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マダガスカルの固有種で塊根を有する花キリン系のユーフォルビア。我が家には2品種しか有りませんがこの仲間には10種近く有ります。ユーフォルビア・デカリー(Euphorbia decaryi)この苗は枝挿し苗を株分けしてある。実生苗だと太い牛蒡根状の塊根に成るようです。デカリーの花花キリンの仲間らしい花が下向きに咲く。葉と同じような色で目立たない。この苗を2つに株分けしたのが下の2つ。太い根が集まっているので隙間に刃物を入れ切り裂いて2つに分けて根上がりに植え付けした。余分な枝や取れた枝は挿し木する。暫く前に株分けしたデカリー根を少し出して植え付けしてある。成長は暖かくなった5月頃から、新葉は緑色をしているが新葉も縮れている。ユーホルビア・シリンドリフォリア(Euphorbia cylindrifolia)実生苗で小さいが立派な塊根になっている。葉が巻いたように見えるが尖がり丸棒で溝がある葉は反り返る。花は小さく茶褐色で目立たない。同系統に「アンボボンベンシス」、「カプセントマリエンシス」、美葉種の「フランコイシー」がある。ユーフォルビア・グロボーサ(Euphorbia globosa)和名「玉鱗宝」球形~長棒状の茎節を付けて横に広がる。花は茎節の先から長い花茎を伸ばして貧弱な花が咲く。花茎は涸渇しても脱落しないで残る。塊根(牛蒡根)状の根が発達している。繁殖は茎節を挿し木する。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.04.30
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「松葉ボタン」や「ポーチュラカ」はスベリヒユ科(Portulacaceae)ですが親戚筋のアナカンプセロス属(Anacampseros)に花茎が出だしました。アナカンプセロス・バイセケイ(Anacampseros baeseckii)開花し始めたバイセケイ開花最盛期は5月下旬頃。<昨年5月24日の姿>ピンクの花が咲き終わると間もなく自花受粉で白い種が出来る。種は100%発芽の凄い繁殖力ですが、発芽後の成長は遅い。右のグラウカの鉢にこぼれ種の発芽苗が育っている。これでやっと1年後の大きさ。左は2年苗。ナマクエンシス(A. filamentosa ssp. namaquensis)アナカンの茎は柔らかくふにゃふにゃしているので直立しない。伸びた茎を胴切りした頭挿し苗。発根後花茎が出て咲きそう。ナマクエンシス頭をカットして仔吹きして群生した親苗。こちらの開花は花芽の付いた頭を切ったので開花はしない。アナカンプセロス・クリニタ(Anacampseros crinita)茶傘カットして仔吹きさせた群生苗。こちらも花芽のある頭の方を切り取ったので咲かない。開花は挿し木した(下)の頭の方から。長く伸び過ぎた頭を切り取って挿し木してある「茶傘」。挿し木の発根は容易。切り取られた方の親苗は仔吹きして上の様に群生してコンパクトにまとまる。 ナマクエンシス実生苗2年生(左)と桜吹雪の昨年実生苗(右)2つあるのは帝玉。アナカンは頗る丈夫で暑さ寒さにも強く長期の乾燥にも耐える。栽培は、日光によく当て締めて作る、背高になれば胴切りして挿し木すると良い。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.04.29
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センペルたちはこの時期になって、本来の色になり、種の特徴が出てきた。これからもう少し大きく成って、ランナーで仔吹きしてくるでしょう。我が家の赤いのや紫系、黒色やグラデーション付き等のセンペルたちです。センペルビュウム・紅牡丹我が家のセンペルでは1番赤くなる、葉縁に毛が僅かに生えている。小林レッドこの時期赤く色付いているが、年中赤い訳では無く成長盛んな時期は色が薄く成る。可愛い産毛種。ラベンダーレース葉先よりも葉の付け根の方が赤く色付く、紫系センペル。葉縁のレース状の毛と色のグラデーションがお気に入り。名称不明紫外線でさらに黒くなる。頂きもので名前は分らない。以前いた「ブラックボーイ」は極端に暑さに弱く絶滅しました。フランクレイネルト(左)とラウンドロビン(右)微毛のある綺麗な人気品種。冬場は葉が閉じて丸く成る。ストライカーセンペルの斑入り種。この時期は紫色で斑が消えてる。何れ、不思議な色に染まる、微毛のある綺麗な小型品種。アトロビオラケウム(左)とメニネンシス(右)葉基が色付くタイプと葉先が紫色に成るタイプ。葉先が色付く「テクトルム系」のタイプは多いようです。我が家にも「紅薫花」、「綾桜」「シャンハイローズ」「ミセスジョゼッピー」等もこのタイプ。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.04.28
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白いエケベリアは幾つか有ります。日光の直射(紫外線)から身を守る為、赤外線の熱射を反射させる役目もしているのでしょうか?エケベリア・メキシカン ジャイアンツ (E. colorata 'Mexican Giant')は白粉を塗した様な尖がり厚葉の大型エケベリア。リンゼアナ系の園芸種。大きく成ると仔吹きする。下の2つはこの株からの掻き仔苗。掻き仔のメキシカン・ジャイアント昨年子供を4つ外した内の2つ、今年も子供4つを確認した。触ると鱗粉状の粉が取れるのでむやみに触らないように。エケベイア・カンテ(Echeveria cante)白粉が有る青白い葉、エケの女王様は貫禄が有ります。女王様も鱗粉を塗し、水をはじき、光を反射させているのでしょう。エケベリア・ラウイ(Echeveria lauii)白エケの代表種。白粉は取れ易く、一度取れると白粉は再生せずみすぼらしくなる。カランコエの「唐印」や「ガストニスボニエリー」は取れ易いが白粉は何度も再生する。エケベリア・ラウリンゼ(Echeveria‘Laulindsa')ラウィー(E.lauii)とリンゼアナ(E.lindsayana)の交配種。リンゼアナ系の園芸種には「桃太郎」もチワワとの交配種。右苗は昨年秋に葉挿しした子苗の1つ。 エケベリア・リナシナ(Echeveria lilacina)枯れた下葉を整理していたら葉が取れたので元気そうな葉を葉挿しした。安価に普及しているので簡単に仔ができるでしょう。エケベリア・白鳳(Echeveria'Hakuho')日本で交配された園芸種(ラウイ×バリダの交配種?)肉厚の葉でボリュウムがある。冬季は葉縁がピンクに染まり綺麗です。寒さはちょっと苦手なようです。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.04.27
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ギムノカリキュウム・緋牡丹錦は赤斑の代表。葉緑素が欠如したのが斑入りで紫肌色から緑の色素を外すと赤色になるらしい。我が家の緋牡丹錦達を・・かなり派手斑の緋牡丹錦接ぎ降ろしで台木を埋めてある。葉緑素が少ないが接ぎ降ろしの為元気に育っている。緋牡丹錦(3号鉢のチビ苗)この位の斑周りなら充分正木で育つ。 接ぎ降ろし緋牡丹錦(左)と掻き仔の接木苗(右)素地と斑柄の境界がはっきりしない。かなり昔から有った子孫苗。緋牡丹錦1番上の仔吹き苗を接木したもの。稜上と稜間に葉緑素が残るタイプ。緋牡丹錦上苗とは逆に稜間に斑が入る行燈斑タイプ?。下の掻き仔接ぎと様子が違いますが大きく成ると行燈斑に成るかと・・・。素地と斑色の対比がはっきりしているお気に入りタイプです。今年も掻き仔を2つ竜神木に接木した。 小型の緋牡丹錦昔から居た繁殖苗。ベースは牡丹玉とは違う様な・・・。接木してもよく腐敗して枯れ死する、長期の維持は難しいタイプ。絶滅しなようには維持している。赤黒タイプや黒赤タイプに黄色斑もある。縞柄のレッドタイガータイプもあるようで緋牡丹錦も奥が深いようです。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.04.26
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アナナス科(BROMELIACEAE)のディッキアはブラジル周辺の乾燥した平原の産。とても丈夫で暑さ寒さにも強い。我が家のディッキアたちに花茎が上がってきた。ディッキア・フォステリアナ×ジョネシアナ上の苗の分頭した成長点近くからそれぞれ花茎が出てきた。花は今年が初見です。たぶん、黄花で下から順に咲きあがる穂状花序。ディッキア・プラチフィラ(Dyckia platyphylla)葉裏は白く細かい縦縞はデッキア属共通。葉表は赤紫の艶葉で硬い、葉縁は鋭い歯牙があり危険。花は今年が最初です。 ディッキア・SP細葉で硬質な葉表面は艶葉で白光している。白縞の葉裏は共通。歯牙は疎らですが強烈。花茎は穂状の無限花序で開花を始めた。デッキア・フォステリアナ(Dyckia fosteriana)ブロンズform分頭して株下から仔吹きしてきた。こやつの花は来年以降になるのか花茎はまだ出していない。仔は小さいが今年は複数個外せそう。 ブレビフォリア・サングロウ(Dyckia brevifolia cv. Sunglow)縞剣山の曙斑入り種。今年植替えの際仔を1つ外せた。右は外した掻き仔苗。黄色っぽいが小さいので斑かはっきりしない。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.04.25
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本日は、アズテキュウム・ヒントニー(Aztekium hintonii)の花です。正木と接木(三角袖ヶ浦)のヒントニー花は小さいが気品ある花です。白い雌蕊がワンポイント。下の巨大接木苗の綿毛の中にも解り難いですが、濃いピンクの蕾が沢山隠れています。ツルビニカルプス・アロンソイ(Turbinicaprpus alonsoi)こちらも巨大接ぎ株(台木=竜神木、我が家の実生接木)にも蕾(花は濃い赤紫色)が沢山付いている。ツルビニ属では1番大型に成る。ブラジル柱(トリコセレウス)接木のアロンソイ上と同時期の接木兄弟苗ですが随分大きさが違う。台木の差なのか?<昨年5月1日正木苗の開花姿> 左は上の掻き仔を袖ヶ浦に昨年接いだチビ苗。右はツルビニカルプス・ミニマ(Turbinicarpus minima)の花。細い棒状種ですが、もじゃもじゃ刺が出ると咲く(撫城丸と同じ黄色花)。プロスフェルジア・松露玉(Blossfeldia liliputana)世界最小のサボテン。ブラジル柱に接木してあります。トリコセレウス接はじっくり育てる接ぎ台には良いようです。我が家の栽培場に続く通路の木道クリスマスローズもほぼ終わりギボシの斑入り葉の手前にグランドカバーの「アジュガ」が紫色の穂を出し咲いている。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.04.24
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春真っ盛りのこの時期サボテンは続々春咲き種が開花ラッシュです。22日は昨日と違い晴天に恵まれ。我が家の超美花サボテンも開花。テロカクタス・春雨玉(Thelocactus schwarzii)<昨年5月1日に咲いた別苗の花>姿は地味ですが大統領や紅鷹と双璧の綺麗さだと思います。他には、エキノケレウス属の太陽等も超美花種。我が家の苗に蕾が出てきました、花が咲いたら紹介したいと思います。ホマロケファラ・綾波(Homalocephala texensis)昨日開花した2日目の花の様子、昨日は曇り空で半開き状態だったので今日まで持ち越したようです。底紅のピンク花も今日限りです。エキノカクタス・小平丸(Echinocactus moelleri)太平丸類も咲き出しました。昨日咲いた接木のニコリーは本日はもう萎れ加減です。花の命は短いもんです。 エキノカクタス・白刺翠平丸と太平丸(右)花色は濃い薄いと固体差があるようです。綿毛中より蕾が見え出だし、膨らみ3日程で開花する。寿命も短く1日限り。ストロンボカクタス・赤花菊水(S. disciformis ssp.esperanzae)ヤフオク苗のこの株、白花と思いきや、ラッキーにも赤花でした。渋い球体に小さいが鮮やかな赤紫色の花は見惚れてしまった。ツルビニカルプス・長城丸(T. pseudomacrochele)球体が小さいので花はそんなに大きくはありません。でも、上品な花です。撫城丸同様黄色の細刺種で仔吹きして群生する。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.04.23
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今日21日は昨晩から雨が・・・朝方止んだものの気温は上がらず肌寒い1日に・・・・ハウス内でも日照がないと温度も上がらない。こんな日に咲いているマミラリアたち。マミラリア・アザラシ(Mammillaria parkinsonii 'Azarashi')白王丸の強直刺の園芸種。当日は曇天で日照無く花は半開き状態。マミラリア・デュエイ(Mammillaria duwei)放射状に出す側刺には微毛が生えている。中刺は鈎状になっている。花は薄黄色の上品な花。マミラリア・満月(Mammillaria candida var. rosea)花は咲き分けしているように咲き始めと開ききった花色が微妙に違う。刺は針状の直刺が放射状に出て、マクロで見ると、まるで針鼠の様。 マミラリア・ブカレンシス(M.bucareliensis)(左)と刺無しの園芸種エルサム(M.bucareliensis 'Erusamu')(右)疣腋からの白い綿毛と赤い花色の対比が綺麗。仔吹き多く繁殖はもっぱら掻き仔挿しで・・・。マミラリア・玉翁(Mammillaria hahniana)かなり昔から居る我が家の古株で、仔吹きせず単頭で過している。formの玉翁殿は仔吹き旺盛で形良く群生する。自花結実組。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.04.22
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テロカクタス属は春のこの時期、一斉に開花する。我が家のテロ達も開花を始めました。開花した花に同系統種の花粉を付け交配をした。テロカクタス・鶴巣丸(Thelocactus nidulans)黒刺が普通なのだが、花も黄色っぽいので純粋種では無さそう「獅子頭」が混じっているのかも?。下の獅子頭と交配した。テロカクタス・獅子頭(Thelocactus lophothele)薄黄色花で縦長疣は本種の特徴。鶴巣の花粉を付けておいた。鶴武者=(鶴巣玉×天晃 var.lloydiiの交配種)黒直刺で大柄の本種は「鶴武者」とは違うようです。むしろ、鶴巣玉×緋冠竜のような感じ。鶴巣玉の花粉を付けておく。テロカクタス・天晃(Thelocactus hexaedrophorus)8角形疣で崩れた稜をなす。テロの花や仔吹きはアレオーレの上にある溝から出す。近縁のコリファンタ属と同じで疣サボテンへの進化の過程とされている。 テロカクタス・多色玉/紅鷹(Thelocactus heterochromus)グラデーション入りの太刺種。径7cm程度の紫紅花で同属の「大統領」や「春雨玉」と1、2を争う美花種。右株は今春植替えた。 テロカクタス・緋冠竜(T. hexaedrophorus var. fossulatus)天晃の長刺変種。左の白刺種は今春植替えたのでまだ少し縮んでいる。鶴武者?の雄蕊をピンセットで千切り、白刺種の雌蕊に載せておいた。ツルビニカルプス・バラ丸交配しておいたので結実したようです。熟すのを待って、同属の精巧殿と自家産実生第1号に。昨年は緋冠竜が初実生でした。 応援には1日1回 ポチ を・・
2013.04.21
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エケバリアの紫系ですが、紫と言ってもパープル、バイオレット、ラベンダーと微妙に色調が違いますが、そんな紫系エケベリアたち。エケベリア・アフターグロウ(Echeveria subrigida cv. 'Afterglow')「サブリキダ」と「シャビアナ」の園芸交配種らしい。綺麗に育てるには日光と風によく当てることが大事なようです。従って春~秋は屋外で。エケベリア・パールフォン・ニュルンベルグ (E. cv. perle von nurenberg)幅広な葉を持ち、薄紫の葉色が乾燥期になると、一層色濃く現れる。独特の白い粉が葉を覆っている。綿虫が付き易いので駆除する。エケベリア・アニモニアエ<和名=紅姫>不思議な葉色をしている。開花茎は長大で精力を奪われるので不要な花茎は、早めに切り取る。花茎挿しすると仔が出来る。 パキベリア・デビー昔から有った普及種の割りに栽培は難しい。紫系は特に、綿虫に好かれているようで吸汁されると成長点付近の葉が歪になる。 エケベリア・パープルプリンセス(Echeveria 'Purple Princess')(左)グラプトベリア・パープルデライト(Graptoveria 'Purple Delight')(右)パープルと付いた園芸種。どちらも葉挿し可能。エケベリア・あずき「シャビアナ」と「紅司」の交配種。曲者同士の交配種ですが、案外丈夫。花茎に付く葉で葉挿しが出来る。エケベリア・茜牡丹(Echeveria sanguinea)綺麗な赤紫色で、少し内側にカーブした肉厚の葉。花茎の葉で簡単に葉挿しが出来る。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.04.20
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レブチア(Rebutia)は南米アルゼンチンが主産地の小型球形の花サボテン。スルコレブチア(Sulcorebutia)等と側性下部開花種。レブチア・緋宝丸(Rebutia krainziana)?白刺が長いので白鯨丸かも。緋紅色の花が次々咲くので1花の寿命は1日でも長期間楽しめる。開花後自花結実して子房が膨らんでくる。レブチア・銀宝丸(Rebutia wessneriana)姿は上の種と区別が難しいが花色が少し違う。濃い橙色。本種は群生させた集団美にあるようです。開花はこれからが本番です。レブチア・ヘリオーサhyb(heliosa x albiflora)短刺種。橙色(色見本マリーゴールド#F39800)の花。スルコレプチア・アルビッシマ(Sulcorebutia albissima)レブチア属の高地性近縁種。球体や花もレブチアより幾分大型。花は紫紅色の美花種。本種も開花はこれからが本番。レブチア・銀宝丸(Rebutia wessneriana)小さい時、頭をナメクジに食われ仔吹きして群生した。レブチア・研宝丸掻き仔取りの親株として接木してある。株基の茶幕は老化現象もあるが、赤ダニの発生によるものかも・・・・開花後に子房が膨らんで結実している。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.04.19
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4月も中旬が過ぎ有星類たちも開花シーズンに入りました。交配して種蒔きを考えていますが複隆系も今年やってみようかと・・・複隆ランポー玉(上)亀甲模様が出ている扁平球の優品。この苗を種親にしよう。(下)星点疎らで昔のポトシ型ランポーの雰囲気の複隆ランポー。複隆ランポー玉白条系で磐石混じりのようです。本種は仔吹きするので掻き仔繁殖が可能。種親にも良さそうです。磐石般若×ランポーの典型的形状をしている。少し白条と複隆も出ている。碧ルリ磐石複隆系兜との交配は難しいが大疣のルリ兜と交配を試したい。大疣ルリ兜の花粉を付けてみよう(兜の方に結実は無理) 複隆磐石の掻き仔接ぎ(左)複隆ランポーの実生苗(右)実生発芽苗は全て複隆にならない様で色んなのが出てくる。 磐石(般若型)の古株(左)と複隆ランポーの古株(右)磐石は昨年背高株になったので胴切りして発根させた。今年は右の複隆ランポーを胴切りしようと思う。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.04.18
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メセンのギバエウム・銀光玉(Gibbaeum heathii)と秋琴玉(Gibbaeum petrense)の可愛い花が昨年より少し早く咲いた。ギバエウム・銀光玉(Gibbaeum heathii)春先はお尻が並んだような格好だったのが、新葉が顔を出し間だから花が咲いた。仔吹きもしている。深根性で根が深く入るので深鉢使用で、加湿にならない様に排水構造に注意。アロイノプシス・唐扇(Aloinopsis schoonesii)脳みその本種は春先から咲き続けている。幾つか交配して置いたので結実しているでしょう。実生は簡単で成長も早く2年で開花する。秋琴玉(Gibbaeum petrense)=春琴玉と同一品種?霜よけぐらいあれば容易に屋外で冬越する丈夫な品種。繁殖は匍匐繁茂する枝先を切って挿し木すれば発根する。 ドロサンテマム・銀緑輝(Drosanthemum schoenlandianum)(左)枝先にピンクの花が付く。針金の様な細い茎で垂れ下がる吊り鉢向き。ケイリドプシス・ロストラータ(Cheiridopsis rostrata)(右)白花大輪の清楚な花が長期間に亘って咲く。ベルゲランサス・照波錦(Bergeranthus multiceps.varie)午後3時ごろから花が咲きだすので別名三時草。本種は薄黄色に成るアケボノ斑に成っている。ロンボフィルムの快刀乱麻はさらに遅く4時頃から咲く。芳香の有るストマチュウムは夜咲き。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.04.17
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ペレキフォラ(Pelecyphora)は精巧丸と銀牡丹の2種がメキシコのポトシランポーのサンルイスポトシ州に産する希少硬質サボテン。ペレスフォラ・銀牡丹(Pelecyphora strobiliformis)実生正木とヘキラン台の接木苗(下)満開の姿。開花が揃ってくれたので交配した。牡丹類とは別系統で疣裏が見えている。小さいときは疣状になっている。姿から別名=松毬玉とも。ペレスフォラ・精巧丸(Pelecyphora aselliformis)掻き仔発根苗と接ぎ降ろし苗(下)満開まではあともう少し先になりそうです。ツルビニカルプス・バラ丸(Turbinicarpus valdeziana)と精巧殿(Turbinicarpus pseudopectinata)この2つは以前ペレスフォラ属だった。バラ丸は3月15日の開花姿。精巧殿は1つ結実させた。他に精巧殿によく似た白花で側性花の白斜子はソリシア(Solisia)属 ネオチレニア・玉姫(Neochilenia reichei)短い刺の小型種は南米チリ原産でネオポルテリアとされることも。掻き子の接木苗と子吹いた仔のアップ。似た豹頭もネオチレニア。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.04.16
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4月中旬、多肉植物は開花シーズン。エケベリアやハオルチアは花茎を伸ばしてる。春咲きメセンも開花中ですが、その他の開花多肉達を。セネキオ・鉄錫杖の花キク科のセネキオ属の花としては大きく目立つ花。花の構造を頭状花序と言う。外から内に咲き進む無限花序に入る。 セネキオ・鉄錫杖(Senecio stapeliformis)と学名のとおりガガイモ科のスタペリア属に似ている棒状種。ディスコインクシー(Senecio descoingsii)の花細い棒状で株基や途中で枝分かれしながらブッシュ状に繁茂する。花は白黄色で小さい地味な頭状花序。カランコエ・プミラ(Kalanchoe pumila)白銀の舞やや肉薄の葉には白粉を塗している。花はピンクの可愛い花(散房花序)。カランコエとしては寒さにもかなり耐える。クラッスラ・シルバースプリングタイム(C.cv 'silver Springtime')クラッスラ独特の小さい花で複合花序(集散花序)と言うそうな。オミナエシの様な花の構造をしている。カランコエ・星兔耳(K. tomentosa f. HOSHITOJI)成長点より長い花茎を伸ばして葉っぱと同じ色の筒状の花(総状花序)を付ける。月兔耳はめったに咲かないが本種は咲きやすいようです。レデボウリア・ビオラケア錦(L. cv "violacea" variegata)(上)小さいスズランの様な総状花序で下から上に咲き進む無限花序。アルブカ・フミリス(Albuca humilis)(下)地上球根多肉。くるくる葉のナマクエンシスは下向きに咲くが本種は散房花序で上向きに芳香がある大きめの花を付ける。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.04.15
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西宮の有名趣味家の名がついたコレクタがユニオンダレンシス(H. correcta v. uniondalencis)ずう~と若かりし頃。豊中にある専門店で見た(3cm程の苗が1万円以上)のが最初。江隈(エグマ)ユニオンダレンシス(H. correcta v. uniondalencis)半透明の三角窓に細かく網目状にくっきり入るコレクタ変種。江隈さんが40年ほど前に輸入して普及したもの。この苗はおそらく実生した苗なのでしょう。4月4日の多肉宅配便の送り主は江隈さんでした。コレクタ丸葉凸状透明窓に網目くっきりの優良種。カクタスニシさん苗。黒肌扁平大窓コレクタこれもカクタスニシさん苗。コレクタ「ジュピター」×コレクタ錦の無地苗。「たにっくん工房」の実生苗を我が家に来られる方から貰い受けた。 コレクタ実生苗小さい3本植え苗を数年前に頂いた2つ。1つは請われて貰われていきました。コレクタ×レツーサ(コレクタ寿)ボリュウムの有る艶肌のプリプリ大型種。かなり古い通販苗。コレクタ×ピグマエア交配種No-12先のユニオンダーレ共々、同郷の荒張園芸さんより取得したもの。ピグマエ親にしては随分大型です。No-12の意味は解りません。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.04.14
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クラッスラ・花月(Crassula portulacea)は強健種で年々茎が太る。盆栽向きな小型品種、「姫紅花月」、「ホビット」、「ゴーラム」の紹介。クラッスラ・姫紅花月(C. portulacea cv. HIMEBENIKAGETSU)意図的に切り詰め形を整えている。以前に実施した盆栽風株は請われて貰われていきました。寒さに弱いので冬季は室内で・・クラッスラ・ホビット(Crassula Hobbit')モンスト化したゴーラムとの中間形で不完全に葉が巻き込む。大型種と画像の小型種が有る。小型の本種の方が盆栽向き。クラッスラ・ゴーラム(Crassula portulacea cv. Golum)次々と枝を切り詰めカット挿ししている。株本はかなり太ってきている。 (左)ホビット。枝を切っておいた、そろそろ芽吹くでしょう。(右)ゴーラム。この苗の枝を切り詰めたビフォーとアフター(下左)。 枝を切って3鉢に植え付け、基苗は植替えた。ゴーラム(左)以前に切った枝を挿し木して、発根管理中苗。ホビットと姫紅花月(右)小さい株挿し苗は以外と寄せ植え材料に人気が有ります。 コチレドン・紅覆輪(Cotyledon macrantha var. virescens) と熊童子(Cotyledon ladismithiensis)(右)ではどうか?大型花月の様な紅覆輪は茎は太るが葉が大き過ぎ。熊童子は枝途中から芽吹きしないので盆栽風には不向き。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.04.13
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白刺に白花や黄色刺に黄花は遠目に見るとあまり目立たない。交配媒体の虫たちにどうゆうアピールをしているのでしょうか・・。マミラリア・カルメナエ(Mammillaria carmenae)人間様は同系色で地味に見えますが。昆虫たちは紫外線を感じる(見る)ことが出来るそうで違った色合で、きっと目立つ色に見ているのでしょう。マミラリア・金洋丸(Mammillaria marksiana)黄色系統で統一されたマミラリア。黄色い「たんぽぽ」を紫外線撮影すると花弁が白で花芯は赤く映るそうです。虫たちはきっとカラフルに見えているのでしょう。 マミラリア・菊慈童(Mammillaria cowperae)(左)と不明種(右)白花は紫外線で見た場合「青」に見えるそうです。ですが、右の小さい花は何故、きっと小さい昆虫を相手に関心を引く為なんでしょう。マミラリア・クルシゲラ(Mammillaria crucigera)更に小さい花の本種。蜂や蝶以外に交配を任せているのでしょうか。マミラリア・ピコ(Mammillaria spinosissima cv.Pico)白刺に赤い花は人間様には対比色で目立ちますが昆虫の複眼(紫外線)ではどんな見え方なんでしょうかね。まさか、人間や動物を相手とは考え難いので矢張り蜜蜂なのでしょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ホマロケファラ・綾波(Homalocephala texensis)我が家の今期第1号開花株。濃いピンクで花芯が赤い、花弁は鳥の羽のようなレース状になった美花種。虫はどう見えているのかな? 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.04.12
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キョウチクトウ科で主原産地がマダガスカルの多肉コーデックス。パキポデュウムは魅力的な姿態の愛すべき多肉では。我が家のパキポたちの現在の様子です。パキポデュウム・恵比寿大黒(Pachypodium densicaule)毎年1番最初に花が咲き出す。ひね生姜と玉櫛の良いところを引き継いだ優良中間雑種です。おまけに丈夫なのが有り難い。パキポデュウム・デンシフロラム(Pachypodium densiflorum)和名=シバの女王の玉櫛。途中枝が伸びた徒長跡がある。夏場は屋外で日光と風に当て締めて作るのがベター。雨曝しでも問題はない。 デンシフロラムの実生苗小さいのに蕾が付いている。右鉢の同居多肉は塊根メセンのメストクレマ・ツベローサム(M. tuberosum)の勝手生え苗。パキポデュウム・ゲアイ(Pachypodium geayi)和名=阿亜相界。大型柱状種でラメリーとの違いは葉巾。 パキポデュウム・サキュレンタム(Pachypodium succulentum)和名=天馬空。塊根性の本種は南アフリカ産。枝挿し出来そうなのだが何回やっても発根せずミイラになってしまう。水挿しすれば発根するかやってみよう。 実生苗のデンシフロラム(左)と白馬城(P. lealii ssp. saundersii)(右)左の小さいパキポも可愛いでしょう。白馬城は枝刺し苗、その後も何度かカット挿しを試みたが成功せず、水挿しの方がよいのかも。本種も南アフリカが原産。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.04.11
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サボテン科ではよく接木されますが、多肉植物ではユーフォルビア属とガガイモ科のハートカズラの芋に接げるらしい。ブログネタを探していて阿修羅の角(種鞘)を見つけたので急遽、我が家で接木した多肉達を・・・フェルニア・阿修羅台木は王犀角。繁殖用に接木。次々と仔を外して挿し木してます。ガガイモ科の接木は慣れると簡単にくっ付きます。カラルマ・クワドラングラカラルマ属は寒さに弱く冬場に根が枯れるので台木の根を借りると越冬も何ら問題ない。 スタペリアンサス・ピロサスとホーディア・ゴールドニー(右)台木はスタペリア・王犀角。ピロサスは元気が無いのは、どうも根ジラミに侵されているのか?植替えが必要のようです。ホーディアは穂木の方が大きいので接ぎ降ろして、台木を埋めてしまうのが見てくれが良さそうです。 ユーフォルビア・仔吹きオベサ(左)と仔吹きシンメトリカ(右)台木は大鳳閣とキリン角(右)成長速度が断然違う。ユーフォルビア・群星冠。台木はオベサ凡天 ユーフォルビア・ルリ晃左は勝手生えの実生苗を接いだものと掻き仔接ぎ(右)肉刺の突起が違うので対比させてみました。ルリ晃は根が弱く過湿は危険ですが接木で解消。 モナデニュウム・リチエイとエレンベッキー(右)台木は大雲閣(左)と大鳳閣(右)同じトウダイグサ科なので接木は可能。モナデは寒さに弱いが接木する事で解消できる。正木栽培が可能なこれらの品種も台木を育てる栽培で良いので扱いはすこぶる簡単です。丈夫で成長も早い。面白く楽しいです。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.04.10
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強刺類のフエロカクタス属は刺が魅力のサボテンですが赤刺系は赤強刺を出させるのが難しい。植替えを怠ると拗れたりする。フエロカクタス・レコンテ玉(F. acanthodes var. lecontei)鯱頭系ではどう言う訳か、本種は1番育て易いように思います。この親からの実生苗も順調に元気に育ちます。フエロカクタス・鯱頭(Ferocactus cylindraceus)白刺や黄刺や赤刺が有り個体差の多い種類。現地球の様な強刺を出させるのは難しい。空気の乾燥や温度差のメリハリが大事なようです。レコンテ玉2つと鯱頭昨年秋に植え替えた3株。順調に新刺を出してきました。夏場に植え替えて秋に成長させると良い刺が出るらしい。当地では夏場の植替えは夜間の温度が下がらず枯れ死の危険があるので、春秋に行うことになる。フエロカクタス・刈穂玉(Ferocactus gracilis)変種の「神仙玉」共々、径10cmを超えると急に難しくなる。植替えを怠ると拗れて動かなくなるし接木すると強刺は出ない。湿度と紫外線が問題なのかと・・・フエロカクタス・赤刺金冠竜基本種は黄色刺です。割合栽培し易いフエロのようです。が、現地の姿態とはかけ離れた姿になる。 フエロカクタス・半島玉(Ferocactus peninsulae)(左)フェロカクタス・虹裳竜(F. viridescens var. littoralis)(右)バハ・カリフォルニア半島産の「半島玉」と海岸丘陵産の「虹裳竜」は栽培がし易いように思います。フエロカクタス・竜眼(Ferocactus viridescens)「虹裳竜」の基本種ですが、どうゆう訳か本種はかなり偏屈で何度も拗れ復活を繰り返し、なかなか大きくなってくれない。黄色刺の王冠竜や褐色刺のヘレラエ(春桜)は栽培容易なのに赤刺種はどうも苦手です。特に、ヘラ状刺の「日の出丸」は何度か挑戦したが上手く育ってくれない、もう諦めました。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.04.09
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爆弾低気圧の遠ざかった7日、屋外に出ている多肉には被害はなかったのに・・昼からの凄い西風が作業場のデッキの塩ビ屋根をまた一部吹き飛ばしてしまった。2つのハウスの妻側のビニールも捲くれ上がり応急措置をしたが・・・・サボテンハウスは天幕がバタバタはためき風が収まるのを待たないと手が付けられない。フィカス・ペテオラリス(Ficus petiolaris)クワ科で塊根になるゴムの木の仲間。寒さにちょっと弱い、氷点下が続けば危険ですが我が家のハウス内で毎年越冬している。葉は冬でも茂っている。冬でも水遣りは必要。ヤトロファ・珊瑚油桐(Jatropha podagrica)トウダイグサ科なので傷を付けると白い乳液を出す。葉が出る前に花が出てきた。同属の「錦サンゴ」は極端に寒さに弱いが本種はさほどでもない。ウンカリーナ・ルーズリアナ(Uncarina roeoesliana)産毛の有る葉を出し始めた。今年は花が咲いてくれるか。面白い果実も見てみたい。 アデニア・グラウカ(Adenia glauca)トケイソウ科の塊根多肉。<和名=幻蝶かずら>蔓性の葉と茎が伸びだした。同属では丈夫で断水すると、寒さにもさほど弱くない。ホーディア・ゴールドニー(Hoodia gordonii)<和名=麗盃閣>ガガイモ科独特の5角形の星型花。開花は秋まで不規則に咲く。モナデニュウム・リチエイ(Monadenium ritchei)冬は室内管理していた本種にも葉が出した。 シンニンギア・断崖の女王(Sinningia leucotricha)シンニンギア・上海の女王(Sinningia tubiflora)イワタバコ科でブラジル産。芋から新芽が出てきた、既に蕾も付いている「断崖の女王」(上)と昨年自花結実の実生苗、芋も出来ている。(上右)上海の女王は茎が長く延びて長い筒状の白花。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.04.08
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4月6日、7日爆弾低気圧の為大荒れの予報が出ているが雨と暴風に屋外に出した多肉達はどうなったでしょうか・・・雨風共に当地ではあまり問題はなく事なきに済みました。セダム・虹の玉良い色が出てます。太陽サンサンで雨風も問題なし、むしろ屋外の方が本来の姿で機嫌が良いようです。そのまま屋外放置です。 オロスタキス・子持ち蓮華(左)とアルフレッド(右)繁殖用親苗。ランナーの仔を摘み取って挿し木する。当然屋外放置。セダムの繁殖苗、小型のクラッスラも南と西側はハウスがある、風向きが東南から西南に変わる予報地べたに置いた大鉢は、このままにしておいた。 カリバナス・フーケリー(左)とヘクチア・SP(右)ヘクチアは棚から下ろしてハウスの棚下に避難させたが・・・セネキオ属の釣り鉢は寒冷紗を掛けたパイプにぶら下がっているネックレスレス系(紫月、緑の鈴、大弦月城、3日月ネックレス)は暑さと日光の直射は苦手なので、ゴブラン織りの65%遮光。風が心配ですがそのままにしておいた。これも問題なし。 ミセバヤ(Hylotelephium sieboldii)は直射光(左)セネキオ・紫月(紫ネックレス)は遮光下で(右)このミセバヤは葉に細かいギザギザが有る小型種。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.04.07
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念願種だった短狂刺の天平丸が我が家にやってきた。2cm程の竜神木接木苗。ちっちゃい苗ですが面白い刺をしているでしょう。ヤフオク苗。出品価格で落ちました。でも、送料を入れると高い買い物に・・ギムノカリキュウム・黒刺怪竜丸ほとんど扁平球形で稜間の谷間が極浅い刺の出るアレオーレも凹んでいる。袖ヶ浦接木苗。黒刺怪竜丸上と同じ掻き仔苗。親はこの2つを残して既にお亡くなりになりました。天寿を全うしたのでしょうか惜しいことを・・お気に入りだったのに。ギムノカリキュウム・怪竜丸(G. bodenbenderianum)三本刺を十字に出す。品種差異が多い、1本刺も有るよう。一本刺バッテリー強刺のバッテリーも良いがこんなのも良いもんです。ギムノカリキュウム・鳳頭(Gymnocalycium stellatum)黒刺と茶褐色刺のタイプ。扁平躯体に短刺の優美種。饅頭の様な整然とシンメトリックな姿態が好きなんです。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.04.06
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桜も満開で昨日、今日と良い天気に恵まれ、サボテン達もポカポカ陽気に誘われ花を咲かせたようです。南米産のコピアポアにも花が・・・コピアポア・コルムナアルバ(C. cinerea var. columna-alba)ずう~と若かりし頃、隣に居るのと同時期に5,6cmの輸入球を買った懐かしい苗です。苦節40年、横に余り太らず背高に伸びてしまった。今は、径11.5cm高さ20cmに育ったが成長の極遅い奴らです。花茎がほとんど無く綿毛中からある日突然に蕾を出し翌日咲く。コピアポア・?硬質コピのこの2つ、昔の購入種子からの実生苗を大きくしたもの、札落ちして品種名は分かりません。花はみんな同じような花色、構造をしている。「ヒポガエア」などの軟質系コピも同じ薄黄色花。花の寿命は1日で、交配するにしても開花が揃ってくれない。ネオポルテリア・銀翁玉(Neoporteria nidus)我が家のネオポも本格的に咲きだしました。ネオポは次々開花するので交配は容易、乾果で種の収穫もらくで、実生もし易い。マミロプシス・月宮殿(Mamillopsis schumanni) 1属1種のマミラリア近縁種。メキシコ産で特徴はこの花、花筒の長い鮮紅花。この苗は花弁の細いタイプ。自花結実する。ユーベルマニア・プセウドペクチニフェラ(U. pseudopectinifera)南米ブラジルの高地産で比較的新しい発見種。肌はザラザラの鮫肌で稜に並ぶアレオーレが連続するのが特徴。どちらも接ぎ降ろし株。ちっちゃい花で花数は凄いです。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.04.05
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3月末、我が家に来られた有名趣味家から嬉しい多肉宅配便が届いた。地元の風蘭愛好家から我が家の事を聞いたと、遠路西宮市からお出ましになった。ハオルチア・コレクタに○○ユニオンと名前がついた有名人です。ハウス内で物色され10種ほどお持ち帰りになられた。色々話の成り行きで後日送りますと言われた物が3日に到着した。2つの画像分11種を送っていただきました。大きいラベル裏表に品種名と説明文が、2枚付いているのもありました。早速植え込みを完了した後のスナップです。凄いのが入ってましたハオルチア・アトロフスカ錦。説明文には神戸サボテンクラブの会員しか持っていない貴重種との事。小さいが極上斑入り苗。ハオルチア・祥福寿台湾の友人から譲り受けた株を繁殖、増殖品の国内流布は「私がルーツ」との事。エケベリアの祥福錦も中国産で中国名のようです。ハオルチア・三方瑞鶴花茎に付いた木仔らしいので三方向に成るかは解らないらしい。硬葉が好きな私にとっては嬉しい頂きものです。ロンボフィルム・怪刀乱麻白斑全体に白っぽい色ですが、縞斑になっている。アエオニュウム・明鏡2つ右のは普通の明鏡。左は大型明鏡とのこと。「花茎が出たら早めに切り取ってしまう様に」と丁寧な説明文が・・・。我が家には仔吹きだらけの姫明鏡があるんですが大きさは随分違う。暑さに弱いので夏越しに注意せねば。 妖奇鳥?(ミトロフィルム・怪奇鳥(Mitrophyllum mitratum)のことかと(左)右はルスキア・SP(Ruschia SP)我が家のインデュラータと違い大型。共にカット枝。 トリコディアデマ・白花斑入り種。肉刺が黒いので雪小松の斑入りかも?右はフェルグソニアエ(Trichodiadema fergusoniae)カット枝を送っていただきました。巨大芋根に成る種類らしい。 応援には1日1回 ポチ を・・・・・・追伸・・・早速お礼の電話をすると、また行きますとのことでした。ハエマンサスの赤花種を栽培しないかと問われたが・・・
2013.04.04
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エケベリア・桃太郎(Echeveria 'MOMOTAROU' )チワワエンシスの交配種(リンゼアナ×チワワエンシス)=チワワリンゼこの苗を植え替えの際、下葉を取って葉挿しした。徒長気味の桃太郎。花茎が多数出て花に精力を奪われるので、葉挿しする場合は切り取る。下葉も元気な葉を使う。外す時は横側に引っ張り茎から綺麗に剥がす。葉挿しの1鉢前後して2鉢作った(1週間後)の1鉢。全てからは出ず確率3割程度。若い元気な葉を使えば成功率は上がると思う。大きい1つは独立させた。 先に葉挿ししてあった方。1鉢づつに植え付けした。葉が浮き上がらないように短い針金を曲げて挿してある。 エケベリア・デレセーナ(Echeveria deresseana)胴切りした下苗(左)と頭の下葉を取って挿した葉に小さい芽が出ている。元気な葉だったので成功率はほぼ100%。切った頭は既に発根している。葉挿しのラウリンゼ花茎に付いた小さい葉からの挿し葉苗(昨年秋)今年は、植替えの際に外した下葉を葉挿し中。 胴切りした七福神の頭と下苗仔吹きして背高になった頭を切り取った(左)発根中。子苗に日光と風が当たると充実する。先に2苗外した。エケベリア・キャッシーズ(Echeveria‘Cassyz')胴切りした頭。古くなると茎が伸びるタイプは胴切りして更新する。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.04.03
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小型の仔吹き旺盛種、群生した姿が可愛い人気種たち。おまけに丈夫で育て易く繁殖も容易なマミラリアです。マミラリア・グラッシー(Mammillaria glassii)ピンクの小花が周年咲いている。仔吹き旺盛で繁殖も掻き仔は既に根が出ているので容易です。釣り針状の鈎刺がある。マミラリア・松霞(Mammillaria multiceps)サボテンの入門種。長年育てると大群生になる。グラッシー同様に繁殖はいたって容易。赤い子房は種が入った袋。マミラリア・白刺カルメナエモンスト化した仔吹き矮小種。小型マミラリアの1番人気種。仔を外すと既に根のあるものも挿し木しても発根は容易。マミラリア・姫大和錦(Mammillaria pottsii f.)細い筒状の小型種。株基から仔吹きして自然に群生するが伸びた枝を胴切りして仔を出させても面白い。上と雰囲気がかなりちがいますが、これも姫大和錦胴切りして強制的に仔吹きさせた。姿は小さいが茶褐色と白の中刺は強い。放射状に出す側刺も硬いので扱いに注意。ドリコテレ・銀鯱(Dolichothele surculosa)大きな疣の「金星」の仲間ですがマミラリアにされることも。長く伸びる中刺は鈎状になっている。花は黄色ですがあまり目立たない。マミラリア・金手毬綴化(Mammillaria elongata monstrosa)細い棒状で群生する、別名=黄金司の綴化種。成長点が帯化して横に連なりうねうねの塊になる。花は咲かないので繁殖は分解して挿し木する。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.04.02
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リトープスが脱皮して新葉が見えてきた。年末から旧葉の中で新葉が育っていたが、3月~5月に葉が入れ替わる危険な時期に突入・・リトープス・紅玉(L.Pseudotruncatellaver mundtii)(3号鉢植え)径6cm位あります。結実種子と新葉が見えている。分頭して双頭に成るのを期待していたが、今年も単頭で過しそう。リトープス・露美玉(Lithops hookeri)旧葉がまだ吸水している時期はまだ水遣りOKですが、5月になれば旧葉は干からびてゴワゴワになる。その時期の潅水はカビて枯れ死を招くので、干乾びるまで断水する。繭形玉V.エリサエ(Lithops marmorata var. elisae)旧葉が破裂して新葉が露出した。新葉は旧葉を吸収中。この苗は水遣りを中止して乾かす。湿度が高いとナメクジの餌食になる。群生のオリーブ玉(Lithops olivacea)大株に成るほど水遣りに注意。晴天の午前中に施すが頻度を空け乾燥気味に。5,6月は完全断水。 リトープス・紫勲(Lithops lesliei)(左)と黄花黄紫勲(Lithops lesliei 'Storm's Albingold' )右の黄紫勲は旧葉の体側から新葉が見えている。水遣りは控え旧葉が吸収されるのを待つほうが良いのだが・・・結実種子は、子房が茶褐色に成るまで付けて置く。リトープス・赤陽丸(Lithops aucampiae var. koelmannii)我が家の実生、親は赤陽丸ですが、日輪玉と極似です。名札誤りかも?小さい間は潅水にはあまり気を使わなくてもよいが遣りすぎは2重脱皮する。実生Mix苗(自家産種子=2011年秋蒔き2012年1回植替え)水の遣り過ぎは2重脱皮(新葉の中に新葉が出来る)を招くため、潅水は控え目に。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.04.01
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