑色をしています。かなり小型で成長遅い。青星美人最近の入手種です。緑っぽい葉色で葉先が赤く染まる増やしたい品種。霜の朝綴化(Pachyveria‘Simonoasita' cristata)異属間交配種の綴化(帯化)種。青白い葉っぱに白粉が付いた綺麗な品種。
2010.11.15
コメント(0)
ホマロケファラ綾波(Homalocephala texensis)アメリカ南部からメキシコ北東部に産する1属1種のサボテン広範囲に産することから地域変異のssp(亜種)が多い。我が家の綾波上2つは「王綾波」の実生株ですが下の株は「剣峰」の特徴が出ている太短刺の綾波これも同時期の王綾波からの実生株これらは、全て接ぎ降ろし株です。勤めの関係で3月4月が特に忙しく植替えが思うに出来なかった為邪道ですが接ぎ降ろしで維持していた自家産種子からの実生苗です上は3号鉢。下は2.5号鉢のチビ苗。毎日が日曜日の身分、これからは正木で育てていきたいと思っています。小さい時期は春~秋まで成長していますが、有る程度(10cm超)位になると成長期間は4~6月までの3か月と短い期間しか動かない。夏は水を控え休ませる。春の植替えは早めに行い短い成長期間を有効に。花はピンクの底紅で花びらにフリルの付いた美しい花が咲く。接木の綾波袖ヶ浦に接木すると強刺が出やすい。大きくなる前に台木を少し(3cm)残して植え付ける。台木の根で育てると拗れないで良い。この2つ来春降ろす予定です。
2010.11.14
コメント(0)
寒さに弱い夏型多肉達の現在の様子と冬越し対策は・・・・モナデニュウム・リチエイ(Monadenium ritchei)葉が一気に黄変して下の画像の様になってしまった。モナデニュウム・グエンテリー(Monadenium guentheri)こちらはまだ葉があるがその内無くなる。モナデニュウムは低温過湿に根腐れを起こすので12月~3月は断水してパイプハウス内の暖かい場所(中央付近)に置く。予報が0度以下の場合は夜間石油ストーブに着火する。 ヤトロファ珊瑚油桐これからは大きい葉は落ちるが成長点付近の小さい葉は付けたまま冬を越す。例年は鉢のまま室内に取り込んだが鉢から抜いて新聞紙に包んで室内で保管しようと思っています。ドルステニア・フォエチダ産地(ケニア・タンザニア産のクワ科の多肉)からして寒さに弱い今はまだ、葉が茂って開花中ですが12月~3月まで断水してモナデニュウムと同じ管理の予定です。(今年8月22日の姿) アデニュウム砂漠の薔薇ヤトロファ同様に大きい株は鉢から抜いて室内保管の予定。定植は5月になってから。小さい苗は断水してストーブの傍に
2010.11.13
コメント(0)
11月11日の最低気温は当地では放射冷却の影響で4度でした。でも、晴天で風も無く日中は久しぶりの陽気で開花中のメセン達も小春日和を謳歌しているようで花ビラも全開です。コノフィツム紫見返り美人紫花の代表種。丈夫で良く増える。コノフィツム聖園ハートの形の足袋型種。葉型とオレンジ色の花が可愛い花軸が赤い「水滴玉」大型足袋型の「朱ゴウ玉」葉先の色ずきが良い感じです。丸々と太った大型鋏型は「大槍」開花始めです。今年群生株をばらした根の無い苗の1つ活着したようでプックリしてきました。リトープス李夫人・・・種を取る為に交配しておこう。アクロドン争魚(Acrodon bellidiflorus)変わった花です。最低温度が5度を切ると霜の降りる危険が・・・外に出していた多肉達も温室内に引っ越しさせねば。。(=^・・^=)。。
2010.11.12
コメント(5)
茎の途中から根を伸ばして地中に根を張っているのをカランコエ属などで見かけますがどうもアエオニュウムの場合は根を出しているのは気根では無く株基が枯れ水分が吸収出来ないので、やむなく根を出していたようです。ムーンバースト(Aeonium urbicum 'Moonburst')衆讃曲の黄色中斑元気がないです。やはり茎が枯れた為に根を出していたんです。元気なムーンバースト黄色外斑種はサンバーストですがこの種の方が丈夫です。 カシミアバイオレット(Aeonium cv CASHMERE VIOLET)(2010年6月29日の元気な時の姿)株基が枯れ根を出している。切り取って植え直してやらないと。カシミアバイオレット・・・・上の株からの掻き仔苗マダラ黒法師(Aeonium arboreum var. rubrolineatum)掻き仔挿しのマダラ黒法師夏場に成長が止まっている時期のほうがロゼットも詰ってまだら模様も綺麗です。真黒法師黒法師のより黒いタイプで仔吹きが少ないアエオニュウムはアフリカ、モロッコ沖のカナリア諸島が原産です年中温暖の常春の環境下(年平均20度C)での生息多肉植物。従って、我が国の夏と冬は苦手なようです。栽培は春から秋まで屋外で風雨に当てて育てるほうがより特徴が出るようです。
2010.11.11
コメント(0)
夏型のガガイモ科に花が咲いている。成長もあと少しです。この時期の花に結実すると翌春に鋏型の鞘が出来て羽毛に包まれた種ができる。フェルニア阿修羅(Huernia pillansii)昨年結実したんですが。我が家の阿修羅は同一親からのクローン苗ですので他花受粉(クローン同士)するのかも? 接木の阿修羅2株にも花が咲いた。成長天が赤いのは成長の証です。台木は大犀角(接木直後2010年8月の姿)フェルニア蛾角(Huernia brevirostris)黄色の花に茶色のスポットが有る。枝先に蕾が有る・・・白の丸印カラルマ・クワドラングラ(Caralluma quadrangula )小さい花が集まって集団で咲くhttp://plaza.rakuten.co.jp/gamanma/diary/200905090000/(2009年5月の記事参照)フェルニア・アラビカ(Huernia arabica )http://plaza.rakutenco.jp/gamanma/diary/200906250000/(2009年6月)スタペリア・スキツーラこの2つは何度も出てきているので過去の記事参照http://plaza.rakuten.co.jp/gamanma/diary/201006240000/(2010年6月)
2010.11.10
コメント(0)
夏型のパキポディウムの成長も止まり落葉がはじまった3日前に水を遣ったが葉が無くなれば蒸散作用も落ちて 水遣り回数を減らさないと。断水は最低5度を切ってからに。シバの女王の玉櫛(Pachypodium densiflorum)下葉はかなり落ちている。そのうち骸骨になってしまいそうです。(2010,3,25の葉が出る前の様子)徒長させてしまった夏場は屋外に出したほうがよさそうです。デンシカウレ/恵比寿大黒(=P. densiflorum × P. brevicaule)紅葉の時期が無く葉の付け根からポロと枯れ落ちる。これから、翌春3月中旬(2010,3,25の姿)までお休みです。恵比寿大黒×恵比寿大黒こちらも徒長ぎみです。来夏は屋外で風に当て葉をもっと短く育てないといけませんね(>_<)。ブレビカウレ/恵比寿笑い(Pachypodium brevicaule)今年の実生苗も葉が黄変してきた(2010,7,24の発芽後の姿)随分少なくなってしまった。ゲアイー/阿亜相界(Pachypodium geayi)(もう1つの2010,3,28の姿)冬でも葉が落ちなかった。ラメリーの細長葉タイプ
2010.11.09
コメント(0)
南部アフリカ産のヒガンバナ科の球根多肉植物タマネギ型球根に肉厚の葉を2方向に出す。葉が6枚になると開花する。白花眉刷毛万年青(Haemanthus albiflos)葉の付きかたと花の形からの和名のようです。同属の種類は夏場葉が枯れる。この種は葉を付けているが冬型種の扱いで良い直射日光は厳禁で遮光が必須。繁殖は親球根に出来る仔球根を株分けすれば簡単に増やせる。 眉刷毛オモトの花小さい花が集まっているネギ坊主と同じ構造です。黄色いのは雄蕊夏に葉が枯れる赤花の冬型種もあるが簡単に増えないようで高価です。 葉巾の広い「ロツンデフォリウス」が欲しいが輸入に頼って更に高価です。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・開花中のマミラリア「白星」花の少ない時期の開花は嬉しいものです 白刺に薄黄色の花はあまり目立ちませんが可愛いもんです。掻き仔の繁殖苗。・・・・・・・・・・・・・おまけ・・・・・・・・・・・・接木の黒牡丹の開花天候が悪く生憎全開していません・・・・晴れてくれ<(`^´)>
2010.11.08
コメント(0)
ロホホラ属はメキシコ産サボテンで基本種に3種があります。塊根性で地中に太い根を持ち、刺が無くアレオーレから綿毛の束を出す。我が家の烏羽玉・銀冠玉・翠冠玉の基本3種を紹介します。烏羽玉(Lophophora williamsii )比較的はっきりした稜が有る。花は白からピンク色3種の中では1番小型で7~8cm位で群生する。烏羽玉実生(勝手に発芽した)の苗3号鉢。増稜してきそうです。 自花受粉して勝手に結実して親株の株基に発芽していた。銀冠玉(Lophophora williamsii var. decipiens)稜は疣状に崩れはっきりした稜にならない。肌色は1番白っぽい色をしている。径10cm位。花色はピンク色で3種中1番濃い色をしている。銀冠玉掻き仔苗の栽培品。栽培は3種の中では1番こじれ易い太い根を枯さないよう水捌けには特に注意が必要。翠冠玉(Lophophora diffusa)肌色は緑がかった色で毛束が1番多く長い。花色は1番色が薄い。ほとんど白です。翠冠玉実生苗。烏羽玉と違い自花結実しないので交配が必要翠冠玉径10cm超の大株3種中1番大きくなるようです。翠冠玉の栽培は遮光して高温多湿の環境がみずみずしく育つようです灌水も直接頭から遣らずに越水して育てると良いとされています。我が家のロホホラは他のサボテン同様の環境下で頭からじゃぶじゃぶ水を与えています。プリプリのつやつや造りは別扱いするほうが良いのかも。
2010.11.07
コメント(0)
最低気温が10度を下まわってだんだんと寒い時節になってくるので その前に逸早く作業所を確保しました。昨年より10日早い設置です。オープンデッキ(3.5坪)の左側のビニールハウスが作業場 左に見えているのは昨年使用したパイプハウス6の4坪温室夏場のオープンデッキ横のパイプハウス温室1昨年、余り物のパイプハウス部材で片屋根式にデッキにくっ付けて造った7.4平米の温室です。中にあった多肉達を他のパイプ温室に移してこの冬の作業場とした。中の様子広さは2,7×2,7メートルの4畳半の広さが有ります ブルーシートを敷いて作業台(60cm×180cm)と奥に同じ高さ の台を設置(台はブロックに横桟を置いて箱とコンパネを乗せた)右側には頂き物のカウンター(50×200cm)を置いてある。椅子とストーブも置いてみた昨年より狭いが格好が付いた。昨年の冬の作業場(2,7×4,8m)パイプ車庫の転用温室移動が大変なので今年はちょっと狭いが上の場所にした。昨年の冬の作業場の様子http://plaza.rakuten.co.jp/gamanma/diary/200911150000/-----------------おまけ-------------これ、何だか解りますか?「かぼちゃみかん」観賞用のみかんだそうです。それにしても、デカイです。直径20cm超あります。
2010.11.06
コメント(0)
原産地のアメリカ・メキシコの日射(紫外線)を反射する為なのか白粉を装った白系エケベリアは夏に弱い印象があるが今回は園 芸品種の「スミレ牡丹」と「ブルーバード」等の青磁色のエケです?バイオレットクイーン(Echeveria cv. Violet Queen)流通名「すみれ牡丹」青磁の葉と葉縁が紫に色ずく葉色が何んとも言えない気品を感じさせる好きな品種です。上の画像の「すみれ牡丹」どうも元気がないので抜き上げてみたら案の定根腐れしていた。段差も出来ていたので胴切りすることに。下は切り取った上下。切り口に「ダイセン」の粉剤をまぶしてある。2・3日してから植え付ける予定です。ブルーバード(Echeveria cv. Blue Bird)園芸品種青みがかったこの色合いと葉先のほのかな赤み、それにボリューム感のある姿はなかなかのもんです。渚の夢(ラウイ×青い渚の交配種)セトーサ(青い渚)は今年も夏を超えられず☆になってしまいました。白粉をまぶした「ラウイ」も暑さに弱いのに、この交配種は無事に暑さを克服しました。葉にセトーサの毛がもっと出ると良いんですがねえ。メキシカンジャイアント( Echeveria colorata cv 'Mexican Giant' )コロラータのcv (園芸種)らしい 夏に下葉が枯れ小さくなってしまった。それにしても成長の遅い品種です。巨大にならないと仔吹きしないらしい、葉挿しも無理なようなので高価な理由がその辺にあるようです。
2010.11.05
コメント(0)
アガベの小型斑入り種。「王妃雷神錦」「王妃吉祥天錦」「王妃吉祥冠錦」と中型の「五色万代」を・・・・・。 アガベ「王妃雷神白中斑」上の株は4号深鉢植え。下は3号鉢植えで上からと横からの画像。葉の裏にも斑が入っている。この太短い葉が良いでしょう。 左は無地の「王妃雷神」3号鉢の繁殖苗。右は外斑の「王妃雷神白覆輪」4号鉢この大きさで累々と仔吹きする。アガベ「王妃吉詳天黄覆輪」(メリコ錦)小型の斑入り種。斑柄も安定している。4号鉢植えで仔吹きしている。アガベ「吉詳冠錦」白覆輪斑です。黄色の中斑もある。アガベ「5色万代」葉縁が赤色に染まると更に綺麗です。この大きさぐらいが見頃。でっかくなる(径40cm以上)ので我が家では持余しぎみです。もう少し様子を見るか・・・・・。
2010.11.04
コメント(2)
べんけいそう科の多肉植物はふっくらした葉や茎を貯水槽としている 厚い葉には、再生能力が有り自力で根を出し独立した1個体になる。 連れ合いが寄せ植え用に増殖している葉挿しの様子を紹介します。セダム・スプリングワンダー(Sedum versadense f.chontalense)葉の表が緑。裏が赤。葉にはうぶ毛がはえている。夏は茎が伸び別品種の如くになる。毎年葉挿し更新すると秋から春に色ずいて綺麗です。セダム虹の玉(Sedum rubrotinctum)葉挿しの易しい代表種。秋に寒さに合うと真っ赤に紅葉する。日光と通風に水を辛目にすると色ずきが良い。セダムでは玉つづりや玉葉も葉挿しで繁殖でこじんまりと仕立てるのに適している。グラプトペタルムブロンズ姫(Graptopetalum paraguayensis f.bronz)グラプトは朧月や秋麗も簡単に出来る部類。カット挿しより大量に増やせるクラッスラ紅稚児(Crassula radicans)小さく育てるのには葉挿し繁殖が最適種。春に真っ赤になった姿に小さな白い花が可愛い品種。葉1枚が翌春開花苗になる。パキフィツム桃美人(Pachyphytum cv. MOMOBIJIN)パキも葉挿し繁殖容易種カランコエ月兔耳大きい葉は2~3つに切って転ばせておけば根が出て1個体に成る。手前のはジャンボ月兔耳、奥のはエケベリア花筏の花茎の葉からの子苗。夏場は雨ざらしで放置してある。
2010.11.03
コメント(0)
前回10月10日から20日あまりの姿です(あまり変わりばえしてないですね)前回紹介記事はhttp://plaza.rakuten.co.jp/gamanma/diary/201010080000/エキノカクタス「尖紅丸」ギムノカリキュウム「海王丸」ギムノカリキュウム「守殿玉」アリオカルプス「玉牡丹」この4種類は10/8.9/11.8/26と接木後の記録を載せています。カテゴリー接木から以前の状態と比較できます。 左・・エキノカクタス「大平丸」と「??」キリンうちわに接いだ「玉牡丹」台木の「キリンうちわ」は京都の趣味家に頂いたものに試し接ぎ。キリンうちわは温度が高いほど良く成長するようです。来夏には牡丹類の置き接ぎをしようと台木を増殖中。寒さに弱そうなのでチト心配です。 掻き仔接ぎのコピアポア2種左は「黒王丸」と「逆鱗竜」
2010.11.02
コメント(0)
台風一過の31日に奈良県天川村の御手洗渓谷に行ってきました。当日は夕刻から雨になるとの予報を覆し昼過ぎてから生憎の雨になってしまいました。紅葉にはまだ少し早いようでしたが雨に燻ぶる山と谷と木々はまた違った風情もあったと慰めています。昼食は無料の休憩所で会食後恒例の温泉へ。今回は黒滝村(黒滝・森物語村)「御吉野の湯」に浸り帰路につきました。天の川もみじまつりは10月30日~11月6日川迫川御吉野の湯前参加者のスナップ(総勢18名)車5台に分乗右端の座っているのが私です。-----------------おまけ真っ赤に紅葉した「みせばや」
2010.11.01
コメント(0)
全30件 (30件中 1-30件目)
1